バリに買出しをかねて休日に行ってました。
なんとも スピー
(悲しい、つまり悲しいくらい観光客がいないということ)なバリ。
クタスクエアからメインのお土産屋さん通りを歩いても、外国人の姿は見なかったです。
クタに数日ステイしてチャチャ用グッズを買出し、そして北上してスミニャックへ。
楽しみのひとつである カフェモカへほぼ直行。ここはフランス人経営のカフェ。
どんなにスピーなバリでも、ここはスノビッシュ(鼻持ちならない、だと言いすぎかな)な現地在住外国人達が焼きたてのバゲットや、輸入高級食材使用デリカテッセン、豊富な種類のチーズやサラミ、そしてガトーショコラなどのフレンチスイーツなどを目指して集まってくる場所。
そこで私達もランチ時、スノビッシュな在住顔の方達に混じって、久しぶりの
サラミ入りバゲットにかぶりつく
。
ここのバゲットは出てくる時はとても大きなカットなので、見ただけで
「こんなに食えないぞ…!」と思ってしまいがち。ところが一口パクつくと、その微妙な軽さと、硬くてクリスピーな表面からは
想像もつかない、内部の柔らかさが口のなかを優しくなでる。
気がつくと皿はすっかりエンプティー(空)になっていたのでした。
そして夜はラフちゃんイチオシのイタリアン、手打ちパスタで有名な「 トラットリア」へ。
(なんか食の話に集中してきた。最初はレストラン編などにするつもりではなかったんですが)
予約しておいて良かった。土曜日の夜だったから余計だろうけど、
次から次への外国人が押し寄せてくる、今のスピーなバリでは
ここも珍しいほどの賑わいあるレストラン。
こんなに外国人オンリーで賑わっていたら、次のテロの標的になるのはここかカフェモカか、なんて下らない心配すらしてしまうほどの賑わい。
とにかく食事は普通に美味しかったです。なにしろ料金がリーズナブル
だし、ハウスワイン(白)も飲みやすく、シェフとオーナーイタリア人二人が
きりもりしていて、ウェイトレスの素敵な笑顔が印象的。
今回よくよく思うのは、バリで各国料理を出すレストランは星の数ほどあれど、
外国人で大賑わいを見せるのは、やはり結局、ちゃんと外国人がシェフとして
入っていたり、マネージャーしていたりするところなんだなと。
残念ですが、ロコのやっているレストランで、はやりであるはずの、洋ものとインドネシアものをミックスさせたフュージョン料理を出している店なんかは、どんなにおしゃれなレストランでも、本当にどこもがらがらでした。こういうのはやはり観光客用なのかな。でもバリの復活は超早い。ちょっとくらいゲストがいなくてもつぶれないのがやはり地元民の強みでしょうか。
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