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07年最後の食事はカニ山盛り。日本海沿岸のある宿にて、完食すればひとり当たり3杯になるらしいカニのコース。うちの母がカニ好きであるため家族で出かけるべく、わざわざ計画されたのだった。カニねえ。あれば食べるけどないならないでまったく困らない。食べる時も足2~3本で満足、というか身を取る労力に比べて味にそんなに魅力を感じない、というのが日頃の私のカニについてのスタンスだったのだけど今回じっくり考えるに身を取って差し出されたらもっとおいしいんじゃないか、と。そこでこの度は、カニの身をひたすら取ってお皿の上に盛り上げてから思う存分食べるべし大作戦を決行しようと決意する。舟盛りのお刺身のあと、最初に出たのがゆでガニ。さっそく作戦を実行すべし、と太い足に入っているいかにもおいしそうな身はすべてお皿の上に盛る。足の細いところから取れた身と、カニ味噌のみをいただきつつひたすら身を取り続ける。そしてすべての足をもぎ終わってではそろそろいただこう、とてんこ盛りの身に箸をつけた。ところが! それまでつまんだ細い足から出た身と味噌ですっかり口は満足していたらしくせっかく盛り上げた身は、2、3口でもういらなくなった。。。すべて母御にあげる。しかしコースはまだまだ終わらない。そのあとカニの刺身と天ぷらとこれまたたくさんの焼きガニが続き合間にカニ味噌を何やらと和えたやつ×2種類が出る。その他にごはんとお味噌汁とカニの甲羅に卵を落として焼いたもの。いちおうそれぞれそれなりにはいただいたけどカニ3杯は到底無理でした~~~~。私もうしばらくカニは要りません。おかーさんは私のゆでガニも全部食べたんだろうか…。その場合、ゆうに3杯半は下るまいと思われますが。旅のお供・モモズも見とれております
2007.12.31
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ごぶさたしてます~。マリーどす~。うちのともぞうはんはひどいお人どす。夏からこっち、全然うちのこと登場させてくれはらへん。まあ、うちも特に変わったこともなく、相変わらず体の大きさの割にこじんまりした水槽タイプの家で、お風呂もトイレも寝床もいっしょくたの生活をしてましたさかいに、「ほな出さしたげるからなんか言うてき」と言われても実際困るんですけど。そうどすなあ、まあ、あえてお話さしてもらうとしたら折れて無くなってたうちの上の歯がまた伸びてきた ことと歯の悪い間“ふやかしハムフード”と“砕きハムフード”を食べすぎてちょっと肥えてきた こととお風呂とトイレを一緒に使いすぎたので、ついにどっちも撤去された ことくらいですやろか。あ、そうそう、今年は(←というかまだ今年くらいしか生きてへんやろbyともぞう)お豆腐いうもんが思いのほかおいしいことを発見しました。買い置きがある間はほぼ毎日、ペットボトルのふたにお豆腐をいれてもろうてます。ともぞうはんが帰ってきて部屋に入って電気をつけてうちの家を覗かはる頃には、うちはいつも回し車を全力で回してごはんの催促をしてますねんけどそのあとレイゾーコからお豆腐を出してうちのとこに持ってきてくれはるまでほんまじれったい言うたら。なんであの人あんなに時間かからはるん!?「あんまり冷たすぎたらあかん」とか言うて、ふーふー吹いて温めてくれたはるみたいなんやけど余計なお世話どす。とにかく早ようしておくれやす。寝床(自分で掘りもぐって作った穴)から顔を出してお豆腐を食べておりますちなみにともぞうはまたしても風邪を引いております
2007.12.26
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今年のルミナリエは12月17日まで。毎年この季節は駅にあふれる人が常にまして多く、特に「週末の20時を過ぎ」て、遅番の「仕事から帰る」時なんかは三宮駅で電車を待つたびに近ごろはやりの「森見登美彦風・独り身でクリスマスを迎え撃つ男子の悲哀」とはこのことか!と思ってしまうくらいに周囲のうきうき加減が自分自身の気分と乖離していてめんどくさいのであった(なにせ仕事帰りでしかもスーパーの袋なんかを提げているという日常真っ只中である)。が、実際そのうきうきさんたちに紛れて見に行ってみたら今年はなんともきれいだった。毎年電球の色の具合や形が違っているとはいえどこがどう違うかはわかるはずもなくただ、今回は青かったねえとか黄色かったねえとか、パチンコ屋さんの電飾みたいだったねえとか良いも悪いもない漠然とした感想を述べるに過ぎない。が、今年の感想は、青とか黄色とかそういう細かいことでなく、ただただ「きれい」だった。これなら画像を載せようという気にもなろうというもの。日常真っ只中で過ごすルミナリエ期間はきっといつでも鬱陶しいけど来年もあってもいいかも。
2007.12.17
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見ましたか? フィギュアスケートのグランプリファイナル!このところの香港旅行記の更新を中断して書いております。スケートの話題も久しぶりなのですが。今日は仕事が遅番だったためグランプリファイナルの放送時間にテレビを見られるわけもなく帰って11時過ぎから録画しておいた映像にて拝見しました。ここ数年間、日本の村主選手の演技が大好きだった私。今年、その村主選手はあまり成績がよくなくて、幾つかの国で行われるグランプリシリーズの成績優秀者のみが出場できるグランプリファイナルには出場できませんでした。日本にて、世間の注目を集めているのは浅田真央選手。とてもかわいらしいので私も大好きだけど今年の各国の選手の演技を見た結果、一番好感が持てるのは、その浅田真央さんの一番のライバルといわれている韓国のキム・ヨナ選手。なんだか演技の雰囲気作りがとても上手で滑っている最中でも、それが競技会であること忘れさせてくれるような浮世離れした美しさの完成度が抜きん出ていると思う。真央さんも応援しているけれど今年はキムさんかなあと、思う。男子シングルのショートプログラムでは日本の高橋選手もがんばっていてショートプログラム終了時点で1位!ま、私としてはスイスのランビエールさんがやはり最もかっこいい!!!!と思ったのだけどそれはそれとして、高橋さんの明日放送のフリーも楽しみなり! と思っていたのにさっきテレビで、結局「高橋選手2位!」と言っていた。聞き違いでなければ。トリノで行われているその競技会はもう終わったんだろうか。時差が何時間あるのかよくわからないけど楽しみにしている放送の前に結果がわかるのはつまんない。高橋選手が2位と言うならぜひ優勝はランビエールさんであってほしいものだ。それよりなにより女子のフリーはどうかなあ。明日夜の放送まで、余計な情報を仕入れないように楽しんで放送を見られるうように努めます。
2007.12.15
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中国あたりを旅行する時たいていあてにしているのが中国に住む姉である。以前、上海を連れ歩いてもらった時はほぼ言葉を発することなく、自分でお金を両替することもなく、ただ「○○へ行きたい」と言いさえすればそこへ連れて行ってもらえたためすっかり味を占めてこの度も、“海外へ行く”という緊張感さえ持たずに気軽に出かけた(そのため今回パジャマを忘れた。海外のホテルに寝巻はございませぬ)。おかげで入れた料理屋さんやらお店やさんやら多し。その姉が「陶器のアウトレットショップに行きたい」と言った。同行しない理由も実力もないので、当然ついて行った。少しややこしいところにあるらしく、タクシーに乗って行ったそこは「こんな中にほんとにお店が!?」と疑わしいくらいに雑然としたビルの中にあった。「あの…、客が乗ってもいいでしょうか?」という感じの大きな業務用エレベーターに、ちんまり乗って上がる。少し埃っぽくて薄暗いフロアの突き当たりにあったそのお店。床じゅうに所狭しとワレモノが積み上げられていた。「どん!」と足を踏み鳴らせば、うずたかく積まれた皿の柱の何本かは倒れるに違いない。歩く時に生じる空気の振動だけでも、ゆらゆら~と揺れてそうな山盛りな陶器の間をおそるおそる歩き回る。様々な柄と形の品物がほぼ脈絡なく雑然と保管されている。店の人が買い物に付き合ってくれるわけではないので、それぞれ、気に入りの柄の品をひたすら探す。その甲斐あってなんとなくかわいらしげに揃ったのが下の写真のティーセットもどき。あわせて3000円ちょっとくらい?(払ってもらったのでよくワカラズ)姉の選んだ品々も一緒に、値切り交渉をする。イエ、してもらう。いくらくらいまでがんばるか?と問う姉に、○○ドルくらいまでかな、と指示を出すだけのアタクシ。楽々極楽お買い物に大満足
2007.12.14
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みなさまは「通粉」なる食べ物をご存知でしょうか。香港第一夜、街なかにて、出来心で「えい!」と入った食堂でメニューの一角を占めていた各種「通粉」。「なんじゃこりゃ?」&「ぜひ食べてみずばなるまい」の心境に捕われたワタクシと同行者の姉は数多ある中から迷いに迷って“ザーサイと細切り肉入り通粉”を注文。ところが店のお姉さんいわく“もうない”と。それでは、と“青菜入り通粉”を頼んだのでございます。しかしながらまたしても“それももうない”とのお返事。食べられない、となるとますます食べたくなるのが人情というもの。じゃあどの通粉にする?と悩んでおりましたところ“公司通粉”ならいろいろ入っていておすすめですよ”と店の人が言いました(というか、言ったそうです、姉訳によると)。“じゃあそれで”と、あくまで通粉にこだわる日本人2人。かくして出てきた通粉とは要するに「マカロニ入りスープ」もしくは「スープマカロニ」でございました。「あ、そおいうこと……」と一気になえるアタクシたち。伊太利亜のお方ならおそらく箸を投げ捨てんばかりにゆるーくのびたマカロニ。「公司」って中国語で“会社”という意味なのですが「公司通粉」と銘打つということはこのお店イチオシの「通粉」ってこと?上にはハムやらソーセージやら卵焼きやら、確かにいろいろ乗っておりましたが。。。初めていただくその料理は、ほんのりなコンソメ味と確かな塩味が決してまずくはない、とはいえたぶんもう二度と注文いたしませぬ。こんなにこだわってまで通粉を頼む日本人が他におりましょうか、いやおそらくおりまするまい。。。このお店ではこのツーフンの他に“ガチョウの焼いたん”と“青菜の炒めたん”と「五目炒飯」とをいただきました(前のふたつは関西人的日本語訳になっております)。どれもボリュームたっぷり。それでいてお一人様約一千円なり。味はなかなかおいしく、気まぐれに入った割には当たりなお店で大満足。ただし、通粉を除きます。写真は件の公司通粉。肝心のマカロニが隠れてしまっておりますが、日本ではなかなかお目にかかれない思い出の一品となりました。
2007.12.13
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週末に行った香港。気温は沖縄くらいと聞いていて、最高気温も20度くらいはありそうな予報だったので薄着を支度して行ってみた。ところが、空港はともかく、街中を走る地下鉄や地下街、ホテルなど建物の中が寒いのだった。冷房がかかっているのである。20度くらいって、ふつうは最も過ごしやすくて空調も上着もいらない気温では?と思う。のに、冷房。エコはいいのか?香港、と驚く。なのにそんな中、半そでシャツに短パンの「バカンススタイル」を強行する欧米のおじさま方が散見された。この「バカンススタイル」とは、海外旅行先で度々目にする欧米の男の人の服装で最も正しいスタイルは、「Tシャツ」「短パン」「ビーチサンダル」「サングラス」「キャップ」だと言われている(byともぞう)。彼らは気候やら気温やらに決して服装を左右されない。「俺は今バケーションを楽しんでいるのだ」という気分によってのみ、その服装を決定する。彼らこそ、真のスタイリストだと言えよう。というか、まあ、単に体の構造が違うだけなのでしょうけど。見ているだけで寒い。強いんだなあ。私など、日本では全然寒がりではないのに裏起毛の上着をずっと羽織っていたにもかかわらずあっという間に風邪を引いてしまったのだった。(と、気候のことだけで「その1」を終わる)泊まったホテルの窓から香港島を眺めております
2007.12.12
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あしたからちょこっと香港へ。数日前に買い替えた携帯が海外でも使えるというので使い方を確認しとこうとめったに読まない携帯電話のマニュアルをめくる。なるほど。確認してよかった。難しくはないけど、見ておかないと使えなかったことでしょう。荷物をひととおり詰めたけどなんだか少ないのが気になっている。ので、いつも旅に出る時に行う方法で確認してみる。・目 目が悪いので眼鏡とコンタクトは必需品・顔 ま、それなりに化粧品を・頭 それなりに髪の毛に使うものを・服 それなりに着るものを今回は海外なのでパスポートと航空券引換証がいる。あとは、、え~~~~~? 何かいりましたっけ?ま、パスポートとお金があれば、最悪手ぶらでもいいはず、と開き直ってみる。朝の飛行機なので約7時間後には空港行きリムジンバスに乗っております。普段7時間睡眠では到底足りない私なのに。。。でも少しお腹が空いてきた。なんか食べよっかな~。
2007.12.06
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文芸講座の前日。隔週で通っているので講座と講座の間に2週間あるのだけど書くのはほぼ常に前日である。前日の、しかも夜。そうなるとあんまり枚数も伸びないので細切れ提出になるため先生はさぞかし読みにくいことと思う。でも、毎日こつこつと、ってできないんですよね。やろうと思ったけど。これまで生きてきた中で、日々こつこつと積み上げたことって何かあっただろうか?と振り返るとああ~、まあ、大学の受験勉強くらいでしょうか。その他はたいてい勢いと雰囲気のやっつけ仕事でございます。でも今回は比較的書きやすい。通い始めて1年にしてようやく少し、書くことがわかったような。現在、書きやすいと感じることのできている要因はたぶん次の2つ。「嫌いな人の事を書くこと」「ストーリーを追わないこと」どんな分野であれ、何かを表現したいと思う人の多くがそうである(たぶん)ように私も自分のことが大好きなナルシスト気味である。好きな人のこととか、いいなあと思うことを書くと、感覚的になりすぎることがある。「嫌いな人のことを書いてみる」というのは夏にゆりぞおさん経由で聞いた角田光代さんのお話から学んだ。好きなものについてその理由を問われる時、平気で「だって好きなんだもん」と答える私の場合、嫌いな人のことは、好きな人のことより理屈をつけて冷静に考えられるので書く、という行為に向いているような気がする。「ストーリーを作らなくてもいい」というのは通っている講座の先生から言われた。ストーリーを追ったり、起承転結を考えたりすることが文章表現の基本でたとえ創作であっても逃げてはならないことかと思っていたので先生からそう言われた時には大変心が楽になった。そこでぼやぼやと思うままに書いている今。まあ、大まかな流れはあるし、結末は決めているけどいろんなシチュエーションを重ねていって、機が熟したら結末を書きましょう、とその時に向けて細部を紡いでいく感じがなるほど~、そういうことか~と個人的に非常に納得なのだった。明日提出分はA4にして2枚ちょっと。少なっ!でももう寝ようかな~~~。スイミン>創作。まだまだ未熟者な感じ。
2007.12.03
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