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横浜のトンガリの消防中間検査があった。所轄の消防の方が2人来た。「設計を担当した金谷です」というと、「皆、作るのに相当苦労しているでしょう?こんなの作るの大変だったでしょう」と、いきなり言われてしまった。確かに、敷地ギリギリで、法規ギリギリで、コストギリギリ等ギリギリづくしではあるが、消防の人にまで言われるとはよっぽどなのであろう。「こんな、ところにこんなに高いものが建つの」とかも言っていた。そういえば確認申請が降りた時も、審査の人が「よく、こんなのをまとめましたね。立派です。」と言っていた。立派といわれてもピンとこないが、建築基準法や横浜市の建築条例の緩和規定を使い「ギリギリ」成立している形を設計したことを言っているらしい。「ギリギリ」は必ずしも良いことではないが依頼者の利益のためには必要なことが多い。もちろん地域の環境悪化を招かない範囲で。実はこの敷地、ボクが設計する前に別の設計者が設計していた。その時は敷地を有効に使えなくて採算が合わなかったのである。検査は無事終了し、よもやま話などをして消防の人は帰った。現場は、コンクリート工事がようやく完了した。一番てっぺんの尖ったところまでコンクリートの打設が終わった。尖ったところのコンクリート打設の方法は職人の技である。作る人の創意と工夫には感心する。こういうところにも感心すべきでは。
2008年04月23日
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昨日、霞ヶ関の国交省に行ってきた。国交省に行ったのは初めてであったが、入り口で、身分証明書の提示を求められたりして、敷居が高い。2・3年前、農林水産庁や厚労働省に行ったときは、そんなに厳しくなかったのだが、■国交省のベストセラーようやく庁舎内に入り、1階のロビーで待ち合わせをしていた、まだ、ちょっと時間があったので、ちょっと売店に行ってみた。本屋さんがあり、建築書のコーナーを見てみると、意外にも、建築の大衆紙雑誌である「新建築」はない、また「a+u」とかデザイン系の雑誌もない。唯一「日経アーキテクチャー」は置いてあった。これはちょっと残念、もっと建築のデザインの本を読んで欲しいなぁ~。たとえば「a+u」とか「ディティール」とか「GA」とか、こういった本を国交省の人が見てくれれば、「もっと、町並みに配慮しましょう」「もっと建築のデザインを良くしましょう」などの発想が、役所側からでてくるのではないかな。そういえば、学生の時の同級生で役所に行ったヤツもそんな本は見ていなかったなぁ。店内に当店のベストセラーという張り紙があり、1位から10位まで書いてあった。一位:さらば財務省二位:震度0三位:公務員クビ論四位:都市計画の歴史(ちょっと記憶が曖昧だが、こんな名前だったような)「へぇ~」そして「なるほど」という感じ
2008年04月18日
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今日の午前中、霞ヶ関の国交省へ行ってきた。事務所のスタッフ、ムラタ君に「国交省に行ってくる」と言ったら、「えっ!」と驚いた顔、あまりもの驚きにこっちが驚いて、「なんでそんなに驚くの?」と聞くと「文句を言いに行くんですか?」とムラタ君「・・・・」去年から今年にかけて建築基準法が変わって苦しんでいたので、その文句を言いに国交省に怒鳴り込むのかと思ったらしい。もちろんそれもしたいが、そうではなく別の用事で行ったのだ。面白いことが二つあった。■まずは、入館許可について最近は入館許可が厳しいようで、入り口で門番「身分証明書を見せてください」ボク「車の免許書でいいですか?」門番「いいえ、別の身分を証明できる社員証のようなものをお願いします」こうなれば、国交省にたいして、とっておきの証明書を見せてやろうと思い。ボク「これでどうですか?」(心の中ではトランプでかなり強いカードを出したような感じ)と建築士会の建築士の「登録証」と「会員証」を2枚もだした。これには、国家資格である一級建築士を所持していることが、顔写真入りででている。ちなみに一級建築士は国交大臣が認めた資格なのである。しかし、向こうの反応は門番「これではダメです」ボク「・・・・・」(トランプの大貧民でエースのペアを出したのに、2のペアを出されたような感じ)別にひねくれるわけではないけど、「建築士ってそんなに信用されていないの?」って自虐になってしまう。「スッと、国交省に入ることができる免許書が欲しい。」できれば「いつも、国交省の方針にご賛同いただきご苦労様。」とお茶とが出てくるくらいのヤツが欲しいとも思う。仕方なく、必要書類に色々書き込み、ようやく入館を許された。長くなるので、今日は(その1)としておく。
2008年04月17日
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折りたたみ自転車を買った。いろいろ迷ったのだが、重さ、デザイン、サドルのすわり心地等悩んだ結果赤のシボレーを買った。ネットで注文し一昨日の夜、家に届いた。届くと乗ってみたくなるものである。まずは早速、息子らと夜のサイクリングに出かけた。京島の狭い露地を気持ちよく走る。そして昨日は両国の事務所にも、このシボレーで行った。朝の水戸街道を赤のシボレーが走る。気持ちいいのだ。あっという間に会社に着き、もっと乗りたいなと思いつつ、仕事をして、昼近くになり、御茶ノ水の本屋に行くため、またシボレーに乗って御茶ノ水に。ここで、ボクの御茶ノ水のお気に入りを2箇所■お気に入りその1天丼のいもやで、天丼を食べた。ここのサクサクでふっくらの天丼はその味も満足だが、値段も500円で満足。ボクのお気に入りの店である。■お気に入りその2建築書専門の「南洋堂」へ、南洋堂は久しぶり、店内と入り口が改修されていて落ち着いた感じになっている。ここの建築関係の書籍の充実ぶりも満足だが、ここもやはり10%offの嬉しい価格なのだ。古本だけでなく新品も安いのは不思議である。札幌に住んでいた頃にも東京に来る折、足を運んだ店である。そして、現場での打ち合わせに向かう途中、まだ時間が早かったので、隅田川の駒形橋の横でちょっと休憩。
2008年04月16日
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業平橋に建築計画の「お知らせ」の看板がでていた。「お知らせ」看板とは、名称が「お知らせ」とあるようにちょっとやわらかい語感ながら、重要なことがきっちり表現されていて、建築の概要を知ることができる。そして、事業者側からしてみれば、もう後に戻れない決意表明みたいなものなのである。時には家の近くに「お知らせ」看板が出て初めて計画を知り役所や建築主に苦情を言いたいと思うことがあるだろうが、残念ながらこの看板が出た時点で計画を変更することは95%不可能なのである。役所も苦情を聞いてはくれるが肝心の事業主に協力する気持ちが無ければそれまでなのだ。まずボクがいつも見るのが「設計者」。第二東京タワーの設計者は、元祖東京タワー、千葉ポートタワー、名古屋や札幌のテレビ塔と同じ日建設計。しかし、近隣の住民にとって重要なのは「高さ」ではないだろうか?これはタワーなので高さ470m!!などと、いままで見たこともない高さになっている。最高の高さは610mだが、展望台の屋根の部分が470mなのだろう。タワー部分はあまり圧迫感は無いだろうが、気になるのはその他の部分。ん?階数が地上32階とある。タワーとは別にビルの部分も当然あるだろうがその部分が32階建てなのだろうか。610mの高さに気をとられてあまり目立たないが、高さ約100m位のビルが建つのだろうか?これは結構なボリュームだなー。と、いろいろと想像してしまうのだ。とりあえず、第二東京タワー(の看板)を激写
2008年04月14日
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横浜で建設中の物件が、ようやく、てっぺんのところまで配筋が終わった。物件は、30坪弱の狭小敷地に立つ8階建ての賃貸マンションである。敷地が狭いので上に伸びている。タテヨコ比はランドマークタワー並なのだ。ボクの立っているところは、外観イメージのてっぺんのトンガッテいるところ。予定では4月には完成していたはずなのだが、例の確認申請問題で遅れた結果、現在も工事中である。確認申請厳格化問題にもさらされ、テレビ取材にも取り上げられた物件である。配筋検査は、全フロアの「柱」「梁」「床」の「鉄筋太さ」「鉄筋本数」「鉄筋のかぶり厚」をボク自身が確認したので安全性は保障できる。しかし確認申請厳格化で、あれほど厳しくなったが、書類がそろっていれば良いだけで、実際の目で確認することは求められていないのが現実なのである。なんとも片手落ちの制度と改めて感じる。難産の子ほど可愛いように、ここまで大きくなった(?)ことが嬉しい。写真では、嬉しさのせいで目をつぶっているわけではなく、もともと細い目がまぶしくて目が細くなっているのである。この後、トンガリのところのコンクリートを打ち、内装を行い、6月に完成の予定である。完成すれば、首都高速神奈川1号横羽線からトンガリが見えるかな。
2008年04月12日
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