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2019年07月29日
黒戸尾根より甲斐駒ヶ岳(2019年7月)
カッパを着て出発。気温は22度程度でしたが、湿気が高く歩きだすと直ぐに自身の湿気でビショビショですね。 尾白のPAから歩き出し、参道に入ったところで七丈小屋直通の電話番号が書いてあったので、テント泊前提の山行ですが、台風直撃の心配があり、小屋の空きを確認したところOKだったので、2名素泊まりの予約を入れて、早々に予定を変更して登る決断がつきました。
「笹の平分岐」まで十二曲りを経て登って行きますが、単調で変化がなく、カッパ内の湿気で体温がジワジワと上がっていく感じでした。 中間地点のナイフリッジで雨が強くなるものの、風がなかったので通過は特に問題ありませんでした。 岩肌も花崗岩なので、雨に濡れてもよくグリップしてくれます。土系の山ですと、泥でスリップしやすいですが、黒戸尾根は雨の影響をさほど受けず、登ることができました。
途中雨に濡れた花(シャクナゲ)や樹木が目を楽しませてくれます。 小屋までの道はさらに険しくなり、岩盤の登り部分に多数のはしごや鎖がかけてあります。 自然と息が上がりますが、心拍数を一定以上に上げないようにコンスタントに登っていきます。
小屋に到着です。 電話連絡ではトップアルピニストの「花谷さん」が対応してくれました。本日は、我々2名で七丈第2小屋を占有できるとのことで・・・「ありがとうございました!」 ストーブに着火していただき、濡れた衣類の乾燥ができたので助かりました。その後、爆睡でしたね。
翌日は、早朝まで猛烈な雨が降っていましたが、小屋出発する5時半頃には雨は止み、頂上目指して登山開始です。天気が回復しましたが、風が強く注意が必要です。
頂上到着です。雨がぱらつき、風が強く景色はゼロですが、抜群の達成感でしたね。 途中の登りがかなりきつく、カッパ装着で熱中症の心配を回避しながらも良い山行でした。ありがとうございました。
下山途中、七丈小屋でトレールランのチームと談笑しました。みなさん明るいので元気百倍ですね。本日遭遇したトレランのトップは、PAから頂上まで3時間を切る時間で登って来ていたので、「超」驚きです。 「トレランは凄い!」 写真右側は、1日遅れで登って来た友人です。下山途中に出会いました。 無事に完登してください! See You!!
最後のゴールも雨に打たれ・・・雨の山行でしたが、記憶に残る山行の一つです。
ではでは 今回も ご確認ありがとうございました。
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ありがとうございました。