週番日誌@佐藤智広研究室

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2004/12/21
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カテゴリ: 読書生活
 先日、『ダ・ヴィンチ・コード』を読みはじめて、早速前作『天使と悪魔』(上下)をアマゾンにて購入。そして今日読了。
 ハーヴァードの教授ロバート・ラングドンはセルン(欧州原子核機構)の研究員が開発した核物質の盗難事件に巻き込まれる。盗んだのは、科学的見地に立ったためにかつて反キリストとみなされたイルミナティ、復讐の対象はヴァチカン。イタリア美術史・象徴学などをふまえて謎を解いていくロバートの活躍という物語。二転三転しての犯人は非常にオーソドックスで、ミステリファンならずとも、こういう方面に興味のある方には面白い作品だと思う。
 象徴学的見解は『ダヴィンチ』の方が面白いが、伏線の処理はこちらの方がきちんとしている。

 作者はダン・ブラウン。ある書評の中で、ウンベルト・エーコを持ち出したものがあったが、それはちょっと……という気がする。ちょっと前のシドニー・シェルダン、近年はマイクル・クライトンというところか。薀蓄がいやみでなく(見習ってくれ、どこぞのシリーズ!)、展開が論理的な点も好感が持てる。思考力の鍛錬にもなる。

 エーコで思い出したが、『薔薇の名前』が日本で評価されたちょっと後に、『更級日記』(!)を象徴的に解釈しようとする口頭発表があったのを思い出した。発表者自身が口にはしていないのだが、カバラ(数秘学)とか象徴性とか、いかにも『薔薇の名前』愛読者ですって感じの発表で、腰が抜けそうになったが、その後ペーパーになったのだろうか?乞情報





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Last updated  2004/12/22 02:15:54 AM
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週番 @ 愛し合う2人 こいどさん、こんばんは >写本ご入手…
こいど@ すばらしい! 写本ご入手、おめでとうございます。 や…
週番 @ うふふ ざあ6869さん、こんばんは >文応三百…
ざあ6869 @ おめでとうございます ヽ(・∀・)ノ 文応三百首、写本ご入手とのこと、おめで…
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