田中 0
全587件 (587件中 451-500件目)
表参道でランチになり、久しぶりにル・カフェ・ベルトレに向かったら、なんと休み。以前は無休だったはずなのに。確かフレンチの名店アンフォールの跡地に新しい店が出来ていたはずと向かい初めて利用したのが、ル・ブルターニュ(渋谷区神宮前3-5-4 03-3478-7855)。私が今まで気付かなかっただけで、2007年6月末にはこの場所で営業を開始しているらしい。サラダ+ガレット+ドリンクで1480円、サラダ+スープ+ガレット+ドリンクで1680円という価格帯。私は、前者を選択し、ガレットは「コンプレット オ ジャンボン クリュ」と言うかきまぜタマゴ・パルマ産生ハム・スイスのグリエールチーズの入ったガレットにした。まずはサラダ。サラダはそこそこのボリュームで、好印象。しばらくするとお待ちかねのガレットが運ばれてくる。ガレットは香ばしく、生ハムも上質で、玉子とグリエールチーズの相性も良く美味しくて、ペロッと食べ終わってしまった。内装はテラス席もあって(テラス席も禁煙とのこと)、ドアの取っ手が木靴の形をしていたり、かわいらしい店になっている。あっという間に食べ終わってしまったのだが、こちらのガレット、結構腹持ちが良く夜までお腹がすかなかったのが意外だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.04.13
コメント(0)
昨日の深夜、胃がムカムカしてなかなか眠れずどうなることかと思ったが、4時過ぎにやっと眠れて朝になったらすっきりしていた。よかった。そんな訳で、朝食も昼食も軽めにして、しかも3時過ぎまで昼寝させてもらった。Lucyは、外出したくてウズウズしていたが。Lucyとは4時頃から外で縄跳びをしたり、Lucyが自転車に乗って近所のスーパーに買い物に行ったり、公園まで行って遊んだりした。6時前にタクシーに乗ってオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)へ。タクシーを降りたら、荒井シェフがたまたま店の前にいたので、新しい店の建築現場を見せてもらった。すぐ近くの角地で今までよりもずっとわかりやすい。9月にはオープン予定だそうだ。荒井シェフは、ASOの阿曽シェフではないが、3ヶ月見ない内にかなりしまった感じになっていてビックリした。週末の予約が難しいことが続いていたのでずっと利用しないでいたのだが、数日前に電話したら日曜日は空いているとのことだったので利用した。数日前でもOKならもっと利用したのに・・・。当日は満席になっていたが。Lucyはいつものように、パルメジャーノのスライス、チーズのリゾットとモリーユのスープ、葡萄ジュースをお願いした。我々に出てきたのは、以下の通り・めひかりのフリット・フォアグラと兎の煮凝のテリーヌ・キャビアをのせたホワイトアスパラのムース グリーンアスパラのクーリ・モリーユのヴルーテ・馬肉のグリル・赤ピーマンのムースラズベリーのソース・マルキーズショコラ相変わらずどれも美味しい。特に大好きなモリーユのヴルーテは、濃厚で温泉卵をかき混ぜて食べるのだが、絶品。ホワイトアスパラのムースも美味い。馬肉も上質だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.04.12
コメント(0)
久しぶりにハマサイトグルメに行ってみた。菜々や(港区海岸1-2-20 汐留ビルディング 1F 03-6809-1288)と言う店を利用してみたのだが、こちらは飲食プロデュースを手がけ、自らも楽韓堂、壱岐島と言った飲食店を経営する株式会社コックスの新しい業態らしい。ハマサイトグルメに11月にオープンしたばかりのようだ。このビルもオフィスが埋まった模様で、ハマサイトグルメ内の飲食店も行列が出来ている店が多いのだが、この店はガラガラだった。ランチメニューは以下の通りカットステーキ(950円) 、おろしカットステーキ(950円)、手ごねハンバーグ(850円)、手ごねおろしハンバーグ(850円)、手ごねチーズハンバーグ(900円)、鶏の唐揚げ(750円)、壱岐豆腐のヘルシーメンチカツ(700円)、玄海灘の漬けチラシ(1,000円)私は玄海灘の漬けチラシ(1,000円)をオーダーしてみた。出てきた玄海灘の漬けチラシには、サラダと白菜の味噌汁、香の物もついている。肝心の玄海灘の漬けチラシは大きな丼にたっぷりの甘めの酢飯、その上にスクランブルエッグ、その上にブリ系の魚を甘めのタレでマリネした形がバラバラな刺身が6、7枚のり、刻み海苔がふられている。見た目は、色彩にアクセントがなく、刺身も少なくて酢飯がそのまま見えて妙に寂しい丼だった。味も、酢飯とスクランブルエッグ、ヅケのバランスがイマイチに感じた。食べて見ると、これで1000円と言うのは、充分過ぎるほど高いと思う。ガラガラなのには理由があるんだと納得した次第。今日は、たまたま客先から直帰したので、今までお世話になっていて今月で辞めてしまうシッターさんと一緒に食事をした。選んだ店は、以前から気になっていたプロバンス料理のレストランPATATI PATATA(台東区浅草橋5-5-5 キムラビル 1F 03-3861-7265)。予約の電話を入れた時に、子連れでもOKか聞いた時の対応が、実にありがたかったので、かなり期待しての利用だ。大人3人と子供1人で、料理はお店におまかせした。出てきた料理は以下の通り・田舎風パテ ピクルス添え(1400円 ピクルスの酸味としっかり作られた田舎風パテとの相性も良く美味しい)・丸く盛られたクスクスの上にサーモンのをのせた料理(2000円 美味しいクスクスとサーモンの相性も良い)・ブルーチーズを散りばめたサラダ白いバルサミコとハチミツの香り(2400円 新鮮なサラダでこれも良い)・緑のエスカルゴ(1300円 緑色に仕上げられたマッシュドポテトに埋まったエスカルゴは、素直に美味しい)・野菜のジャルディニエール(1600円 一度蒸した上で冷やした野菜は、芽キャベツ、黒大根、オクラ、トマト、ズッキーニ、エンドウ等たっぷりで旨みもしっかりしていて美味しい)・ポルチーニのリゾット(2500円 大きなポルチーニにちゃんとアルデンテに仕上げられたリゾットも旨い)・牛ロース肉のグリエ(2500円 グラスフェッドの牛肉だというのだが、これがしっかりした味わいで美味しい。シンプルなジュのソースも良い)・デザート盛り合わせ(1200円 マンゴーのシブストとヌガーグラッセ、フルーツとソルベの盛り合わせでどれも美味しい)、イチゴのタルト(840円 タルト生地も良く出来ていてアイスクリームも美味しい)、ブランマンジェ(750円)料理は、どれも丁寧かつ軽やかな料理で美味しい。Lucyも良く食べた。ワインは、店に薦められたロゼ(4500円)にしたのだが、これも料理との相性が良かった。子供にも優しい気さくな接客で、内装もファザードもお洒落。その割に空いていて、今日は我々以外に客がいなかった。オープンして7年になるのだそうだが、まさに穴場だった。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2009.02.04
コメント(0)
ランチは初めてのサカキ(中央区京橋2-12-12 03-3561-9676)。12時前だと言うのに、満席で外に行列が出来ている。15分位待って、やっと席に着けた。中に入ってビックリしたのは、奥行きがあってかなりの席数があると言うこと。ランチのメニューはハンバーグや、ポークカツレツ、カキフライ等の洋食系のメニューに、コンフィーなどのフレンチっぽいメニューもある。私はメンチカツ(1100円)をオーダーした。スープがまず出てくる。そして、メンチカツ。ゴルフボールをちょっと大きくしたような丸いメンチカツが3個とキャベツのサラダ。特徴あるソースをかけてメンチカツを食べる。一口目はちょっとラードっぽい香りがプーンとするが、慣れてくる。メンチカツはジューシーで肉々しく美味しい。サラダにドレッシングをかけると、特徴ある酸味のきいたドレッシングでこれも美味しい。また、ご飯がキラキラして甘くて美味しいし、非常にご飯に合う味付けだと思う。洋食メニューに関しては、絶品と言うレベルではないが、丁寧な仕事で十分美味しい思う。12時半を過ぎると行列もなくなっていた。ちょっと遅めのランチの方が待たなくて利用しやすいかもしれない。今日は、Lucyの保育園の子供劇場だったので、半休した。1歳の時から3回目の子供劇場。歌を歌ったり、お芝居をしたり、その成長ぶりにビックリ。いつもお世話になっているシッターさんも観に来てくれた。シッターさんに1年の感謝をこめて、みんなでオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)。初めて平日に利用した。平日は、まだ多少の余裕があるようだ。ギャランティーヌ、ガルグイユとカリフラワーのヴルーテ、鹿、鳩と一通り食べて、デザートはマルキーズショコラ。鹿肉が前回食べた物より特に美味しくなっていた。Lucyにはパルメジャーノ、カリフラワーのスープ、チーズのリゾットをお願いした。Lucyの食欲が凄い。オリーブオイルにパンを漬けて食べていたが、途中からパンにリゾットをのせて食べ始めたりしたビックリだった。Lucyの成長を実感する一日だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.12.18
コメント(0)
お客さんと食事になり、久しぶりにタテルヨシノ芝(港区芝公園1-5-10 芝パークホテル別館 1F 03-5405-7800)をランチで利用した。ランチメニューは値上げされておらず、前菜、肉or魚、デザート(3675円)のメニューAか、前菜、魚、肉、デザート(5250円)のメニューBのまま。メニューAにして、前菜は甲殻類のリゾット、メインはやはりテット ドゥ コション。アミューズは海老のタルタル。リゾットはちゃんとアルデンテで美味しい。テット ドゥ コションは、コラーゲンたっぷりのプリプリで、しっかりとした輪郭のある味。これにデザート(フルーツのサラダ マスカルポーネのアイスにしたが、これも素直な味で美味しかった)、コーヒーが付いてこの価格は、お手頃だと思うし、男性的で美味しい料理だとやはり思う。サービスは、若林さんが銀座に移ったそうだが、タイミングも的確でちゃんとしていた。結構空いていて、フラッと立ち寄ってもランチが出来る使い勝手の良さも魅力の一つだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.11.10
コメント(0)
妻の仕事場の近くの蕎縁まつ屋(北区上十条1-11-6 03-3908-3888)でランチ。1年ぶりの利用だったので、ついつい沢山オーダーしてしまった。鴨せいろ(1050円)に追加(250円)、揚げ餅そば(780円)、水菜のシーザーサラダ、天ぷら盛り合わせ、出汁巻玉子で、トータル4010円。やはり安い。蕎麦は、黒い斑点の入った極細麺で、喉越しが良く、鴨せいろの汁も良い。温かい揚げ餅蕎麦の汁も良い。水菜のシーザーサラダはボリュームもたっぷりで、出汁巻玉子も美味しい。天ぷらは、初めて利用した時と比べるとちょっと落ちた感があるが、それでも十分なクオリティだ。ダイニング系のようなオシャレな内装とは似合わない良い店だと再確認した。学園祭で遊んだ後、今日はかなり寒かったのに、十条に来たらやはりかき氷フリークとしては、年中かき氷が食べられる だるまや餅菓子店(北区十条仲原1-3-6 03-3908-6644)に伺わざるをえない。Lucyも同意見でどうしても行くと言う。宇治ミルク金時は980円。相変わらず噛みしめると「キュッキュ」と音がするかき氷は、見た目もすばらしく、抹茶も美味しい。いやあ美味しい。本当に美味しい。すっかり疲れて、タクシーで家に向かったのだが、タクシーの中で私とLucyはすっかり寝てしまった。一度家に帰って休憩してから、再度タクシーに乗って予約していたオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)へ。スタッフの充実がはかられ、マネージャー兼シェフソムリエとして、オストラル、ブノア、ランベリー等のキャリアを積んだ宮脇さんが参加した。これでワインリストの充実も期待できるのだが、逆に持ち込みは禁止になったのだそうだ。料理はコースのみの構成になったが、そのコースメニューの中からアラカルト対応にしてもらった。前菜で、赤座海老と泡立てたビスク(2625円 ジロール茸の付け合せも美味しいが、ギィ・サヴォアっぽく、思わず三鴨シェフを思い出してしまった)、メインで蝦夷鹿(3150円 シンプルだが旨い)を選んだ。もちろん、アミューズが付いて、メヒカリの素揚げ(ふっくらして美味しい)、マスタードとハムの入ったフィナンシェが付く。また、途中でも、地鶏の玉子のエシャロットのせ、バプリカのムース、人参のムース ダブルコンソメジュレのせの3品から1品選ぶことが出来る。この中では、人参のムースが、五十嵐系の人参のムースより美味しく感じた。Lucy用には事前にパルメジャーノと、チーズのリゾットをお願いしていたのだが、更にマッシュルームのポタージュもお願いした。こちらのリゾットは凄く美味しく、Lucyはあっという間に完食。更にポタージュがLucy曰く「すっごく美味しい」、また、人参のムース ダブルコンソメジュレのせまでLucyに食べられてしまった。デザートはモンブラン(1050円)とマルキーズショコラ(1050円 これはLucy用、これまた完食)。どちらもすごく良い。荒井シェフが挨拶に来た時、Lucyにどれが一番美味しかったと聞いたら、Lucyはチョコレートと答えていた。素材のクオリティが上がった分、シンプルな料理でも満足いけるクオリティになった。サービスの充実で、新店舗への期待も高まるが、まだ新店舗に関しては施工先が決まった程度なのだそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.11.08
コメント(0)
赤坂でランチになり、ボンファム(港区赤坂1-3-13 03-3582-0200)を初めて利用した。この地にオープンしてかなりの経っているようで、内装は落ち着いている。中野寿雄シェフが独立してオー・プロヴァンソーをオープンするまでは、こちらのシェフでいたのだそう。現在は、当時の二番手だった富山勉シェフに代わっているのだそうだ。オーダーしたのは、Aコース(2,835円)で、オードブルは、田舎風のパテ、メインはコチのポアレにした。前菜のパテはオーソドックスな味わいで美味しい。コチのポアレは、皮がパリッと焼けていて、ただ身には火が入りすぎている印象。バター系のソースなのだが、魚の上に添えられたトマトの輪切り等の酸味が良いアクセントになっていた。味はどちらも良いのではないか。デザートはワゴンサービスで6~7種類から2種類まで選べる。ブランデーのケーキとチョコレートのムースを選択したが、どちらも丁寧な味でよく出来ていた。もちろんドリンクも付く。サービススタッフの数は多いが、物静かと言うか、あまり説明はしてくれず、かつ声が低いので聞き取りにくい。客層は落ち着いていて、外人比率も高く、なかなか良い。最近は、オーソドックスな料理を食べさせてくれる店が減っているので、手頃な価格でランチを楽しむには良い店だと思う。妻の学会が今度は札幌であって、妻とLucyは一足早く札幌入りしている。私は最終便で札幌入りすることにした。札幌駅に着いたのが23時半頃。この時間から食べられる店がないかと検索して深夜2時までやっている店だとわかり初めて、たる善本店(札幌市中央区南五条西4 クリスタルビル 1F 011-511-4484)を利用した。店に着いたのは23時40分頃、冷酒1合と、サクッと一通り握りを食べてホテルに帰りたいとお店の人に伝えて握ってもらった。その時、いきなり牛肉のステーキが他の客に準備されているのをみてビックリ。まるで、NYの寿司屋のように何でも出してくれて、夜中までやっている店のようだ。サクッと握って欲しいと言ったとおり、一気に握ってくれた。ヒラメ、トロ、ホタテ、赤身(水っぽくてイマイチ)、ボタン海老、毛蟹、生のアワビ(北海道では生が主なのか)、生さんま(美味しい)、うにの軍艦巻き、いくらの軍艦巻き、のりの佃煮、生ししゃも(これがなかなか美味しい)、スジコ(ちょっとしょっぱい)、コハダ、戻り鰹(脂がのって美味しい)、しめ鯖、白魚軍艦巻き等(他にも食べたかもしれないし、順番も定かではないが)にシジミの味噌汁(このシジミが大きくて美味しかった)、6400円。寿司自体のネタ質や山葵が混ぜ物だったりするところもNYの寿司屋を思い出させた。酢飯はちょっと甘めで柔らかめだったが、小ぶりな寿司で握り加減は悪くはなかった。一通り食べて美味しかったのは、やはりさんまやししゃもと言った東京では食べられない地の物、そしてシジミの味噌汁。それに比べて、鮪や帆立、ウニなどと言ったポピュラーなネタは、普段食べている寿司よりだいぶ劣る。まあ、この価格にしては頑張っている方だが。今回のように、一人でサクッと食べるとか、仕事で疲れて夜遅くにマトモな物が食べたい時等は財布にも優しいし、接客も悪くないし、良い店かと思う。サクッと食べてルネッサンスホテルサッポロに向かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.09.19
コメント(0)
約1年ぶりにminobi(港区芝3-42-9 中野第一ビル 1F 03-5484-7788)を利用してみた。4月から支配人になった長谷川さんと初対面。糸澤さんは、メルヴェイユとminobiの統括支配人になったのだそうだが、実質的にはメルヴェイユに常駐しているのだそう。minobiはオー・グー・ドゥ・ジュールグループの中で、唯一閑散としている店と言う印象だったが、今日のランチは満席で1回転以上しており、やっとこの地に根付いてきた感じ。オーダーしたのは1500円のワンプレートランチではなく、2300円(2000円から値上げしたようだ)の前菜・メイン・デザート・ドリンクのコースにした。前菜は、揚げ茄子のピューレの上に蟹肉とジュンサイがのり、その上から ゴーヤのジュレがかかったもの。このゴーヤのジュレの微かな苦味が新鮮で、非常に良かった。酸味を強調したジュレ等はよく夏場に出てくるが、苦味のジュレは初めてだったが、清々しくて良かった。ジュレが緑色だったのだが、これが透明なトマトのジュレを作るような要領で透明なゴーヤのジュレにしてくれれば、見た目と食べた味との意外感が重なり一層良い料理になるだろうと思った。メインは、豚肩ロースのグリル マスタードソースにした。色々な野菜の素揚げやグリルが添えられていた。オーソドックスな組み合わせで、味わいもオーソドックスに美味しい。デザートはシンプルなロールケーキ ヨーグルトソルベ添え。堂島ロールのようなロールケーキはしっとりとしたスポンジでクリームも上出来。ミルクティーも美味しかった。料理はフレンチに業態転換した当時よりも良くなっているように思う。野暮ったさはあるが、この雰囲気にはその方が合っているかもしれない。食べている途中で岡部さんが登場し、久しぶりにお話させてもらった。楽しいランチだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.28
コメント(0)
芝公園までテクテク歩いて、約3ヶ月ぶりのビストロ トゥソル(港区芝2-16-10 03-3451-3951)。今日のランチは、スズキのポワレ、ジャガイモのグラタン(1000円)。パンが熱々でないのは残念ではあるものの、大きなスズキのポワレもその下に敷かれた熱々のジャガイモのグラタンも美味しい。この界隈では出色のクオリティの1000円ランチであることだけは確かだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.21
コメント(0)
朝食は食べに行こうよとLucyに言ったのだが、Lucyはやはり部屋で食べるという。バターミルクパンケーキが食べたかったのでパークサイドダイナーに行こうと思っていたのだが、インルームダイニングのメニューを見ると、単品ではオーダーできるようなので、インルームダイニングにすることにした。オーダーしたのは、バターミルクパンケーキ(1365円)X2、フレッシュフルーツの入ったヨーグルト(1575円)、学習効果でカフェオレ(1155円)、牛乳が飲みたいとLucyが言うので牛乳(840円)。伝統のパンケーキは美味しい。なかなかグッドなチョイスだった。Lucyがプールに行きたいというので、妻は荷物を詰める必要があるので部屋に残って、私とLucyでまたプールへ。11時半位までプールで遊んで、ちょっとお風呂に入って部屋に戻ったら11時50分過ぎ。即時チェックアウト。Lucyは帝国ホテルを気に入った模様で「また来ようね」と言っていた。荷物を一旦預けて、もう一度三越の催事を覗いてみたが、今日もソニアリキエルのおばちゃんもおねえちゃんもいなかった。三越への送迎バスがホテルから出ていたので、それに乗って三越へ。妻はBOSSで昨日買った洋服のサイズ直しを。私とLucyは新館5階の子供服売り場へ。ソニアリキエルのおばちゃんとおねえちゃんが、そのままナイキのスタッフとしていた。Lucyは折り紙をしてもらったりして遊んでいたが、ナイキの服だと買うものも無いので困ってしまう。隣のオイリリーの服を買ってしまった。妻が来たので、一緒にデパ地下へ。どこも満席だったので広味坊の焼そばと中華あんかけご飯を購入してオープンスペースで食べることに。あたためてはくれないが、スープをつけてくれた。味はまあまあ。カノビアーノのアイスも食べてランチ終了。タクシーで家に帰って荷物を置いて、夜はオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)へ。持ち込んだワインは99年にニューヨークから帰ってくる時にシェリーリーマン(ニューヨークで一番のワインショップ)で薦められて買った96年のシャトーフォジェール。これが美味しかった。我々二人は珍しく料理を同じにして前菜はアワビとコンソメゼリー桃のスープ(これは別々に食べた方がよかった)、ガスパチョのスープアボガドのソルベ微かにスイカの香(これは美味い)、メインはシャラン鴨赤ワインソース ズッキーニ インカの目覚め 松茸添え(美味い)、デザートだけ別々にフィグのタルトとルバーブのタルト(どちらも熱々で美味しい)Lucyは桃のスープ(ルーシーは甘さが嫌だったようで二口だけ食べて後は私のアワビだけを食べていた)、パルメジャーノのチーズ(おかわりしていた)、チーズのリゾット(よっぽど美味しかったらしく皿の残りをパンでふいて食べていた)、デザートで濃厚なチョコレートのケーキとキャラメルのアイス(悶絶しながら食べていた)。Lucyはやはり男の趣味が変っていて挨拶に来た荒井シェフをカッコいいと言っていた。今日も美味しかった。新店舗は、11月に建設を開始し、来年6月に移転の予定だそうだ。家に帰ってみてビックリ。帝国ホテルで火事があったのだそうだ。一日ずれていたら大変だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.17
コメント(0)
今日は朝から妻は仕事。Lucyと2人で夕方まで過ごす。いつものようにプールに行ってお昼は浅草橋の辺りでたまたま見つけた上海餃子りょう華(台東区浅草橋1-28-8 03-5820-3628)。上湯半麺(380円)、上海餃子(焼き 6個 380円)、上海涼麺(半 400円)をオーダー。塩ラーメンは鶏のスープ。塩はちょっときつめ。鶏肉とチャーシューとほうれん草等が入っている。鶏肉はちょっと臭みがある。麺は黄色い細麺の縮れ麺。まあまあの部類。冷たいスープの涼麺もスープが冷たい以外は同じ構成。葱とワサビが薬味で付いてくる。これもまあまあ。そして餃子。パリッパリに底面は焼かれた餃子で皮は厚めでモチモチ。餡はしっかり味の付いた肉。餡は違うが、皮は大連と同じような美味しさ。羽は付いていないが。Lucyは、上海涼麺を食べていたが麺は途中でやめ、スープのみを飲んで、餃子ははじめは餡も一緒に食べていたが、途中から皮だけを食べだした。美味しいものだけを食べるのがすごい。餃子が一番のお薦めだと思う。いつものように港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)にかき氷を食べに行く。今日も宇治あずきミルク(400円)を食べてから、一度家に帰ってあまりの暑さで汗でびちょびちょになった洋服を着替えてから、携帯を取りに東武動物公園まで2人で向かう。約1時間電車に乗って、ゲットしたら速攻で逆方向に乗って帰る。さすがに疲れたのかLucyは帰りの電車で睡眠。帰りはルートを替えて、北千住でツクバエクスプレスに乗り換え新御徒町から歩く。途中ヤマザキで買い物をしてから帰宅。しばらくしたら妻も帰ってきた。夕食は東京カレンダーで見つけたインダルジ(台東区寿3-19-17 03-5828-2228)。2008年の4月23日にオープンしたばかりなのだそう。シェフの経歴が面白くウィスコンシンの大学院で言語学を学んでいた際にバイトで働いたHAMAと言う和食屋で料理に目覚め、コルドンブルーのシカゴで料理を学びシカゴのTRUでRick Tramonto氏に師事していたと言う異色の経歴の持ち主。私の友人のLaurent Grasは、Rick Tramonto氏のコンサルティングシェフを一時期つとめていた事がある。こちらのレストランは、オープンキッチンでわずか5席。しかも昼・夜とも1組しか予約を取らないと言う変り種。早速予約して利用してみた。入ってみるとシルバーを基調とした内装で、ガスではなく電気。カウンター越しに全て作っているところが見える。オーダーしたのは5250円の5品のコース。娘用にパスタはお願いした。今日のメニューは以下の通り。・ヴィシソワーズ、賀茂茄子、コンソメジュレ(優しい塩加減。Lucyも喜んで飲んでいた)・太刀魚のポワレ、ポレンタ、ズッキーニのソース(これも優しい味。ポレンタが絶品。太刀魚の火加減も良い。ズッキーニのソースがさわやか。Lucy用にポレンタを追加で作ってくれて娘も大喜びで一気に食べた)・黒豚のロティール、バナナのソテー、ヘーゼルナッツのソース(これまた優しい味わいで美味しい。Lucyも肉をいっぱい食べた。)・無花果の冷製スパゲッティーニ(マリネした無花果と詰めたいパスタは柑橘系のソースを絡めてある。大葉をちょっと添えているのだが、まさに夏向きの清々しさ)・マルドンの塩のアイスクリーム、レンズ豆(甘く煮たレンズ豆に塩のアイスクリーム。このマルドンの塩を料理にも使っているのだそうだが、美味しい塩だ。イギリスにこんな美味しい塩があるなんて知らなかった。レンズ豆の甘さと塩アイスクリームが絶妙のバランス)・フレーバーティーワインはグラスでシャルドネ(945円)とルージュ(630円)を一杯ずつ。どれも丁寧な料理で、かつソースの自由さはカリフォルニア料理を思い出させるが、これだけ美味しいカリフォルニア料理は無かったと思う。アメリカの自由さと日本人の丁寧さといういいとこ取りの料理だ。1組しか取らないので子連れでもOK。ちなみにLucy用の料理(ポレンタ、パスタ、オレンジジュースで1500円)、良い店だった。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.08.03
コメント(0)
ファザードもアポジェのままだし、昔よりワインが沢山無防備に置かれるようになっている。テーブルの配置も変った。その程度ならまあ普通にあることなので入ったら、あのスキンヘッドのおじさんがいなくなり、キッチンにはまだ若い男性一人。フロアに女性二人。ランチは1050円で、サラダやドリンクがフリーなのは変わっていないが、メニューはシンプルなものに変わっていた。サラダは種類は豊富だが、面白みはなく、ドレッシングも普通になった。冷たいとうもろこしのスープはまあまあだった。やばいかなと思って、パスタに逃げた。今日のパスタは「鮭とケッパーのパスタ」。これが、大失敗。パスタはアルデンテでないし、何しろしまりのない味で、パスタも塩茹でしていない感じ。単にお湯で茹でたパスタをそのまま食べているようなもの。オイオイって感じだ。花がいくつか飾ってあって「KINOKUNIさん江の文字」が。アポジェじゃないの???。お客さんは結構入っている。おばさんのグループや、近所のサラリーマンのグループ等等。みんな私と同じようにアポジェだと思って来ているんじゃないんだろうか。スタッフに聞いたら、経営が7月1日から変わったのだそうだし、店の名前もKINOKUNI(港区芝大門1-2-9 ポートビル 1F 03-5472-1334)に変わったようだ。再訪は無い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.07.18
コメント(0)
昼は、東京駅のキッチンストリートにあるドンアルポルト(千代田区丸ノ内1 03-6212-0321)を初めて利用。オーダーしたのはラグーディマーレ(1000円)。ドンブリのような皿に盛られたパスタは、フェデリーニクラスの細い麺。魚介のラグーはなんだか懐かしい感じの味わいで悪くは無いが、肝心のパスタは、しっかり塩茹でしていない感じで、粉っぽく感じた。やはりアルポルトとは相性が良くない。夜はお客さんと久しぶりのオーグードゥジュールヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)。岡部さんは最近こちらにいるそうなのだが、今日は私と会いたくなかったのかいなかった。7500円のコースにしてみた。付き出しで、小さなバスク豚のテリーヌ、蟹とオマール魚介のジュレウイキョウのソースのせ。どちらも旨い。まず白ワインはアンドロー リースリングで。前菜で選んだのは久しぶりの軽く火を入れたサーモンの燻製のゴマ風味。これも以前より美味しくなった気がする。魚で、アワビや魚にクスクス、蛤のスープ。これも美味しい。口休めで、シャンパンのグラニテ。赤ワインは、1999 La Grange Neuve de Figeac。肉で選んだのは、+1000円で北海道の子羊。これが美味しい。ソースも良い。デザートは無理を言って少しずつ5種類位を持ってきてもらった。桃のムース、温かいチョコレートのムース、タルト生地のせ。これが美味しい。チョコレートのアイスクリーム、チョコレートのケーキ等等。もちろんどれも美味しい。そして、デザートワインで1999 ソーテルヌのシャトー・ドワジィ・ヴェドリーヌ。グラスで1500円だったが、これが本当に美味しい。ミシュランの1星を取ってから初めての利用だったが、以前より美味しくなっているように感じた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.07.10
コメント(0)
初めてランチでルレモア(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8771)を利用した。12時に入店したのだが、半分程度のこみ具合。新丸ビルも1年を過ぎ予想以上に落ち着いた感じ。このル レモアは、ランス ヤナギダテ、ル・カフェ・ベルトレと同系列。フロアには、』、ル・カフェ・ベルトレのフロアのスタッフが(以前より太っていたが)いた。オープン当初からこちらにいるのだそうだ。席に着いてしばらくすると30席程度が満席に。この席数をフロア2人でまわすのはかなりきつそうだ。私はDejeuner A (1,800円)にした。グリーンピースの冷製スープと豚バラ肉のコンフィー、そしてドリンク、パン。グリーンピースの冷製スープは、グリーンピースの香りはするが、味がちょっとぼやけた印象。悪くはないが、もっと美味いスープは他にいっぱいある程度のもの。バケットは、温かくして持ってきてくれるが、温め方がちょっとまばらだったりする。このバケットもそれほど美味しいものではなかった。バケットのお代わりを持ってきてくれたが、皿を運ぶのにいっぱいいっぱいで、だいぶ時間がかかった。豚バラ肉のコンフィーは、たっぷりしたボリューム。バルサミコ酢のソース、ガーニッシュは新ジャガやキノコの素揚げという極めてシンプルなもの。豚バラ肉のコンフィーは柔らかく、美味しい。ビストロにはこうしたシンプルな料理が似合う。特別ではないが、平均点をクリアした料理で価格も手頃だし、悪い店ではないと思うのだが、サービスが人手不足でバタバタした印象だったのが残念な感じだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.07.01
コメント(0)
初めてランチでル・レモア(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8771)を利用した。12時に入店したのだが、半分程度のこみ具合。新丸ビルも1年を過ぎ予想以上に落ち着いた感じ。このル レモアは、ランス ヤナギダテ、ル・カフェ・ベルトレと同系列。フロアには、』、ル・カフェ・ベルトレのフロアのスタッフが(以前より太っていたが)いた。オープン当初からこちらにいるのだそうだ。席に着いてしばらくすると30席程度が満席に。この席数をフロア2人でまわすのはかなりきつそうだ。私はDejeuner A (1,800円)にした。グリーンピースの冷製スープと豚バラ肉のコンフィー、そしてドリンク、パン。グリーンピースの冷製スープは、グリーンピースの香りはするが、味がちょっとぼやけた印象。悪くはないが、もっと美味いスープは他にいっぱいある程度のもの。バケットは、温かくして持ってきてくれるが、温め方がちょっとまばらだったりする。このバケットもそれほど美味しいものではなかった。バケットのお代わりを持ってきてくれたが、皿を運ぶのにいっぱいいっぱいで、だいぶ時間がかかった。豚バラ肉のコンフィーは、たっぷりしたボリューム。バルサミコ酢のソース、ガーニッシュは新ジャガやキノコの素揚げという極めてシンプルなもの。豚バラ肉のコンフィーは柔らかく、美味しい。ビストロにはこうしたシンプルな料理が似合う。特別ではないが、平均点をクリアした料理で価格も手頃だし、悪い店ではないと思うのだが、サービスが人手不足でバタバタした印象だったのが残念な感じだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.07.01
コメント(0)
今日は朝から出張。8時頃に羽田空港に着いて、たまたま見つけたカフェねんりん家(大田区羽田空港3-4-2 東京国際空港第二旅客ターミナルビル 2F 03-6428-8710)で朝食。ぶどうの木や銀のぶどう、東京ばな奈でおなじみのグレープストーンが始めたバームクーヘン専門店ねんりん家。ファザードには、クラブハリエを意識したような大きなバームクーヘンが飾ってあったりしている。そんな訳で、焼きたてのバームクーヘンなのかと思いきや、ホットバームクーヘン(480円)をオーダーすると、昔懐かしい三角牛乳のような紙の容器に入った数切れのバームクーヘンが出てきて、なんだかそのままチンしたような感じ。食べてみるとしっとりしたバームクーヘンでクラブハリエよりオーソドックスな味わいで、側面にコーティングされた砂糖が甘い。ちなみにドリンクを一緒にオーダーすると50円分割引されたが、ボリュームの面でも、CPの点でもイマイチ満足感に欠ける印象だった。バームクーヘンのサンドウィッチのような微妙なメニューもあるが、私にはオーダーする勇気はなかった。ランチは、室戸岬に突如現れるウトコ ディープシーテラピーホテルのBonne Peche(室戸市室戸岬町6969-1 ウトコ ディープシーテラピーホテル内 0887-22-1811)。全室オーシャンフロントで、真っ白かつわずか17室と言う世界的なメークアップアーティストである故シュウウエムラ氏の遺産とでも言うホテルだ。そのエントランスを入って右側には真っ赤なまるでデパートの化粧品売り場のようなフロントがあって、エントランスの左側にあるのがこのBonne Peche。ホテル宿泊客以外でも利用できる。エントランスにあまりに近すぎるっていうのはどうかと思うものの、C字型で全面ガラスの海側の壁からは(今日は生憎の雨模様だったが)、果てしなく広がる海。まさに絶景。このホテルの中では唯一のレストランなので和食のメニューもフレンチ系のメニューもある。私は、自家製生節とたっぷり野菜のサラダをメインとしたプリフィックスのランチ(1500円)をオーダーした。トマトの酸味が隠し味になった野菜のスープで始まり、そして自家製生節とたっぷり野菜のサラダ。これがデカイ。3~4人分はあろうかというボリュームで、生節の入ったニース風サラダという感じなのだが、これがなかなか美味しい。バケットがかなり美味しく、そして普通に注がれる水はもちろん海洋深層水。独特の味わいなのだが、癖になる味だ。デザートは、ミルクのアイスクリン。高知にはよくアイスクリンの街頭販売があるのだが、懐かしい味だ。カプチーノも美味しかった。晴れた日にこんな海を見ながら過ごしたら、それだけで全てが許せる。そんな景色だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.06.26
コメント(0)
昼はお客さんとオーベルジュ・ド・リル トーキョー(港区西麻布1-6-4 03-5785-8880)でランチにした。建物も雰囲気もジョージアンクラブそのままだ。大きな絵もシャンデリアも変っていない。客の入りは良くないようで今日は半分は入っていなかった。元々、ジョージアンクラブは好きなレストランだった。箱も、サービスも、そして料理も。1時間程度で済ませられるかと確認し、6300円のコースにしてみた。・付き出しで、シュー包みや小さなピッツアのようなもの、フリットの3品・エルカルゴのフリット パルメザン風味のポレンタ添え(オーソドックスで美味しい。ポレンタが丁寧に作られているのが好印象)・ズワイ蟹のコロッケと牛すね肉パテのサラダ仕立て(これもオーソドックスな味わい)・いろいろな部位を使った豚とフォアグラの一皿(スタイルシュウクルート)(キャベツのシュークルートにポルト酒の甘めのソースの組み合わせは、ひらまつのシグニチャーである「フォアグラのキャベツ包み トリュフ風味のソース」と同じ方向性のまとめ方で無難で美味しい。ブータンノワールの出来は良かったし。ただ、豚の豚足を含め色々な部位をフリットにしたものも入っていて、揚げ物系が毎皿入るのは、どうかと思う。)・ラズベリーのムース ライチのエスプーマ(甘さを控えた上品な味わい)・さくらんぼのクルスティヤン他、さくらんぼのデザート・ドリンクと小菓子サービスは、ひらまつのオペレーションらしく安定している。1時間程度で済ませて欲しいとお願いすれば、しっかりと答えてくれるのはありがたい。料理は、全ての皿に揚げ物が入っているようなコース構成はどうかと思うが、一皿一皿は安定していて美味しいが、ジョージアンクラブ時代の料理と比較すると大人しくオーソドックスになった感じ。なかなか良いレストランではあると思うのだが、ガラガラだと魅力も半減してしまうように感じるのは私だけだろうか。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.06.25
コメント(0)
昼過ぎにタクシーを呼んで、久しぶりに日本橋高島屋へ。昼は久しぶりにル・カフェ・ドゥ・ジョエル・ロブション(中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 2F 03-5255-6933)にしてみた。2年ぶりの利用だったのだが、以前より好印象だった。サービスがだいぶ洗練されてきたことが一番大きな理由かもしれない。オーダーしたのは、フレボリテ(蟹とアボガド 1575円 ミルフィーユのように何層にもなっていてケーキのようなサンドウィッチ。ちょっとカレーの風味もきいていたりしてなかなか美味しい。小さなガスパチョも付く。ポーションは小さいが美味しい)、フォアグラバーガー(2415円 小さなココットに小さめのハンバーグとフォアグラが二つ。玉葱や、トマト、ズッキーニ等もココットに入っている。バンズも二つ。ケチャップやマスタード、ピュレー、ジュなどがスプーンにのってサーブされ、サラダも付く。自分でハンバーガーを仕上げるのだが、なかなかジューシーで、こちらの店にしては結構ボリュームもあって美味しい。)、ローストビーフのサンドウィッチ(1260円 ガスパチョも付く。このローストビーフのサンドウィッチ美味しい)、ラトリエ風ミルフィーユ(1260円 以前、六本木ヒルズのラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションで出てきた、海老に細い麺のようなものでコーティングしたフリットに使われていたものと同じような細い麺状の物とフランボワーズ、クリームでミルフィーユのようにした物。バニラアイスも付く。食感が面白く美味しい。)ちょっとした料理1品とデザート、ドリンクで3000円程度にはなってしまうが、以前の印象より料理は良くなっていたし、サービスも含め満足度も高くなっていた。中元の手配を済ませ、おもちゃ売り場で遊んで過ごしている内に、私は高校時代の学年会の時間になり、妻とLucyとわかれて、電車に乗って母校に向かう。ちょっと遅れて着いたら、既に100人を超えて集まっていた。同じクラスだった仲間や、特に仲の良かった仲間とは定期的に会っているが8割の仲間は中学から一緒なので、それ以外の仲間に関しても懐かしい思い出がいっぱい。もう25年も前の運動会のエールの応援団のフリをちゃんと練習してきているクラスがあったりしてビックリ。全体で校歌やボートレース応援歌を団長のフリにあわせて歌って閉会。それでもLucyの魅力には勝てず、二次会はパスして帰宅。西日暮里の駅構内に羽二重団子の売店があったので団子を購入してから家に帰った。家に着くと、Lucyは魔女の宅急便を鑑賞中で、出前がカレーが食べたいと言う。モンブラン(台東区浅草1-8-6 ファミール浅草ビル 1F 03-5827-2771)に電話した。先日のTVドラマ「おせん」でこちらの店が出てきていたのを思い出す。オーダーしたのはハンバーグカレー(1100円)、スパゲティーナポリタン(850円)、コーンポタージュ(500円)、アスパラサラダ(500円)。Lucyはカレーと言っていたくせに、ナポリタンとスープを食べて、カレーは劣後。「辛くても大丈夫だもん」と言っていたのにやっぱり辛かったようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.31
コメント(0)
以前銀座にトゥソルと言うカウンターフレンチの店があり、Dancyuのうまい店本にも取り上げられていた店なのだが残念ながら私は伺う前に閉店してしまった。その大竹智之シェフが芝公園にビストロトゥソル(東京都港区芝2-16-10 03-3451-3951)をオープンしたと知り、早速ランチで利用した。30席(もちろんカウンターも5席程度ある)程度の店なのだがキッチン一人フロアも一人。今日のランチは1種類で、真鯛のムニエルと有機野菜のサラダと言うワンプレートのみでパンは付くがドリンクは付かず1000円。アスパラガスや蕪、サニーレタス等のたっぷりのサラダの上に、熱々の真鯛のムニエルがのって登場。シンプルな調理法だが素直に美味しい。こういう料理結構好きだ。夜のメニューを食べていないので何ともいえないが、ランチから推測するに、レスプリミタニの料理のイメージに一番近いかと思った。テラス席もあって、周囲の雑多な雰囲気からは浮いている感がある。雰囲気だけでなく、芝商店街と言う飲食不毛の地で大丈夫だろうかとちょっと心配。今日の入りは半分程度だった。オフィスからはちょっと歩くがまた近いうちに利用したい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.12
コメント(0)
昼は久しぶりに第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。いつもの松(2650円)は、鰹のハラスの炙り、シビの赤身、アオリ、鉄火巻き、玉子焼き。ハラスの炙りが旨かった。今日は空いていて、長山さんと色々話が出来て楽しかった。夜はお客さんとオマージュ(東京都台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)。今日はアラカルトでグリーンアスパラガスのヴルーテ モリーユ茸のクーリー 温泉卵(さわやかで初夏の味わい。旨い)、フルーツトマトの冷たいスープ シェーブルのソルベ添え(甘いトマトのスープにシェーブルのソルベをまぜて食べると旨いこと)、兎のパイ包み焼き(これまた完璧な出来)、苺のガスパチョ仕立て(苺のコンポートとソルベにパプリカ等のスープとオリーブオイルが添えられ大人のデザート)。どれもすばらしい出来。今日もほぼ満席。2年前までは週末でも当日でOKだったのが、最近は週末は2週間から1ヶ月前に予約しないと無理な状態が続いていて、使い勝手が悪くなってしまっているが、料理は益々良くなっているように思う。ちなみに改築計画は当初予定から変更になり、現在の店の裏に新店舗が出来次第、そちらに移転となるのだそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.05.01
コメント(0)
昼は、トックブランシュ(港区芝公園2-2-21 SHIBA PARK BLD 1F 03-3431-7696)を初めて利用した。オーダーしたのは1890円のランチ。まずスープはホワイトアスパラガスのスープ。ホワイトアスパラガスの香りはするものの、スープにコクはない。メインで鴨ロースのソテー。鴨肉の皮はパリパリではないし、火も入りすぎ。ソースにもコクがない。シェフはちゃんとしたフレンチの修業はしていないんじゃないかと思えるレベル。ただ、パンもスープも熱々だし、鴨のソテーの付け合せも熱々で、真面目さは感じられる。特に一番美味しかったのは、付け合せのカマボコ型のフライドポテト。これまた熱々で、しっかりした塩加減、油も新しいようで、食べても気持ち悪くならなかった。 夜は会社の歓迎会で、さかなや道場(港区浜松町1-27-13 八大浜松町ビル 8F・9F 03-5777-3675)を利用した。今日は、飲み放題付き4000円のコース。メニューは以下の通り。●ナマコ●桜海老とキャベツのサラダ●お刺身四点盛り(キハダ?鮪、ホタテ、生しらす、鰹)●ジャンボほっけの南蛮味噌●鶏の唐揚げ葱おろし●まぐろほほ肉の山椒煮●にぎとろ巻き料理は価格にしてはまあまあだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.04.16
コメント(0)
九段下で昼食の場所を探していたら、たまたまル・プティ・トノー(千代田区九段北1-10-2 九段アークビル 1F 03-3239-6440)を見つけ、これはフィリップバトンの店じゃんと入店してみた。いきなりドアの開け方や閉め方がわからないほどドアの具合が悪い。たまたま食事を終えた席が空いていて待たずに入れたが、店内はすし詰め満員。しかもテーブルの間隔が狭くて、私の大きなお尻がテーブルの上の物を倒してしまうくらいだ。あまり時間もなかったのでクイックランチと書かれたパスタメニューから蛸のトマトソースのパスタ(1050円)をオーダーしてみた。まず、しっかりした味付けのクスクスのサラダが出てきて、しばらく待つとパスタが出てきた。トマトソースには、しっかりと蛸の旨みがしみ出していてなかなか良い味だ。パスタの茹で加減は丁度良い感じだったが、パスタ自体をちゃんと塩茹でしていないのか、パスタとソースの一体感に関してはイマイチに感じた。まあ、ビストロで出されるパスタなんだからしょうがないけど。1050円で、ドリンクも付くのも悪くない。店内は程よい活気に溢れていて、禁煙ではないので、フランス人っぽい客が煙草をふかしながら座っている姿もそれっぽい。サービスは人数こそ少ない人の割には、反応が速いのであまりストレスを感じなかった。料理は特筆するレベルではないが、十分満足できるレベルだと思った。夜はお客さんとレストランコバヤシ(江戸川区平井5-9-4 03-3619-3910)を初めて利用した。平井で下車したのは初めて。ここには昔から評判のレストラン コバヤシがある。小さな西友をこえて、暗くなった道を歩いて行くのだが、ちょっと寂しい店だ。変なゲーセンみないなものをこえて、やっとレストラン コバヤシに辿り着いた。店は、かつて表参道にあったアンフォール程度の広さなのだが、フロアには3人いて、この席数にしては十分すぎる陣容。内装は大分疲れている。コースは、6825円のみで、メインが五十嵐門下生の店では良くありがちな牛頬肉の煮込みというので、あまり食指が沸かなかったのだが、初めてだしとりあえずコースにしてみた。アミューズでヒコイワシのカナッペが出てくる。これはなかなか美味しい。前菜の1品目は桜鱒のゼリー寄せ。丁寧に作られている印象。次はフォアグラのテリーヌ。これまたオーソドックスで美味しい。魚料理はホウボウのヴァプール、バターソース。これまた見た目のマンマだが普通に美味しい。メインの牛頬肉の赤ワイン煮込みは、五十嵐門下生のアンフォールやルブルギニオン、シュマン等で食べていた味と同じ味。柔らかく煮込まれて美味しいことは美味しいのだが、レストラン コバヤシに来ているというオリジナリティは感じられなかった。デザートの種類は豊富で、スフレグラスも美味しかったが、デザートの刹那性と言った楽しさはあまり感じられなかった。アラカルトの方が面白そうなメニューがあって、こちらはむしろアラカルトの方が良いのだろう。コースを食べる限り、まあ普通に美味しいフレンチレストランであった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.04.14
コメント(0)
久しぶりにアポジェ(港区芝大門1-2-9 ポートビル 1F 03-5472-1333)をランチで利用した。しばらく利用しないうちにいくつか変わった。まず、サラダバーの場所が変わったこと。サラダの取り皿が小さくなったこと。サービスのおじさんが変わったこと。価格が1000円から1050円になったこと。大盛り等の対応をしてくれなくなったこと。最後のドリンクがコーヒーだけになったこと。新しいサービスのおじさんは牛スジ煮込みを薦めるので、オーダーしたのだが、オーダーした後に、こちらの牛スジ煮込みは和食テーストだったことを思い出した。今日は洋食気分だったんだけど。相変わらず料理は美味しい。スープも美味しいし、サラダも、そして和テーストの牛スジ煮込みも美味しい。以前と異なり、かなり賑わっている。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.26
コメント(0)
五井でランチになり、カフェ・ド・モエム(市原市五井1560 0436-21-5533)を初めて利用してみた。かなりの大箱なのだが、12時前から結構お客さんが入っている。奥様達の集まりや、子供連れの家族、新入社員を連れた同じ職場(らしき)人達など、様々な用途で利用されている。ウェディングなどの対応もしているようで、そうした写真もトイレの前の壁に貼っていたりする。フレンチレストランとの登録になっているが、ランチメニューはパスタが並び、メイドカフェではないのだが、それっぽい服装の女性が複数人サービスしたりしている。オーダーしたのは、渡り蟹のパスタセット(サラダ、パン、ドリンク付き 1380円)にケーキ食べ放題(+210円)。サラダは、熱々のクルトンでなかなか美味しい。バケットは温めてなくてちょっと残念。更に付いてきたのがバターではなくマーガリン。トランス脂肪酸が気になるだけでなく、味的にも私はマーガリンは避けている。しばらくして出てきた渡り蟹のパスタ。パスタは、最近流行の生パスタのような食感。茹で加減はしっかりしているが、ちょっとモチモチしている。ベースのトマトソースはちょっと甘めで、折角の渡り蟹のコクは感じることが出来なかった。このトマトソースはあまり好きなタイプではなかった。食べ放題のケーキは、10種類以上の小さなケーキがプレートの上に全種類のった上で「おかわりもできます」と言われて置かれていく。ただ、このケーキ、スポンジも含めてイマイチだった。小さなアイスクリームも運んできてくれるがこれはコチコチ。悪くはない店だが、積極的に利用したいと思える店ではなかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.25
コメント(0)
ランチはハマサイトグルメで初めて車(港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング1階 ハマサイトグルメ内 03-3438-1616)を利用してみた。以前、宮崎で地頭鶏を食べた時は本当に美味しかったのだが、ここは地頭鶏を扱っている店なのだそうだ。ランチは親子丼、炙りステーキ丼、チキン南蛮の3種類。私は、炙りステーキ丼(1000円)をオーダーした。しばらく待って出てきた炙りステーキ丼には、豆腐、漬物、味噌汁が付く。炙りステーキ丼は、炙った鶏肉にタレがかけられ、温泉玉子と葱が添えられている。炙った鶏肉の肉質はイマイチに感じた。地頭鶏だと思っていたら、日南鶏とのこと。日南鶏って、ブロイラーとの掛け合わせのような鶏なんだろうと思う。肉自体の旨みが、地鶏には負けているように思う。また炙った鶏肉にかけられたタレもあまり感心しなかった。それよりも親子丼の方が面白そうだった。五反田にあるたかはしの親子丼のように鶏肉を炙った上で親子丼としてとじている。味は食べていないのでわからないが。夜のメニューを見ると冷や汁もあったりするので、もしかしたら冷や汁食べたさにまた利用することもあるかもしれない。こちらの店舗を運営する株式会社イデアは、鶏料理を中心に20店舗近くを運営している会社だが、HPを見てもオーナーである淀井勉氏は役員に入っていない。不思議に思って検索してみると、こちらのオーナーは現役のパイロットなのだそうで、会社の運営は奥さんが中心に行なわれており、車は奥さんの実家が始めた店がベースなのだそうだ。夜は会社の同僚となぜか家の近所のビストロモンペリエ(台東区蔵前3-16-7 03-3864-1611)で夕食。改装してから初めての利用だ。トイレの位置が変わって、キッチンが広くなって、女性のサービススタッフが入っていた。この女性の効果なのか、改装の効果なのかわからないが、店の雰囲気は明るくなり、今日もカウンター以外満席で、良い賑わい状態になってる。以前は8時過ぎには酔っ払っていた荒山シェフも、素のまま真面目に料理を作っていた。オーダーしたのは、パテカンパーニュ(1400円)、テリーヌポワソン(1600円)、人参のクリームスープ、ジゴダニオン(乳飲み子羊のロースト 2400円)、豚のビトック(2800円)。スープ以外のメニューは1人前だけオーダーして、シェアした。パテカンパーニュは濃厚で、テリーヌポワソンは清々しくどちらも美味しい。ジゴダニオンは、薄くスライスされた柔らかな肉で、繊細な味だ。ガーニッシュのポテトも美味しい。どれも美味しいのだが、ビックリするほど美味しかったのは、豚のビトック。豚の耳や、豚足や、フォアグラ等が詰め込まれ、豚肉のミンチで包まれたハンバーグなのだが、パ・マルで食べた腎臓のハンバーグも傑作だと思ったが、このハンバーグも傑作だ。丁寧に作られたデミグラスのソースも美味しい。わずか500円のデザートのプリンも美味しい。以前も美味しい店だと思っていたが、本当に美味しかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.24
コメント(0)
ル・シズィエム・サンス(中央区銀座6-2-10 03-3575-2767)でランチ。2年ぶりの利用だ。ミシュランで星が付いても引き続き1500円のランチを継続しているのは立派。前菜はイカとたっぷりのサラダ、メインはパリパリに皮が焼かれしっかりと塩された魚のポワレ。ポテトのピューレも丁寧に作られている。胡麻のプリンのデザートも良い。以前利用した時より、料理は安定しているように思えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.07
コメント(1)
今日は昼過ぎからさいたまスーパーアリーナで、おかあさんといっしょスペシャルステージ。昨年に引き続き、今年もLucyが楽しみにしていたので利用した。席はアリーナはあえて避け(地べたに座るのはこの歳になると辛いのです)、A席をローソンチケットで発売開始直後に買えたので、前から3列目とアリーナと変わらない近さで観ることが出来た。この3月で今の歌のお兄さんお姉さんが卒業になってしまうのだが、歌のお姉さんであるはいだしょうこさんは、走ろうが踊ろうが音程が寸分も崩れず、声の調子も良いようで透き通る伸びのある声で本当に上手いなあと思ってしまった。最近は、基本的に音楽はおかあさんといっしょとか、あんぱんまんとかしまじろうとかしか聞かせてもらえない環境なので、結構楽しめた。Lucyは、今年はノリノリで、観ながら踊ったり、「ジャコビー」と叫んでいたり大喜び。わずか1年でノリが全く異なっていたのが驚きだった。Lucyは、さいたまアリーナの外にある大きな滑り台に並ぶと言ってきかないのだが、気温がすごく下がっていてしかも大行列。寒いから駄目と言ったら泣き叫ぶし、結局妥協案で、ほとんど待ち時間のない遊具で遊ぶことで納得。制限時間の5分遊んで、納得して帰った。Lucyは電車の中では起きていたが、新宿に着くあたりから寝始め、電車を降りる頃には撃沈。新宿で下車し、カタログハウスのショールームに向かったのだが、その間も、ショールームに着いても撃沈のまま。ソファーを利用させてもらって、そこで寝かした。予約していた夕食の時間も近づいてきたので、寝ているLucyを抱いて、タクシーを拾ってレストランに向かう。今日の夕食は仏蘭西料亭なかはら(渋谷区神宮前3-7-4 03-3403-6200)。タクシーから降りる頃にはすっかり目が覚めた。2006年8月に惜しまれながら閉店した成川亭。才能あるシェフ、金子隆一氏は、独立してichiRyuを2007年4月にオープンした。金子シェフの料理はオーソドックスながら、遊び心溢れる料理だった。2001年に一度伺った際にいただいた、ホワイトアスパラガスのアイスクリームの味わいは今でも鮮烈に残っている。成川亭でもう一つ強く印象に残っていたのは、ソムリエの中原氏のサービスだった。フランスでシェフとして1星まで獲得した経験があるという腕前に裏打ちされた、豊富な料理の知識に基づくサービスはすばらしく、我々が伺った後にもまた料理人として渡仏すると言う話を今でも覚えている。東京カレンダーに掲載されていた仏蘭西料亭なかはらの記事の中に成川亭の中原氏が成川亭のスタッフと始めたレストランだと書いてあったので、思わず電話して予約を入れてしまったのだ。店内の雰囲気は、成川亭のニュアンスを感じさせる絵やシャンデリア。何より嬉しいのは、個室がいっぱいあって子連れでもOKなところ。我々は、肉か魚を選ぶ13000円のコースにした。子供用の料理も作ってくれる。ちなみにLucy用には、スープとチーズ、パン、スパゲッティを用意してもらった。料理は、成川亭と同様に和テイストも入れたものだが、極めてオーソドックスな料理。全般的にちょっと強めに振られた塩加減だが、野菜類も美味しいし、ソースもしっかりしている。ただ、金子シェフの料理と比較すると、遊び心というか面白さに欠ける印象だった。デザートは逆に甘さ控えめで素材の味を全面に押し出した感じで非常に良かった。また私の好きなアルザスのリースリングが手頃で、RIESLING GRAND CRU FRANKSTEIN 2005が7000円と市場価格の2倍弱。このリースリング、しっかりした骨格で極めて上質だった。サービスは丁寧で、至れり尽くせり。金子シェフがいてくれればとついつい思ってしまったものの、子連れでフレンチを楽しみたい方にはお薦めできる店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.03.01
コメント(0)
上野でランチとなり、時間もあまりないので、一蘭(台東区上野7-1-1 アトレ上野 03-5826-5861)を久しぶりに利用した。以前食べた時の印象と同じで、やはりこちらの麺も、スープもイマイチ。美味しかったのは半熟ゆで卵のみだった。食べ終わってもまだ電車の時間まで30分以上あったので、ハードロックカフェ(台東区上野7-1-1 アトレ上野 1F 03-5826-5821)へ。本当は飲み物だけのつもりだったのだが、ランチのメニューを見たら特製ハンバーガー(880円)が美味しいそうだったので思わずオーダーしてしまった。さてそのハンバーガー、たっぷりのフライドポテトと一緒で、肉にも焼き目がついて美味しそうだったのだが、一口食べてビックリ。この肉、マクドナルドの肉と同じ味がする。パンはマクドナルドよりも美味しかったが。ドリンクの飲み放題に、ダイエットコークが入っているのもアメリカっぽいし、画面にはストーンズやクイーンのPVが流れていて、これは楽しい。飲み物だけで帰るのが正解なのかも。夜はお客さんと煮込みやなりた(渋谷区千駄ヶ谷5-20-19 03-3355-2538)。オーダーした料理は、二人でキャベツ、砂肝サラダ(1000円)、ハチノスのパン粉焼き(1500円)。料理が出てくるのにすっごく時間がかかる。出てきた料理を見てびっくり。砂肝サラダはもちろん美味しいが馬鹿でかい。ハチノスパン粉焼きは、30cm位の皿からはみ出すくらいの大きさで、たっぷりのポテトに別皿でマカロニグラタンのようなものまでつく。本当はもう一品オーダーしていたのだが、あまりの分量におののいて一品キャンセルさせてもらった。料理ももちろん美味しいし、ビックリしたのはバケットの美味しさ。ワインも安い。シャンパン1本と、2002年のボルドーの赤ワイン1本、白ワイングラス2杯飲んで、料理含めて12000円弱。安すぎ。それにしてもすごい混み具合だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2008.02.28
コメント(0)
今日は、Lucyのお遊戯会だし、妻の誕生日なので会社を休んでしまった。朝、Lucyを保育園に連れて行って、妻を送って家でメールのチェック。お昼には、以前から気になっていた浅草の久いち(台東区浅草3-18-8 03-3874-2921 )と言う鮨屋に行ってみた。大学芋で有名な千葉屋の横の道を入って少し歩いた先にモダンなファザードのこの久いちがある。昼は3000円程度から食べられるようだ。私はおまかせ(12貫+巻物)6090円をオーダーしてみた。若布がまず出てくるのは鮨 さいとうと同じで、この若布のポン酢の加減は鮨 さいとうより良い。そして、ガリの味もこちらの方が好みなのだが、肝心の握りは緊張感に欠ける緩い感じのものだった。鮨職人は、小柄な方が良い様に感じるのは私だけだろうか。どうも大柄な鮨職人はカウンターの高さとのバランスが悪く、どうも美しくない。こちらの主人は、まだ若い上、かなり大柄に見え、縮こまって刺身を切る姿がどうにも美しくないのだ。さらにあまり器用な方でないようで、手にはご飯粒がポツポツついているし、捨てシャリも目立つしなあという感じ。おまかせを頼むと、ネタを事前に全て切って準備してしまうのもどうかと思う。そんなこだわりの無さが彼の握る寿司にも現れているように感じる。ちょっと温かいシャリが小ぶりだが、ネタとシャリの温度のバランスが良くないのも、そうした大雑把さから来るものなのだろう。ネタはまあまあの部類。ヒラメ、寒鰤、中トロ、ヤリイカ(イマイチ)、メジのたたき風、サヨリ、ウニ(水っぽい)、〆鯖、ヒラメの昆布じめ、タイラ貝、穴子(塩とつめで半分ずつ)、玉、大トロ炙り、鉄火巻、シジミの赤出汁どれも飛びぬけたものではないが、ちゃんとしたネタで、しかも6090円でかなり満腹になってこの値段なら安い部類だとも思う。近所の店としては上出来な部類だ。寿司としての完成度を極めるとかそういうタイプの性格ではないようだし、その意味ではあまり成長は期待出来ないかもしれない。その分下町っぽい接客で、家族で来たりとか、色々と使い勝手は良さそうで、地元民に愛される店にはなりそうだ。 久いちを出て歩いていたら写楽(台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1階 03-3873-3453)というたい焼屋をみつけ、とりあえず、1尾(140円)だけ買って食べてみた。皮は、ちょっと作り置かれていたらしく、パリッと言うほどではなかったが、薄い皮で麻布十番の浪花家総本店には劣るものの、両国の浪花家本店と同レベル。餡は更に甘さ控えめでかなり美味しい。もう一度店に戻って、家族用に3個追加で買ったら、ご主人が「美味しかったですか?」と調理場から出てきた。千葉屋の大学芋を買いにきたら、ついでに写楽のたい焼も買ってしまうことになりそうな予感。かなり気に入った。 千葉屋の大学イモも買ってから家に帰った。3時からはLucyのお遊戯会。妻もギリギリ間に合った。2歳児のクラスの出し物でLucyはウサギさんの役。私にすぐに気付いて、手を振ってばかりいたが、泣き出すことも無く、ちゃんと歌も歌えて、名前もちゃんと言えた。本当に大きくなった。Lucyと三人で家に一度帰ってから、タクシーを呼んで日本橋三越へ。今日は妻の誕生日なので、プレゼントの買い物。2種類のネックレスのどっちにしようか悩んだのだが、Lucyがカジュアルの方を選んだのでそっちを購入。おもちゃ売り場に少し行ってから、夕食へ。今日はオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)を予約しておいた。妻に花束を用意してくれていた。私は牡蠣のムース、妻はフォアグラをオーダー。牡蠣のムースは、その上にジュレと牡蠣がのっている。これが美味い。妻のフォアグラは、その下に敷かれたルバーブのタルトとの相性がすばらしい。Lucyにはチーズのリゾットを特別に作ってくれ、我々のコースの中の1品をLucy用のスープ(ユリネのポタージュとコンソメ)にした。メインは2人とも蝦夷鹿のロッシーニ風にした。この蝦夷鹿のロッシーニ風、黒トリュフの香りとともにレアな蝦夷鹿とソースの相性が抜群だ。Lucy用に作ってくれたチーズのリゾットや、ユリネのポタージュ、ダブルコンソメも美味しかった。Lucyはあっという間にリゾットを食べてしまった。デザートでオーダーしたフォンダンショコラももちろん美味しいし、このレベルの料理が7000円程度と言うのはやはり信じられない安さだ。妻も持ち込んだ95年のVOLNAYと共に、喜んで食べてくれた。お店の改装計画も本決まりになり、来年2月からは7ヶ月程度クローズ、クローズしている間の仮店舗は駒形になるのだそうだ。駒形だと今までより近くなって嬉しかったりする。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.13
コメント(2)
昼は、福岡から来たお客さんとオーグードゥジュールヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)でランチ。6000円のランチコース(前菜、メインから3種類選択、デザートが加わったコース)に2000円を加えて、メインを純血バスク豚“バラ肉”のグリエに変えてもらった。とろける様な脂身、ジューシーな肉で、非常に美味しい豚肉だった。魚介のジュレ寄せは、ちょっとジュレが強すぎたりしたが、この豚は良い。もちろんデザートも良い。夕食は、会社の高校OB会で高輪 和彊館(港区高輪4-10-56 03-3443-1717)。こちらで、初めて中華のコースを食べた。結論としては、和食よりも中華の方がずっといい。5775円のコースは、以下の通り。・季節の彩り前菜盛り合わせ・上海蟹入りふかひれスープ・牡蠣のチリソース煮・北京ダック・タラバガニのブラックビーンズ炒め・白菜と春雨の煮込み 山椒風・ワンタン麺・杏仁豆腐味は悪くない。何品か冷めていたりしたが、それを除けばこの価格なら十分満足いくレベルだと思う。こちらの施設を利用する時は、絶対に和食を避けて、中華にすべきだと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.10
コメント(0)
渋谷でランチとなり、クークーセヌー(渋谷区桜丘町14-6 黒松ビル 1F 03-3463-9926)を初めて利用した。13時過ぎに入ったせいか、ほとんど他の客がいない状態。あまり時間も無かったので、パスタランチ(900円)をオーダーした。サラダ(レタスとコーンのサラダ。コーンが缶詰のものではなかったところは好印象)にドリンクが付く。今日のパスタは、キノコとベーコン、ほうれん草のフェットチーネ。ペペロンチーノも入っている。アーリオオーリオとの説明だったように記憶しているのだが、食べた印象は、むしろ中華。ペッパーのような刺激からか、あるいはオリーブオイルの香りが乏しいせいか(むしろごま油のような味わいを感じた。気のせいかもしれないが)、良くわからないが、フェットチーネを味わっていると言うより、きしめんで作った焼きうどん、あるいは、平打ち麺の焼きそばのような印象を受けた。まあ、家庭料理の味わいとしては「あり」だろうが、フレンチとしては「なし」だと思う。この味のものを食べてしまうと、普通のフレンチメニューをトライしようと言う気は失せる。サービスのお兄ちゃんは覚えていることを言うのに精一杯という状態で、アルバイトの域を出ない印象だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.11.13
コメント(0)
多少腰の具合は良くなったのだが、まだ同じ体勢でいると姿勢を変えた時に痛みが走る。そんな訳で、昼過ぎまで転がらせてもらった。昼ご飯を食べた後に高島屋へ。Lucyは、家で昼寝をしようと言ってもせず、「ベビーカーで寝る」と言い張る。宣言通り、高島屋に着いてベビーカーに乗ったら寝出した。8階で、歳暮の手配をした後で、味百選の催し物で、美濃忠の上り羊羹や、花月のかりんとうを購入。ポイントアップ期間中なので、妻は化粧品を買い込んでいた。夕食は、オーグードゥジュール・ヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)。私は今まで何度も利用しているが、妻やLucyは初めての利用だ。日曜日は予約が取り易いようで、一日前でも予約できた。アラカルトでオーダー。カリフラワーのムースに甲殻類のジュレと豚のテリーヌのアミューズ(すごい旨い)で、前菜は、妻がキノコのフリカッセ(3200円 食感も面白くソースも良い)、私が蟹とフロマージュブラン、ラビオリ仕立て(3000円 軽やかで美味しい)、娘がサツマイモのポタージュ(2000円)、メインは、妻が子羊のロースト(4200円 肉質は良いがアクセントに欠ける)、私がシャラン鴨(4500円 シンプルだが旨い)、娘がチーズの盛合わせ、デザートでフルーツの盛合わせ(キウイのソルベの上にフルーツと、ジュレ 1800円 絶品)、私がモンブラン(1800円 思ったよりも軽やか)、娘がアイスの盛合わせ。大林さんに昨日が結婚記念日だったとちょっと言ったら、デザートの皿に「結婚記念日おめでとうございます」の文字が。この辺りのアレンジがさすがだ。支配人の大林さんに加えて、メルヴェイユから高橋さんが今日から異動して来ていてサービス陣に更に魅力が重なった。入り口が暗かったせいか、Lucyは入り口で泣いてしまったが、いざ席に着いたら、電車も見えるし、Lucy好みの味だし、イケメンのお兄ちゃんもいるし、喜んでくれていた。帰り際にはLucyがシェフやサービスのみんなに「ご馳走様でした。美味しかったです。」と言って帰った。かなり気に入ってくれたようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.11.04
コメント(0)
アポジェ(港区芝大門1-2-9 ポートビル 1F 03-5472-1333)のランチでムーサカをオーダーした。ギリシャ料理のムーサカの経験は、99年にNYのMolyvosで食べて以来。こちらのムーサカはベシャメルと挽肉、茄子、トマトが層になり、チーズがトッピングされたグラタン。私が以前食べたムーサカはポテトがたっぷり入っていてもっとボリューム感があった印象があるのだが(と言っても8年も前のことなので記憶は確かでないが)、こちらは軽めのグラタンと言う印象だった。前回のクールは全く見たいと思えるドラマがなかったのだが、今回は結構見てもいいかなと思えるものがある。そんな中で、第一回のあらすじを読んでビックリしたのが、ドリームアゲイン。これって、大好きだったウォーレン・ベイティの映画「天国から来たチャンピオン」のパクリやないけ。フットボール選手の設定が野球選手になっていたり、大富豪のファンズワースがファンドの若社長になっていたり設定は変わっているようだが。元々この「天国から来たチャンピオン」も1941年の「幽霊紐育を歩く」という映画のリメークで、設定をプロボクサーからフットボール選手に変えているのだが、どちらも原作はハリーシーガルとちゃんと書かれているのに、ドリームアゲインには原作の記載がない。これで良いのか?レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.10.10
コメント(4)
今日は朝から車を借りて三郷に墓参りに行った。車を借りたのは11時半頃。かつて松戸に住んでいた頃よく利用していたトラットリア・ポルポ(市川市堀之内3-17-24 アークタウン内 047-372-1114)でランチにしようと思ったのだが、渋滞に巻き込まれ着いたのは1時過ぎ。トホホだった。トラットリア ポルポのオーナーシェフ飯田誠さんとは、94年12月からの付き合いになる。トラットリア ポルポを松戸にオープンした頃からの付き合いだ。このトラットリア ポルポ 北国分店も99年12月にオープンした当初から良く通った店。こちらの店をまかせていたシェフがイタリアに修業に行ってしまい後任のシェフが見つからず、已む無く05年にオープンしたばかりのトラットリア ポルポ 新松戸店を閉店。飯田誠シェフは現在、こちらのトラットリア ポルポ 北国分店に戻った。久しぶりのランチでの利用だ。オープン当初と異なったのは、大き目のバーカウンターが出来たこと。相変わらず、手作りっぽい店なのがいかにも飯田さんらしい。たっぷりのミックスサラダ、メニューから消えてしまった茄子とキノコのトマトソースのパスタ、イカ墨のリゾットをオーダー。サラダは500円程度、パスタ、リゾットは1000円程度の価格帯。トマトソースが以前より軽めになったが、パスタもリゾットもアルデンテで、美味しい。子連れで利用したのだが、色鉛筆と紙を娘のために持ってきてくれるほど気の利く接客は相変わらず。オープン当初からのサービススタッフには、ちゃんと飯田さんの人柄が移っている。ドルチェは昔より数段よくなった。メロンのケーキはなかなか上質だった。こういう気取らず、居心地の良い店が近所には欲しいといつも思う。そんな良い店だ。ランチを済ませてから、三郷の実家へ向かう。着いたのは3時過ぎ。妹夫婦とLucyと同学年の姪と一緒に墓参りへ。Lucyは姪が大好きで会えるのをすごく楽しみにしていたので一緒に遊べて良かった。帰り道がどれだけ混んでいるかわからないので早めに帰宅。三郷を5時過ぎには出た。それほどの渋滞にも巻き込まれず6時過ぎには稲荷町でレンタカーを返却できた。本当は天ぷらでも食べようかと思っていたのだが、Lucyが「野菜を食べたい」と言うので、方針変換。どこにしようか迷ったのだが、10日ほど前に松が谷に新しいフレンチがオープンしたと聞いたので、そこまで歩いていってみた。その店は、ラ・ミニョネット(台東区松が谷4-26-14 フローラル上野松が谷103 03-5827-3240)。松が谷に突如現れた小さなフレンチレストランだ。カウンター5席程度、4人用のテーブルと2人用のテーブルの2卓のみの広さだ。こちらの店は、ベージュ東京の支配人である渋谷氏がオーナーであるル・セップ出身の渡部修大シェフが独立オープンしたのだそう。この界隈出身の方なのかと思ったら全く地縁はないのだそうだ。コースも5000円程度と手頃なのだが、子連れだったので、サクッと食べ終わろうとアラカルトにした。前菜もメインも1000円台という手頃な価格。オーダーしたのは田舎風お肉のテリーヌ ナスのロースト添(1100円)、コンソメのジュレで固めた野菜のテリーヌ、帆立添え(1500円)、豚肉のポトフ(1700円)。全てを2人でシェアした。付き出しで出てきたリエットが美味しい。2歳半のLucyはこのリエットを気に入ってしまい、ひたすらバケットにリエットを付けて食べていた。野菜のテリーヌも肉のテリーヌもどちらもオーソドックスなビストロ料理なのだが、なかなかの味だ。ポトフは、2人で食べても充分なたっぷりのボリュームで、クスクスも美味しくそのスープもしっかりしている。デザートはまだ種類が少ないが、蜂蜜のムース(700円)もソルベ(700円)もともに上出来。グラスワインは白が600円、赤が700円の手頃な価格なのだが、これも上質。サービスもアットホームな感じでなかなか心地よく、上質な店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.24
コメント(2)
朝からLucyと二人でプールに行った。約1時間遊んだ後、妻がプールまで迎えに来てくれて一緒にお昼。浅草橋界隈の日曜日は閉まっている店ばかり。そんな中でたまたま開いていた兎屋(台東区浅草橋1丁目19-2 03-3863-9480)を初めて利用した。讃岐うどんの店だそうだ。天ざるうどん(1150円)と胡麻だれうどん(いくらか忘れたが1000円弱)をオーダーした。うどんはいかにも手打っぽい見かけで食感もそうなのだが、讃岐にしては打ち込まれた塩が淡く、味が讃岐っぽくない。つゆはまあまあなので一応食べられるけど。天ぷらは衣薄めだが、油が高温すぎるのか表面が表面はパリパリなんだが、その内側の食感がイマイチ。胡麻だれうどんは、かなり味が濃い。Lucyはプールでさんざん遊んだでお腹が空いたらしく、別途オーダーした板わさやうどん、海老の天ぷらを食べた。全般的にわざわざ来る店ではないが、日曜に開いていて一応食べられる店として知っておいても悪くない店だった。一度家に帰って、みんあで昼寝した後、タクシーを呼んで高島屋へ。Lucyの着物を見に行ったのだが、どうにもしっくり来ない。義母の子供の時の着物に合わせる草履や帯を探そうにも、みんなしっくり来ない。私の母は大の着物好きだったので、妹の着物の時も同じ生地で着物から草履までみな作らせていたので、百貨店でプレタポルテの着物類を買ったことがないのでしょうがないのかもしれないが、この秋には七五三なので、早く決断しなくてはと思う今日この頃。夕食はメルヴェイユ(中央区日本橋3-8-13 03-6202-1991)を家族で利用させてもらった。Lucyも静かにさせる条件で一緒に半個室の席を利用した。私のプロフで写真を利用させてもらっているシェフLaurent Grasにお願いして、私がNYCに住んでいた97~99年に、彼がNYCのWaldorf-Astoria HotelのメインダイニングPeacock Alleyの総料理長としていつも作っていてくれたLEMON BALM BROTH/Exotic Fruit Salad/Sorbetのレシピを送ってもらい、それをこちらの松本シェフに再現してもらったのだ。もちろん料理もいただいた。私はオー グー ドゥ ジュールの定番だった3種類調理法のフォアグラを前菜に、メインをホロホロ鶏のローストにした。妻は前菜で穴子、メインでうずら。Lucyは特別にとうもろこしのスープにホタテのリゾット。アミューズは赤ピーマンのシャーベット、ガスパチョソース。デザートはもちろんLEMON BALM BROTH/Exotic Fruit Salad/Sorbet、Lucyだけ冷たいチョコレート。Lucyは、とうもろこしのスープをモリモリ。そしてパンをモリモリ。フォアグラのテリーヌをモリモリ。そんな訳でリゾットに時はお腹がいっぱいになってしまったようで、ちょっとしか食べられなかったが、デザートはもちろん完食だった。フロアの高橋さんも大好きなようでなついていた。料理はどれも美味しい。オリーブを織り込んだパンも美味。そして今日のメインのデザートLEMON BALM BROTH/Exotic Fruit Salad/Sorbet。実際にいつも食べていたこのデザートは、フルーツを3mm角に小さく刻んで、センターにシャーベットの配置された大きな皿がサーブされ、そしてフロアのスタッフが大きな銀食器に入った沢山のレモンバームのスープを抱えて持ってきて、そこからゆっくりと優雅にスープを注いでくれたのだが、今回は、フルーツが大きめでスープがわずかだったのが残念、一部材料をかえて松本シェフのオリジナリティが加えられている。ただその味わいはあの頃を思い出す味わい。清々しい冷たいミントの香りのするスープに、パッションフルーツやバジルシードのプチプチした食感が楽しめる。お薦めのデザートだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.02
コメント(0)
今日は、Lucyがどうしても「しまじろうのお砂場セットで遊びたい」と言うので、雨が降ってきたら帰る約束で近くの公園へ。約1時間遊んだ後に、港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)でかき氷。かき氷好きの我々にとって、気温の高い低いは関係なく、そこにかき氷があれば冬でも食いたいのだ。一度家に戻って着替えてから、Lucyのリクエストで、めぐりんと地下鉄を乗り継いで三越へ。地下鉄の中でLucyは激寝。三越に着いたのは2時過ぎてしまったのだが、ベビーカーに乗せても起きず、それじゃあととりあえずLucyは寝かせたままで昼食。新館の地下1階に先週出来たシェフズ&スペシャリティダイニングを初めて利用。2時を過ぎていると言うのに、イルグオットーネは大行列。その隣の島田シェフのイレールメレ(中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店新館B1F 03-6214-1520)を利用してみた。恵比寿のイレールには、大分昔に一度行った覚えがあるのだが、その際は黄色を中心にした落ち着かない内装にばかり印象が残り、料理の印象が薄かったが、丁寧な仕事だった記憶はある。季節のブリニセット(1260円)等、1000円台のメニューが中心だが、13時過ぎからという3675円のコースにしてみた。まず、様々な野菜のピクルスの上に生ハムがのっただけの皿で始まる。嫌な予感。人参のスープは、人参の美味しさを引き出していない、何だか軽いだけの味わい。野菜のキッシュは、作り置きを温めなおした感じで、温かいところと冷たいところが混在。タルト生地の切れも良くない。ここまでは、失望の連続。単なる惣菜をそのまま出してきたようなものばかりだ。メインは肉にした。鴨肉のローストに黒胡麻のソースだったのだが、鴨肉の下にレンズ豆が敷かれ、周りを黒胡麻のソースが囲む。やっと料理らしいものが出たてきた感じで、これは上出来。鴨肉の火入れも、ソースとのマッチングも非常に良かった。この後のデザートはイマイチ。モンブランを選んだが、どうも栗のペーストが美味しくない。紅茶もイマイチ。内装は所詮イートインなので素っ気ない。それより、厨房との行き来のドアの位置があまりに危険。狭い通路の壁がいきなり開く感じなので、短い時間の間に何度もニアミスが発生している。それよりひどいのが、サービススタッフ。わずか20席程度なのだが、サービスの連携が全く機能していないため料理の進行は停滞したまま。料理の内容を全く覚えていない(今日の肉料理すら何かわからない)だけでなく、キッチンに聞きに行って帰ってきた段階で忘れてしまうほどの記憶力のなさ。震えながら物を運ぶおばちゃん。併設されている持ち帰りコーナーには無駄に二人位がいて、フロアのサービスが停滞していても手伝おうとすらしない。パンを運んでくることすら忘れるだけでなく、お願いしてもまた忘れる。ここまで悲惨なサービスはいまだかつて見たことないほど。フロアに3人程度、惣菜コーナーに2人程度いるので、20席には充分すぎるほどの配置なのだが、全くの素人集団で不満はつのるばかりで、我々の隣のお客さんも一皿目が出てから一体どれだけ待てば二皿目が出てくるのかと抗議していた。ここに再訪はないでしょ。料理を食べ終わった頃にやっとLucyがお目覚め。隣のイルギオットーネのテイクアウトでとうもろこしのスープと、ミディ ア ミディで買ったパンをこのフロアのセンターにあるテーブル席で、Lucyに食べさせる。とうもろこしのスープは特筆するほどのものではなかったが、ミディ ア ミディのレティエというパンはなかなか美味い。新館の6階にLucyの服をみに行く。お気に入りのソニアリキエルに行ったら、秋の新作はLucyの大好きな緑色中心。我々が行くと待ってましたとばかりに、勝手にお取り置きしてくれていたLucyのサイズの緑色系の服を沢山持って来てくれた。お願いした訳ではないのに服を覆っているビニールには我々の名前が書かれている。ここまでされちゃしょうがないし、実際可愛い服も沢山あったので、大量購入。その後は、いつもの通り、5階のおもちゃコーナーで一遊び。夕食は、元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)にタクシーで向かう。春夏しかない塩チャンコのコース(5200円)を土曜日のぐるなびのクーポンで30%割引で利用。蟹味噌豆腐で始まり、お造り、揚物は+1000円でふぐの唐揚げにかえてもらい、待望の塩チャンコ。この塩チャンコかなり美味しい。たっぷりの鶏肉に、もやしやニラやキャベツの入った鶏出汁のスープなのだが、チープな言い方をすれば、上質のタンメンのような味わい。雑炊にしても美味しい。Lucyも蟹味噌豆腐二人分、お造りの鮪を二人分、ふぐの唐揚げを二人分(この段階でかなりお腹いっぱいになったようだ)。塩チャンコを少々と、雑炊とモリモリだった。今日は女将以外は新人のサービススタッフだったのだが、厨房とのコンビネーションよろしく、テキパキと見ていても気持ちよくマネージされている。やはり良い店だ。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.09.01
コメント(0)
昼はお客さんと元々出井だった場所にできた銀座佐藤養助(中央区銀座6-4-17 出井本館 1F 03-6215-6211)を初めて利用。ご存知稲庭うどんのお店だ。内装は何だか安っぽい銀座のクラブのようで、ちょっとなあーって感じ。それよりも接客。席は空いているし、サービススタッフも余っているのに席にすら案内しないのはどうよって印象。しかもインカムまで付けているのに、気もきかないし、女将も淡白だし。何だか素人のオペレーションと言う印象だ。昼時は行列になっているが、単にオペレーションが効率的じゃないだけの理由なんじゃないかと思った。オーダーしたのは、天ぷらせいろ二味(醤油・ごま味噌つゆ2種類 1,900円)。稲庭うどんは、もちろん美味しい。醤油つゆもごま味噌つゆも、当たり前だけど、佐藤養助ブランドで売られているつゆと同じ味で手堅い。ただ、天ぷらはイマイチ。衣が薄いのはいいのだが、何だか粉っぽく、油切れも悪く感じた。天ぷら以外は満足度が高いんだけどなあ。あまりに今日は暑くて、次のミーティングまで30分程度時間が空いたので、帝国ホテルの地下の虎屋菓寮(千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京アーケード 03-3597-2077)で身体を冷やすためにかき氷。オーダーしたのは、宇治金時練乳かけ(1470円)。抹茶のシロップは味が深く美味しいし、あずきも適度な甘さで美味しい。ただ、氷自体がふわっとしかかき加減ではなく、サラッとしたかき加減でもなく、しゃりっとしたもの。銀座の虎屋菓寮のかき氷も同じような氷だった印象があるので、これが虎屋菓寮の考える最良の氷なんだろうが、この氷自体は趣味と異なっていた。それにしても高い。家の近所の港家のかき氷の4倍の価格、初音茶屋やにんきやの2倍の価格だもんな。今日はオフィスの引越しで、6時にはオフィスを出なければならず、客先で6時からのミーティングをこなした後に、今日から、妻とLucyが高知に行ってしまっていることもあってお客さんと食事。利用したのは、家の近所のビストロカンパーニュ(台東区蔵前4-20-9 塩川ビル 1F 03-3866-3202)。2800円のコースで、二人でオーダーしたのは、前菜でニース風サラダとニース風ラタトウイユ 生ハム添え、メインで、牛肉のバベット 網焼きステーキとジャガイモのフリット(+500円)と仔羊のスペアリブ香草パン粉がけロースト(+700円)、ガトーショコラとクレームダンジュ、カプチーノ(580円)とコーヒー(500円)。ワインは確かフィリップパカレのボジョレー(3800円)を入れて、一人当たり6000円程度。ワインを一本入れてこの価格というのは、やっぱり安い。料理はコルドンブルーのレシピに忠実なオーソドックスな美味しさ。ポーションは大きく、お腹いっぱいになるし、バベットも子羊の質も高く、美味い!料理は、去年よりも良くなっている印象だ。今回初めてフロアで女の子がサービスしていたが、フランス人っぽい顔の可愛らしさで、これまたポイント高い。彼女は週に1度の手伝いらしいのだが、この店の魅力がまた一つ増えた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.17
コメント(0)
ビストロに業態をかえたminobi(港区芝3-42-9 中野第一ビル 1F03-5484-7788)を初めての利用。新シェフは、メルヴェイユのスーシェフだった加藤さん。フロアはもちろん糸澤さん。キッチン2名、フロア1名の新体制での再スタートだ。以前のminobiは、和としても、洋としても中途半端な印象だったが、こうしてシンプルなビストロとなってすっきりした気がするのは私だけだろうか。やはりオー・グー・ドゥ・ジュールグループにはフレンチが似合う。ランチは、ワンプレート(1500円)と前菜・メイン・デザート・コーヒーのコース(2000円)。私は2000円のコースをオーダーした。まず、とうもろこしのスープが供される。ちょっとカレー風味を付けているが、これがかなり美味しい。前菜は、ホタテとカニのタルタルアボガドのサワークリームソースを選択。これは、オーソドックスな味わいで普通の出来。メインでは、霧島豚のロースト。シンプルなマスタードソースにガーニッシュはポテトグラタン。これが美味い。やっぱりビストロはこういう直球勝負な料理が良い。デザートのアーモンドのブランマンジェも美味しい。以前のminobiは、あまり利用する気にならなかったが、これなら再訪もあるだろう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.07
コメント(0)
今日も10時半過ぎから近所の公園のお砂場へ妻と三人で直行。それにしても暑くて、砂もサラサラでお山すら作れない状態。しょうがないので水を撒いてからLucyのリクエストにあわせてお山つくりに勤しむ。Lucyもさすがに暑かったのか、1時間足らずで「おしまい」にしてくれた。そんじゃあと港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)へかき氷を食べに向かう。いつもの宇治あずきミルク(380円)を食べて満足。家に帰るかどうかLucyに聞くと、「炒飯食べる」と言うので、先日初めて利用したちゃだい(台東区鳥越2-2-1 03-3861-6897)に寄った。今日はあまりに暑かったせいか、全般的に塩がきつかった。つけめんは、極めてオーソドックス。五目焼きそばもあんかけタイプなのだが、ちょっとしょっぱい。Lucyの炒飯も今回はちょっとコショーが効き過ぎていたせいか、あまりLucyも食べてくれなかった。前回はもうちょっと塩梅が良い様に思えたんだが…。家に戻って、休憩。妻は3時からLucyの保育園の会合に行く必要があったのだが、Lucyは眠いのに寝てくれず愚図ってなかなか寝ない。結局3時ちょっと過ぎに熟睡し、妻はちょっと遅れて保育園に向かった。5時前にLucyお目覚め。Lucyが寝ている間、RENTのDVDを観た(正確には観ている途中にLucyが起きてきた)。このミュージカルはNYに住んでいる頃ブロードウェイで観たものだけに、妙に懐かしかった。Lucyが起きてすぐに妻も帰ってきた。今日は、いつもお世話になっているベビーシッターさんと一緒に食事の予定。Lucyがお着替え中にベビーシッターさんも家に着いた。みんなでタクシーに乗ってオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)に向かう。久しぶりの利用だ。最近はかなり予約の難しい店になってしまったが、夏場に入って多少余裕が出てきたようで1週間前でも予約が入った。現在改築を計画中で、早ければ年明け2月頃から6ヶ月程度この場所ではクローズする可能性があるとのこと。その間は、出来れば仮店舗での営業をしたい意向らしい。今回は、事前にLucy用に、無理言ってヴィッシソワーズとリゾットを用意してもらったのだが、これがどちらも美味しい。たっぷりの野菜とトランペット茸のリゾットは、ベースのストックが上質なこともあるし、短粒米を使ってはいるものの、ちゃんとアルデンテで、このレベルのリゾットを出してくれるイタリアンを探すのはなかなか難しいと思えるほど。我々大人もアラカルトにした。まずコンプリメンタリーでメロンとプロシュート、シェーブルのアイスのせが供される。3人で一皿だけ、フォアグラのテリーヌ セミドライフルーツとプロシュートのルーローをお願いする。もちろんこれは外すことなく美味い。前菜で私は、トウモロコシのフラン、甲殻類のせをオーダー。これがマジウマ。トウモロコシのフランの甘さを、トマトのエキスだけを搾った透明なジュレで覆っており、この酸味とのバランスが極めて良い。メインでは子羊。レアに焼き上げられた子羊はまさに羊の美味さを堪能できる。妻がオーダーした、鮑と松茸のパイ包みは、松茸の香りの付いたコンソメスープなのだが、娘の大好きな味で、かなり娘に飲まれてしまっていた。デザートでは、白桃のコンポート、シャンパンのかき氷、バニラアイスクリームをオーダー。オマージュはデザートも極めてレベルが高い。このデザートの差が、オマージュをブルギニオンよりも高く評価する決定的な差なのだが、これだけのレベルのデザートを供しているフレンチはなかなか都内では見当たらないと私は思う。前菜は1500円~3000円程度、メインも3000円前後、デザートは1000円程度の価格帯なので、アラカルトでも8000円弱の価格。コースはさすがに3900円のコースは止めて、5775円のコースからだが、前菜、魚(あるいはスープ)、メイン、デザートと十分なお得感のある構成になっている。以前は、こんなに美味いのになぜ空いているの?って感じだったが、今は予約困難な店になった分、料理は面白いメニューが増えて、いつも選択に困るほど。こうした形で客に還元してくれる姿勢も嬉しい。また、サービススタッフも恐らくはキッチン志望なのだろう。しっかりと自分の言葉で料理の説明が出来るところに好感が持てた。やはり大好きな店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.04
コメント(0)
銀座でちょっとした打ち合わせがあって、それならと先日伺ったばかりのアイコニック(中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 9F 03-3562-7500)をランチで初めて利用。テーブル間隔が広く、しかも半分程度しか埋まっていないので、銀座には珍しくゆったりと打ち合わせをしながらでも利用できる。しかもランチは1800円(サービス料は別)からだ。キッシュ&サラダセット(1800円)をオーダーした。スープはミネストーネ。サラダとキッシュがワンプレートで供される。キッシュはもちろん熱々で、パイ地はサクッとして美味しい。サラダもしっかりした分量だ。もちろんコーヒーも付く。ランチでもサービスの充実ぶりは同様。日曜の夜だけでなく、平日の昼の使い勝手も良い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.08.01
コメント(0)
今日は暑かった。昼は、三和(港区浜松町1-5-10 090-7637-7579)でネギトロ丼(1000円)。やはり、ここのネギトロ丼はなかなか美味しい。夜は、またまたお客さんとオーグードゥジュール ヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)。メインでいただいたブレス鶏。これが皮パリパリ、肉はジューシーで美味しかった。ただ、マナガツオのポワレは、バルサミコのような甘めのソースとの相性がイマイチに感じた。相変わらず、デザートは美味い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.27
コメント(0)
昼は、佐藤養助の稲庭うどんを納豆うどんにして食べる。このツルツルした食感が良い。夕方からタクシーを呼んで有楽町へ。シャンテで妻が用事を済ませている間、Lucyとアイスココアを飲んで待つ。妻の用事が終わったので、プランタンに向かう。プランタンでLucyの洋服やLucyの好きなカエルの付いたスプーンとフォークを購入。7時を過ぎて夕食の店を考える。どこにしようかと思っていたが、Velvia館の店なら空いているだろうとVelvia館に向かう。8階の店を一通り見たのだが、やはり乗り気がせず、結局9階のICONIC(中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 9F 03-3562-7500)に子連れでもOKか聞いてみたらOKだった。ひらまつが運営するコンランレストランの一つ。ミッドタウンのボタニカは予約が取れないほどの人気らしいが、銀座のこちらは、そもそも存在が認識されていないこともあるし、日曜の夜の銀座にそんなに人がいる訳もなく、200席の席が埋まる訳もないからなのだろう。メインダイニングは、さすがにコンランらしく、ひらまつの店にありがちな、ディテールの詰めの甘さもなく良い雰囲気。サービスはもちろん文句無いレベルだ。ベジタリアンのコース(4800円)もあったりするところが、コンランっぽい。普通のコースは8400円からなのだが、アラカルトでお願いした。メニューはユーロキュイジーンと言うように、フレンチとイタリアンのメニュー。Lucyが好きなものをオーダーしようと、フォアグラのテリーヌ(4700円)、オマール海老のリゾット(4900円)、カラスミのパスタ(3600円)、子羊のパイ包み(4300円)、そして娘にヴィッシソワーズ(1200円)をオーダーした。フォアグラのテリーヌは極めてオーソドックス、オマール海老のリゾットもイタリア米ではなく、もうちょっと固めの方が好みなのだが、オマールのフォンで充分美味しい。カラスミのパスタは、酸味を利かせたソースで美味。そして子羊のパイ包みは、子羊のミンチをパイで包んだもので、濃厚なソースペリグーと極めてオーソドックスな美味しさ。どの料理もそつなく美味しい。Lucyも大好きなペリグリーノを飲みながら、ヴィッシソワーズ、フォアグラやリゾットを食べていた。パンも我々には固いパン、Lucyには柔らかいパンを用意してくれるところなど気がきいているが、Lucyは両方味見をして、固いパンの方を欲しがった(確かにこっちの方が美味しかった)。デザートは、葡萄のスープヨーグルトのソルベ(1500円)とピスタチオのアイスクリーム(1500円)も充分美味しい。銀座の日曜の夜にはお薦めの店だと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.22
コメント(0)
大手町でランチとなり、約6ヶ月ぶりにビストロリヨン(千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル B1F 03-5204-8066)を利用した。 メニューが以前よりだいぶ増えたが、増えたのはカレーやカツレツ、コロッケ、ハンバーグとかばっかりで(何とエスニックメニューまである)、ビストロらしいメニューはかえって減っている。それだけでなく定番のはずのシュークルートはメニューとして外に飾ってあるのに出来ないのだそう。何だかがっかりだ。 結局980円のメニューから選ぶしかないようで、鴨のステーキにしたのだが、なかなか美味しい。ただ、ちょっと冷め気味。前にひな鶏のローストを食べた時はガーニッシュも手抜きなく全て熱々ですごく美味しかったのだがちょっとパワーダウンという印象。何より、前回食べた時に感じられた皿から感じられた楽しさが感じられず、熱々感というかライブ感がなくなってしまった感じだ。サービスも雑だしサービスとの連携がうまくいっていないのかもしれない。でもこんなメニュー構成だと萎える気持ちもよくわかる。元々才能あるシェフなのだし、味自体は悪くないのだから、ビストロらしいメニュー5品程度からの選択でも充分やっていけるだろうと思う。こんなメニューを作ることとなった堂下シェフが何だか可哀相だと思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.11
コメント(0)
昼は寿司大別館(中央区築地6-13-3 03-3547-3307)。築地界隈ではマトモと教えられたこの寿司大。しかも本店よりもこの寿司大 別館の方が内装も良いとの事で初めて利用してみた。個室もあるが、それ以外は全てカウンター。メインのカウンターに握り手が3人。個室風の6席程度の小さなカウンターには握り手が一人で運営されている。あやめのコース(2100円)は8貫と巻物。ネタは価格相応(あるいはちょっと上のレベル)。魚は難しいもので、トップクラスの魚と比較し、ここで扱われているような70点から80点クラスの魚は、1/5~1/10程度で手に入るのだ。それ故、この価格でも充分採算に合うと言える。3mm程度のタイラ貝とか、甘みのあまり感じられないトロとか、やはり価格がネタに現れてしまっているが、それでもすし好等と比較したらずっと良い。握り加減はまあまあ。酢飯はちょっと甘めだが、全般的には充分食べられるレベルだ。個人的には、寿司ってのは、口に入れた段階で思わず微笑んでしまうような美味さが欲しいと思っているので、このクラスの寿司にはあまり興味がないので自ら進んで利用することはないが、他の人がここに連れてきてくれた時に「ここは勘弁して欲しい」とまでは言わない。そんなレベルの寿司だ。接客は面白い。そこは評価に値する。夜は、サマースクールの同窓会で、ブルディガラ(港区六本木6-15-1 六本木ヒルズ けやき坂テラス 2F 03-5786-7708)。久しぶりの六本木ヒルズ。エスパス・ブルディガラは今まで何度も利用したことがあるが(と言っても2年半前までだが)、ブルディガラは初めての利用だ。エスパス・ブルディガラも、ブルディガラもオープン当初はエノテカの経営であったのだが、エノテカが上場する前に同じくエノテカ系のイタリアンセパージュと共にトリコロールという喫茶店のチェーンに売却された。よって今はエノテカ系ではなくなっている。かなり広い店で、奥には20人程度のパーティーができる個室がある。今日はその個室を利用した。料理は3990円のコース。前菜:スズキのマリネ、サラダ仕立て ライム風味(イマイチアクセントのない仕上がり)パスタ:豚肉と白いんげん豆の煮込みをのせたフレッシュトマトソースのリングイネ(今日の料理の中ではこれが一番美味しかった)メイン:オーストラリア産子羊肉ロースのロティ コルニッションソース(まあ平凡な味)デザート:白桃のコンポート サフラン風味のグラスと白ワインジュレ添え(まあまあ)料理は、可もなく不可もなく。極めて平凡で、フレンチのはずなのだが、パスタが一番美味しいと言うちょっと悲しいレベル。サービスもイマイチ。オオバコの割にはスタッフが少ないのか、個室だからなのかサービスは停滞気味。ワインがなくなろうが注ぎにこない。フレンチとして喜んで利用するかと聞かれたら、No。ただ、20人程度のパーティー利用の場所としては使える。それのみがこのレストランの存在意義だと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.06
コメント(2)
あまり時間が無くて、昼は貿易センタービルの登里よし(港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル B1F 03-3435-5423)で唐揚げ定食(1000円)。やはりここの唐揚げは美味しい。夜はお客さんとオーグードゥジュール ヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)。今までアラカルトばかりだったが、初めて7000円のディナーコースをオーダーした。焼きとうもろこしのスープで始まり、前菜でガスパチョをチョイス。このガスパチョがメルヴェイユのガスパチョとも異なり、黄色いガスパチョで素麺状に細く切られたキュウリが入っている。清々しくて美味しい。真鯛のポワレはちょっと塩がきつめ、子牛のソテーもいける。やはり美味しいのはチーズ。自家製の燻製したチーズやブルーをスフレにしたものなどマジウマ。デザートは無理言って盛り合わせにしてもらったけれど、どれも非常に完成度が高い。グラスでワインを合わせてもらってトータル1万円程度。やはりいい店だ。オーナーの岡部さんの「サービスの教科書」と言う本が出たそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.07.03
コメント(0)
清田に行ったら満席だったので、回転の速い三和(港区浜松町1-5-10 90-7637-7579)を久しぶりに利用してみた。今日は何と行列。一体どうしちゃったんだろと思いつつ並ぶ。愛読してるしぶ爺さんのブログ「美味しいものはどこにある」によると、ねぎトロが美味いとの事だったので、ネギトロ丼(1000円)をオーダーしてみた。これは、確かに美味しい。アワビ丼に関しては?のレベルだったが、この季節にこのネギトロが1000円なら満足度は高いと思う。夜はお客さんと久しぶりのメルヴェイユ(中央区日本橋3-8-13 03-6202-1991)。約5ヶ月ぶりの利用。フロアの人事異動があって、オー グー ドゥ ジュールから高橋さんが、更にル・ジュー・ドゥ・ラシエットから女性ソムリエの天野さんがフロアを担当していた。今回は、6,500円のコースにしたのだが、アミューズでトウモロコシのムース、前菜で蟹肉、うに、ウド、マンゴーの入ったガスパチョ(清々しく酸味が効いており、美味い)、もう一品の前菜で白レバーのテリーヌ、メインで霧島豚のグリエ、万願寺唐辛子のソーセージ詰め。どれもわかり易い美味しさ。チーズが以前より面白くなった。例えば、ブルーチーズをクレームブリュレ仕立てにしたりしており、オー グー ドゥ ジュール ヌーヴェルエールに対する対抗心が良い方向に機能しているように思った。デザートは相変わらずの絶品。フルーツのスープ仕立ても、レモン風味のロールケーキも馬鹿ウマ。やはり良い店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.06.25
コメント(0)
新宿三丁目界隈でランチとなり、雷門から数年前に移転したオーヴィユパリに行ってみたら、何と工事業者っぽい人が3人でタバコふかしていた。HPでは5月14日から10日間程度改装工事とか書いてあったんだけど、今はもう6月も下旬。大丈夫なんだろうか。この場所って確か、ブラッセリーナガノのあった場所だっけ?と思いながら、店を出る。ビストロモードだったので、新宿伊勢丹の向かいにあるセゾンプラザビルのB1にあるクレッソニエール(新宿区新宿3-4-8 新宿セゾンプラザ B1F 03-3350-4053)に向かった。この中には、オカピートとかそこそこ有名な店のあったビルだ。このクレッソニエールは、レ・クリスタリーヌやコンコンブルと同じ系列の店。個人的には、レ・クリスタレーヌとはイマイチ相性が良くなかったが、コンコンブルに関しては、ビストロの姿勢が徹底されており、非常に好印象で、このクレッソニエールも同様に非常に良い印象を持った。1000円のワンプレートランチをオーダーした。ワンプレートというと、何となく病院食のようなプラスチックのプレートの上にちょっとずつおかずがのっているようなイメージを抱いてしまうが、全く異なるものだ。銀製の大きなプレートの上には、サラダやたっぷりのスープ、メイン、デザート、パン、コーヒーカップがのって。出てくるメインは5種類程度から選べて、私はトマトの肉詰めにしてみた。人参のスープは、思ったよりも重くなく、あっさりしている。メインのトマトの肉詰めも決して絶品と言うレベルではないが、丁寧に作っている印象で、酸味のあるソースとの相性もよろしく、特に付け合せのマッシュポテトが美味しい。なめらかで、塩加減も良いし、水っぽくなりすぎていないし、こういう風に、マッシュポテトを丁寧に作るビストロは信頼できると個人的には思う。デザートのパンプディングも良い出来だ。1000円という限られた予算の中で、しっかりとしたボリューム感のある料理を手間をかけて提供しようと言う姿勢が共感を呼ぶ。支配人の杉原さんは、レ・クリスタレーヌから移ってきたのだそうだが、フロア全体をしっかりと管理していて好印象。店の内装も、後数年たってもうちょっと壁が疲れてくれば完璧なビストロの雰囲気になろう。これだけのクオリティのものを出していながら、あまりこんでいない所もいい。結構気に入ってしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.06.22
コメント(0)
昼は初めて、ラマレーア(港区東新橋2-14-24 三井ガーデンホテルイタリア汐留街1階 03-3431-3108)を利用した。イタリア街に出来た三井ガーデンホテル1階のレストラン。イタリアンブッフェらしい。ランチタイムは1200円で食べ放題なのがうけてか、12時過ぎには満席になっている。私は今回、初めて利用した。パスタもリゾットもアルデンテを過ぎてしまうので、イタリアンってブッフェスタイルには合わないと思うのは私だけだろうか?このレストランはそれ以前のクオリティだった。パスタはふにゃふにゃ、リゾットはそもそも炊いたご飯を入れているだけ、ピッツアはクッキーみたいな生地、ソースは下品…。とほほほな味だ。しょうがないのでなぜかあるカレーにしてみたら、これが学食のカレーの味。これまたとほほ。この時点で、オペレーションがケータリング会社なんじゃないかと確信した。とは言うものの、サラダやフルーツを食べることは出来るし、コーヒーはコーヒーメーカーで作ったようなものだが、お茶はアールグレイ、ダージリンだけでなく、ハーブティーも含め種類が豊富で、ポットが用意されている。このお茶は唯一評価できる。調べてみると、このレストランはニラックスと言うすかいらーくの子会社のオペレーションのようだ。それがわかって、全てが納得できたが、それならはじめにそのように開示して欲しい。それがわかっていれば絶対入らないのだから。名前を隠すなら、せめて、すかいらーくではないクオリティの料理を提供して欲しいとつくづく思った。夜はお客さんとオーグードゥジュール ヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)を利用した。今日は岡部さんが急用とかでいなかったが、オーグードゥジュールから田中君がヘルプで来ていた。今日もアラカルトにして、前菜でフォアグラ、メインで鴨にした。ワインはポムロール クロ・ルネ1999にしてみた。シェフからと小さなムースや、とうもろこしのスープがコンプリメンタリーで出てきたが、このスープマジウマ。フィグと合わせたフォアグラはもちろん旨いし、この鴨も極めてクオリティが高い。なかなか良い料理だ。チーズもブルーをスフレ仕立てにしたものがあるというので、お願いしたらこれがマジウマ。デザートは、ロールケーキを中心に盛り合わせてとわがまま言ったのだが、どれもレベルが高い。岡部さんも大林さんもいなくても、しっかりとサービスがまわっているところがすごい。もちろん今日も満席。やはり良い店だ。ランチで沈んでいた気持ちが明るくなった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.31
コメント(4)
昼は、ぶらっとしみづ(港区新橋2-15-13 03-3591-5763)に行ってみた。まだオープンしたばかりの頃は、何度か利用したのだが、その後はなぜかずっと利用していなかったので約7年ぶりの利用になる。以前は、ランチが三千円台だったように記憶しているが、今はおきまり5,500円になっていた。ネタの説明もなく、投げるように順番に置かれていく。出てきたのは、かれい、あおり、赤身、中トロ、コハダ、あじ、ミル貝、うに、穴子、玉子焼き、鉄火巻き、かんぴょう巻き。フワッとしてちょっとおおぶりな握り加減は変わらないけど酢飯の加減は別の店みたいのように感じた。三色の鉄火巻きでもなくなり鶴八色が薄れた気がするし、ガリもコハダもしゃりもみなちょっと酢が好みよりきつい気がして、味もそのバランスも個人的には昔の方が好きだった。店の雰囲気も、中途半端な緊張感と、続かない会話で、あまり楽しくない。元々、しみづの魅力は、修業元の鶴八の仕事を鶴八以上に丁寧にしているところだったように勝手に思っていたのだが、鶴八の仕事をせずに、独自色を出そうとあせるあまりに中途半端な方向に向かっているような気がする。そんな、変な気負いや勘違いが何ともいえない居心地の悪さになっているように思う。オープン当初の謙虚さの感じられる店の方がトータルな意味でもずっと魅力的だったように思えてならない。もちろん、5,500円のランチでこれだけの貫数で充分な満足度ではあるのだが…。夜は、お客さんとヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)で食事。連休の合間にランチで一度利用したが、やはりディナーの方が満足度が高いと言うか、肉料理の方が満足度が高いと思う。ディナーメニュー、とりわけメインの肉料理が良かった。アラカルトにして、前菜で蟹のブランマンジェ、メインで子羊の背肉のローストにしたのだが、この子羊はかなりの美味しさだ。そしてデザート。みんな食べてみたいほど魅力的なデザートメニューが10種類も並ぶが、スフレを選択。やはりメチャウマ。アラカルトにして、チーズを入れても料理で1万円程度で済んでしまうのはやはり安いと言わざるをえない。良い店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.15
コメント(0)
連休の狭間で、比較的スローな一日。そこで、オーグードゥジュールヌーヴェルエールに電話して無理矢理1席分つくってもらい、新丸ビルのオーグードゥジュールヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 03-5224-8070)でランチ。岡部さん率いるオーグードゥジュールグループの最新店だ。24日のプレオープニングレセプションで店の様子は事前に見せてもらっていたが、黒を基調とした落ち着いた色調に大きな窓。その窓からは、東京駅のレンガの駅舎が大きく見え、雰囲気はなかなか良い。4人用のテーブルは2卓で、後は2人席とバーカウンター。オーグードゥジュールの他の店と同様に30席以内に席数を抑えてある。宮崎シェフに大林支配人、夏頃までは岡部さんもこちらで陣頭指揮を執っている。オープン後わずか1週間と言うのに、サービスはスムースで既に数ヶ月を経たように安定している。ランチは3500円と6000円のコース。私は3500円のコースを選択した。豚の煮込みのシューのアミューズで始まり、前菜で、軽く火を入れたサーモンの燻製のゴマ風味。このサーモンのスモークの香りと胡麻の香ばしさで美味しい。メインで選択した赤座海老、ホタテ、ホッキ貝のポアレは、野菜のフリットが添えられ、ソースはちょっとカレーのような風味。料理は、本郷にあったSASAOを思い出させるような軽やかな仕上がりで、色鮮やかで、見た目にも美しい。逆に、悪く言えば男性的な力強さには欠けるきらいがある。たまたま今日選択したメニューの印象がそうだっただけかもしれないが。一方、デザートは極めて完成度が高い。冷たいチョコレートムースは、ミルクのかき氷とともに刹那的な美味さだ。ディナーメニューを見せてもらったが、デザートのメニューだけで10種類にも及び、しかもメニューの一番最初にデザートメニューが並んでいる。アラカルトは4000円程度の価格帯で、コースは6000円台からと、今までの他の店と価格帯を変えていない。テーブルの構成上、多人数の利用には向かないが、安定感のあるサービスと言い、既に老舗の風格。相変わらず良い店を作ると思った。今月、2回分の予約を入れておいた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.05.02
コメント(2)
全587件 (587件中 451-500件目)