おれんじのうだうだ日記（時にはふんがふんが）

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2003年05月21日

今日　かなりショックなことを聞いた

あんまりのショックで信じられなかった

再来週　高校時代の友達の結婚式がある
最近はその結婚式でやる余興のことばかり頭にあって、仕事もおろそかになり気味だ(いいわけ　ﾁｬﾗｯﾁｬﾁｬﾁｬﾝ　by シャ乱Q)

今日やっと連絡がつかなかった友達と連絡がとれた

余興の参加人数を確認していたら、
その友達から今回結婚式で一緒に余興をやる友達が、悪性脳腫瘍で入院していると教えられた（おれんじ、友達、入院している友達は中学、高校と同じ部活なのだ）

おれんじはとっても驚いた

実は以前にも彼女は入院をしたことがある

しかし幸いにも場所も手術可能なとこで良性腫瘍だったので、彼女は手術を受けて無事快復した

その後も何度かおれんじは彼女に逢ったが、特に違和感はなかったけど

友達の結婚式などの余興の時に、何度も手順を確認したにもかかわらず本番の時に彼女はすっかり忘れてしまって
おれんじ達は慌ててしまったことがあった
(後遺症なのかな？)

その後も楽しく過ごしているのかと思ったのに･･･

また体調を崩し、検査に行ったら再発していたそうだ…しかも悪性
もう手術も出来ない状態（場所）で、医者の宣告は

『余命3ヶ月』

みんなに心配かけたくないから言わないで

と唯一連絡をとっていた友達は彼女から言われてずっとおれんじ達に黙っていたそうだ

みんなに逢いたいな～元気かな？
病気の事は隠して逢いたいな～

と言ってくれいたそうだ
喜びながら友達はおれんじ達に連絡をしようと思った矢先に彼女は再び体調を崩し、もう退院はすることは無理になった

そして今回の結婚式

心配させちゃうな…

彼女はそんな苦笑いしていたが、友達はやっとみんなに言えるとホットしたそうだ　黙っていたのはとても辛かったと

そしてやっと今日おれんじ達が知ることになった

現在も彼女は24時間点滴をしながら、一日一日を乗り切るために病魔と闘っている

彼女は会いに来たその友達の名前をもう思い出せないそうだ

ごめん。名前を教えてもらえるかな？

ハサミの使い方は覚えているのに、「ハサミ」っという単語が思い出せない状態

今は集中治療室で面会は家族のみ

知らなかった

話を聞きながら泣いた

黙っていたことが苦しかったと話してくれた友達も泣いた

苦しい

くやしい

心配かけたくなかったと言う友達の気持ち、わからないわけじゃないけど…話してどうなるわけでもないかもしれないけど、話して欲しかったよ…

おれんじに今　何が出来る？

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