お昼過ぎに帰ろうとしたらバスが来ません。そこで次のバス停まで散歩がてら歩いて行ったのですが、家に帰って、いつもの小皿いっぱいの作り置き野菜を食べるのかと思ったらヤンなっちゃって、どこかお店に入って美味しいものでも食べて帰ろうという気分になりました。
お昼で人通りも多く、あちこちからいい匂いが漂ってきます。何を食べようかな、私は何が食べたいのかな、などと思いながら歩いていると、私は決してたくさん食べたいわけでも、高カロリーなものを食べたいわけでもないのだと気づきました。このところの食生活を乱さないで、美味しいものを少しだけいただきたいのです。
ふと思いついて、以前に行ったことのある腕自慢の料理人のいる小さなカフェへ向かい、焼き野菜がたっぷり入った大きなサラダと、小さなスープとパンのセットを注文しました。絶妙な火加減、絶妙な塩加減、これぞ料理というものだと感激しました。
私の作り置き野菜は、茹でただけ（ほうれん草や人参）、酢漬けにしただけ（大根やパプリカ）、塩昆布に和えただけ（キャベツ）、ドレッシングと和えただけ（きゅうりやレタス）というようなもので、これを煮炊きした根菜（カボチャやゴボウ）や生のままのプチトマトなどと組み合わせて小皿に山盛りに盛ったり、小さなタッパーにいれて野菜弁当としているだけなのです。
やっぱり料理の腕を上げないといけません。ワンパターン過ぎて自分の作った野菜弁当に飽きてしまいました。いかにも野菜を食べているのでございますと言った食事ではなくて、おいしいお料理を食べたら、結果として野菜がたくさん食べられたというような食事にしていきたいと思います。
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