・・・とかつては心に思っていたはずなんですが、気が付けばいつのまにか年月が過ぎ、結果として世の中のためになることなんて対して出来ていなかったように思います。
一方、逆に「別に世の中を良くしようなんて思っていなかったはずの人」が、結果として社会の発展に貢献していたことを目の当たりにしてしまい、愕然としました。
何故なんだろう?
と思った時、それは「世の中」という漠然としたものに対して貢献したいということを考えていたからではないか、という仮説に辿り着きました。
結果を出すためには、その目標や対象が明確であればあるほど成功率が上がります。
これは一般的に言われていることです。
では「世の中を良くしたい」という思いはどうでしょうか?
そうです。
目標や対象が、これでは何も明確になっていないのです。
漠然としたイメージを持つことは悪いことではありませんが、実際にそれを形にしようとしたならば、もっと具体的なものに落とし込まないと一人の人間の力では何も出来ないのではないでしょうか。
だから「世の中を良くしたい」というあやふやな綺麗事を思っていただけの私には、何も形に出来ていないということなのでしょう。
であれば、もっと目の前の具体的な何かに、そのイメージを落としこんで、明確な目標を持たなければなりません。そうすれば私も、将来振り返った時に、「結果として世の中に貢献できた人」の仲間に入れるのかもしれません。
それが一歩を踏み出すということなのかもしれません。
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