2年前に故ジャニー喜多川氏による性加害が明るみに出た後も、「日本の芸能界の体質は変わっていなかった」と厳しい目が向けられているが、今回も中居正広は性的暴行疑惑と、それをフジテレビが隠ぺいしてきたと報道されたことによって引退、このスキャンダルは、日本の芸能界で繰り返されてきた性的暴行事件の一部であると報じられている。
イギリスでは、フジテレビは中居氏の事件を初めて知ったが、問題を公表しないことを決め、フジテレビは中居正広の若い女性トラブルを旧ジャニーズ問題で揺れるさなかに把握したが、その後も番組で中居正広を起用し続けたと伝えた。
２０２４年1月17日にフジテレビが実施した記者会見での経営陣の姿勢では、テレビ局の会見にもかかわらず、テレビカメラによる中継や動画撮影を禁止した結果、「紙芝居会見」とも揶揄されるような異常な映像が各局で放映され、視聴者のフジテレビへの不信や批判を爆発させる結果となった。
数年前、フジテレビのめざましテレビ「きょうのわんこ」では、ねこと犬を一緒の部屋で飼っている家庭をとりあげ、ねこが犬のしつこさにぶちぎれしているのを面白おかしくとりあげ、ねこが嫌がっているのにも関わらず家族は知らんぷりという内容が紹介されていた。
また、バナナを口に加えてた男性俳優が口でシコシコしてみたり・・・・。
こうした神経のなさ、気配りのない普通の人間とはかけ離れた神経の番組プロデューサーが経営陣に加わりこうした体質が出来上がったのではないだろうか。
