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墨田区の北部は、僕の好きな空間が残っている。町名で言えば、京島とか向島というあたり。どんなところが好きかと言うと歩きやすいところ、写真を見るとお母さんと子供が6人も横に並んで楽しそうにお話をしながら歩いているよく、「道路は横に広がって歩いてはいけません」とか言うが、僕は、広がって歩けるのなら広がって歩いた方が良いのではと思う。この道路は巾が3mもない道路で、建築基準法では42条の2項道路と言って道路としては落ちこぼれ的な道路なのである。しかし、そんな道路が車の通りも無く人が安心して歩ける人のための道路なのである。一方、下の写真は、歩道と車道がしっかり分離され、道路としては優等生の道路しかし歩道の巾は人が縦一列になって歩くしか無く、前の人の背中を見ながら歩くだけこれはつまらないここで声を大きくして言いたい道路は移動するだけの場所にあらず楽しく歩いて、コミュニケーションを図る場所なのである。更に、歩くことは健康増進にも良く、東京都老人総合研究所の老研式活動能力指標によれば歩行能力が高い高齢者は平均寿命が長いという報告もある。つまり歩くことは健康にも良いのである。特に墨田のように空地や緑地の少ない地域は、積極的にこういった歩行者空間を仕込んでいかねばと思う。道路を整備する者と、都市を考える者、建物を考える者、コミュニティーを考える者が、一体になって考えなければ解決しないのである。こういった、コミュニティー、まち、道路などを考えるのは近代では地理学が担っていた分野であるが、現代になり専門分野が細分化するとともに、専門家の寄せ集めがの骨格を考えるようになってきたことによる弊害が出ていると感じる。やはり歩行空間を中心とした全体をイメージできる人が推進役になってまちづくりを考えて欲しいな。
2008年03月11日
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去年の後半は、確認申請の厳格化で、忙しいのに仕事がさっぱり進まない状況だった。あれから約半年になるが振り返ってみると。予測したとおり。世の中はすっかり不況になっているこれだけ分かりやすい官製不況もないであろうが、マスコミや、政府は、そのことをまったくと言って良いほどアナウンスしていない。この一連の流れを見て。・マスコミの興味本位でヒステリックな報道の不毛さ・政府の無責任さが身にしみて分かった。大人の階段をひとつ登ったような気がする。マスコミは、姉歯事件をあれだけ報道し構造の危険性をことさら大げさに取り立てたものだから、行き過ぎた規制を非難する事ができないのだろう。そうすると世の中はどうなるかというと厳しくなる前を「0(ゼロ)」現在を「100(ヒャク)」とすれば、0と100の間には、落ち着かせところがあるのに。「100」を求める世の中になってしまうのである。その結果、確認申請の最前線で何が起こっていたかというと。ここでは書けないようなくだらないことばかりである。ホントに書けないことばかり、そのくだらないことが今もあちこちで起きて、景気の足を引っ張っている。あの国交大臣のふっくらとしたほっぺたを平手で「パチーン」と叩いたらどんなに気持ちいいだろうな。と思いつつ、日々無駄な作業を続けていた。いや、これからも続けなければならないのだろう。しかし、ここにきてようやく確認申請が2件降りた。春の芽吹きではないが、永い冬が終わり地面から建物が立ち上がる。この春からは、建設中の1件を入れて3件の現場が動く。完成が楽しみだ。写真は横浜で建設中のマンションの鉄筋
2008年03月07日
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