JIT、2024年7月28日、José Luis López Sado記者
アベイシ・パントーハ監督率いるチームは、4勝目をあげ、ピナールには1敗しただけで、昨季インドゥストゥリアレスを破り(4勝0敗)制覇した王座を守った。
1対1の膠着した展開となったこの試合では、両チームとも打撃が不調だった。塁に走者を置いての打撃を決めきれず、残塁はピナールが11、ラス・トゥナスが9を数え、投手陣が試合を動かし続けた。
そのとき、左腕の救援投手ラウデル・ラソの交代に対して、ラス・トゥナスは走者2人を置いて指名打者ジャン・ルーカス・バルドキンが本塁打を放つなど5安打を放ち、決定的な得点をあげた。
右腕ロドルフォ・ディアスが5回を4安打無四球の好救援で、プレーオフ3勝目をあげた。
「自分が投げる番がくることはわかっていたので、投球に向けてしっかり準備した。でも最も必要なことは、それぞれの打者に対する集中だった」、とディアスは本紙に語った。
これでラス・トゥナスは、第58期、第62期に続く3回目のリーグ制覇となる。
この試合後、プレーオフ3位までにはいった、ラス・トゥナス、ピナール・デル・リオ、グランマへの表彰がおこなわれた。またラス・トゥナスの捕手兼一塁手ヨスバニ・アラルコンのプレーオフMVP獲得が発表された。
最優秀審判の栄誉は、ビジャ・クララのレオネル・ガルシアが受けた。
ラス・トゥナス対ピナール・デル・リオ プレーオフ第5戦(2024年7月28日)
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