結構巻数も出ていますが、「売れてる漫画は好きになれない」という変なこだわりがあり、読む機会がありませんでした。
でも、やはり読んでみないと何も分からない!と思い、試しにちょっと立ち読みしてみたところ、これは面白そうだと ゴーストが囁いた のでとりあえず10巻借りてみることにしました。
・・・10巻、一気に読みきってしまいました。
面白いです。コレ。
「アラジンと魔法のランプ」の世界をモチーフにした冒険譚・・・なのでしょうか?
主人公のアラジンとアリババのコンビが謎に溢れる世界を冒険する話であり、世界を闇に染めようとする勢力との戦いの話であり、国家間の争いの話でもある、なんだか壮大な物語のようです。
しかし面白い!
なぜ面白いのか・・・と考えてみますと、
・登場人物が魅力的であること。
・ストーリーが丁寧であること。
・主人公が悩みつつ困難に立ち向かい、成長すること。
これらの要素が、しっかりしているからでしょう!
それに絵がいいですね。とても綺麗で丁寧な絵です。迫力のある熱い絵!という訳ではないですが、物静かな雰囲気の中に幻想世界を描き出す、細かな線で構築された優しさのある絵だと思いました。
ちょっと少女漫画っぽいのかな?
こういう絵の少年漫画はあまり読んでこなかったのですが(どちらかというと、荒木飛呂彦先生のような力のあるオラオラ系の濃い絵が好きだったので)、一気に好きになりました。
絵の雰囲気は”鋼の錬金術士”に少し似ているかなあ。
10巻まで読んで好きになったところは、
・アラジンの真っ直ぐな瞳。
・アリババの葛藤と成長。
・モルジアナの強さと可愛さ。
・シンドバッドのチート的な強さ、人物。
・登場する女性が可愛い!!
・・・なんか、すっかり嵌り込んでますね。
早くも続きが気になりますが、しかし、一気読みしたばかりなのでもう少し読み返し、しっかりと自分の中で噛み砕いてから、続きを読んでいこうと思います。
というわけで、今のところ、結構オススメな漫画です!!
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