最近はさすがの雨季で、雨も1日のうちにちょくちょく降るため、ぬかるんだ道を歩いて村へ行くのもひと苦労。 それでも頑張って島の向こう側のリアンビーチに出たゲストから、とんでもないニュースが。
なんと、リアンビーチにある「 ビジターセンター」 が 全焼 !しちゃったというのです。
土地の所有者も曖昧で、かなり問題になっており、いずれはこんな事が起きてもおかしくない土地だったらしいのですが、ゲストいわく、”完全に焼失”しちゃったそうです。
以前、USAIDが大金かけた割には、建築の際の管理が甘かったようで、大金のほとんどがどこに消えたのだろう?と思うほど、大したビジターセンターには成らず、ビジターセンター内に展示らしいものは特になく、 プロジェクト予算で動いていた少数の外国人関係者たちの、”自我自賛コーナー”にもみえなくもない彼らの名前があちこちに羅列された、高価なプラスチック製のポスターが張り巡らされただけの、ガラーンとした内部の建物、というのが、あそこのビジターセンターでした。
閉まっている事もほとんどで、だんだん朽ちていくようなビジターセンターとは名ばかりの建物。さすがに見かねたUSAID担当者が、この地を去る間際、 当時数少ない在住外国人であったうちに、うちのやりたいように内部を変えても構わないし、店などもつくって良いから、なんとかまとに機能させ、管理してくれないか、と頼まれたこともありましたが、 ビジターセンター立て直しには当時最低でも300万円くらいかかりそうで、投資しても、土地所有者などが曖昧ゆえ、すぐに誰かにのっとられそうだ、というのがリサーチした結果でしたので、実現ならず。
今後どうなるのかわかりませんが、そこは不思議な国、インドネシア。また別の建物がわりとすぐにできるのではないでしょうか。
いったい誰があの土地所有権を持っているのかも定かではありませんが。(^-^;
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