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年越しそばに始まり三が日がすぎた。疲れる四日間であった。
とくに活躍してくれたのは四歳になる双子達であった。雑煮を食ってカラオケを歌い、後はじぃじとばぁばのパソコンに取りすがって自分で起動しユーチューブから自分の好きな動画を引っ張り出して見つめ、ニッサンドラクロエのゲームに興じるのだ。それがなんと四日間毎晩続いた。飽きないものだと感心した。双子たちにとって幸せな日々が正月であったのかと思うが…。
今年の私がしなくてはならないことは、まず白内障の手術、何か世間が見えなくなったと思ったら見えなくなっていた。白内障というのは霞がかかったりぼやけたり物が二重に見えたり夜空の星なんか滲んで大きく輝いて見える、とにかく困るのは小さな文字が全く見えなくなって週刊誌や文庫本の活字が判別出来なくなっているのです。右目が0.1で白内障、左目が1.0というバランスなので普通に自動車を走らす分には少しの不自由でいいのだが、生活には不自由を感じないから、今までほっておいたが、今日医者に行って聞いてみたら「本当に見えなくなって困るまで手術はしないほうがいい」と言われたのです。見えるうちにしてもそんなに効果はないというのだ。今年はと思っていたのに拍子抜けの感じ。車の障害物は見えても世情の動静が分からないでは困ったものだと見えなくなりつつある右目を恨んでもせんないことなのだが…。もう少し状態観察としておきたい、決意が揺らいでいます。
もうひとつは私の三部作「あの瞳の輝き永遠に」「ふたたび瞳の輝きは」の最終作公演台本「櫻散るとき…」の執筆。もうそろそろ、完結させないとこのシリーズは40年に及んでしまう。一部二部はもう何回も公演したので今年は書きあげて芸文館ホールで上演しておこうと思っている。桜吹雪が舞う舞台の上を明かりが落ちた暗転の中をロッキングチェアに乗って天井へと登っていく、スポットライトがそれを追う、それをゆかりの人たちが見上げている、華吹雪がしきりと降り注いでピンクのフットライトに染まる。幕前は決まっているのだから書きかけたら簡単なのだが、遊び人はなかなか取りかかれないのだ。民主の馬鹿な三人の首相達と勉強不足の閣僚たちによって混乱に混乱を決めた3年3カ月、国民の心は千路に乱れ、案ずる私の心もバラバラにされていたので書けなかったのだけれど、安倍政権になって少しは書けそうに思え始めた。この物語は反戦と教育をテーマにしているので政治の成り行きで書くのがとまることもあり、書けることを願うばかりなのです。
今日はなんだか拍子抜けをしている。あまりにも静かな日になったからだ。これからこんな日々が繰り返されるのか…。孫たちが遊びに来てくれると嬉しいが、帰ってくれるともっと嬉しい、先人のつぶやきが心にしみます。
さて、明日から…。
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