「雑談は、普通の会話とは、まったく違う」 だから難しくて当たり前なんです。
雑談の目的とは、ずばり「人間関係の構築」にあります。 初対面の相手と、とりあえず話を進める。 2、3回目ぐらいの人と、もう一歩踏み込んで仲良くなる。 上司とタクシーの中で交わす雑談、取引先との商談前のアイスブレイク。 義理の両親との久しぶりの会話、ママ友とのつかず離れずのおしゃべり。 シチュエーションはそれぞれですが、すべての雑談は、会話を通じて、お互いの警戒心を解き、スムーズで円滑な関係にシフトするのが目的です。
ですから、 無理におもしろい話をする必要はありませんし、ましてや、「結論」や「オチ」なんて不要です。むしろ、あってはいけないもの 。 「わかりやすく結論から話す」「数字やデータを用いて論理的に話す」なんてことをしたら、雑談は一瞬で終わってしまいます。雑談が終わったら、関係も終わります。 「要するに」と話をまとめてはいけない
雑談では、多少相手の話が間違っていようと、意見に違いがあろうと、目をつむって話を続けるのが正解となります。
情報交換は、仲良くなりにくい雑談の典型。雑談では、その気持ちをやり取りすべき。調べればわかる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築ける。
自身が体験したことに感情を乗せて話す!!
沈黙が訪れたら、身近なエピソードをきっかけに気持ちを話すようにする。
雑談は、あくまで雑談。関係を程よい距離でキープするためにも、雑談はいつか終わるもの、と考えておくことが大切 。そうすればストレスは軽減される。
新品価格 |
【このカテゴリーの最新記事】