米国のジャズ歌手ローリン・タリーズ
Cubadebate、2024年3月29日、 Cubarte
4月1日から6日までを予定しているローリンのキューバでの滞在は、在キューバ米国大使館と、キューバ文化省・キューバ音楽庁との協力の成果であり、予定にはキューバ人女性芸術家たちとの交流も含まれている。
ローリンはオハイオ州のクリーブランドで生まれ、クリーブランド音楽院でクラシックの訓練を受け、そのあとフィラデルフィア芸術大学でクラシックとジャズの歌唱を学び、声楽科を卒業。その独自のトーンと心を揺さぶる歌詞で、大衆の好評を獲得している。
絶賛されたデビューアルバム「ゴージャス・ケイオス」では、アダム・ブラックストーン、ロバート・グラスパー、クリスチャン・マクブライドといったスターミュージシャンたちと共演している。
タリーズの才能は、世界中をツアーすることを可能にしており、ニューポート・ジャズ・フェスティバル、ジャズ・アット・リンカーン・センター上海、ジョン・F・ケネディ・センターといった国際的に名声のある多くの場所でパフォーマンスしている。ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センターでは2018年に第9回サラ・ヴォーン国際ジャズ・ヴォーカル・コンペティションで優勝している。
また、米国国務省教育文化局がイニシアチブをとり、アメリカン・ヴォイシズ協会が実施する米国音楽海外文化使節において、米国を代表するという栄誉に浴している。
自身の地元地区でさまざまな審議会で貢献することも楽しんでおり、そのなかのレコーディング・アカデミーズ・フィラデルフィア・チャプターでは副議長を務めた。
ヤニック・ネゼ=セガン指揮のフィラデルフィア管弦楽団と共演し、自作曲の「ディス・ラヴ」を含むレパートリーを歌唱した。2022年にローリンは、チェンバー・ミュージック・アメリカの依頼により、自身の最新作「ミュージアム・オブ・リヴィング・ストーリーズ」を初演した。
2023年には、フィラデルフィア・シアター・カンパニーでの「レディ・レイ・アット・エマーソンズ・バー&グリル」で主役ビリー・ホリデイを演じ、演劇デビューを果たした。その後ローリンは、この役を再度演じ、現在はこれをロチェスターのゲヴァ・シアター・センターで主演している。
The Philadelphia Jazz Project Presents: Laurin Talese
LADY DAY AT EMERSON'S BAR & GRILL
Cantante estadounidense Laurin Talese Frierson actuará en Cuba para conmemorar historia de la Mujer y el Jazz
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/03/29/cantante-estadounidense-laurin-talese-frierson-actuara-en-cuba-para-conmemorar-historia-de-la-mujer-y-el-jazz/