おれんじのうだうだ日記（時にはふんがふんが）

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2003年05月19日

↑この言葉はおれんじ姉が上司に言われた言葉

おれんじ姉はおれんじと6歳くらい離れており、おれんじが確か中学生の頃に家を出てずっと東京で暮らしている

おれんじ姉は只今31歳　独身　地方銀行の東京支店勤務

バブリー時代に培ってしまったのか？海外旅行をこよなく愛している。行った国は数知れず…
（おれんじ姉が母親をアメリカ・カナダ旅行に連れていった時に、NYのﾃﾛがあっておれんじは超心配したことある）

着ている服も「量より質」なのでとても良い
昔東京で姉と買い物に行ったときに、Tシャツ・ジーパン姿のおれんじをみて

一緒に歩きたくない

と言われ(ヒドイ)、まるでストーカーのように姉の後を追いかけたこともある

仲は良くないのだが
まあ、逢えば逢ったで適度によろしくやっているつもりである

そんなおれんじ姉がタイトルに書かれた事を上司に言われたそうだ

『あんたぁ～もう腐っているよ』

直接は姉とは話していないのだが(母親経由で聞いた)
この言葉は面と向かって上司に言われたらしい

なぜ言われたかというと、会社は20代後半、30代女性は【地元に戻って結婚してパートになって欲しい・会社を辞めて欲しい】そうだ

おれんじ姉は海外生活が長く、一応英語ﾍﾟﾗﾍﾟﾗなので銀行では海外融資などを仕事をしている。だから他の人より「辞めて欲しい」と言い出されたのがかなり遅いらしいけど

やれやれ～なんで女性だけなのかしら
やはりたとえ東京支店と言えど、もともと地方銀行

女の役目は旦那の子供を産み育て、旦那を支える

ったく、どうして『旦那と支え合って』とならないのだろう

そういうわけで総合職で仕事を頑張っていて、結婚していなくて(っていうかいい人が居ない)、地元の支店に転勤するのを嫌がった(東京に居たがった)姉は、その人の目には腐った女と映ったらしい

なんで君は結婚しないんだ？

と、真顔で聞かれるそうだ

おれんじの会社にもいる！

生意気な女だ

と堂々と言い放つバカ部長
(でも、その人はリストラされた。ざまーみろー)

おれんじ姉はそれでも頑張って仕事を続けてきたらしいが、結局こんな言葉を言われてしまって、なんだかとても可哀相である

別におれんじ姉は独身貴族を宣言しているわけではない。人生を共に歩んで行きたいパートナーが見つかったら結婚はしたいと思っている。この言葉はキツイよ
まだかなりキツイ失恋から立ち直っていないのに…

まあ、以前から女性と言うことで、かなり色々言われているのは聞いていたけど

姉はその場では軽くかわしながらも、直接言われてしまったのでかなり落ち込んでいた。そしてその話を聞いた母親はもっと落ち込んでしまった

あの子が○○さんと結婚していれば…
可哀相な子…

と、ガックリ肩を落とした母親を見て、おれんじも落ち込んだ

おねえちゃん、悩んでないでとっとと転職した方が良いよ…
会社が腐っているよ

なんだか住みにくい世の中だ

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