待ちに待った、 アオリイカ
の産卵に偶然遭遇!!前回見たのは確か昨年の7月、その後も何度もこのポイントにもやって来ましたが、全く目にしていませんでした。
中には外套長40センチくらいの大きめのもいて、オスが一生懸命”威嚇ムーブ”を披露し、産卵中のメスをガード。メスは珊瑚の奥のほうへ奥の方へと白く細長いチューブのようなものを産み付けていきます。たくさんのペアがほぼ同じ珊瑚内を目指しているようで、産卵したペアがその場を離れると、すぐに次のペアが。他のペアは、離れている間に交接をし、また卵を産みつけに戻って来る、といった繰返し。長い間行われるので、じっくり産卵シーンを観察する事が可能ですが、観察には多少の距離を保ってあげる事も大切。私達はイカを刺激しないよう一カ所にかたまり静かに観察していました。何度見てもやはり何とも言えないシーンですね。
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ヒトサマの目なんか気にしていられないのです。じゃんじゃか生まれて、しっかり育ち、
どんどん産んで、サッサと死ぬ。
じつに無駄がない。
地球上でいちばん無駄が多いのは人間です。
餌以外に無駄に食い、無駄に殺し、
ウォール街でしこたま擦って、
温暖化というウォールにぶつかって、
隠れ場所さえないですから[E:wobbly]
いや、実はこちらでのイカの産卵、かなり不定期かと思うんですが。
7月にも見たし、10月くらいにも卵があったのを覚えています。不思議。
でも日本ではそう、みんながちゃんと用意、つまり人間の協力がないと成り立たない、って断言しているサイトもあってビックリしました。
まあこちら島サイドでもウォールばかりなので場所があまり無いからでしょうか、ウォール沿いに交接を頑張ってるイカの群れも見たことがあり、「こんな不安定な場所で、かなりリスキーだなー。頑張ってるなー。」と思ったことも。ウォールじゃ逃げ場ないでしょうに...。
アオリイカの産卵、メナドでは12月なのですね。
伊豆は6~7月、
それもヤマモモなどの広葉樹を海に沈めて
産卵床にして、産卵ショーを見るという[E:happy01]
自然の中で観察する産卵は感動的でしょうね。
またよい海に出かけたいです。