本日はこちら「レゴ:ハリー・ポッター コレクション」のレビューです。
扱う作品が違えど、遊べるハードが違えど、やっぱりいつものレゴシリーズ。この作品を遊ぶ時は「〜の世界観で遊べる!」というよりも、またあの「ぷりぷりスタッド稼ぎたい!」とかこのゲーム本来のコンセプトが先に脳裏に過(よぎ)ると思います。で、手に取ったそのレゴ作品が知ってる世界観なら更に楽しめる、という感じでしょうか。
本作はバンドルということで、過去360で発売された二つの作品「Year1-4」と「Year5-7」が一つになり(ゲーム内で作品を選ぶ)、実績も2000になっています。
実績の配分が若干違うようで、Year1-4では確か1000をちょっと超えるくらいでコンプ。Year5-7はその残りって感じでした(二作共通実績みたいなのが混じってたのかも)。
どちらもボリュームはほぼ同じで、Year1-4をプレイした後はあの迷路のようなホグワーツをもう一度駆け巡ることになるのかと少しげんなりしましたが、二つの作品では大分違いますね。
Year1-4は少年期のハリーの成長編、修行編のような感じで学校内が主な舞台でしたが、5−7になって大きく物語が動き出したようで、かなりバラエティ豊かな外のステージを回ることになりました。ホグワーツ校内もそれにあわせて1−4では面倒くさかったギミックの大部分が省略されており、アングルなども変わって、意外と新鮮でした。
あ、そうそう。1−4では集め物が結構大変で、学校内の教室にさらに隠し教室みたいなのがあって、ディテクターチートがあってもまずそのエリアに入らなければならないという壁があって思いのほか苦戦しました。
最終的には英語の攻略スレッドからキャラ一人一人の名前を抜き出して手持ちにあるか睨めっこする羽目に……。
その分、5−7編ではゲームクリア後、それぞれのステージに何をどれだけ取得したかを教えてくれるゴーストが出現するのでものすごく快適になりました。
変わらないものを提供しつつも、そうやって一作品毎に工夫を凝らし、よりよいものを作っていく姿勢、いやー素晴らしいです。
子供から大人までまさに万人が楽しめるゲームですよね。
ただ、ハリー・ポッターという小説原作のためなのかどうなのか、やっぱりストーリーは「ふむふむへもへも」だけではわかりにくいです。
私がハリー・ポッターに触れたのも、せいぜいが小説のゴブレットだったかアズカバンだったかくらいなので、なんとか1−4は話を追えても、5−7はもうねさっぱり。
でも別にそれでいいんですよね。コレに限ってはそういうゲームですし(笑)
レゴシリーズは良いゲームです。クォリティが非常に高く、ゲームとしても、原作リスペクトの二次作品としても非常に良いです。
でもね、毎回同じことをするわけだから、マンネリとは深い縁で結ばれてます。
今後、レゴゲームをコンプする度に同じこと書くんだろうなと思うとヤバいっす、書くことないっす……(汗)
あ、本作は英語版であり、日本ストアにはないです。日本で配信されてるレゴシリーズはごく限られているので、それが唯一の難点ですよね。
↓ゲーム始まったか!? と思ったらまだ会社ロゴでした(笑) リマスター化されてるだけあって、自然物やレゴブロックの質感とかかなり良かったです。
追記
今年の9月に、モンスターハンター:ワールドの超大型DLC(実質G級)が来るんですよね。その記念かなんなのか、海外のXboxストアでMHWが過去最安値になりました(以前までは25ドルだったのが今回は16.5ドル! いつも一緒にラインナップされてたデラックス版は無くなってたな。期間限定だったのかな)。
……というわけで、お気づきでしょうが、モンハンをやりたいがために本作の攻略は後半が猛ダッシュ状態でしたw
頭の中はモンハンのことでいっぱいになりながらレゴやってましたとさ。
ひさびさの狩りゲー。なんだかんだ言ってもPSPの2ndGしかやったことのないカビの生えた元ハンターは、太刀打ちできるのか!? 知らねーアクションが多すぎる!!
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