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健診センターが完成した。今年の夏頃から設計していた物件で、場所は川崎市。もともとあったクリニックの一部を健診センターとして整備したものである。巷でよく言われている。いわゆるメタボ健診を行い、病気になる前に、生活習慣を改善し、成人病予備軍を減らしていく健診センターとして、新たに設置したものである。生活習慣病は、普段からの食生活、運動習慣で改善されるものである。しかし、不規則な生活、忙しさから来る運動不足により、生活改善はなかなか実践されないものである。糖尿病は、その中でも代表的な病気であり、その数は、予備軍も入れると日本人の成人の三分の一にもなると言う。この施設は、健診はもちろん、生活指導、食事指導等々病気にならないように各人の意識の向上を図るため予防医学の拠点を目指すものだ。更には、運動療法などを取り入れ、健康増進まで含めた攻めの健康管理ができれば病院に行かずに健康で長生きできるのである。こういった施設を運営する医療法人、そして、受診者への意識改革を指導する専門のスタッフの方が増えてくれば、結果的に医療費の削減につながり将来の国の負担が少なくなる。来年のオープンに向けて準備中の段階だが、試しに測定をしてもらったら、「肥満型」という評価をいただいてしまった。ここで決断、来年は5キロやせるぞ~会社の忘年会で満腹になりながら強く思った。来年の挨拶は五キロやせた?と、お願いしたい。
2008年12月27日
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東京ミッドタウンに行ったら、サンタがいっぱい。どういう集まりか不思議だったが、ビールを飲んでいたり、上半身裸で写真を撮ったりとあまり行儀の良くないサンタ達だった。でも、日の短いこの季節に赤いコスチュームの人たちがいっぱい居るとなんだか、暖かくなったような気がする。今日はクリスマスイブ心に、ともしびがありますように。
2008年12月24日
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乃木坂のギャラリー間で、安藤忠雄の建築展があった。安藤忠雄は、近年では海外のプロジェクトも多く、東京大学特別栄誉教授の肩書きを持つ名実共に認められた世界的な建築家である。もともとは関西を中心に活躍していたが、最近は表参道ヒルズ、東京ミッドタウンの21_21、渋谷駅など、東京でもその作品を多く見かけるようになってきた。今回の展示会の目玉は、そんな安藤忠雄の出世作「住吉の長屋」の原寸の模型!の展示である。原寸とはもちろん住宅そのものの大きさなのである。多分、こんな展示は滅多にない、自分がこの空間を体験できるのはこれが最後のチャンスとの思いで出かけた。住吉の長屋は・間口3.3m・延べ床面積64平米という狭小住宅で、大阪の下町にある木造長屋の真ん中だけを壊し、コンクリートの住宅を作ったものである。家の真ん中に庭を造ることで狭い空間の中に自然を取り込み現実の広さ以上に精神的な広がりを感じる住宅になっている。また、そのデザインは、形のみのデザインではなく住む人の行動を通して自然とのかかわりを提案していることもそれまでの近代建築にはなかった試みである。この住宅は1979年に建築学会賞を受賞し安藤忠雄の建築は多くの建築家に影響を与えることとなった。例えば打ち放しコンクリートの表現をデザイン的に高めたのは安藤忠雄の功績である。建築学会賞受賞の際の審査員の寸評では「この賞はこの住宅の住人に対して賞をあげたい」という旨の発言があったという。無名の建築家の挑戦に理解を示してくれた長屋の住人のおかげで奇跡の建築が生まれたということであろうか?
2008年12月21日
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昨日、横浜市立大学付属病院でセミナーの講師をやってきた。テーマは、病院建築設備のリスクマネジメント参加者は、医療従事者、管理者の方200名程。病院建築は、災害等に対してかなり安全に作られている。例えば、一般的な大学病院規模の病院の電気はバックアップ体制が2重にとられており、もし停電になっても大事な部分の電気は0.5秒以内に復旧する。ただ、いくら安全に作られていると思っていても、ある程度仕組みを理解していないと、災害時の医療活動に支障をきたすことになりかねないのである。リテラシーという言葉がある。ITリテラシーとか、金融リテラシー等のようにITや金融の基本的な理解を示すようである。建物についても、建物を使用する人が最低限仕組みを理解し正しく使うことが必要なのではないかと思う。「建物リテラシー」「施設リテラシー」と言う言葉はないが、建物や施設等に対するの基本的な理解は、災害時には拠点となる病院建築には必要なことだと思う。そこを理解していないと、沈まないはずのタイタニック号が沈んだように惨事につながりかねない。災害時には思わぬことが起こる。阪神、新潟などの情報を分析し、災害に強い社会にしていきたい。横浜市立大学病院の方々は、熱心にセミナーを聞いてくれていた。こういった意識の施設管理者がもっと増えてくれると災害時も心強い。
2008年12月18日
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10月に三男が生まれた。しかし保育園に預けたいのだが、どこの保育園も一杯で預けられない。ここで保育園に関する疑問と問題点ひとつは、保育園は・働いている人の子供を優先的に預かる。・そもそも、子供を保育園に入れられない人は働けない。これでは、子供を生んでから働きはじめることはできない。つまり、働いている人が、産休を取って子供を生んだ場合に保育園に預け易くなっているシステムなのである。イメージしているのは、産休がちゃんと取れる大きな組織に勤めている人だけ、なのだろうか?もうひとつは都内で保育園の経営をしている人の言葉「保育士になる人がなかなかいない」一方、ボクが教えている北関東の某短大の学生の言葉「保育士になりたいが職が無い」この2者を引き合わせれば問題が解決すると思うのだが、そう簡単ではないらしく。・北関東では保育士の職場がなかなか無い。・東京では、保育士の給料で暮らすのは難しい。という問題があるようである。給料が安いというのは多少補助金をつけ、保育士を増やし、子供を預け易くして欲しい。少子化を問題視していながら具体的な対策がなんら取られていない。このような問題は、長男が生まれたときからまったく変わっていない。「子育ては大変だ」という声ばかりが、聞こえれば誰も子供を生まなくなる。「子供はかわいい」「子育ては楽しい」という声が聞こえるともっと生みたくなるはず、でも、親ばかかも知れないが「ウチの三男はかわいい」子育て支援が充実していれば4人目も欲しいナ
2008年12月10日
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墨田区にある墨東病院で痛ましいニュースがあった。2008年10月4日、東京都内の妊婦が体調不良を訴え、江東区のかかりつけの産婦人科医に救急車で搬送された。その後、脳内出血の疑いがあることから、かかりつけ医は都内の周産期センターのある病院に搬送する依頼をしたが、8つの病院で入院を断られ、最初に断られた都立墨東病院に最終的に入院したが、妊婦は亡くなってしまった。同様のことが、奈良や札幌でも起こっている。ボクは病院や医師は精一杯やっていると思う。こういった事件は、さまざまな問題が複合的に積み重なり繰り返されているのだと思う。問題のひとつは、医師不足。今回の事件では、一番初めに受け入れを断った墨東病院では本来2名以上いなければならない産科の当直医が土日祝日には1人になってしまったため、受け入れを断ったとのこと。明らかに医師不足が原因になっている。医師の数が絶対的に少ないことはもちろんだが、働きたい医師が働けない環境が問題ではないだろうか?特に女医さんの場合医師と結婚することが多い。医師という職業は激務であるため、夫婦いづれかがメインになりいづれかがサブになることが多いのだろう。サブになるのは大体女医さんのほうであり、彼女らが、家事や育児を担うことになると病院でフルタイムで働くことは不可能になってしまうのである。その結果、勉強もしキャリアも積んだ女医さんが医療の第一線を離れていくのである。この問題を解決するためには、医療制度はもとより、医療従事者の子育て支援が急務ではないだろうか?ボクは医療施設の設計をやることが多いが、施設の管理者から医療従事者を確保することが難しいと良く聞く。女医さんをはじめ看護士さん等の女性の医療従事者の子供を保育、託児する施設が充実していれば、女性の医療従事者はもっと、もっと、社会に出てくるだろう。医療従事者が働きやすいように、医療従事者の子育て支援などの環境整備が、必要なのではないだろうか?実は、このことは、3年前の墨田区の基本構想審議会でも提案しているのだが、縦割りの行政システムでは、こういった戦略的な問題解決は難しいのだろうか?少子化なのに産婦人科医不足って、なんかおかしい。
2008年12月05日
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横浜の賃貸マンションの第2弾が進行中場所は、西区の霞ヶ丘、京急黄金町駅から歩いて10分くらいのところである。急な坂道を登ったところにある。狭くて急な道の周りには、家が密集していて、以前は、緑がたくさん残っていたようであるが、今は、建物が緑に勝っているような場所である。今回の敷地を見たとき、木造の賃貸アパートが建っていた。アパートの雰囲気は昭和40年代の木賃(もくちん)アパートそのもので、中村雅俊が窓に腰掛けてギターを弾いているような感じ。そんな古いアパートだから敷地の中にも立派な木が数本立っていて、酸素が濃い感じがしていた。また、木の周りには、猫やら鳥やら動物達が集っていたりとなにやら重要な緑であるのが伝わってきた。そこで、今回の計画は、これらの緑を残すことから建物の形状を考え、一番大きい木を中心にバルコニーを配置し、その周りに部屋を並べる計画としてみた。写真は3階の床の配筋検査の様子。アールになっているバルコニーの様子が少し分かる。来年3月には完成の予定、各部屋からの緑の見え方と、残した緑と周囲の様子がどうなるか楽しみだ。
2008年12月01日
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