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posted by fanblog

2016年03月27日

手ぐすねひいて待つ! 「くすね」とは

賊A「奴ももう終わりだ。
手ぐすねひいて待っててやる」
賊B「手ぐすねってひくってなに」
賊A「だから、ひくんだよ。手ぐすねを」
賊B「手ぐすねってなに」
賊A「それは....つまりあのその....あっ、敵だ!
ギャーッ!!て、手ぐすねさえひいておけば...」
賊B「ねえ、だから手ぐすねってなに」

手ぐすね

この言葉と切っても切れない関係にあるもの。

image.jpeg
(画像引用 和弓工房)

弓、正確には「和弓」です。

手ぐすね、全部漢字で書くと

手薬練、あるいは手薬煉

つまり、くすねとは「薬を練ったもの」
語源は、「くすねり」。

手ぐすねをひく、とは
「薬を練ったものを手に取ってひく」
という意味になります。

何の薬を、なぜ弓にひいたのか?

それはつまり、補強のため。
デリケートな武器である和弓は
実戦で使用する前にはメンテナンスが必要でした。

だから手に「くすねり」をとり、
弓の 「弦」 にひいたのです。

「くすねり」の原料は、松脂(まつやに)。

image.jpeg
(画像引用 http://www.baike.com)

これを油で煮たものを弦に塗って
補強していたのですね。

というわけで、今回の語呂合わせは

手ぐすね 」「

でいきましょう。

手、グーっすね ゲン


image.jpeg
(出典 はだしのゲン)

(堂々と画像の力に頼る主義)

今日もまた、つまらぬものを憶えてしまった....。


posted by nessy at 11:17| 言葉
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