天界の王 ゼウス が人間を生み出してから時が経ち、やがて人類は神々に疑問を抱いて戦いを挑んだ。そんな時代のある日、海に漂う 棺を見つけた 漁師 はそれを引き上げる。中には、死んだ母親と生きた赤子が入っていて漁師は赤子(ペルセウス)を抱きかかえた。
そうして、愛され大人に成長した ペルセウス は両親と妹と共に漁に出るが、その日は不漁で夜には暗黒の空に雷鳴が鳴り響いた。翌日、ペルセウスたちは岬に立つ大きな ゼウスの石像が見える付近にやって来た。しかし、 アルゴスの兵隊 たちが石像を倒す。
すると、海中から冥界の王: ハデス が現れ、アルゴスの兵隊たちを倒すと、ペルセウスたちが乗る船を沈没させる。ペルセウスは親兄弟と共に沈んでいく船を何とか引き揚げようとするが、力及ばずに泣き叫んだ。その頃、 天界ではゼウスを筆頭とする 神々 が反逆する人間について話し合っていた。
そこで人間に怒りを露わにしている弟:ゼウスの前に兄:ハデスが現れ、人間に 恐怖を与え、 罰を与えることを提案する。それにゼウスも人間の 崇拝心を再び思い起こさせようと賛成した。一方、漂流していたペルセウスはアルゴスの兵隊たちに救われ、 アルゴスの都にいた・・・。
ギリシャ神話を題材に 人間 神 を描いた映画。ゼウス、ハデス、ポセイドンなどギリシャ神話の神々が登場。神に家族を殺されたペルセウスは人間と共に神に立ち向かうため、 巨大サソリや 魔女、 クラーケンに メデューサなどが待ち受ける前途多難な旅に出ます。