男子バレーボールキューバ代表、銅メダル獲得
Radio Habana Cuba、2018年9月3日、PL
キューバはプエルト・リコに先制されたあと、大きく上回り、パンアメリカン・カップ大会史上3度目(2007年、2017年に次ぐ)の銅メダルを獲得し、前回大会の順位を守った。
キューバはプエルト・リコにネット上での攻撃に反応する選択肢をほぼ与えずにうまく封じ込めた。プエルト・リコはメンバー変更もおこなったが、いつものエネルギーがなかった。
キューバはブロックポイントで14対3、サービスポイントで9対2とプエルト・リコを大きく上回った。アタックポイントでも48対43とリードし、エラー失点もプエルト・リコの24に対し21だった。
アタッカーのマルロン・ヤングがチーム最多の17得点(アタック13点、サーブ4点)をあげ、アタッカーのミゲル・アンヘル・カストロが17得点(アタック14点、ブロック3点)、オポジットのハイメ・エレーラが16得点(サーブポイント5点含む)を記録した。プエルト・リコではモーリス・トーレスが18得点(アタック15点、ブロック1点、サーブ2点)をあげた。
キューバのオポジット、ハイメ・エレーラは、「わが国に向けたこの勝利はチームの大きな努力によるものだ。プエルト・リコを休ませないと決めていた。ブロックの攻撃が効いた」、と話した。
キューバのニコラス・ビベス監督は、「わがチームはサーブとブロックがよくなって、この二つの面で効率的に上回ることができた。選手たちは自信を持って銅メダルを争いに行った。われわれはとても満足している」、と語った。
プエルト・リコの主将アンヘル・ペレスは、「第1セットのあとキューバはサーブ・レシーブでわれわれを支配し、そのサーブのプレッシャーにわれわれは持ちこたえられなかった。キューバはわれわれよりうまくプレーし、勝利はとてもふさわしい。言い訳ではないが、この1ヶ月は国内リーグ、中米カリブ選手権、そして今大会があり、われわれにとって複雑なものになり、さらにはレギュラー2人が(負傷1人、病気1人)プレーできなかった」、と話した。
オスワルド(オッシー)アントネッティ監督は、「わがチームはたぶんおそらくリマ大会に進出するという目標をすでに達成していたことが響いたと思う。疲れたチームには物事を調整する手間がかかった。キューバはとてもしっかりプレーした。われわれにはケガをした重要な選手たちがいる。好調なときにも、不調なときにも、ひとは何かを感じるものだ。このことは今後に向けてわれわれが準備するのに役立つ」、と語った。
3位決定戦 キューバ対プエルト・リコ ラストの場面
Bronce para Cuba en Copa Panamericana de Voleibol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/170626-bronce-para-cuba-en-copa-panamericana-de-voleibol