ロベルトランディ・シモン(左から2人目)
Radio Rebelde、2019年12月2日、Yodeni Masó Aguila記者
五輪出場を目指すキューババレーボールの中心的スター選手シモンは、もう二人のキューバ出身選手オスマニ・フアントレナとヨアンディ・レアル(彼らは代表レベルではそれぞれイタリアとブラジルの代表)とともに、ルベのメンバーとして2年目を迎える。
セリエA1のトップチーム背番号13のセンターは、2019-2020年シーズンの10試合で合計62得点を記録し、アタック成功率は65.6%、サービスエースは8個に及んでいる。
昨季リーグでルベのメンバーとしてチャンピオンズリーグ王者とイタリアリーグ王者に輝いた2m6cmのビッグなキューバ選手シモンは今回、ベティムで、2013年のプロデビュー以来の栄光あるキャリアにさらなる栄冠を加えることを目論んでいる。
イタリアチームのほかに今回の世界クラブ選手権に出場するのは、ロシアのゼニト・カザン、カタールのアル・ラヤン・スポーツクラブ、ブラジルのサダ・クルゼイロである。
ルベは、ともにポーランドで開催された2017年大会ではゼニト・カザンに、2018年大会ではイタリアのトレンティーノ・バレーに決勝で敗れ、準優勝となっている。
今回のブラジル大会での日程によると、ルベは火曜日(12月3日)の初戦でアル・ラヤンと戦い、水曜日(12月4日)はサダ・クルゼイロ戦、木曜日(12月5日)はゼニト・カザン戦となる。
金曜日(12月6日)は休養日で、土曜日(12月7日)に準決勝として1位チーム対4位チーム、2位チーム対3位チームの試合がおこなわれ、両試合の各勝者チームが日曜日(12月8日)に世界クラブ選手権の王座を争う。
1989年の第一回大会からの全14大会において、イタリアの代表チームが史上最多の優勝9度、次いでブラジルが3度(サラ・クルゼイロが2013年、2015年、2016年)、ロシアが2度(ベロゴリエ・ベルゴロドが2014年、ゼニト・カザンが2017年)王座についている。
ロベルトランディ・シモン(後列左から2人目)
初戦 ルベ・チヴィタノーヴァ対アル・ラヤン(2019年12月3日)
第二戦 ルベ・チヴィタノーヴァ対サダ・クルゼイロ(2019年12月4日)
第三戦 ルベ・チヴィタノーヴァ対ゼニト・カザン(2019年12月5日)
Cubano Robertlandy Simón en final de mundial de clubes de voleibol
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cubano-robertlandy-simon-final-mundial-clubes-voleibol-20191202/