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2019.07.23
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カテゴリ: 家電・ガジェット
​​  この夏、ソニーが推していると思われるサウンドバー「HT-X8500」は、2019年夏の「VGP」の金賞を受賞していますが、パナソニックのサウンドバー「SC-HTB01」も金賞を受賞しています。

 金賞が2つあったわけです。


2019年夏 VGP
 「サウンドバータイプTV用オーディオ(3万円以上5万円未満)部門」
  金 賞:「パナソニック :SC-HTB01」「ソニー:HT-X8500」

 パナソニックのサウンドバー「SC-HTB01」は、 「横幅43cm、高さ5.2cm」というコンパクトサイズなので、パソコン用スピーカーとして使うのにもよさそうだと思います。

 Netflixの映画やドラマを、Windows10の「Dolby Access」を利用して視聴すると、「Dolby Digital plus 5.1ch」や「Dolby Digital plus Atmos」の音声を楽しむことができると思います。

立体音響を作り出す仕組みは、 ソニーのサウンドバー「HT-X8500」と同じで、反射音を使っていないようです。 頭部伝達関数(HRTF:Head Related Transfer Function)などを利用し、パナソニック独自のアルゴリズムで音響処理をしていると考えられます。

 バーチャルな音響空間であるのは、ソニーの「HT-X8500」の場合と同じなので、実際に立体的に感じるかどうかには、やはり個人差があると思います。

「SC-HTB01」は、 ハイレゾ対応なので、パソコンと組み合わせるデスクトップオーディオにも適しています。



 「Dolby Atmos対応の映画・ドラマ用スピーカー」兼「ハイレゾオーディオ用スピーカー」兼「ゲーム用スピーカー」といった多用途に使えるので 、コスパはよさそうです。

 対応コーデックはSBCですが、Bluetoothスピーカーとしても利用できます。


 ​「SC-HTB01」: 公式・製品情報ページ

  特設ページ:
Digital FUN! ファイナルファンタジーXIV×シアターバー HTB01



コンパクトサイズなので、パソコン用スピーカーとしても活躍しそう。



 なお、「SC-HTB01」は「Dolby Atmos対応」ということですが、ソニーの「HT-X8500」の仕様表のように、「Dolby Digital plus/Atmos」「Dolby TrueHD/Atmos」を区別していないので、ちょっと不安になります。

 ブルーレイで使われる「Dolby TrueHD/Atmos」に対応しているのは間違いないと思いますが、仕様表にはできるだけ詳しい情報を出してほしいと思います。


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Last updated  2019.08.03 18:34:09
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