この本は株式投資の中でも、 デイトレード のテクニックをメインに書かれた1冊。管理人も先週、70万円の資金を元手に株を始めましたが、トータルで数万円の損失を出し、メンタルを少しやられていましたw もっと知識も経験が必要ですね。
さて、株の取引きは東京証券取引所、通称 東証 にて行われています。ニュースとかで今日の日経平均株価は〜円でした、とか報じているのをよく見ると思いますがその取引が行われているのがこの東証なんです。
取引時間は9時〜11時半、12時半〜15時まで。1時間のお昼休みを挟んで合計5時間 。思いのほか短くビックリした人も多いのでは?まぁPTSという夜間に行われる取引もありますが、大半の株式の売買はこの5時間の間に行われ、この僅かな時間に莫大なお金が動く。
そしてデイトレードは、この5時間の内に1つの銘柄を繰り返し売買したりして、次の日には株を持ち越さない取引のことを言う。だから1日でその日得したのか損したのかすぐにわかっちゃうんです。
デイトレードのメリットは主に2つ。 資金効率がいいことと、株の持ち越しによるリスクが少ない事 。資金効率がいいとはどういうことかというと、例えば今の世界的なコロナ蔓延によって株価が安定しない相場だと、長期保有した株が大きく下落するリスクが考えられる。つい最近、 レナウン というアパレル大手の倒産が報じられましたが、コロナの影響によって倒産する会社は寧ろこれから続出してくるはず。そうなると長期保有している株の大幅な下落、というリスクも出てくる。1日1日細かくその銘柄の価値を見極めながら売買できるのがデイトレード。2つ目の株の持越しによるリスクが少ない、というのも今の相場だと特にそう言える。日本の株式市場は、アメリカ市場に大きく影響を受けやすく、例えば東証の取引が終わった後に、アメリカと中国の貿易摩擦などが報じられれ、 ダウ平均株価 が大きく下落したとする。この場合、次の日は日経平均株価もその煽りを受けて大きく下落することが多い。デイトレードでその日の内に売買し終えて持ち越さなければ、こういった影響も受けない。
デイトレードでは基本的に値動きのいい銘柄を狙う。
出来高 と言って、その日の内にどれだけの数の売買が行われたかを示す指標があり、その出来高が高ければ高いほど多くの人がその銘柄に関心を抱いているかを表す。最近で言うと コロナ関連の銘柄 の値動きが激しい。例えば、コロナのワクチンを開発するベンチャー企業が「ワクチン開発が順調に進捗してます」と情報を流せばその銘柄は高騰する。こういった銘柄を狙っていくのが基本!!
デイトレードには、 最低30万円の資金が必要 となってくる。株には 現物取引 と 信用取引 という2種類の売買方法があり、前者の方だと同じ銘柄を1日に何度も売買することが出来ず、デイトレードには向かない。後者の信用取引とは、簡単に言えば 証券会社が保有する株を借りてトレードする イメージ。そしてこの信用取引を行うには、口座に最低30万円を預けておく必要がある。
デイトレードに必要なパソコンのスペックは?? ハードディスクは60GB以上、メモリは512MB以上、可能であればパソコンは2台 w なぜ2台必要かと言えば、1台でチャートを見て、もう1台で注文をすれば勝率が上がるから。証券会社は、手数料が安いネット証券を選ぶ!!代表格は IBS証券 や 楽天証券 ですね。
管理人はまだ株を始めたばかりで大きな成果は全然得られてませんが、徐々に株というものに慣れていっていずれは大きく稼いでやろうと野望を抱いてますw ここまで読んでいただきありがとうございました。
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