おれんじのうだうだ日記（時にはふんがふんが）

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2003年08月10日

今日はこの前亡くなったおれんじの友達の49日

いまだにおれんじは彼女の死が信じられない
彼女もおれんじ達もまだ26.27歳だよ･･
こうして高校時代の友達同士で集まると、今でも振り向いたら彼女が笑って立っていそうだ

おれんじの人生で一番輝いて、楽しかった日々に彼女は仲間だった

中学高校と部活がずっと同じで、部活は厳しかったけど、
でもとても充実していた

一緒に色々な事をやりました

でも今は居ないんだ･･･

そんなときもおれんじ達は笑顔だった

お寺に向かうまでは昔のくだらない話などをして、ひたすら笑っていたが、さすがにお寺に近づくとみんな無口でしんみりする

法要が行われたのは山の上にあるお寺
日本昔話に出てきそうな感じである

駐車場は台風の関係か？ぬかんでいる所が多くて黒の革靴がドロドロになる

友達の車も立ち往生してしまい。おれんじ達は喪服を着ながらも
友達の車を押す

ファイト～

いっぱぁぁぁぁぁぁぁつ～～～～～

リポビタンＤのケイン並に頑張る

それしなくても汗だくなのに、みんなさらに汗だく

暑い～
暑い～

その後　本堂に入ってもクーラーはないので暑い
風が入ってこなくて暑い

じーっと正座をしながら、汗を拭く

そしたらお寺の人が扇風機を２つ用意してくれた
なま暖かい風がじんわ～りとおれんじの顔を通っていく
気持ちええ

そしてお焼香が回った（2回）
暑くてダラダラ汗をかきながら、お焼香を回す

そして全員がお焼香を終わらせたときにまた次元　いや、また事件
お焼香を終えた最後の人が、入れ物を戻しに前の方に来た時のこと

元お焼香の入れ物があった場所の近くの人に、受け渡す時に
仕組まれていたかのように扇風機があり、さっきまでなま暖かい風に吹かれていたおれんじたちに火の粉が飛んできたのだ

あちっちちっっちっっち

今まで大人しく風に吹かれながら正座をしていたけど、突然火の粉が飛んできて
おれんじ達大騒ぎ（すみません）
急いで喪服や肌についた火の粉を振り払う　ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝ

動いたせいで余計汗をかき、その後も見たことないくらい巨大アブや蛾に襲われながら過ごす
終わってからも足がしびれて倒れる子もいるし

もしかしたらあいつ（亡くなった子）の仕業か!?

と笑ってしまった
まったくやってくれるぜ

悲しい顔よりも笑ってばっかりだった
そんなおれんじたちを親族の方たちは怒りもせず
一緒に笑ってくれた（本当にすみません。笑うしかなかったのかもしれない。本当にすみませんでした）

彼女も一緒にこの場に居るみたいだ

お～い　私達にいたずらして
どっかで私達の大騒ぎ見て居るんじゃないの？

まいったな･･･

その後、料亭みたいな所でお昼を頂いて（お酒つき）
彼女の家でお茶をもらって今日は終了

またお盆になったらまた逢いに来るからね

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