本日は海洋生物学者のデイビット教授とのディープダイブ。ちょっと深度を下げただけで、すぐに目に入ったのが、じゃ〜ンッ!
アケボノハゼ全部で5匹。水中で思わず笑っちゃうほど簡単にこんな集合住宅発見。専門はナマコとヒトデ研究のデイビット氏にも一応「ホレ、こんなにいまっせー!」と笑いながら指さして見せておきました。で、撮った写真をコンピューターで見ていたら、なんと、このアケボノハゼのうち2匹が、脇あたりに何かかかえているんです。
もしや...卵では.....???
と歓喜してみたんですが、デイビット教授に聞いたら、なんと寄生虫の一種とのこと。がっかりだーッ[E:wobbly]
教授のおっしゃる"genus Lernaea"でグーグルしてみたら、見つけました。水槽で観賞魚を飼っている方たちのお悩み相談らしき サイト
で、魚の寄生虫のページに、ほぼ似たような写真を中間くらいに発見。サイト内では、相談者である飼い主に、この寄生虫をとげ抜きで除去し、隔離する方法を薦めたようですが、なんと除去と別のタンクへの移動作業が手間取ったかなんかで、魚が相当なストレスを被ったあげく亡くなってしまったとかいう報告付きでした。うーん、水槽の中の魚とはいえ、魚も飼い主も大変そう。私が見た5匹は、寄生虫つきとはいえ、いたって元気そうで何よりでした(^-^;
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