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2019年07月29日

黒戸尾根より甲斐駒ヶ岳(2019年7月)

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久しぶりの山行投稿です。カナダより友人のKevinが出張に来ていたので、天気予報は台風の影響で悪かったのですが、なんとか山梨県韮崎近郊の尾白のPAに到着し、山行を決行する判断となりました。歩き出す時にすでに雨がかなり降っていたので、最悪PAに戻る判断をしました。





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カッパを着て出発。気温は22度程度でしたが、湿気が高く歩きだすと直ぐに自身の湿気でビショビショですね。 尾白のPAから歩き出し、参道に入ったところで七丈小屋直通の電話番号が書いてあったので、テント泊前提の山行ですが、台風直撃の心配があり、小屋の空きを確認したところOKだったので、2名素泊まりの予約を入れて、早々に予定を変更して登る決断がつきました。





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「笹の平分岐」まで十二曲りを経て登って行きますが、単調で変化がなく、カッパ内の湿気で体温がジワジワと上がっていく感じでした。 中間地点のナイフリッジで雨が強くなるものの、風がなかったので通過は特に問題ありませんでした。 岩肌も花崗岩なので、雨に濡れてもよくグリップしてくれます。土系の山ですと、泥でスリップしやすいですが、黒戸尾根は雨の影響をさほど受けず、登ることができました。





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途中雨に濡れた花(シャクナゲ)や樹木が目を楽しませてくれます。 小屋までの道はさらに険しくなり、岩盤の登り部分に多数のはしごや鎖がかけてあります。 自然と息が上がりますが、心拍数を一定以上に上げないようにコンスタントに登っていきます。





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小屋に到着です。 電話連絡ではトップアルピニストの「花谷さん」が対応してくれました。本日は、我々2名で七丈第2小屋を占有できるとのことで・・・「ありがとうございました!」 ストーブに着火していただき、濡れた衣類の乾燥ができたので助かりました。その後、爆睡でしたね。





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翌日は、早朝まで猛烈な雨が降っていましたが、小屋出発する5時半頃には雨は止み、頂上目指して登山開始です。天気が回復しましたが、風が強く注意が必要です。





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頂上到着です。雨がぱらつき、風が強く景色はゼロですが、抜群の達成感でしたね。 途中の登りがかなりきつく、カッパ装着で熱中症の心配を回避しながらも良い山行でした。ありがとうございました。




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下山途中、七丈小屋でトレールランのチームと談笑しました。みなさん明るいので元気百倍ですね。本日遭遇したトレランのトップは、PAから頂上まで3時間を切る時間で登って来ていたので、「超」驚きです。 「トレランは凄い!」 写真右側は、1日遅れで登って来た友人です。下山途中に出会いました。 無事に完登してください! See You!!





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最後のゴールも雨に打たれ・・・雨の山行でしたが、記憶に残る山行の一つです。
ではでは 今回も ご確認ありがとうございました。



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山歩き、さいたま市、陶芸、陶芸教室、コーヒー、自家焙煎、新型ジムニーの話題など・・・
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ありがとうございました。
posted by Jack at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2018年12月03日

女峰山登山(2018年12月)

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日光の「女峰山(2483m)」を登ってきました。カナダからの山仲間が出張で来日したので一緒に登りました。抜群の天候に恵まれ良い山行になりました。

実施日:2018年12月2日
ルート:霧降高原PAより女峰山ピストン
所要時間:登り4時間、下り3時間(休憩こみ)
総評:女峰山が見えてからアップダウンを繰り返す登りがいのあるルート





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新型ジムニーで朝4:45にさいたま市の自宅発。正面に見えるのが本日登る「女峰山」です。しっかりした山容の山ですね。




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カナダより昨晩到着したKevin。時差ボケで眠そうな顔ですね(笑)。霧降高原に隣接されている「天空の回廊」と呼ばれる階段を登っていきます。確か1400段以上だったと思います。天候もよく抜群の登山日和でした。鶏頂山が見えますね。




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最初のピークの「赤薙山」です。ここまで笹薮や、木の根がうるさい樹林帯を抜けて登ります。谷を挟んで向かい側が女峰山系の山々です。





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ここらでやっと「女峰山」の姿が見えるようになりました。ただぐるっと右側の尾根を回ってアップダウンがありそうなので、時間はかかりますねえ〜





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だいぶ近づいてきました。雪もちらほら出てきて、傾斜もきつくなり頂上の直下はガレた岩場でロープなども出てきました。




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「女峰山(2483m)」頂上到着しました。途中、尾根沿いのアップダウンや雪で滑りやすい凍結部分などがあり、結構時間がかかってしまいました(休憩こみ4時間)。 360度の見晴らしは素晴らしく、白根山、男体山と並び日光を代表する山ですね!




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下りはチェーンアイゼンを使用し安心して景色を堪能しながら下りました。下りの所要時間は3時間でした。





以下は、番外です。
先日PRした【やまざ器】よりカナダから来日したKevinへ、お茶碗を納品させていただきました。

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※ご参考【やまざ器】お客様の声↓
https://www.yamaza-ki.com/voice/

※ご参考facebookページ【やまざ器】↓
https://www.facebook.com/yamazakipottery/



ではでは、今回もありがとうございました。







posted by Jack at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2018年11月22日

初冬の白根山登山(2018年11月)

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久しぶりに山らしい山に登りました。頻繁に筑波山の薬王院ルートは行くのですが、トレーニング目的なので大した感激はないのです。なので久々の白根山は感激でした。 もうすぐ本格的な雪のシーズンに入るのでしょうが、やはり関東で一番高い山でもあり、周りの景色には圧倒されますね! 以下に簡単に概要を紹介いたします。

実施日:2018年11月21日
ルート:金精峠PAより入山し五色山→前白根→白根山→五色山→金精峠戻り
所要時間:単独、6時間
環境条件:天候晴れ、最低気温0℃、北側斜面は強風、一部凍結箇所あるがアイゼンは不使用
出会った人々:10人






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さいたま市の自宅を5時に出発、金精峠のPAに7時半着で8時登山開始。金精山の壁は崩落が進んでますね。右側の林間部の急坂を登って尾根に出ます。それから北側の斜面をハシゴを何箇所か使ってあの岩山の頂上に登れます。





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金精山の頂上です。湯の湖、男体山や女峰山が綺麗に見えて、ここに登るだけでも価値はありますね〜





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途中の国境平から先は笹薮の斜面になり、一部雪が出てきますが、特に危険な箇所もなく、気分良く登れます。





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五色山に登ると白根山の雄姿が見えます! 五色沼の緑色と薄茶色の白根のコントラストが綺麗です。五色山から稜線を進み、前白根山に到着。ここから避難小屋まで下って行きます。





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白根山頂上に到着です。途中強風の箇所がありましたが、頂上はそれほどでもなく、周りの景色を楽しめました。 2578mと言うと・・・相当に高いですね!(笑) 久しぶりに2500mを超えたので嬉しいですね。 避難小屋から白根への登りは、標高が高くなっているのを実感します。呼吸が荒くならないようにユックリと歩を進めて登りました。





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周りの景色は最高でした。男体山から、大真名子、子真名子、太郎山、女峰山、目を移すと尾瀬の燧ケ岳が雪を被っています。もうすぐ雪に覆われてしまうのでしょうね。 いやいや気分の良い山行になりました。この後、白根の北側の斜面を下って五色山に登り返し、金精峠に戻ります。 白根の北側斜面の下りは、アイゼンなしでギリギリですね。もうちょっと積もると軽アイゼンがないとオブなそうでした。





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こちらは追加の写真です。久しぶりにアンパンを持参しました。パックにセンベイのように潰して持っていきます。場所を取らないし、厳冬期でも凍らないのでありがたいです。写真右はモンベルのチェーンスパイクです。 結構本格的な氷の上でも安心して歩けます。靴下のように履くだけなので、付けたり外したりが楽チンです。突然氷の箇所が現れても安心できます。


前は、モンベルが作っていましたが、最近は他のメーカーが真似して作っているようですね。ご興味のある方はチェックしてみてください↓

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posted by Jack at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2018年07月19日

子持山登山(2018年7月)

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久しぶりに筑波山以外の山に登りました〜 赤城の山麓にある先輩の山小屋に行った翌日、赤城山と17号を挟んだ反対側にある「子持山(1296m)」に先輩と一緒に登ってきました。 巷では最高気温が40℃(岐阜多治見)を超えたとか言っていましたが、山も同様に酷暑!でした。 夏場の山は、低山の方が登るのは大変なんですよね。標高が高くなると気温も下がってきて風も涼しく感じますが、低山だと熱風です。 熱中症を回避しながらの山行になりました。
メンバー:2名
往復の所要時間:4時間30分(下山は大タルミから8号橋へ)
途中会った登山者:なし






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17号から子持神社への林道を進みますが、3号橋付近で通行止めの看板が出てきて、ここに駐車して登山口を目指します。林道をトコトコと歩き7号橋の先を右側に入り登山道が始まります。





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すぐに屏風岩が眼前に現れて圧倒されます。あとから知ったのですが、屏風岩を左側から迂回していけば屏風岩の上まで登れるようですね。





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屏風岩を過ぎひたすら急坂を登っていくと「獅子岩」が現れます。登るにはかなりの直登になりますが、梯子と鎖を使ってよじ登ります。ここからの景色は素晴らしいです。





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目指す子持山のピークは写真左側のトンガリなので、まだ登り返しをしながら時間がかかりそうです。外気温が高く尾根上は直射日光が当たるので、ゆっくりと汗をかかないように歩くのですが、体温がみるみる上昇してきているので注意しながら進みます。





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なんとか子持山の頂上に到着です。花の色にホッとしながらも酷暑登山を味わいました。登るペースを抑えて汗をかかないように登ったのが良かったと思います。昨晩の酒盛りで二日酔い登山(吐き気をこらえながらの)だったので、「二日酔いか?」「熱射病か?」を自問自答しながらの登山でした。





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頂上からの眺めも抜群でした。北東方向に「皇海山」の勇姿が見えます。 その左方向は、尾瀬の「燧」か「至仏」かな?? 下山も順調に歩けたので、ホッとしました。

ではでは 今回もありがとうございました。









posted by Jack at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2018年04月15日

筑波山:春雨の薬王院ルート(2018年4月)

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天気予報通り早朝から雨でしたが、春雨なので「濡れてもいいや!」って感じで最近My定番になりつつある筑波山の「薬王院ルート」を歩いてきました。 スタート地点の薬王院では石楠花(しゃくなげ)のピンクの花が見頃で、雨は降っているものの気分は晴れやか??です。 いつもは駐車場に何台か車が停まっているのですが今朝は誰もいません。雨風が強くならないようにお願いしてスタートです。







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登山道はいい感じです。樹木の若葉が元気よく迎えてくれています。雨の日は、雨の日の景色があるので写真を撮るのを楽しめますね。





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足元は、山桜の花びらが舞っていて綺麗です。そしてカタクリと思われる花がちょこちょこと出てきました。通常だとカタクリの花びらは反り返って丸まっているものですが、今日は雨の影響か?まっすぐに垂れ下がっています。 ん〜〜〜 「これ、カタクリだよなあ〜?」




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例によって階段地獄を登っていきます。結構ガスってきてます。





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山頂下の遊歩道の分岐を右側に行ったところで白い花の大群落に出会いました。 たぶん「ニリンソウ」だと思います。 かなりの広さで群生していて感動モノです。小さな花ですが雨に濡れて緑の葉と白い花のコントラストがキレイです。




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山頂直下はかなりガスっています。 いつもならケーブルカーの山頂駅(写真右)は、人々でごった返していますが今日は誰もいません。 気分いいですね。





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下山中にもやはり青紫の花が・・・ やっぱり「カタクリ」だよなあ〜? カタクリの花のイメージはピンクなんだけど、青紫で下向きに垂れ下がっているから少し???




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よく見ると山道には山桜の花が残っていて淡いピンク色がガスで霞んでキレイです。 足元の岩には花びらが模様を作ってくれています。




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ガマガエル発見! 雨の日は雨の日で楽しいものです。




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薬王院に戻ってくる頃には雨も上がり、新緑がキレイです。 さいたま市の自宅から1時間半で登山口に着き、写真を撮りながらゆっくり歩いて山頂往復が3時間。また1時間半で家に戻り家に着くとちょうど12時です。 時間を有効に使っている気がすごくしますね(笑)。 ではでは 今回もありがとうございました。






posted by Jack at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2018年02月18日

筑波山:薬王院ルート凍結(2018年2月)

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最近平地での活動(陶芸製作)が多かったので、久しぶりの筑波山は大変新鮮でした。 先日の雪の影響で残雪があり凍結部分が多かったのですが、筑波山の西側の尾根を登る「薬王院ルート」では大変に気分の良い山行ができました! 例によって朝一で薬王院を参拝し、ぼちぼちと登って行きますが、今回は、薬王院の境内に貼ってある「元三大師」の姿が妙に印象的でした。 なんか普通でない感じで・・・かなり惹きつけられました(笑)。







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薬王院は筑波山の西側のはずれにあるのですが、よく管理されていて好印象です。 境内から目指す筑波山:男体山の姿が見えます。 あそこまで行くのですが、往復で8kmちょっとの距離です。

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参道は、中腹部より雪が出てきて、登るに従い量が増えてきました。軽アイゼンや、チェーンスパイクがあると安心できます。 個人的には、モンベルチェーンスパイクがベストだと思いました。

モンベルチェーンスパイクに関する過去の投稿です(ご参考に)>>>
https://fanblogs.jp/jissenyamadougu/archive/11/0

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参道は、登り始めの温度がマイナス7℃で、下山時も0℃でした。 にも関わらず、少しだけ春の予感が感じられました!(写真左)。 山頂付近の登山道(自然遊歩道右側ルート)は注意が必要ですが、温度が低く氷がバリバリしているので意外と滑りません。





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四六のガマの説明文を見ながら、下界を確認すると登ってきた薬王院の三重塔が見えました。標高は低いのに結構な高度差を感じますね。





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前方に筑波山:女体山とはるか先に霞ヶ浦が見えます。 水面が輝いていて綺麗です。





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下山して薬王院の鐘をつきます。 思い切りつきましたが・・・注意書きがありました(笑)・・・





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薬王院は意外に色鮮やかです。 「御姿紙札」が売ってます。 買いませんでしたが、「元三大師」が良いですね〜





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早くもお雛様の飾り付けが完了してました(薬王院境内)。 今回も気分良い山行になりました。 「山登りって、四季を通じて気分良いなあ〜」 ではでは  ありがとうございました。








posted by Jack at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2017年11月05日

筑波山:薬王院ルート(2017年11月)

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 久しぶりに山に向かいました。最近、陶芸にかけている時間が長いので、たまには?と思い出かけてみました。 定番コースの筑波山ですが、登山者の少ないと予測される薬王院ルートを狙いました。 3連休の中日の土曜日なので、メインルートは相当な人出が予測されるのでそれを避けるためです。 薬王院までの道路は、薬王院直下の林道の幅が狭くなり、勾配もきつくなるので注意が必要です(特に路面が濡れて落ち葉が多い季節は通行はかなり困難です→迂回ルートありです)。 朝7時半に薬王院下の駐車場についた時点では、3台が停まっていました(全部で6、7台の大きさです)。

実施日:2017年11月4日
ルート:薬王院→分岐から左ルート→男体山山頂→左ルートで分岐へ→薬王院






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 石段を登っていくと予想以上に立派な寺になっていました。比叡山ゆかりの建造物のようでした。 まだ参拝客は居ませんでしたが、一通り見学させていただき隣の墓地の一角より登山道に進みます。





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 急勾配が続くのかな?と期待しながら行きましたが、前半はよく整備された穏やかな登山道を進みました。 非常に気分が良い道です。 そこかしこにイノシシが掘った穴らしきがたくさんありましたが、本人はどこかに隠れているようです。





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 所々で紅葉の色彩を味わいながら進むと、山の肩の部分(傾斜がきつくなるところ)で階段が作られて居ました。結構な傾斜ですが距離がそれほど長くはないので、ひと頑張りです。





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 この辺りが薬王院ルートの核心部ですね。 岩盤を避けるように階段が回り込み急斜面をクリアしてきます。 予想通り、前も後ろも人影はないので気分が良いです(山は、自分のペースで登る時が一番楽しいです!)。





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 階段を過ぎると登りが穏やかになってきて尾根道を気分良く進みます。





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 御幸ケ原の頂上に着いた途端大勢の人混みに会いました。 そのまますぐに男体山頂上に向かい速攻で下山です(笑)。 




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 薬王院ルートに戻ると静けさが戻るので、ホッとしながら落ち葉の登山道を戻りました。 色彩がなんとも言えず美しかったです。





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 薬王院ルートはGoodです。 さいたま市の自宅から1時間半で登山口に着き、ゆっくり歩いても2時間半で往復できました(男体山往復)。 午後からまた他のことを楽しめます。 冬場のトレーニングには良いかもしれません。  ではでは ありがとうございました。






posted by Jack at 20:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 山登り

2017年08月11日

甲斐駒を眺めに鞍掛山へ(2017年8月)

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 大型の台風5号がやっと過ぎ去り、これで天気も安定するのかな〜? と大好きな甲斐駒ケ岳を間近に眺められる「鞍掛山2047m(くらかけやま)」を目指しました。 写真は登山口に向かう朝6時頃の様子です。ハウスの先に甲斐駒が見えていて、目指す鞍掛山(ハウスの右側屋根の上部)も確認できました。 しかしながらその後上空の雲が増え、登山時は辺り一帯をガスに囲まれて「展望ゼロ!」にての下山となりました(泣)。 なので収穫は、鞍掛山の原生林を「独り占め」できたことでですね〜  以下に登山時の様子を紹介いたします。

実施日:2017年8月10日(木)
登山形態:単独、日帰り
ルート:矢立石登山口〜日向山(ひなたやま)〜鞍掛山(展望台含む)のピストン
全所用時間:5h30m(休憩含む)
出会った登山者:日向山から鞍掛山往復時ゼロ名
その他:日向山の8/10の標識辺りまで、アブやハチの攻撃多し






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 登山口は矢立石のハイキングコースを選びました。北杜市のHPで確認すると、尾白川渓谷のルートや矢立石林道を進み錦滝からのルートは通行禁止とのことなので、素直にハイキングコースを選びました(実際には、自己責任で通行している方もいると推測しますが、今回、日向山は経由地なので特にこだわりませんでした)。 良く整備された幅の広いハイキングコースを歩って1時間ちょっとで突然視界の開ける日向山に到着です。 途中、しつこいアブやハチに追い立てられたので閉口しました(8/10の標識以降は何故か撤退していました)。




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 雁ケ原一帯は、どうも雲行きが怪しく目的の鞍掛山方向は雲の中ですね〜 ただ時間的にまだ8時なので、雁ケ原の斜面を散策して鞍掛山への取り付きポイントなどを探してみることにしました。 雁ケ原は花崗岩の砂礫が堆積した広い台地状の地形でした。砂の粒は甲斐駒ケ岳の砂礫と比べると、より細かい砂が堆積していました。白砂のビーチのような状況です。




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 雁ケ原の斜面を下った所に下山口を示す標識(多分錦滝方面)があり、その先の岩盤を越えて樹林に入り込むと鞍掛山へのルート(写真左)に入ることがわかりました(特に標識などは何もありません)。森に入り込むと俄然登山道の様子が一変します。極端に道幅が狭くなり、尾根の背骨の上を通過していくチャレンジングルートに変貌です。日向山まで人に優しいハイキングコースだったので、落差が大ですね。おそらく日向山に来る人で、こちらのルートに入り込む人はごく少数だと思います。ただし、地元の北杜市の関係者の方がつけたと思われるマーカー(ピンクテープ)が要所要所にあるので、ロストする心配はないのかな?と思いました。




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 鞍掛山へのルートは「日向八丁尾根」と呼ばれる尾根上を進むので、岩盤のコースや一面の笹薮、目の前に巨岩が現れたり変化のあるルートでした。




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 笹の背丈が徐々に高くなり、急斜面が連続して待ち受けていました。また笹がガスの湿気で濡れているので肉体的にも精神的にも疲れてきます。湿気や連続する急坂のため体温が徐々に上昇し「熱中症」の症状が少し出てきました。少しペースを落とし、食欲はないのですが行動食の「セブンイレブンあんぱん」を喰らいます。吐き気と頭痛、無風でガスに巻かれているので「心細さ大」ですね。 ただ歩けないほどではないので、一歩一歩と進んでいくと笹に混じってシャクナゲの群落が現れました。植生が変わってきて、斜度が緩やかになり微風が出てきました。最近は使っていなかったトレッキングポールを引っ張り出し、体をクールダウンさせながら徐々に進んでいきます。




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 すると「駒岩」の分岐の標識が現れました。もう少し先になると思っていた分岐が出てきたのでラッキーでした。あんぱんを食い、トレッキングポールを使い始めてからだいぶ元気が復活してきました。 「よし行くぜえ〜」 って感じです(笑)。






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 「駒岩」の分岐から斜面を大きく下ります。その先が鞍掛山の本体部分になりますが、ここからが今回のメインの部分でした。台風5号の通過で踏み跡は流されて無くなっているので、マーカーのピンクテープを目印に進みます。見上げるような急坂が待っていました(写真右)。 「ほほう、ここを登って行け!」ってこと? 少しワクワクします。




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 斜度はありますが、木の根がしっかり張っているのと、花崗岩の砂礫が滑り止めになるので危険という感じではありません。ルートを選んで直登していきます。




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 辺り一帯が原生林なので、堆積した木の葉や枝を踏み分けて進んで行くので「なんとも気分が良い!」です。 展望の全く効かない樹林に囲まれた「鞍掛山頂上」に到着しました。




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 そのまま展望台に直行します。原生林の森を進みポッコリとした岩の上が展望台のようです。



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 展望台には石の祠がありましたが、崩れ去っていました。石碑には「鞍掛山二代開山三十年記念」と記されていましたが、いつの頃のものか不明でした。おそらく甲斐駒ケ岳信仰に平衡して修験の山として人々が登っていたのだと推測いたします。




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 お目当の甲斐駒ケ岳の展望はこんな状況で「皆無!」でした。 今回は「縁がなかったねえ〜」とお別れします。 目前に甲斐駒ケ岳。鳳凰三山なども見えるのだろうな? っと想像しながら帰路につきます。




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 鞍掛山の急斜面を下りますが、花崗岩の砂礫が木の根のスリップをだいぶ助けてくれました。辺りのガスはかなり濃くなってきたのでルートを見失わないように戻ります。




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 おお、やっと雁ケ原の斜面に戻ってきました。途中巻道があるので下山時は巻道を使いましたが、道なりに進むと錦滝方面に下ってしまいます(多分)。途中尾根をショートカットして雁ケ原のルートに戻しました。 相変わらずガスがかかっていて展望はなしですが、鞍掛山へのルートは絶品でした。 甲斐駒ケ岳への黒戸尾根なども斜度はきついですが、ルートの幅は広く踏み固まった山道なので難易度的には今回の「日向八丁尾根」の方が楽しめましたね。 途中熱中症の症状をうまく回避しながらミスなく山行を実施することができました。  ではでは ありがとうございました。









posted by Jack at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2017年07月26日

乾徳山登山(2017年7月)

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 山梨県の乾徳山を登ってきました(実施日:2017年7月21日)。乾徳山は自身のキャリアの中で初めての2000m峰でした。 と言っても小学生の頃、親とその同僚の方々に連れられて訳も分からず登った山でした。それから大きく時が流れ(笑)、超久しぶりに行ってみることにしたのです。





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 当時、どのルートから登ったのか?定かではありませんが、今回は一番一般的な徳和ルートから登ることにしました。山道は、階段とかの人工的な建造物のない自然のままの登山道なので、大変気持ちのよい道が続いています。




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 途中水場が2箇所あって冷たい水が補給できました。中盤過ぎから岩場が出てきて斜度もきつくなってきますが、やはり非常に気分良く登ることができました。やはり階段よりは、岩に直接足をかけて登って行く山道が好きです。




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 山の肩の部分に出ると草原が広がっていて景色が一変します。振り返ると雲間に富士山が見えて気分良いですね。



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 山頂直下は岩場で鎖が何本かかけてありました。岩はどれもしっかりした1枚岩なので、安心して登ることができます。岩場を迂回するルートも設定されていましたが、この直登する岩場が乾徳山のクライマックスなので楽しみます。



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 鎖場の先が頂上です。やったねー! 子供の頃の記憶と重なる部分はありませんでしたが、「乾徳山は、ほんと楽しい良い山でした。」





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 下山は頂上の岩場を進み、途中から尾根のガレ場を下っていくルートをとりました。途中、鹿の親子に遭遇です。 そして新緑を楽しみながら下山しました。



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 Apple Watchのデータを見ると八の字のルートで11Kmの行程でした。所要時間は、登りが2時間30分。下りも2時間30分の気分の良い山行となりました。 帰りに食べた「スイカバー」はなんとも美味かったです。  ではでは ありがとうございました。





posted by Jack at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り

2017年07月14日

日光男体山登山(2017年7月)

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 日光男体山(2484m)で運動してきました。最近は陶芸にかけてる時間が多くなって、どうしても運動不足感があったからです。近場の筑波山などはちょくちょく行くのですが、さすがに飽きてくるので場所替えです。昨晩雨が降ったらしく登山道は濡れていましたが、快適な登山ができました。頂上から見下ろす中禅寺湖はいつ見ても美しいです。梅雨明けはまだしていないようですが、夏雲が綺麗です。





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 二荒山神社で受付(500円)して7:00にスタートです。外気温は20℃でした。標高が結構高い(神社で1284m)ので、雨の後にしては清々しい天気です。この急な階段を登っていきます。



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 相変わらず中盤の岩場は段差も大きく登り甲斐がありますね。




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 みるみる9合目の看板です。赤茶けた火山岩を踏み分けて行くとその先が頂上です。



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 振り返ると中禅寺湖と空と雲が綺麗で感動です!




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 やったぜー 頂上です。時間的には2時間20分で着いたのでまあまあかな? 下山は1時間40分でした。 いい運動ができたし、山はやっぱり気分がいいねえ〜




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 下山時には靴を掃除して帰ります。下山時、あと少しで社務所が見えるくらいの場所(鳥居の手前)に「靴清め所」というのがあって説明書きがありました。昔はここでわらじを替えたのですね。 登山靴の泥を落とせるので助かります。 山はやっぱり楽しいなあ! あと夏場はある程度標高の高い山の方が快適ですね。街中の熱風が嘘のよに気分の良い風が吹いていました。  ではでは  ありがとうございました。



posted by Jack at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 山登り
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2015年の夏で長らく勤めたサラリーマン生活に終止符を打ちました(依願早期退職)。2016年の夏に百名山を達成し、その後、残っていた3000m峰も登り、一区切りしました。現在は、さいたま市【やまざ器】にて焼き物製作販売・陶芸教室を主催中です。これからも色々なチャレンジを進めていきたいですね。
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