そうしている内に「何かが違う、何かが違う・・・」という違和感だけが大きくなり、気が付けば「つまらない、つまらない」と考え始めしまっていることに気付き、ため息をつく。
こんな日々です。
それもあるだろうと思います。けれども、一番大きく感じるのは 」ということだと思っています。
目標もなく、ただ毎日を精一杯こなしていくだけの日々。家に帰れば自分の時間は全くなく、何とか少しでも自分の時間を・・・と考えるも、結局疲弊した心身では何もすることができず、時間が出来たとしてもぼおっと無作為に過ごすだけ。
そんな日が続いていました。
「一体何のために・・・」と考えることは心の危機的なシグナルだと小池龍之介さんは書いています。
『日々ストレスにさいなまれることによって、目の前の現実から目をそらしたくなりましたときに、初めてふっと心が脳内に逃避して、考え始めてしまうのです。「生きることの意味ってなんだろう」と。』
ー小池龍之介「煩悩フリーの働き方。」P41
これを単純に考えると、今、自分自身において、ストレスが溜まっている状態だということです。
それから逃れようと脳がぶつぶつと小言を言って目の前の現実から視線をそらそうとしている、というのが小池氏の説明ですが、なるほどそれはそうだ、と腑に落ちます。
目の前のストレスを直視せず、その原因が「ここではないどこか」にあり、それが探せていないだけだ・・・と思い込むことで逃避しようとしているわけかなと。
だとすると自分がするべきことは、目の前のストレスの原因を一つ一つなくしていくこと。
原因が自分自身にあるのならそれを変えていくこと。
なんでしょうけどね、そう簡単ではない。
むむむ・・・
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