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第5回、国際フラワーEXPO(IFEX)@幕張メッセ、仕事と勉強をかねて行ってきました。初日ということで、客の出足も悪かろうかと思いましたが、どっこい今年は例外的にソニック・スタート(笑)。 当たり前ですが、まぁ、一面花、花、花!!コンクリートに広がる三日間限りの花畑ですな。生花はもちろん、フラワーアレンジメント方面ではもはやレギュラーのポジションをここ日本でも獲得した感のあるプリザーブド・フラワーや、それに代わろうかという新しい花材もお目見え。花そのもののエクステリアと言える花器については、とにかくアイディア勝負。なので、もう楽しいですよ。いろんなモノが溢れて競争しあっています。仕事忘れて買いに走りそうになりました。個人的には、オリジナルデザインの花器なんかが結構面白かったですね。 半日歩き回って感じたこと。日常生活において、花に付加価値を見出すか否か、層的には大きく二極化していて、その乖離はますます大きいのですが、そのかわり「どちらでもない」層の花への関心が高まりつつあるな、ということ。「花のある生活」が本来的な意味で、都市生活にも浸透するには、この「どちらでもない」層にいかに魅力的な提案をしていくか、ということなのでしょう。 もう一つは、私は著作にも書いたとおり、もう7、8年、死生観を一つのテーマにしているわけですが、それでフューネラルのブースにも足を運んだわけです。晴れの舞台とあの世への旅立ちの舞台は、二つで一つ、表裏一体なわけで、どちらもハレであり、ケだと思うのですが、 これだけウェディングやアレンジメントの分野には、自分流、自分スタイル、オンリーワン幻想、カスタマイズ…と自由度が高まっている一方、送られる人と遺された人が共有するお葬式という大切な場では、どのようなことが起こっているのか(あくまで、花に関してでですが)を見てみたいと思ったのです。結果的には、使える花の制限や日本のお葬式の文化、そういったものがあるせいか、目新しいものはありませんでした。別に突飛なものがみたいわけじゃない。何でもかんでもオリジナルだとか、「自分だけの演出」にすればいいとも思わない。ただ、これから迎える社会において、生きている中で迎える数々のハイライトと同じくらい、最期というものも大事だという認識を持って生きるか否かが、一つの鍵になってくるかと考えており、しかしそうした時代への“感度の揺れ”の萌芽は残念ながらこの会場では見ることができませんでした。 しかしナンだなぁ、やっぱりテーマが花ですから、ブースが華やかだったり凝っていなくても、十分目の保養になる展示会なのでした。なお会期は11月1日(土)、明日までです。(了)プリザーブドフラワー+手作りスイーツのお得セット☆プリザーブドフラワー ローズボックス■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/31
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その4です。最後です。まぁ、このような記事スタイルでデータベースを作らざるを得なかったのも、数年前からフリーページを止めてしまったからで、今後もフリーページを作成したり公開したりする意向がないので、このようなダラダラした形になりました。これらのデータベース記事は、ページ左枠カテゴリ内の「バナー一覧」で一括で閲覧できるように分類してあります。おつき合い下さりありがとうございました。さぁ、明日からまた時間見つけて読み進めないと…。(了)ローマ人の物語(31)ローマ人の物語(32)ローマ人の物語(33)ローマ人の物語(34)
2008/10/30
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その3。冗漫な情報の垂れ流し…と思われる向きもあろうかと思うが、データベースにしておかないと気が済まない性格ゆえ、どうぞご容赦下さい。。。(了)ローマ人の物語(21)ローマ人の物語(22)ローマ人の物語(23)ローマ人の物語(24)ローマ人の物語(25)ローマ人の物語(26)ローマ人の物語(27)ローマ人の物語(28)ローマ人の物語(29)ローマ人の物語(30)
2008/10/30
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データベースその2である。書籍版も豪華で良いが、ここまで長編となると、手軽に読めてなおかつ保管の際に融通が利くことで文庫に軍配が上がる。(了) ローマ人の物語(11)ローマ人の物語(12)ローマ人の物語(13)ローマ人の物語(14)ローマ人の物語(15)ローマ人の物語(16)ローマ人の物語(17)ローマ人の物語(18)ローマ人の物語(19)ローマ人の物語(20)
2008/10/30
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気がつけば、塩野七生著『ローマ人の物語』文庫シリーズも、遅々たりと云えども、ほぼ三分の一登頂したワケで、これから年末、何かと忙しくなる時期、ペースはさらに落ちて、来年春先に全巻読破…できたらいいな、とは希望的観測。ともあれ、これだけまとまったシリーズ物を読むチャンスもしばらくはなかなかないだろうし、ブログでは書評というか、読後備忘録のようなものを書き続けて来たので、これから読まれる方の購入&チェック用データベースを作っておこうと考えた。参考、一助になれば幸甚です。(了)ローマ人の物語(1)ローマ人の物語(2)ローマ人の物語(3)ローマ人の物語(4)ローマ人の物語(5)ローマ人の物語(6)ローマ人の物語(7)ローマ人の物語(8)ローマ人の物語(9)ローマ人の物語(10)*多くの場合、1テーマで三巻完結、などのケースが多く、組み合わせて購入すれば送料を削減できる。
2008/10/29
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***********************************************************塩野七生著『ローマ人の物語』(11) ユリウス・カエサル ルビコン以後(上)(新潮文庫) 読破ゲージ:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ***********************************************************ルビコン渡河以降のカエサルは、事実上ポンペイウスとのガチンコ勝負に。今なお英雄であり続ける“生ける偉大なる伝説”ポンペイウスと、今まさに英雄への階段を駆け上らんとするカエサル。予想外の国法破りの行動の迅速さに、ローマ騒然。迷いのない決断は行動を鈍らせることがない。反カエサル派、ローマを放棄。ひとり、ポンペイウスのみ、尻に帆をかけて逃げ出すには非ず。若き日の活躍時に「クリエンテス」にした勢力を味方につけ、量で以ってカエサルを迎撃しようと決めてローマを後にする。道中、軍勢も食料も財布も「クリエンテス」により莫大なものになる予定&未定。キケロは、オリエント凱旋以後の牙の抜けたポンペイウスのヴィルウス(力)に疑念を抱き、反カエサルに一票を投じた手前、フラフラとはっきりしない立ち位置。これは以後も変わらず。さすがに一世の武人・ポンペイウス、担がれたりとはいえ、その尊大なるプライドは伊達に非ず、ただでさえ苦境に立つカエサルを、じわりじわりと余裕で迎え撃つ。はじめから、短期決戦の意志なし。急ぐカエサルを、焦らし、消耗させる構え。といって、それだけの大軍を抱えるには、もちろんポンペイウス側にもリスクはあるわけで。スペイン戦役では、はやくもポンペイウスの構想瓦解。数少なしといえど、カエサル軍は質に恵まれ、ポンペイウスにはポンペイウスの指令に値する将が圧倒的に不足していた。カエサル、しかしその精強な子飼い軍団からストも食らう。親密さが度を越すと、「図に乗る」。なるほど。処罰は重刑、ただし先延ばし。この決断が、奏功。スト軍団、奮起。戦争激化。北アフリカでは、かつて“元老院派”の最強カード、今やカエサルをローマに連れ帰った篭絡された功臣・クリオも凄絶なる戦死。戦争と同時並行で政治もするのがカエサルの特徴。カエサル、執政官に就任。これで、昨日の“賊軍”は“正規軍”に。動かないポンペイウスを誘い出さねば。アントニウスらと合流を果たしたカエサル、いよいよドゥラキウム攻防戦に。悔やんでも悔やみきれぬ、カエサルから離反したカエサルを知り尽くす男・ラビエヌスもいまや強敵、目の上のたんこぶ。ポンペイウスの老獪な戦術に、カエサル軍パニック。だが勝ち切れなったのは、やはり飼い馴らされてしまったポンペイウスの決断スピードの劣化か、テッサリア地方、ファルサルス平原での決戦にて、ついにポンペイウス大敗。「“アテにならない味方”を頭数に入れるな」、これ鉄則。再起を図って迷走するポンペイウス、「クリエンテス」の仁義を信じて、仁義なき虎口に自ら飛び込む。最高の武人、最期は戦場ではなく、表向きは逃亡者を迎え入れる風のエジプトで、“揉め事の種”扱いにされあっけなく殺される。ポンペイウスの生首と金の指輪は、香油漬けにされてカエサルの元に。カエサルの目にも涙。常々話し合いを希望していたカエサル、これでポンペイウスとの「二頭政治」構想は露と消え。ところで、敵との戦いを綴った『ガリア戦記』に較べ、『内乱記』の歯切れが悪いのは、やはり同胞を相手にしての戦いであることと、同じく同胞相手ゆえに、内乱終結後の政治的な配慮があってのこと、と。戦死者が少ないのもまた同じ理由で。敵ではあっても、同胞は殺すのではなく、降伏で決着したかったカエサルのポリシーのあらわれ。これを殺して解決したのがスッラ。エジプトはエジプトで、跡目争いの最中。共同統治を“美田”として遺した先王がいけない。ポンペイウスを追ってきてそのまま駐留したカエサルの、仲裁という名の後押し。さらには、劇的だけど瞬時に決着のついたアレクサンドリア戦役で、跡目決定。無論、敗れたのは弟王・プトレマイオス13世、勝ったのはクレオパトラ7世。名高い「贈り物はワタシ」作戦、真偽のほどは藪の中。ヘレニズム文化が誇ったアレクサンドリア図書館炎上は惜しい。二ヶ月の休暇、絶世の美女を伴ってのナイル周遊。ポンペイウス撃退とはいえ、カエサルの覇業はいまだ半ば。充電完了、いざ始動、五十三歳の初夏。(了)ローマ人の物語(11)■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/29
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L.A.にある架空の街で、いかなる欲望をも満たして“トリート”する高級(?)・コスプレ娼婦が常駐するお店…。そこに訪れる、「多様なニーズ」を抱えた客たちとの人間模様…。ジュリー・デルピー主演(ではないと思う)『愛のトリートメント』、面白かったです。私、こういうテイストの映画好きで、やっぱり同じようなジャンルが好きな友人から勧められまして。公開当時は、なんか見逃した!!なんて思ったような記憶があります。どこか、渋谷あたりで演っていたような。 ともあれ。映画、というよりも、久しぶりに、アングラでスラップスティックな、濃い舞台を観た、という感じ。登場場面は極力抑えられ、軸となる女性三名に、狂言回しの男性一人。そこに、ユニークなキャラクターが闖入してくるというスタイルは舞台そのもの…って、やっぱりこれもともと舞台の映画化なんだ…。 『マーズ・アタック』の監督。ふーん。嫌いじゃなかったけど、言うほどには面白くなかったなぁ、あの作品。でも、彷徨えるアメリカ人への諧謔精神は本作でも全快。あ、もともとこういう方がぴったり合う監督さんなのかも。 しかしまぁ、役者がこれまた濃い。濃すぎて濃すぎて。ただでさえ、マニアックな欲望を胸に来店するお客さん役なわけですから、濃いんですけど、もう皆悪乗りして楽しんで演じてますから。アルフレッド・モリーナ、ヤバいです。素じゃないか?というハマり具合。でも、個人的にはヴァンサン・ペレーズ演じるエキセントリックな自称アーティストが良かったなぁ。これって、竹中直人氏の世界じゃないですか???年配組みも、イイですよ。シーモア・カッセルなんて、こんな役演っちゃっていいの?と心配に。チャレンジ精神旺盛です。そうそう、そういえば、お店に来るお客さんで、特に濃いのは年配の方々。うーん、社会的地位や肩書きに縛られるオヤジたちの、欲望の根は深い…。 先に狂言回しと挙げた男性、このお店を切り盛りするのが、ダニエル・ボールドウィン。なんで、アレック以外は、みんなこういう個性的な役演りたがるんでしょうね、この兄弟。で、しかもこれが巧い。コメディ路線に色気を見せ始めた頃のロバート・デ・ニーロを思い出してしまうのは何故? と、こんなミニマムな設定の中で、ジュリー・デルピー演じるフランチェスカを追う元夫に、今をときめくパトリック・デンプシー。この人、デビュー当時から好きだったんですけど、童顔なせいか、ずっとあどけない、無垢な、頼りない役、そんなのばっかりでしたねぇ。今では考えられない…。いい齢取ったんだ。この元夫が結婚の幻想に敗れて逃げ出した妻を追ってくるストーリーなんかは、別にこの作品には不要かなぁ、なんて思ってしまうのですが、まぁ、一応、男の夢をかなえる娼婦三人にそれぞれのコンセプトがあって、最終的には、それぞれの「愛」を取り戻していく(つまり、この三人がトリートメントを得る)というメッセージがあるので仕方がないのかな。夫婦の問題、レズビアンの絆、ドラッグ、人間の裏表、傷からの再生…と視点もコンシャスな本作品、そういう重たいメッセージを取り払って、アートとしてだけ観ても十分な良作。 ところで、これ邦題もイマイチだよなぁ。オマケにパッケージのコピーもヒドイ。なんか、「有名女優が無名時代に貴重なヌードを披露した官能作品」的コピーって、安直ですし、絶対買う人も誤解すると思うのですが。ちなみに、この作品にも思わせぶりなコピーが小さく書いてありますが、期待に沿うようなヌードは一切ありませんから(笑)。。。(了) 【中古】DVD 愛のトリートメント■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/24
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見出し:気合の入ったバブル女編集長の気だるいビンタにシビレろ!!URA EVO著 『女番編集長レナ』(文藝春秋) 女性誌CREAからの企画本である。しかし、なんという企画本なのだ。ネコ好きによるネコ好きのための一冊。“なめねこ”世代には、この「やらせ感」がムズかゆい。内輪ネタ、内輪盛り上がりで一冊。でも、モチーフが「人気者のネコ」だから許されてしまうのだ。いや、もう極論を言えば「ネコだから許されてしまう」。それほどに、ネコ派は強し、なのである。そのネコ派がターゲットなら、これほど垂涎モノの本もあるまい。女番の編集長(ネコ)レナの、愛くるしい、気合の入った、ふて腐れた、カットの洪水!!無論、ネコ派である私は、この贅沢なまでの写真に惹かれて購入したわけである。 内輪ネタ、内輪盛り上がりと言いながら、時代の激変に対する諧謔精神や、作り手たちがレナを慕い(?)、愛し、楽しんでいるムードも伝わってくる。悪ノリすら和やかだ。そんなユルい内容ながら、随所に挿し込まれるレナ編集長様のありがた~い「一言ビンタ」は、思いのほか核心を突いていて胸がすく。(了)女番(スケバン)編集長レナ■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/22
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いやはや、10月は多忙。机上の仕事よりも、むしろ“交流の秋”真っ盛りといった具合。毎日どこかで誰かと会っていたという…。その合間に、あっち行ったりこっち行ったり。PCの前に、プライベートで座ってた時間、今年最短なんじゃないかな、この二週間くらい…。 まず、私にとって、唯一の“オフィシャル悪友”に待望の女児が誕生。予定日より一週間遅れての誕生だったのですが、もう我がことのようにワサワサしてしまいまして。大学時代からずっと仲のいい友人、こんなにフツーにオロオロしている姿を微笑ましく思ったりしながら、互いの環境の変化を笑い合ったりして…。本当におめでとう!! カナダから叔父・叔母帰国。半年に一度の一時帰国、毎週がイベントです(笑)。やっぱり家族の再会・イベントは賑やかで楽しいですね。こういう機会に、親戚や従兄弟も集まってくるので、佳きこと哉、結構、結構。 続いて、これまた尊敬する友人がCDをプロデュース。海外の化粧品メーカーとのコラボレート、大手百貨店でのプロモーションにて、格好よくて真面目な作品をドロップ。久しぶりにリヴュー感覚で聴き込んだりしながら、多忙同士の再会は逆にこちらがエネルギーをもらう形に。 さらには、“ベルギーの兄弟”ボリスが来日。タイトな滞在日程の中で、演奏会を日本抱えていたため、ゆっくり再会という形にはならなかったのですが、王子ホール@銀座「弦響の夜会2」の後に、しばし再会を喜び合い歓談。ホント、いつもメールでやり取りしているので久しぶりに会った気がしないんですけど…。少し体型、締まった???本人曰く、「そうでもない」。ああ、そう(困)。演奏会は、中井智弥氏(二十五絃箏)、峰岸桂子氏(アルパ)、賛助出演に相川瞳氏(パーカッション)とのコラボレーション。いやぁ、しかし二十五絃箏、すごい迫力でございました。ベースのような音出したり、ピアノみたいな音出したり。引く姿がすでに演劇的でもあるし、意外性のある演奏に興奮しました。前の席のブラジル人一行も体揺らしてましたからね。 ブラジルと言えば、先日は間隙を縫って、SCAJ、行って来ましたよ@東京国際展示場。「ワールドスペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション2008」。長いなぁ。つまり、コーヒーのエキスポですな。これは仕事も兼ねての訪問でしたが、今年はブラジル×日本はメモリアルイヤーですし、ブラジルのブースなど訪ねて、子供の頃を懐かしんだりしていました。子供の頃、サントス市のコーヒー市場に父に連れて行ってもらったことなど、思い出しましたね。ブース周辺に散見されるロゴマークも、いかにもブラジルの商業デザイン!!といった感じで、これまた懐かしい!!結構好きなんだよな、あの感じ。今でも…。 とまぁ、そうこうしているうちに、あっという間に10月も後半に差し掛かってしまいましたが、まだまだしばらくは公私の隔てなく賑やかで慌ただしくなりそうです。(了)【送料無料選択可!】World Color / mari’ z mary▲友人プロデュース作。久しぶりに良質なコンセプト・アルバムを聴きました。個人的にはトラック2がお気に入り。ひょっとして、もうご存知の方もいらっしゃるのでは?オススメです。■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/21
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なかなか劇場に足を運ぶ機会がないと、公開の早かった順に観ていくしかないわけで、ほかにも観たい映画がいくつかあるのですが、まずはその中でも一番公開が早かった『ウォンテッド』、観てきました。って、もう秋冬映画、ガンガン到来。焦ります。あぁ、やっぱり映画は劇場で観たい…。 ともあれ『ウォンテッド』、イイなぁ。ガツーンっ、と来ました。好きなテイスト。ダークなトーン、キッチュな映像、スピーディーな展開、ブラックなユーモア、ありきたりではあるけど飽きさせないミステリアス度。これまたもともとはコミックが原作だそうですが、映画版はあくまで別物。世界観やシーケンスを適度にまぶしながら、オリジナルでユニークな作品に仕上がっていました。 古代から続く暗殺組織“フラタニティ”(友愛かよ…秘密結社っぽいぞ)は機織機を使って暗殺指令を受け、世界の秩序のバランスのために、「1を葬り、1000を救う」、徹底した歴史と由緒あるプロ集団。運命のゆえに彼らに引き入れられる“ダメな現代人”代表、ギブソン・ウェズリーは、やがて自分でも気付かなかった本来の自分に覚醒していく…。 主役・ギブソン・ウェズリー演じるジェームズ・マカヴォイ。やっとそのスゴさが分かりました。なぜこんなに、映画ファンだけでなく映画人たちから評価されているのか。“ポッチャリ頼りないエドワード・ファーロング風”のお面相は、確かにイイ男なんですけど、それがポイントではなくて。やっぱりあのなんともダメそうな、地味な感じがいいんですね。なのに、すごく不機嫌で鬱屈としたような、マグマが溜まったようなオーラを強烈に発散している。ティムール・ ベクマンベトフ監督はプロダクション・ノートで、ジェームズ・マカヴォイを評して、「スーパー・ヒーローではダメ。ヒーローではあっても、観客が自分を重ねられるような親しみやすさやリアリティが必要で、彼はそれを満たしていた」というようなコトを話していましたが、もう親近感を超えて、応援すらしたくなる、なんともトホホな役柄に、演技と風体が絶妙にマッチ。“I'm Sorry~!!”の連呼は大爆笑。最後は、格好いい“I'm Sorry.”に拍手。うーん、ギブソンって役、きっと誰しも持っている「自分のダメな部分」を象徴化したキャラクターなんだろうなぁ。 そう。まぁ、“自分探し”的なテーマは確かに流れているんですが、むしろこれは「象徴と暗喩、メタファーで遊び倒したアクション映画」として観るほうが適切かなぁ、と。分かる人だけ分かればいい、なんてスノッブなことはしない。暗示、アナロジー、比喩が、これほど全編に、そして分かりやすく、まぶされている映画は珍しいですし、作り手側もそういう見方をして遊んでくれ、というサービス精神で作っている部分もあるような。すべてのカットに、遊びがあると言ってもいいですね。“ニヤリどころ満載”。 こんなオフビートなテイストなのに、キャストは豪華。そのギャップもまた魅力の一つ。普段だったらこんな役やらないのに…というような配役が絶妙です。脇を固める異色実力派俳優とスター、大物級俳優の配分のバランスもベクマンベトフ監督のセンスを反映して良いです。中でも、テレンス・スタンプと、ちょいワイルドなモーガン・フリーマン(この人からあんな四文字言葉が!?)は存在感抜群。 アンジーは…ズルいな。ホント、スゴイ。やっぱりこういう役柄で彼女を見ると、脱帽せざるを得ないですね。圧倒的な存在感とオーラで、スクリーン上を占拠してしまう。私は、個人的にはあまりファンではないのですが、やっぱり評価しないではいられないです。文句なしに格好イイ。ファンならたまらないでしょうね。 映像も話題になってましたけど、ストップ・モーションはもうそんなに新しくないでしょう?でも、使い方が巧いんだ。あとは、過剰に風をはらんだ役者のカットの撮り方・使い方や、パニック障害を、それに見舞われた人の目線で描く手法のリアリティ、一筋縄ではいかない意外な展開でリズムを作るカーチェイス、そしてスナップきかせて弾道を変えながら銃を撃つアイディア!!どれも塩梅が実に良く、それぞれに特徴的な手法を、偏ることなく、やり過ぎることなく、うまく挿し込んでいる。時代は変わったなぁ、と。 今年、限られた本数しか劇場での映画鑑賞はしていませんが、個人的には『ダークナイト』と甲乙つけ難い一作。絶対にDVDも購入します。早くもライフタイム・フェイヴァリット確定の衝撃作でした。 余談ですが、googleで“wesley gibson”を検索すると、0ではなく、ちゃんと3,830,000ヒットしました。安心しろ、ジェームズ・マカヴォイ!!(了)【枚数限定】ウォンテッド (WANTED) 映画ポスター [date ADV-SS (6.27.08)]■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/16
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***********************************************************塩野七生著『ローマ人の物語』(10) ユリウス・カエサル ルビコン以前(下)(新潮文庫) 読破ゲージ:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ***********************************************************ガリア戦役佳境に。復讐の二文字を持たないカエサルは、復讐心ある大軍を入手。これを活用するものは醒めていなければならない。ガリア、ゲルマンの制覇にあたって、カエサルは自著で両民族の比較文化論まで展開。簡潔だが十分である。「三頭政治」の一角、“経済人”クラッスス、初戦闘。パルティアの貴公子・俊英スレナスに大敗。嘱望された息子も失い、最後は自滅的な死を遂げて「三頭政治」のバランス危うし。巻き返したい「元老院派」は、牙を抜かれた狼・ポンペイウスに接近。なお、この「カッレの敗北」は、ローマ人にとって、「ケルト人のローマ占拠」「カウディウムの屈辱」「カンネの会戦」と並んで、忘れがたき教訓に。一方のカエサル、敵ながら天晴れ。ガリアはオーヴェルニュの若きリーダー・ヴェルチンジェトリックスと対峙。まとまらない性分のガリアをまとめ、反カエサル・ムードで抵抗。散々に苦しめられてカエサル、リーダーとして一枚上手なところを発揮。部下のやる気を何にでも使うのは並のリーダー。いなし、なだめ、蓄えて爆発させる。あるときは叱りながら褒める。自軍に多大な損害を与えた戦闘の後、浅慮にてカエサルの指揮を無視した兵士たちの傲慢を叱りつつ「その勇気と誇り高さを望むと同じく、謙虚さと規律正しい振舞いを望む」。ガリア団結を成すヴェルチンジェトリックスと、カエサルのリーダーシップが火花を散らす戦いは、頭脳戦、肉弾戦を超えたカリスマ・レベルの戦いに。著者によれば、戦闘はオーケストラに似ていると。舞台に上がる前に結果の7割は決まっており、残りは本番で決まる。事前に10割決めていないと安心できないのは指揮者としては十人並み。なるほど。囲うことが勝ち戦の定石なら、相手に囲わせる逆転の発想で、カエサル、ヴェルチンジェトリックスを破る。軍配は百戦錬磨のカリスマに上がる。幾重にも障害や罠を設けた布陣は、囲う側が消耗する羽目に。強力な外敵を破った軍人カエサルは、さらに手ごわい強敵=内なる敵「元老院派」と、政治家カエサルとして戦うことに。ポンペイウスを手中にし「三頭政治」を完全解体した「元老院派」の“カエサルはずし”は執拗さを増す一方。エピキュリアンになりきれなかった輝けるポンペイウス、もはや傀儡状態。政治戦略上ローマに入れないカエサル、ピンチ。敵の最強カードであるクリオを篭絡、護民官に仕立てて拒否権を発動させ、「元老院派」の足元を掬って封じ込める。クリオの後にもアントニウスを送り込んで時間稼ぎ。このアントニウス、クレオパトラと将来あんなことに…。とうとう、カエサルを標的にした「元老院最終勧告」、印籠登場。もはやその越権的な効力や拘束力に対して、真っ向からノーを言うべき時、とカエサル判断。「勧告」を旗印にしたローマ正規軍は、英雄から逆徒にされたカエサルの軍団を迎え撃つ形に。なお工学部的才能も持つ建築家にして発明家であるカエサルの偉業は、1800年後、オタクな敏腕プロデューサー、ナポレオン三世によって再発見。本巻では、スッラとカエサルの比較が巻末にあって面白い。決戦前夜。全幅の信頼を寄せる副将・ラビエヌス、カエサルを慕いながらも、出自のゆえに、恩義のためにポンペイウスの元へ離脱、信頼しあった男同士の無言の別れは、痛切也。なお、「正規軍」を前にして離反したのは仁義に殉じたラビエヌスただ一人であったとか。ユリウス・カエサル。負けて国賊となるか。旧弊を革めて新秩序樹立の覇業を成すか。答えを出す為に、ローマへ向けて目の前のルビコン川を渡る。賽は、投げられた。(了)ローマ人の物語(10) ■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/14
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公開中の『アイアンマン』、好評ですね。海外並みに日本でヒットするかどうか、注目です(やっぱり本国でのヒットは、DIY精神をくすぐられるお国柄だから、というのもあるだろうなぁ、きっと)。私はもちろん観にいく予定ですが、まだ劇場に足を運べていません。ロバート・ダウニーJr.の新境地とあっては、アメコミファンならずともチェックは必須です。 ところでその『アイアンマン』。あくまで、前情報や公開後の情報からの分析になりますけど、実は相当に深いテーマがあるのではないかと思っています。自分もそうありたいな、と思うほど。 自分が発明した軍事兵器を壊すために闘う。これは、すごく普遍的なメッセージだと思います。私もアイアンマンになりたい、と書いたのに故ない訳でなく、つまり私も、これまで作り上げてきた自分を壊そうと思ったんです。これは、他殺なのか。自殺なのか。果たして、殺しなのか? いえ、確かに破壊ではあるけれど、むしろ成功体験を壊す、成功体験をはずす、成功体験を脱ぎ捨てる、成功体験を克服、超越するということでしょう。 成功した人間は、良かれ悪しかれ、どこかで自分に都合のいい自分を内包してしまっているのではないか、という気がします。それをもう一度ゼロに戻すためには、恐ろしくても、成功体験を捨ててみることが必要ではないかと。 ビジネスとして大成功した軍事産業や発明した兵器を自ら壊すために闘うということは、成功はしても歪みが出てきている自分を超越していく作業に他ならないのではないかと思うのです。自分のしたことに自分で決着をつける、という強靭な選択意志です。大抵言い訳をして逃げてしまう人が多いのですけど、逃げた本人は、“逃げた自分”からは逃げられないから、逃げた方が辛い訳で、その恐怖と真っ向から対決するのが『アイアンマン』なのだと思うのです。 自分を壊す。ゼロに戻る。そういう非効率的な作業にこそ、本当に強い自分への道があるのかなと思います。 そんな、改悛の闘士『アイアンマン』ではありますが、果たしてアメリカの軌道修正を示唆する、というニュアンスが盛り込まれているかどうか。残念ながらアメコミ映画(特に『アイアンマン』は『キャプテン・アメリカ』の同門ですしね)は、結局は仮想敵国をアメリカ以外に向け、結局はアメリカ的正義を称揚する傾向があるので、そのあたりは劇場で目撃したいと思います。。。(了)コスベイビー アイアンマン (ノーマル6種セット) 【ホットトイズ】■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/08
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見出し:団塊世代の勇気が、果敢に闇鍋をつつく。尾朝徹『団塊鍋』(文芸社) なんとも胸のすく一冊だ。選り抜かれた言葉の串が、ハンペン化した日本(というよりも、著者自身がともに歩んできた日本のハンペン化への道のり、というべきだろうか)を容赦なくつつく。荒ぶるあげた箸は、なぜか社会的風潮として自嘲的になりがち・強いられがちな団塊世代の、根っこに流れる勇気で以って、何が混入しているか分からない、混沌と混迷の“闇鍋”へと振り下ろされるが、それに投げられる視線は、実は理性的で温かい。憂うのではなく、懐かしむ。怒るだけでなく、発破をかける。昔はいただろう、近所のカミナリ親父の佇まいすら感じさせるのは、全頁に一貫して展開される、講談師顔負けの名調子のゆえだろう。 そうだ。名調子、というのが昔はあった。少なくとも、昔の日本語には。いやなに、今だって、やっぱり語呂は、悪いよりはイイほうがいい。文章は音楽的でもあるはずだ。当たり障りのない、歯の浮くようなコピーを並べてヒューマニズムを語っても、名調子なんかできゃしない。節でもつけて音読したら、そのまんま団塊カミナリ親父のボヤキや小言が“再生”できそうな本書。この自動演奏オルガンの記録テープには、戦前世代への感謝と戦中世代へのエールと、戦後世代への警鐘が込められた、団塊世代からの肉声の贈り物である。 ああ男三十、親父の背中を見ています。(了)団塊鍋■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/07
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***********************************************************塩野七生著『ローマ人の物語』(9) ユリウス・カエサル ルビコン以前(中)(新潮文庫)読破ゲージ:■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■***********************************************************ポンペイウス、ローマへ帰国。秘めた思いを胸に、クラッスス、ユリウス・カエサル手を結ぶ。世に言う「三頭政治(トリウンヴィラートウス)」、始まる。ローマでの元老院牽制は三頭政治で磐石、カエサル、ガリア戦役に赴く。時に、カエサル42歳。戦争は敵への不信だけでできるが、政治は敵でさえ信頼しなくては出来ない。なるほど。虚栄心とは、他人から良く思われることを喜ばしく思う心情。なるほど。そう、とも言えるし、そうとも言えないかも。カエサル以外の二頭の次代。カエサルの娘はポンペイウスの後妻に。中睦まじかったとか。でも、それでカエサルに牙を抜かれた感もある、昔日の栄光を懐かしむだけのポンペイウス。かつての、傲岸不遜なまでの才気は再起不能へ。クラッススの子は、なかなかの傑物。ガリア戦役でもカエサルの期待のこたえる。ガリア戦役はブリタニア遠征にまで拡大。ここで、私のケルトへの関心と接点が生まれる。青い悪魔がゲリラ戦を展開。ブリタニア遠征は、強大なローマの軍事力ので門ストレーションで決着。文化と文明の線引きに首尾一貫していたカエサル、共生社会の見直し迫られる現代を、黄泉からどう想う?ガリアが勝てなかったゲルマン人への重ねての勝利に、カエサル、プロパガンダを利用。「人間とは、噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で臨ましいと思う色をつけた形で信じてしまう」。身辺雑記。賢母アウレリア、逝く。この時期、カエサル、借金体質から脱皮。懐具合が大幅によくなる。他人のお金と自分のお金を区別しない肝の太さは、いつしか、“カエサル経済学”としてゆく先々に豊かな金庫を創り出すことに。磐石のはずの三頭政治は鬼のいぬ間に、元老院派とのにらみ合いへ。ローマがどうあろうと、カエサルの進軍は続く。『ガリア戦記』。著者。ユリウス・カエサル。文筆家としても天才だった、とはよく聞くが、著者もまた絶賛。Puri sermonis amator.つまりピュアな文体を愛した人。完結・明晰・エレガンスを備えた文筆家。後代の名文家・大作家も、カエサルをモチーフにするにあたっては恐れをなしたというから、これまた重ねて恐れ入る。(了)ローマ人の物語(9)■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/03
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今日はお芝居の紹介を。仕事でお世話になっている方のプロデュース作品のご案内です。俳優の方たちもみな実力派ばかり。芸術の秋。この機会に是非、一筋縄ではいかない(?今回はまたタイトルからしてイミシンだ…)独特の世界観を堪能してみては如何でしょう???(了)********************公演名:「たくらん」作:大島崇義 演出:井上勝司出演:森本縁/藤浪靖子/遠藤匠/寿咲千尋/佐藤圭右/加納和也/いしはらだいすけ/望月麻美/真柄佳奈子2008年10月2日(木)~10月5日(日)日時指定:全席自由前売り¥3,800 当日¥4,000会場:シアター風姿花伝 Tel/03-3954-3355お問い合わせ:モリモトユカリ プロデュース Tel/03-5336-6441日程:10/2(木)19:00のみ、10/3(金)、10/4(土)は14:00と19:00、10/5(日)は13:00と17:00です。■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/03
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局地的とはいえ、もはや北海道通になった弟夫婦。この秋も行ってきました熊牧場。ということで、この時期北海道に行くと、必ず北海道の市場から大量の海の幸をお土産に送ってくれます。いやぁ、嬉しいなぁ。 去年は、「また送るよ」と勇んだものの、水揚げ量がイマイチで、とにかく市場という市場を走り回って、ようやく面子を施せる程度に工面した様子。もらった側はそんなこと気にしないで、単純に嬉しかったのですが、今年はリターンマッチに臨む意気込みだった弟。希薄が違います。 幸い、この秋は大漁だったのか、とにかく新鮮なタラバガニ、ハナサキガニ、イカにイクラに…とお土産も大漁・大量。格闘の末、もはやスティック状になったカニたちは、プリンと身もしまって甘く、美味しかったです。 あぁ、考えてみたら、私、北海道に縁がないなぁ。仕事以外で行ったことがない…。上手いもの食べると、余計に怨みがつのりますね(笑)。(了)【北海道直送】タラバガニ(メス 外子無し)1尾 1.0kg【ボイル冷凍】■「旅から、音楽から、映画から、体験から生死が見える。」 著書です:『何のために生き、死ぬの?』(地湧社)。推薦文に帯津良一・帯津三敬病院名誉院長。
2008/10/03
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