先日のダイブでは、またまたヒポカンポス ポントヒ ピグミーシーホース(Hippocampus Pontohi Pygmy Seahorse) を発見。
でもって、浅瀬の穴を何気なく覗いたら、まあブナケンにしては珍しい?! ヨコスジイシモチ(Apogon cathetogramma) らしきイシモチが2匹暗い穴の中に。もしかして良いムードのところをお邪魔してしまったかも( ̄◆ ̄;)
で、先ほどはヨコスジかと思っていましたが、どうも体の線も曖昧に上部だけ黒色だし、調べてみたら” ミスジアカヒレイシモチ ”(Apogon trimaculatus)とするほうが優勢ではないかと...。
それにしても今迄”ミスジアカヒレイシモチ”なんて、ブナケン島のウォールで目にしたことあったかしらん??
別の種類のイシモチはわんさかいるし、人気のマンジュウイシモチは目にする事があっても、地味過ぎるせいか?このタイプのアポゴン(Apogon)に気がついた事はなかったような...
それもそのはず。行動は夜のほうが活発になるとのことで、ナイトダイブで探すほうが見つかりやすい魚だ、と世間一般情報として出ていました。(ナイトでもこのアポゴンにはあんまり気がついた事ないですがぁ...)新たな出会い、発見の日々は続きます。
大物しか興味なかったゲストが、ブナケン島に来てマクロ(小物)に開眼したり、新しく入って来たイントラに必ず当方が言うのが、
「ブナケンは質の良いチューインガム。
噛めば噛む程、更に美味しい味が滲みだしてくるような海。」
と紹介しています。 ボルネオのご近所さんのように、ブダイやギンガメの群れなどの大物系がある場所には必ずいる、みたいな派手さはないものの、大物も出るとすごいし、ワールドベストの珊瑚礁のウォールには、宝探しの小物ワールドが広がる海です。
そんな海なので、13年経っても未だ新しい生き物を発見中!ダイビング、これだからやめられないッ[E:sign02] (*^-^)
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