毎回、毎回、ほんの些細な鼻風邪も、とことん悪くならないと治らないという厄介な体質でほとほと困っています。友人・知人の中で年に何度も緑色の痰を出している人など出会ったことがありません。こんな体質なのは、自分自身以外には母しか知りません。実は母もまったく同じ体質です。
食べ物の好みも、食生活も母と私は似ていて、どこまでが遺伝でどこからが環境なのかはわかりません。同じ親から生まれ同じ環境で育った弟はこのような体質ではありません。弟は幼い頃からよくお腹を壊していましたが、私が便秘はしてもお腹を壊したことなど人生で数えるくらいしかありません。逆に弟が緑色の痰を出したことも私の知る限りありません。興味深いことです。
さて、体重が12kg近く落ちると、体を動かすのが少し楽になってきました。洋服も楽に着られるようになってきました。これまでパツンパツンで着ていた服の本来のシルエットはこうだったのかと思うこともしばしばです。
また、抑えようもない強烈な食欲がなくなってきました。以前は喉の奥から腕が伸びてきて、口の中から外ににゅっと突き出した腕が盲滅法手当たり次第に食べ物を漁り、食べ物を喉の奥へ引き摺り込むほどの圧倒的な食欲にしばしば襲われていましたが、最近ではそのようなことはなくなりました。甘いものに対しても無理矢理我慢を強いる必要もなくなってきました。この変化は血糖値の変化によるものなのでしょうか。
教育入院の時、モノを口にしないと、血の気が引き、目が回り、生あくびが出ると医師に相談したら、「そんなはずはない、それは脱水症状です」と言われて驚いたことがありましたが、最近では、医師が理解できなかったことがわかるようになりました。最近、私も数時間モノを口にしなくたって生あくびなど出ないようになりました。7月までは常に高血糖状態を自ら作り上げていないといられない状態だったのでしょう。
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