先日シラデンでダイビング中、なんと!!カメ発見!
「なーんだ、カメか。」とおっしゃる方も多いでしょうが、実はシラデン島はほんの数年前まで観光ビジネスも無かった為、殆どの人が漁で暮らし、島周辺の魚をとりつくしていた感があって、珊瑚礁は素晴しいのですが、ここでは大物を目撃することも、カメを目撃することもなかったんです。
これはやはり、NSWA(北スラウェシマリンスポーツ協会)のプロジェクトの成果のおかげ?? このプロジェクトはNSWAが出資、カメを扱うための正式な申請を出し、シラデン島のリゾート付近のビーチにカメの卵をふ化させる場所をつくり、NSWAメンバーであるシラデンリゾートスタッフ監視協力のもと、カメが無事ふ化するまで保護する、というものでした。ちょっと遠かったのでヒドい写真ですが、まだ幼い感じの小さめのアオウミガメがウォールからはばたくがごとくブルーの中へ。努力がむくわれた気がして、心が一瞬あたたまる感じで小さなそのカメをずっと見送りました。
なんだか魚の数も以前より更に増えてる気もしてます。リゾートが増え雇用率も増し、漁以外でお金が稼げる手段が増えたというのも事実。うまく共存していければ双方ハッピー!
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