<個人的な評価: 10点中7点
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下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
下記、個人的な感想。
ネタバレあり。
なんとも言えない映画!
変な映画を観たい気分だったので、これを観た。
まさに変な映画。
奇妙で不気味で先の展開がわからない!!!
新しいセックスってのが出てくるけど、全然エロくないもので、ただただ不気味で、ここに出ているキャラ達は、人間の姿をしていても、既に人間をやめているだろって感じで、ある意味、宇宙人っぽい笑。
舞台はそう遠くない未来。
近未来SF映画にありがちな、美しく進化した世界ではなく、むしろ 退廃していった世界だろう。技術は進化しているだろうが、不潔で、不気味な、ディストピアっぽい世界だ。
人工的な環境に適応するため進化し続けた人類は、その結果として人体の生物学的構造が劇的に変容し、本来ならあるはずの痛みの感覚が消え去った。
そう、SF映画では、よく技術などが進化していくタイプだけど、この映画は、人間の身体が進化していった世界を描いているのだ。私達と同じ人間のようで、実際はぜんぜん違う。
なにより、痛みを感じない連中だ。
主人公でアーティストのソールは、 体内で新たな臓器が次々と生み出される加速進化症候群という病気を抱えていた。パートナーのカプリースとともに、臓器にタトゥーを施して摘出するというエキゾチックなショーを披露し、大きな注目を集めていた...
まあ、最初は、これ何の映画だ??って、意味不明すぎて、気持ち悪くも興味深く感じたが、けっこう思ったよりわかりやすかったな。
てか、あの椅子、食べるの大変そう笑。
障害者かなと思ってたが、普通に歩けるじゃんwww
手とか動くじゃんww
なのに、わざわざ、あの変な椅子に座って食べて、すごく苦しそう。
変なベッドに変な椅子。
しかし、どれも、加速進化症候群を抱えているソールには、必要な医療器具だった。
色々と臓器がでてくる病気らしいけど、腫瘍がどんどん出てきているだけじゃん。
だから、放っておくと、体が弱っていく。
最後、紫のバーをたべて、また進化したのかな?それとも、耐えられなくて死んだのかな?
なんか悟ったような表情をしていたけどね。
うーーーーーん。なんとも、いえない、。。。。。。。。。。。。な気持ちになる映画だった。
ただ、つまらないわけじゃないし、最後まで、どんな展開になるか、全く読めなかったし、不思議な映画だし、その点は面白かったな。
あと、なんとなく、 HxHや幽遊白書の漫画家、富樫先生が好きそうな世界観だなと思ったわ。 人体改造とか、躯や戸愚呂や、キメラアントやその転生とか、HxHのキャラ達をみていると、作者はそういうの好きだよなーと思った。この映画も観てそうかもしれない。