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2016年01月29日
エッチな原初記憶その9(ファースト・メモリー)
これが、問題の、 私が幼児期に魅せられたと言うヌード漫画の一コマめです。
こんな雑なマンガのどこが良かったのだ、と皆さんに言われそうですが、そこが 幼児心理の不思議なところ です。
このマンガには、 「女の人が服を脱がされる」 以外にも、色々と 萌え(フェチシズム)要素 が含まれていたのですが、それを書くと 内容が過激になりそう で、このブログ上ではとても紹介できそうにありません。いずれ、 18禁エッセイ の方でお話させていただきましょう。
このマンガ自体、恐らく、 もう誰も読む事はできないものだろう と思いますので、その際は、 全コマも掲載したいと思います。
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エッチな原初記憶その8(私の性的嗜好の原点)
ここで、さらにもう一つ、私が もっとも最初期に目にした女性のヌード画
の話をしたいと思います。実は「スカルマン」以上に、幼児期の私の心に焼き付いていた 女性ヌードが出てくるマンガ
と言うのがあるのです。そして、それこそが私の のちの性的嗜好性の多くのルーツだったようなのでもあります。
成人マンガというよりも、青年マンガとして 「ゴルゴ13」の特集号の雑誌(別冊ビッグコミック)が、たまたま、我が家にありました。そのメインの「ゴルゴ13」のおまけみたいな形で、巻末の方に短いギャグ漫画類も掲載されていたのですが、それらは 大人向けにちょっと色っぽい内容 に仕立てられていました。
その一つに、まだまだ幼かった私(小学校入学以前)は、ひどく目を奪われたのでした。どんなストーリーなのかと言いますと、 いきなり、話がはじまるなり、女性が変質者っぽい男に襲われます。女は逃げようとするのですが、服を一枚ずつ次々に剥がされていくのです。パンティにも火をつけられて、とうとう、 その女性は下半身も丸出しになってしまいました。
この実にたわいもないマンガに、私はひどく惹き付けられたのでした。大人向けの軽いギャグ漫画ですから、 絵もかなり粗雑 です。少年マンガ内の女性ヌードの方が、まだはるかにリアルだった事でしょう。それなのに、幼児期の私は、このお色気マンガに、特に魅せられてしまったのでした。
思えば、 「服を一枚ずつ脱がされてゆく」 と言う展開に、グロ(暴力)っぽさを感じたのかもしれません。そして、成人になった現在の私も、 服を一枚ずつ脱いでゆくシチュエーション と言うのが、エッチな演出の中でも特に好みなのであります。
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成人マンガというよりも、青年マンガとして 「ゴルゴ13」の特集号の雑誌(別冊ビッグコミック)が、たまたま、我が家にありました。そのメインの「ゴルゴ13」のおまけみたいな形で、巻末の方に短いギャグ漫画類も掲載されていたのですが、それらは 大人向けにちょっと色っぽい内容 に仕立てられていました。
その一つに、まだまだ幼かった私(小学校入学以前)は、ひどく目を奪われたのでした。どんなストーリーなのかと言いますと、 いきなり、話がはじまるなり、女性が変質者っぽい男に襲われます。女は逃げようとするのですが、服を一枚ずつ次々に剥がされていくのです。パンティにも火をつけられて、とうとう、 その女性は下半身も丸出しになってしまいました。
この実にたわいもないマンガに、私はひどく惹き付けられたのでした。大人向けの軽いギャグ漫画ですから、 絵もかなり粗雑 です。少年マンガ内の女性ヌードの方が、まだはるかにリアルだった事でしょう。それなのに、幼児期の私は、このお色気マンガに、特に魅せられてしまったのでした。
思えば、 「服を一枚ずつ脱がされてゆく」 と言う展開に、グロ(暴力)っぽさを感じたのかもしれません。そして、成人になった現在の私も、 服を一枚ずつ脱いでゆくシチュエーション と言うのが、エッチな演出の中でも特に好みなのであります。
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タグ: ゴルゴ13
2016年01月28日
エッチな原初記憶その7(私が「泉」が好きな訳)
「『泉』がエロチックなわけ」
なんてエッセイを書いちゃうほど、私は、アングルの描いたヌード画 「泉」が大好き
なのですが、それと言うのも、 特に早い段階で目にした女性のオールヌードの正面図
だったからなのでした。
マンガと違って、 リアル志向の絵画ですから、 生々しさが全然違います。 実写みたいに、 股間部にボカシが入ったりもしてませんし。 なおかつ、我が家にあった「泉」の絵と言うのが、 白黒ページに印刷されたもの でしたから、なおさら実物の写真っぽく見えたのでした。
さて、ほんとの事を言いますと、そんな「泉」の事を、しばらくの間、私は忘れていました。それをいきなり思い出す事になったのは、 1981年に日本で「アングル展」が開かれたからでした。その目玉の一つとして、「泉」は宣伝用に使われていて、テレビのコマーシャルでも顔の部分がチラッと写っていたのです。 この絵の顔、どっかで見た事があるなぁ、 と思ったところ、急に、あの「泉」だった事を思い出したのでした。
私にとっては、はじめて見た 色付きの「泉」 です。いや、元々が色の付いている絵画なのです。当然、この 「泉」の少女の裸体の方も色付きだったはずで、その完全な形の「泉」を、私は無性に見たくなってしまったのでした。
つまり、 不完全なものしか知らなかったからこそ、よけいに「泉」に執着するようになってしまい、思い入れある絵画となってしまった訳です。
その後、アングルの画集を手に取る事で、ようやく「泉」の完全版に対面する事が出来ました。ほんとに、 初恋の少女と再会できたような感動 です。
数多いヌード名画の中でも、私が特に「泉」を賞賛していたのは、こんな 個人的な思い出があったからなのであります。
今は、本当にいい時代になったと思います。「泉」ぐらい有名な絵画でしたら、 ネットを開けば、簡単にいくらでも見る事ができる のですから。
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マンガと違って、 リアル志向の絵画ですから、 生々しさが全然違います。 実写みたいに、 股間部にボカシが入ったりもしてませんし。 なおかつ、我が家にあった「泉」の絵と言うのが、 白黒ページに印刷されたもの でしたから、なおさら実物の写真っぽく見えたのでした。
さて、ほんとの事を言いますと、そんな「泉」の事を、しばらくの間、私は忘れていました。それをいきなり思い出す事になったのは、 1981年に日本で「アングル展」が開かれたからでした。その目玉の一つとして、「泉」は宣伝用に使われていて、テレビのコマーシャルでも顔の部分がチラッと写っていたのです。 この絵の顔、どっかで見た事があるなぁ、 と思ったところ、急に、あの「泉」だった事を思い出したのでした。
私にとっては、はじめて見た 色付きの「泉」 です。いや、元々が色の付いている絵画なのです。当然、この 「泉」の少女の裸体の方も色付きだったはずで、その完全な形の「泉」を、私は無性に見たくなってしまったのでした。
つまり、 不完全なものしか知らなかったからこそ、よけいに「泉」に執着するようになってしまい、思い入れある絵画となってしまった訳です。
その後、アングルの画集を手に取る事で、ようやく「泉」の完全版に対面する事が出来ました。ほんとに、 初恋の少女と再会できたような感動 です。
数多いヌード名画の中でも、私が特に「泉」を賞賛していたのは、こんな 個人的な思い出があったからなのであります。
今は、本当にいい時代になったと思います。「泉」ぐらい有名な絵画でしたら、 ネットを開けば、簡単にいくらでも見る事ができる のですから。
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2016年01月27日
エッチな原初記憶その6(下半身事情)
女の裸が氾濫していた昭和の少年マンガ業界ですが、それでも、 女性の股間部はマトモに見てはいけないものなのだ、
と子供心にも少年期の私は感じ取っておりました。
実際、 実写の女性ヌードでは股間部には必ずボカシがかかってた 訳ですし。(あの頃は、ヘアも解禁前でしたので、なおさらボカシ度が高かったです)
「ガキでか」にも、 ノーパンの女子のスカートをめくって、中身を知りたがる というエピソードがありましたし、 「ふたりと5人」でも、 同級生の女子のヌード画を描くため、その子の股間部を何とか見てやろうと策略を張る エピソードがありました。
要するに、 女性の股間部は秘密扱いだったのです。しかし、そうなりますと逆に気になるのが心情でして、女性の股間部を正面からマトモに描いている絵とかを見かけますと、私もつい、 そこに注目した ものでした。
そういう少年期を送ったせいか、 今でも女性のオールヌードの正面図とかがあると、股間部をまず見てしまうのであります。
そして、私がもっとも最初期に目にした女性の全裸の正面図と言うのが、 アングルの名画「泉」 なのでした。
実際、 実写の女性ヌードでは股間部には必ずボカシがかかってた 訳ですし。(あの頃は、ヘアも解禁前でしたので、なおさらボカシ度が高かったです)
「ガキでか」にも、 ノーパンの女子のスカートをめくって、中身を知りたがる というエピソードがありましたし、 「ふたりと5人」でも、 同級生の女子のヌード画を描くため、その子の股間部を何とか見てやろうと策略を張る エピソードがありました。
要するに、 女性の股間部は秘密扱いだったのです。しかし、そうなりますと逆に気になるのが心情でして、女性の股間部を正面からマトモに描いている絵とかを見かけますと、私もつい、 そこに注目した ものでした。
そういう少年期を送ったせいか、 今でも女性のオールヌードの正面図とかがあると、股間部をまず見てしまうのであります。
そして、私がもっとも最初期に目にした女性の全裸の正面図と言うのが、 アングルの名画「泉」 なのでした。
エッチな原初記憶その5(少年チャンピオン全盛期)
私が、小学生の頃によく読んでいたマンガ雑誌は、 「少年チャンピオン」(1970年代)でした。
当時の私は、 巨匠・手塚治虫のファンに成り立て で、同時期に「チャンピオン」に連載されていた 「ブラック・ジャック」が、一番のお目当てだったのです。
しかし、あの頃の「チャンピオン」と言えば、連載されていたマンガとしては、山上たつひこの 「ガキでか」とか、吾妻ひでおの 「ふたりと5人」など、 名だたる人気エロ漫画 も揃っていました。だけど、前述したように、その頃の私は、女の裸に興味がなかったものですから、 それらのエッチなシーン(女の子のヌード)がまるで記憶に残ってないのであります。
今、当時のマンガを見返すと、 「これはエロい!」と思えるカット も多数、再発見できるのですが、当時は、むしろ、 残酷描写(つまり、グロ)ばかりが頭に焼き付いてしまったようで、「ガキでか」で一番衝撃的に感じたエピソードも、 暴力団の不良少年に一般生徒の男子が腕の骨を折られてしまう 、と言うシーンだったのでした。このシーンは、ギャグ漫画でありながらも、 ほんとに怖かった です。
「ガキでか」「ふたりと5人」に限らず、 当時のマンガは、どれもエロいシーン(女の裸)が満載でした。 「ブラック・ジャック」ですら、医療マンガと言う設定上、 たびたび女性患者の裸が出てきた のです。かつては「アトム」や「ジャングル大帝」など健全な少年マンガばかりを描いていた手塚センセイでしたが、この時期の手塚センセイは、 他の人のマンガとすっかりペースを合わせて、 少年マンガの中でも女性ヌードをがんがん登場させていた のでした。 手塚マンガのエロ描写の解説につきましては、また別項で。
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当時の私は、 巨匠・手塚治虫のファンに成り立て で、同時期に「チャンピオン」に連載されていた 「ブラック・ジャック」が、一番のお目当てだったのです。
しかし、あの頃の「チャンピオン」と言えば、連載されていたマンガとしては、山上たつひこの 「ガキでか」とか、吾妻ひでおの 「ふたりと5人」など、 名だたる人気エロ漫画 も揃っていました。だけど、前述したように、その頃の私は、女の裸に興味がなかったものですから、 それらのエッチなシーン(女の子のヌード)がまるで記憶に残ってないのであります。
今、当時のマンガを見返すと、 「これはエロい!」と思えるカット も多数、再発見できるのですが、当時は、むしろ、 残酷描写(つまり、グロ)ばかりが頭に焼き付いてしまったようで、「ガキでか」で一番衝撃的に感じたエピソードも、 暴力団の不良少年に一般生徒の男子が腕の骨を折られてしまう 、と言うシーンだったのでした。このシーンは、ギャグ漫画でありながらも、 ほんとに怖かった です。
「ガキでか」「ふたりと5人」に限らず、 当時のマンガは、どれもエロいシーン(女の裸)が満載でした。 「ブラック・ジャック」ですら、医療マンガと言う設定上、 たびたび女性患者の裸が出てきた のです。かつては「アトム」や「ジャングル大帝」など健全な少年マンガばかりを描いていた手塚センセイでしたが、この時期の手塚センセイは、 他の人のマンガとすっかりペースを合わせて、 少年マンガの中でも女性ヌードをがんがん登場させていた のでした。 手塚マンガのエロ描写の解説につきましては、また別項で。
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2016年01月25日
エッチな原初記憶その4(どんぐり大将)
小さな頃の私が、特に異性の裸に対してばかり興奮していた訳でもなかった証拠として、当時の私(大体、小学生中学年ぐらい)が激しく惹き付けられたエッチ描写の一つに、川崎のぼるのマンガ 「どんぐり大将」(1976年)の1エピソードがありました。
これは、 田舎に住む腕白な小学生男子が主人公のマンガ なのですが、この主人公の男の子が、ふとした事情で 案山子に化けると言う回がありました。ところが、よそ者の旅行客の悪ガキにその秘密が見つかってしまい、案山子のふりをしていて動けない事をいい事に、その悪ガキに 露出させられたオチンチンを棒で叩かれて、さんざんいたぶられてしまう 、と言うシーンがありました。
このシーンを読んで、当時の幼い私は、まるで、 自分が男性器を叩かれているようなアブナい錯覚に陥り、なんだかドキドキしてしまったのでした。
このように、つまり、 小さな頃の私にとって、裸なのは男でも女でも、どちらでも良かったのです。 裸の状態で、いかなる暴力を受けているかが、そのシーンに対して衝撃を受けたかどうかのポイントになっていたようなのであります。
だから、女のヌードよりは、男のオチンチンの方が、より自分に密接したモノでしたので、はるかに刺激的なものだったのでしょう。
そんな訳で、同時期の私には、 印象に残った「男の裸が出てくるマンガ」 が他にもいくつか有ったのですが、でも、それらの紹介は、皆さんにはあんまり面白いネタでもないかもしれませんので、ここでは 省略 します。
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これは、 田舎に住む腕白な小学生男子が主人公のマンガ なのですが、この主人公の男の子が、ふとした事情で 案山子に化けると言う回がありました。ところが、よそ者の旅行客の悪ガキにその秘密が見つかってしまい、案山子のふりをしていて動けない事をいい事に、その悪ガキに 露出させられたオチンチンを棒で叩かれて、さんざんいたぶられてしまう 、と言うシーンがありました。
このシーンを読んで、当時の幼い私は、まるで、 自分が男性器を叩かれているようなアブナい錯覚に陥り、なんだかドキドキしてしまったのでした。
このように、つまり、 小さな頃の私にとって、裸なのは男でも女でも、どちらでも良かったのです。 裸の状態で、いかなる暴力を受けているかが、そのシーンに対して衝撃を受けたかどうかのポイントになっていたようなのであります。
だから、女のヌードよりは、男のオチンチンの方が、より自分に密接したモノでしたので、はるかに刺激的なものだったのでしょう。
そんな訳で、同時期の私には、 印象に残った「男の裸が出てくるマンガ」 が他にもいくつか有ったのですが、でも、それらの紹介は、皆さんにはあんまり面白いネタでもないかもしれませんので、ここでは 省略 します。
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2016年01月24日
エッチな原初記憶その3(スカルマン)
「スカルマン」(1970年)は、「仮面ライダー」のデザインの原案になったとも言われる、 石ノ森章太郎の名作マンガ の一つです。怪物が出てきて、人間がどんどん殺されまくる、どっちかと言うとグロ系統の作品なのですが、 このマンガの冒頭にちょっとエロいシーンがあります。
美人女優がコウモリ怪物に襲われて、殺され、窓から外へ逆さ吊りにされるというカット があるのです。ネグリジェを着ていた美女は、逆さまに吊るされたものだから、服が裾から裏返ってしまい、内側が丸見えに。 パンティとか、おっぱいも乳首のあたりまで剥き出し になってしまいます。
ヌードとして捉えれば、控えめなものだったかもしれませんが、 幼い頃の私には、このカットがひどく心に焼き付いてしまったのでした。恐らく、私がもっとも幼かった時(小学校入学以前)に目にしたヌードじゃないかと思います。
多分、私は怪物マンガと考えて「スカルマン」は手に取ったのであり、その中に伏兵的にこんなエロ描写が冒頭から混ざっていたものだから、よけい印象に残ったのかもしれません。
しかし、当時の自分の心をあらためて解析してみますと、このシーンのインパクトの理由は、やはり「 セミヌード」ではなく 「猟奇的殺され方」にあったようです。裸を晒している事ではなく、 逆さ吊りにされていた事 に、より衝撃を受けていたようなのでありました。
吊り橋効果と言って、 怖くてドキドキしている状態だと、異性に対して恋してドキドキしているのと勘違いする 事があると言う話なのですが、何だか、それに似たようなお話かもしれませんね。
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タグ: スカルマン
エッチな原初記憶その2(エログロナンセンス)
私が子どもだった頃の少年マンガは 「エログロナンセンス」
と言って、 昨今ではアンダーグラウンド系で扱われそうな性的表現や残酷描写
が、まるで規制もなく、広く世間に出回っていました。
女のおっぱいや男のオチンチン が描かれたりするのは、ごく当たり前の話で、当時は、 そういったものがギャグ(笑い)の一部として認知されてましたので、今日のような過度に自粛させられる事もなかったのです。実際、私も、女の裸が出てくるマンガを児童期に相当数、読んでいたにも関わらず、それらの裸そのものは、ほとんど印象に残っていません。 女の裸もおっぱいも、そういうギャグのネタなのだと正しく認識して、そのマンガを読んでいたからです。
むしろ、 エロよりもグロの方が、心に衝撃を受ける事が多かったようで、ギャグ描写だと分かっていても、あまりにも残酷なシーンがマンガ内にあったりすると、そっちの方が長く精神的にトラウマになって、忘れられなかったのでした。(このへんが、のちの私のスプラッター映画好きにつながっていったのかもしれません)
それほど、子どもの心には透き通って写っていた、マンガ内の女性ヌードですが、その中でも、なぜかインパクトを感じたものもいくつかあります。その理由を探ってみますと、そうした印象的なヌードと言うのは、どうも、 エロだけではなくグロさも混ざっていたのが、子ども心にひどく焼き付いた原因 だったようです。
つまり、本当に注目していたのはグロ描写の方であり、そこに たまたまエロ要素もくっついていたものだから、そのエロ(裸)も頭にこびりついちゃった みたいなのであります。
私にとって、その代表的なケースが、まず、石ノ森章太郎の 「スカルマン」 なのでありました。
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女のおっぱいや男のオチンチン が描かれたりするのは、ごく当たり前の話で、当時は、 そういったものがギャグ(笑い)の一部として認知されてましたので、今日のような過度に自粛させられる事もなかったのです。実際、私も、女の裸が出てくるマンガを児童期に相当数、読んでいたにも関わらず、それらの裸そのものは、ほとんど印象に残っていません。 女の裸もおっぱいも、そういうギャグのネタなのだと正しく認識して、そのマンガを読んでいたからです。
むしろ、 エロよりもグロの方が、心に衝撃を受ける事が多かったようで、ギャグ描写だと分かっていても、あまりにも残酷なシーンがマンガ内にあったりすると、そっちの方が長く精神的にトラウマになって、忘れられなかったのでした。(このへんが、のちの私のスプラッター映画好きにつながっていったのかもしれません)
それほど、子どもの心には透き通って写っていた、マンガ内の女性ヌードですが、その中でも、なぜかインパクトを感じたものもいくつかあります。その理由を探ってみますと、そうした印象的なヌードと言うのは、どうも、 エロだけではなくグロさも混ざっていたのが、子ども心にひどく焼き付いた原因 だったようです。
つまり、本当に注目していたのはグロ描写の方であり、そこに たまたまエロ要素もくっついていたものだから、そのエロ(裸)も頭にこびりついちゃった みたいなのであります。
私にとって、その代表的なケースが、まず、石ノ森章太郎の 「スカルマン」 なのでありました。
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2016年01月23日
エッチな原初記憶その1(序章)
精神分析学者 フロイトのリビドー理論
によると、 人間は幼児期からすでに性欲を持っているのだそうです。
では、実際のところ、自分自身が本当にそうだったのかどうかを、幼い頃の記憶を掘り起こして、検証してみますと、 フロイト先生の主張はやはり、いささかアヤシい のであります。しかし、成人的な性欲とは異なるものの、幼少時にたびたび、裸や性器などの表現に対して、強い興味を抱かされた事があったのは事実だったようで、そうした 子どもの頃の記憶が実は大人になってからの性的嗜好性(フェチシズム)にも大きな影響を与えていたらしい事はどうも間違いないみたいなのであります。
そこで、これより、 私が幼い頃に触れたエッチな鑑賞物と言うものをいろいろと紹介し、自ら分析を試みてみたいと思います。ここで言う「鑑賞物」とは、 マンガとかテレビ番組、文章表現 などを指し、 直接的に目にした「裸の実物」 とかはいっさい含みません。また、児童が手に取れる鑑賞物ですから、 成人向けのマンガや映画 などでもありません。たいがいは 「子どもも見ていいようなメディア」 と言う事になります。
私が、R指定の劇画やグラビア、ビデオなどを意識的に眺めるようになったのは、思春期をすぎて、しっかりと大人の性欲を所持するようになってからであり、もちろん、そうした 最初期に見た成人マンガやアダルトビデオなども、その後の性的嗜好を色々と方向付ける要素にはなっていた のですが、このへんをあまり詳しく書きすぎますと、 このブログが一般公開できなくなってしまいますので、それらの話については控えめに触れさせていただく事にして、 いずれ18禁指定のエッセイを発表する時 に、そちらでたっぷり解説させていただこうかと思います。
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
では、実際のところ、自分自身が本当にそうだったのかどうかを、幼い頃の記憶を掘り起こして、検証してみますと、 フロイト先生の主張はやはり、いささかアヤシい のであります。しかし、成人的な性欲とは異なるものの、幼少時にたびたび、裸や性器などの表現に対して、強い興味を抱かされた事があったのは事実だったようで、そうした 子どもの頃の記憶が実は大人になってからの性的嗜好性(フェチシズム)にも大きな影響を与えていたらしい事はどうも間違いないみたいなのであります。
そこで、これより、 私が幼い頃に触れたエッチな鑑賞物と言うものをいろいろと紹介し、自ら分析を試みてみたいと思います。ここで言う「鑑賞物」とは、 マンガとかテレビ番組、文章表現 などを指し、 直接的に目にした「裸の実物」 とかはいっさい含みません。また、児童が手に取れる鑑賞物ですから、 成人向けのマンガや映画 などでもありません。たいがいは 「子どもも見ていいようなメディア」 と言う事になります。
私が、R指定の劇画やグラビア、ビデオなどを意識的に眺めるようになったのは、思春期をすぎて、しっかりと大人の性欲を所持するようになってからであり、もちろん、そうした 最初期に見た成人マンガやアダルトビデオなども、その後の性的嗜好を色々と方向付ける要素にはなっていた のですが、このへんをあまり詳しく書きすぎますと、 このブログが一般公開できなくなってしまいますので、それらの話については控えめに触れさせていただく事にして、 いずれ18禁指定のエッセイを発表する時 に、そちらでたっぷり解説させていただこうかと思います。
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2015年07月21日
海外ホラーにおける女性の恐怖失禁シーン
「エクソシスト」
(1973年)
この作品におけるリーガンの失禁は、「悪魔に憑依された事」によるものであって、恐怖に怯えた結果のものではない。さらに、リーガンはまだ幼女なので、失禁しても、まだ仕方ないと言える設定でもある。
「13日の金曜日パート2」 (1981年)
ヒロインの恐怖失禁シーンはあるが、漏らした尿だけを写す表現にとどまり、さらには、この失禁がストーリー自体にもたくみに関わっている。つまり、どうしても挿入しなくてはいけなかった失禁の描写を、限りなく控えめに扱っていたという事である。
「地球に落ちて来た男」 (1976年)
ヒロインの恐怖失禁シーンがあるが、これはむしろ笑い(コミカルさ)の方を狙った演出だったようだ。失禁している局部をアップで見せたりもしていない。
「鮮血の美学」 (1972年)
準ヒロインの失禁シーンがあるが、これは悪党に命令された事による強制放尿であり、恐怖に狩られた結果の失禁ではない。
「呪怨 パンデミック」 (2006年)
はっきりした恐怖失禁シーンがあるが、実は、外人が作った映画というより、日本製映画(監督は清水崇)である。
「ブラッド・ピーセス 恐怖のおもらし女優」 より。
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この作品におけるリーガンの失禁は、「悪魔に憑依された事」によるものであって、恐怖に怯えた結果のものではない。さらに、リーガンはまだ幼女なので、失禁しても、まだ仕方ないと言える設定でもある。
「13日の金曜日パート2」 (1981年)
ヒロインの恐怖失禁シーンはあるが、漏らした尿だけを写す表現にとどまり、さらには、この失禁がストーリー自体にもたくみに関わっている。つまり、どうしても挿入しなくてはいけなかった失禁の描写を、限りなく控えめに扱っていたという事である。
「地球に落ちて来た男」 (1976年)
ヒロインの恐怖失禁シーンがあるが、これはむしろ笑い(コミカルさ)の方を狙った演出だったようだ。失禁している局部をアップで見せたりもしていない。
「鮮血の美学」 (1972年)
準ヒロインの失禁シーンがあるが、これは悪党に命令された事による強制放尿であり、恐怖に狩られた結果の失禁ではない。
「呪怨 パンデミック」 (2006年)
はっきりした恐怖失禁シーンがあるが、実は、外人が作った映画というより、日本製映画(監督は清水崇)である。
「ブラッド・ピーセス 恐怖のおもらし女優」 より。
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