週番日誌@佐藤智広研究室

週番日誌@佐藤智広研究室

2004/01/25
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明るい太陽の下で1日中テニスなんて、非常に気持ちが良いのだが、帰宅したら衝撃のニュース。

 大阪の40歳の父親が自分の子供に昨年6月から食事を減らし、8月からは軟禁、餓死寸前のところで親が救急車に通報、事件が発覚したとのこと。離婚後に入ってきた別の女と共謀してのことで、学校にも行ってなかったらしい。学校の教員も心配していたのだろうが、かなしいかな、家の中にまで入り込める権利は教員にはないしな……。だが『児童虐待防止法』に基づいて、警察に介入依頼はできるんだよな。
 それにしても、子供を産んでおいて、どうしてこんな行為ができるのだろう?「虐待者こそ、死んでしまえ」って感じである。

 だが、その一方で、すごく瑣末な点で気になったのは、このニュースで言っていた「養育放棄、いわゆるネグレクト」という報道姿勢だ。「いわゆる」ってオイオイ、換言してわかりやすくなるのか?<養育放棄>でも生ぬるい、<児童虐待>って言え、<児童虐待>。彼らのやったことは犯罪だ。なぜ、わざわざ印象の伝わりにくい外来語に置き換えるのだろう?
 そう言えば、ドメスティックバイオレンスも同様だ。<家庭内暴力>で端的なのに、わざわざ罪の印象を薄めているとしか思えない。外来語の置き換えではないが、「援助交際」もそう。<売買春>でいい。お前たちのやっていることは犯罪だぞって曝してやればいいのだ。

 もう1つ、新聞で驚きの記事。逆上がりのできない・長距離走で座り込む小学生だって。逆上がりは体力と言うよりはちょっとしたコツだと思っていたが、体が上がらない、逆上がりに恐怖感……もうまったくどうなっているんだろう?
 偶然にもテニス仲間と、挨拶のできないこどもという話が出て、閉めるべき扉を閉めずに通っていく子供とかの話にもなった。
 「(佐藤の)うちでは小さい頃、戸を閉めないで通ると、『犬か?』って怒られました」って言ったら笑われたが、不必要に音を立てて閉めない、閉まっていた戸は開けたら閉めるというのは普通に教わったことだ。だから、子供だけが悪いのではなく、そういうことを教えない親がいけないのだが、テニスコートのブラシをかけないおばさんとかいるからなぁ。出入り口の扉を開けたまま出て行くおばさん・おじさんも居るしなあ。「まったく近頃のおじさん・おばさんは……」って言いたいよ、ホント(おじさん・おばさん呼びしているが、佐藤とそう変わらない年齢だったりする)。耐えかねて、「ブラシくらいかけたらどうですか?」と言ったら、「何言ってんの?」って顔されたこともあったなぁ。そういう親の子供は不幸だね。
 なんか、無理してお勉強させる前に、親が教えることって色々あるよね、と思う。佐藤は子供どころか連れ添いも居ないのだが、人間という1つの生き物として生きる力を育てなきゃいけないよって、今日はまざまざと感じた日だった。





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Last updated  2004/01/27 02:38:20 PM
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