目的?@外食
母と妹は昨年12月に亡くなった父の介護を自宅で行っていた。父のアルツハイマー型認知症は新しい事から忘れていくので朝7時に朝ご飯を食べても9時頃には「朝ご飯はまだか?」と言われる事もあり父から離れられなかったのと、父が亡くなる最後の半年間は父の歩行状態の悪化により、みんなで外食をすると言う選択肢が無かった。
ご飯も作らなくていい、洗い物もしなくていい外食に行くのは本当に久しぶりだった。みんなで良く食べ良く飲み、たくさん話をして笑いの絶えない時間が過ぎて行った。
?A耶馬溪に墓参り
母のふるさと耶馬溪、母は昨年母の兄が亡くなり納骨で訪れて以来10ヶ月振り、妹もまだ父が運転してここに来ていたので2、3年振り、僕と妻は正確には覚えていないが18年振りぐらいではなかったかと思う。
実家に泊まって4月3日(日)9時30分に出発。この日じゃないといけなかった理由のひとつに「2022年春、最後の桜をみんなで見る」があった。来週には桜の花が散ってしまい見られないと思ったからである。
ナビに住所を入れると30分ぐらいで到着と表示されたのですが、これだけ間隔が空いてしまったのと久しぶりに見る風景で「こんなに遠かったっけ?」と感じた。
色んな話をしながら「旬彩館」に到着。
ここでお墓に添えるお花とお弁当を買ってすぐ近くにあるお墓に向かった。
お墓に行くには途中で左折するのですが、18年前には無かった高速道路が通っていてその景色はすっかり変わっていた。
一度迷ったけど何とか到着。
「長い間ご無沙汰いたしまして申し訳ございません、みんなで来ました」と一礼したらグッと来ましたね。
母の実家の前をを通り、小さい頃の夏休みによく泳いだ川を通ったのですが数年前に起こった増水で階段が流され、川に降りられなくなっていたのが寂しかった。
途中、耶馬トピアに寄り洞門パティオでソフトクリームを購入、母はソフトクリームが大好きだ。
行きはあんなに遠く感じたのに帰り道の早いこと。
2022年、2023年とこれから色々と大変な事が起こります。
ご家族、恋人、友達とひとつでも多く楽しい思い出を作って下さいね
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