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2015年05月29日

世の中を良くしたいなんて思っても・・・それだけでは何も変わらなかった。



・・・とかつては心に思っていたはずなんですが、気が付けばいつのまにか年月が過ぎ、結果として世の中のためになることなんて対して出来ていなかったように思います。

一方、逆に「別に世の中を良くしようなんて思っていなかったはずの人」が、結果として社会の発展に貢献していたことを目の当たりにしてしまい、愕然としました。

何故なんだろう?
と思った時、それは「世の中」という漠然としたものに対して貢献したいということを考えていたからではないか、という仮説に辿り着きました。

結果を出すためには、その目標や対象が明確であればあるほど成功率が上がります。
これは一般的に言われていることです。
では「世の中を良くしたい」という思いはどうでしょうか?
そうです。
目標や対象が、これでは何も明確になっていないのです。

漠然としたイメージを持つことは悪いことではありませんが、実際にそれを形にしようとしたならば、もっと具体的なものに落とし込まないと一人の人間の力では何も出来ないのではないでしょうか。
だから「世の中を良くしたい」というあやふやな綺麗事を思っていただけの私には、何も形に出来ていないということなのでしょう。

であれば、もっと目の前の具体的な何かに、そのイメージを落としこんで、明確な目標を持たなければなりません。そうすれば私も、将来振り返った時に、「結果として世の中に貢献できた人」の仲間に入れるのかもしれません。

それが一歩を踏み出すということなのかもしれません。
posted by 霧島もとみ at 2015年05月29日 | Comment(0) | TrackBack(0) | そこはかなきこと
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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