先日の午後ダイブ、ティモール1を潜っていたら、角田氏...(Macでタイプするとこう出た)じゃなくて、ツノダシの群れが後方からやって来た。ツノダシは浅瀬でもよく見かけるけれど、ずっと続くこんな群れで回遊してきたのは、当方の経験からすると、とっても珍しいことです。浅瀬に行く気配は見せず、深度20m付近をずっと流していき、そのままいってしまいました。
なんか嬉しいですね。まだこういう群れが目撃できるってのは。さすがにツノダシは食べないでしょうけど、現地の方はまだまだ漁もさかん、というかそれだけ観光が進んでいないので、漁は大事な生活の糧。昔などは平気でツバメウオが1匹丸ごとパックになってスーパーのお魚売り場に並んでいたこともありました。(今もたまにあったりして?!)
まあバラクーダ(オニカマス)のように、人間に食べられつつも、場所を移動しながらうまくまた群れを再生して元気な姿を見せてくれているようなので、こういった食物連鎖のサイクルのリズムがあまり壊されない程度なら、まだまだダイバーの私達が元気な魚群を見るチャンスはあるのでしょうね。
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