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2017年07月24日
仙台市長選 国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
毎日新聞の記事より抜粋
国政の与野党対決の構図となった仙台市長選。
自民、公明両党が支持する冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏は、
民進、共産、社民各党の県組織と自由党が共闘する元民進党衆院議員の郡和子氏(60)に敗れた。
学校法人「加計学園」問題や自民党議員の相次ぐ暴言・失言問題などの影響がもろに出たと言え、
菅原氏の陣営からは
「タイミングが悪すぎた」
との恨み節も漏れた。
野党共闘で支援する元衆院議員、郡和子氏(60)に自民支持層の2割弱が投票した。
加計(かけ)学園、稲田朋美防衛相の資質などの問題が、
誰に投票するかに「影響した」という声も複数聞かれた。
郡氏は民進支持層の8割強を固め、支持政党なしと答えた無党派層を半数近く取り込んだ。
自民、公明両党県組織が支持する
冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)は自民支持層の7割を固めたが、
無党派層からの支持は2割強にとどまり浸透できなかった。
自民支持層のある有権者は、
安倍内閣の諸問題への対応に疑問は抱きながらも
「消極的に自民候補を支持した」
と複雑な心境を明かした。
加計学園問題などで投票先を決めた有権者は、
理由について「安倍内閣を支持できないから」と答えた。
一方、無党派層の2割が元衆院議員の林宙紀氏(39)に投票した。
堅実な経営者の典型のような菅原氏は確かに
「タイミングが悪すぎた」
し
郡和子氏は
「タイミングが良すぎた。」
郡和子氏は地元の民放のアナウンサーを長く勤めた方で
小池さんように全国区ではないが地元での知名度好感度は高い
だからむしろ菅原氏が善戦したいう評価も地元にはある。
仙台の住人の中には
「郡和子さんは小池さんほど有名ではないけど小池さんより優しいからいい」
という人がいて思わず笑った。
だから「国政を直撃」とも単純には考えない。
普通に見ても
みんなが知ってる郡さんと
経営してる会社はみんな知ってるが経営者の名前はほとんど誰も知らない菅原氏だったら
菅原さんはよくて拮抗しても、
郡さんが勝つのは不思議ではない。
しかし、というかやはり、新聞は
「国政を直撃」
と書くのだなあああ
と思った。
と
書くと、偏った報道をするなという話になるわけだが、
それはそうとして、
安倍政権がここまでマスコミを敵に廻したのは何か
もっと言えば、
様々な要因はあるにしても
一番のツボはなんだったのだろうかとここ数日考えていた。
一番のツボである。
一番のツボは三つぐらいあるかもしれないが
それでも一番のツボである。
昨日、このブログの前ページを書きながら思ったが
ズバリ一番のツボは
「籾井会長」
だと思った。
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
が面白いと思ったことは前ページに書いたが
面白いと思ったことの中身は
番組そのものだけではなく
「NHKの考え方」がちょっと変わったと思ったことも十分に面白いと思った
そのあとそう言えば
前NHK会長籾井勝人がやめたのは3月ごろだったかなあと。。。。。
マスコミが偏った報道してはいけないように
政治がマスコミをいじってはいけない。
特にNHKに籾井会長のような人はまずい。
能力の高い人物ではあるかもしれないが、
三井物産で成功した人物がNHKでうまくいくわけないことは子供でもわかる
とは言わないまでも
頭のいい少し生意気な高校生ぐらいならわかる。
安倍首相が高校生より頭が悪いと言っているのではない
安倍首相なのか周りの人間かはわからないが
そういうある種の感受性が不足していた時期があったのは確かだろう。
民主党に大勝した後だからそういうムードにもなったのだろうが
その後のアベノミクスはそれなり評価はするが
民主党に大勝したのは民主党政権がひどすぎたからだし
民主党が政権取ったのもその前の自民党政権がひどすぎたからだ。
籾井会長のようなタイプの人は
相手に直接言葉で言わなくても相手にプレッシャーを感じさせる。
それは民間企業の管理職としては大いに有効で
それができる人は管理能力の優れた人ということになる。
実は部下は怖がってるだけなのだが。
それはNHKではまずい
安倍首相やその周囲の人々が考える以上にマスコミへの圧力と受け取られる。
中には
「朝日新聞が偏ってるからなんとか対抗しなければ」
と考えたりした人もいるかもしれない。
しかしそれこそが争いを
「子供の喧嘩」
にしてしまう。
実際NHKは直接の言葉での指示はなくとも
何かギクシャクして居心地の悪い状態があったのだろう。
その状態は
安倍政権=マスコミの敵
と結果的に他のマスコミにも思わせることになり
安倍政権=日本の敵
という図式が無意識のうちに固定される。
その短絡度合いは
朝日新聞=日本の敵
と思ってる人と
本当に似ているのだが
ともに
根っこは「正しいことをする」という善意なので
「人は善意からしたことには反省はない(河合隼雄)」。
とにかく
マスコミは偏った報道してはいけないし
政治はマスコミのシステムをいじってはいけない。
中国ではくまのプーさんまで検閲対象になっている。
当事者にはそれなりの言い分はあるだろうが
くまのプーさんの画像を公権力が取り締まる様子を見たら
まともな国だとは思わないのが世界標準だ。
どっちにしても今の状態は
どちらも全体の不利益になることをしている自覚を持って欲しい。
そして
どちらも全体の利益になることをして欲しい。
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