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2016年01月11日

テレビの音がうるさいと感じる時


子供の頃から当たり前にテレビを見て育ち、アニメやドラマに嵌まり、ゲームに嵌まり、これまでの人生の中で一体何時間あのブラウン管(今は液晶画面ですね)を見つめてきたか分かりません。
もう脳髄の奥まで「テレビ」という存在が浸透していて、朝起きたら3番目くらいにすることはテレビのスイッチを入れることだったりします。

ここまで行くとテレビ好きというかもうテレビ中毒です。

ところが最近、テレビを「うるさいな」と思う時が増えてきました。
そんな時は、何かテレビの音やら光やらが、自分の中に土足でズケズケと踏み込んでくる邪魔者のような存在に感じてしまっています。

何故でしょう?あれだけ好きなテレビだったのに。
考えてみると、それはテレビ以外の事を考える時間が増えてきたからだと思います。仕事のこと、世の中の事、ブログのこと、気が付けば自分の思考に没頭しているなんて事も増えてきました。そんなときにテレビが点いていると、思考のどこかがザワザワ落ち着かない感覚を覚えます。

そして「うるさい」と感じてしまいます。

別にその時はテレビを見ている訳ではないんですよ。意識して聞いているわけでもありません。
なのに「うるさい」と感じてしまう。
これは、意識して見ていなくても、聞いていなくても、脳が視覚・聴覚を通して入ってくる情報に対して無意識に処理能力を働かせているということなんだと思います。自分の意識とは無関係な生理的作用なんでしょうね。調子の良い時(体・精神ともに)は気にならないレベルなのかもしれませんが、少し余裕がなかったりすると、てきめんにこれが分かり、相当イライラすることもあります。

だとすると、やるべきことは簡単ですよね。
テレビのスイッチを切ればいいんです。そうしたら脳に入ってくる情報量が必然的に少なくなりますから、目の前の作業に自然と集中できる、パフォーマンスを上げることが出来るはずです。
勉強するときにテレビを見ながらする人はそういないですよね?だとしたら、日常生活を送る際にも、私のようなテレビジャンキーの人は、まずテレビのスイッチを切ってみることから生活を改めてみたら、負担を減らした生活が送れるかもしれません。

テレビのスイッチを消して、
自分のやる気スイッチを入れよう!

なんてね。
posted by 霧島もとみ at 2016年01月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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