キューバ代表6位に沈む ドミニカ共和国に逆転サヨナラ負け パンアメリカン競技大会

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ルイス・ゴンサーレス

JIT、2023年10月26日、Rudens Tembrás Arcia記者



アルマンド・ジョンソン監督率いるキューバチームは、最終回の7回までリードを維持したものの、試合を締めることができず、サンティアゴ・デ・チリ郊外のセリージョスに設置された臨時複合施設の野球場に取り残された。

キューバチームは、初回と2回にそれぞれ2点を記録した。しかし、この4点のリードは少しずつ減らされていき、5回の表にはわずか4対3となった。

そのままの得点で推移したあと、ついにドミニカ共和国チームは、エリエル・エルナンデスの適時打で、試合を決める2点をあげた。

キューバチームは11安打を放ち、そのうち8本が試合初回で、ロエル・サントス(3打数2安打)、ユリスベル・グラシアル(4打数2安打)、ロベルト・バルドキン(4打数2安打)、ヨエルキス・ギベルト(4打数2安打)らが活躍した。ドミニカ共和国チームは8安打を放ち、エリエル(4打数2安打)、デイビ・ムニョス(3打数2安打)が牽引した。

キューバ先発の左腕ヨアンニ・ジェラは、3イニングを投げ、3点に抑えた。救援陣のライモンド・フィゲレドとヤンキエル・マウリは7回裏に、ラス・トゥナスのカルロス・フアン・ビエラに継投するまでリードを守った。

残念ながら、四球のあと、飛球に対するルイス・ゴンサーレス左翼手の失策が続き、エリエルの適時打が出た。キューバチームの抑え投手の中心であるフランク・アベル・アルバレスはこの日、歯周膿瘍のため出場できなかった。

ドミニカ共和国の監督は、7人の投手を継投させ、キューバ打線を抑えることに成功し、それが勝利のカギとなった。勝利投手は1イニングを完璧に抑えたハンセル・パウリーノだった。

キューバチームの今回の6位という結果は、2019年のリマ大会での順位に並び、パンアメリカン競技大会での史上最低の結果となる。

キューバ代表チームは、パンアメリカン競技大会のトーナメントで12回優勝しており、その最後の優勝は2007年のリオデジャネイロ大会である。

Sexto lugar para Cuba en beisbol panamericano
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=702572
posted by vivacuba at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2023年10月26日

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