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2014年04月06日

シロアン病院事情 病院ハシゴ報告

病院事情パート2

病院通いで忙しかったと書きましたが、バイク事故の息子さんをマララヤン病院に見舞った朝、ブナケン島についたいなや、今度は主人の体調が悪化、翌日には市内のSiloam Hospitals (シロアン病院) へ。具合が悪くて私が留守中、夜も眠れなかった、というので、病院嫌いの彼を強く説得し、メナド市内にある比較的新しい病院に行ってみることにしました。

この病院も、かなり高いという声と、たいした金額ではなかった、という±の評判が存在。 でもまずは「検査に出向く」のが大事、って事で、出費地獄にビビリながらも、足を踏み入れてみました。1階で尋ねると、フロントは3階にあるというので、キレイな近代的エレベーターで3階へ。

Manado_siroan_hospi2

想像以上に清潔なホテルのフロントのような病院の受付にビックリ。

ここって病院に立て替える前は、当方含め、多くの人が買い物をしていたあの”マタハリデパート”を改造したものなんですよね。 時代の流れを感じざるをえません。

この感じだと、お値段も相当とられそう...(汗)

Manado_siroan_hospi3

個別の診察室なんかも、小さいけれど、小キレイ。

Manado_siroan_hospi1

医療設備の良さを誇るかのようなベッドに寝た老女を移動中。あんなベッドがこの病院に用意されていたとは知らなんだ。ベッド使用料金チャージなんか有りかも??(すっかりマララヤン病院思考)

Manado_siroan_hospi4

ところが、エレベーターのドアや内側にまで貼られたステッカーポスターには、デカデカと、スキャン幾ら、レントゲン幾ら、人間ドック的な検査パッケージ、健康アップパッケージ、メタボリックシンドローム治療パッケージで幾ら、等々、宣伝があちこちに張り巡らされています。

マララヤン病院との違い、それは清潔感、人々がロビーや廊下、外の廊下などのあちこちに難民のようにあふれかえって寝てたりしない点、というだけでなく、一番気づいたのは、

わりと... 明朗会計  ???

ただ広告で良いイメージを植え付けているだけなのかもわかりませんが、明朗会計、というのはシンプルに有り難いことです。最初から自分の経済力では何が可能か、という事を察する事ができるわけですから。

ドクターの出社(病院出頭)は午前11時ごろから、とかなりのんびりみたいですが、ちゃんと英語も話せる優しい感じの女性ドクターによる個室での問診、やんわりしたスピードではありますが、すぐに基本的な診察検査を始めてくれる点も大きな違い、でしょうか。 問診や、ちょっとした診察程度なら、日本の病院スタイルとほぼ同じ、といってもいいくらいです。 

病院には予想以上に感心したのですが、この日、胃カメラだとか、内蔵のMRIとかは、さすがに直ぐやってくれるわけではなく、専門医師のアポイントメント等が必要というので、予約をして帰宅することに。 時間がかかる点では日本の医療体制と大差ないのかも。

<お会計内容>胃酸過多をおさえる薬代で2千円程度でした。

一昨年、体調の悪さから日本に緊急帰国したけれど、MRIにしても、スキャンにしても、アポイントとったり、結果が出てくるのにとんでもなく日数がかかり過ぎる事を実体験。 長期滞在不可の身としては2週間が限界、結局時間切れ。  原因判明ができないまま残念無念の帰国。  医療システムとはこういったものだったかと改めて認識しました。

でもとりあえず現在はこの地でもMRIが出来るようになった、と聞いて、少し心強いですね。検査結果だけ持って日本の病院に行くこともできるわけですし。 でも料金はまだ怖くて聞いてないのですが(^-^;

本格的な検査はまだこれからゆえ、これから幾らかかるかが気になります。 年齢的にみても、ちゃんと毎年の検査をきちんとしたほうが良い、ということで、今後は私もチェックしちゃうかも。 

以上、まずは病院2軒を”ハシゴ”??した結果をご報告させていただきました。

報告したところで、皆様にはなんの参考にもならなかったかもしれませんが (´,_ゝ`)


この記事へのコメント
マナドのダイビング仲間さんへ

どうも有り難うございます。
ほんと、昔のメナドを知っている人には、信じられない様にキレイな普通の病院??です。 
帯状疱疹、ヘルプス?ってやつですか? 母が数年前にやりましたが、相当痛いらしいですね。
大丈夫でしたか? 
ホントに異国にいると医療はやはりかなり不安なものがありますね。こういうシロアン病院のようなのができて、少し安心感が増えました。 といっても重病じゃあどーしよーもなさそうだけど...。
Posted by at 2014年04月08日 17:35
旦那様が、通院するほど、体調が悪いとか。それは心配ですね。
お大事にして下さい。
それにしても、きれいというか、清潔そうな病院ですね。
(ラツムブイサング病院などへお見舞いへ行ったことがあります。)

また以前、帯状疱疹になりマナドのホテルの医師に問診をうけ、病名や処方薬を告げられました。が、心配だったので、日本の医者や薬剤師と連絡をとり、そして、塗り薬と飲み薬の英語名を教えてもらい街の薬局にて薬を購入したことがあります。薬代の方が問診料より安かったですね。
異国にて体調が悪くなると病院事情が分からないだけに不安ですよね。
Posted by マナドのダイビング仲間 at 2014年04月08日 08:28
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