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2017年12月07日

洗剤「アリエール」は何かが「あり得る」?


アリエール。

言わずと知れた洗濯用合成洗剤。
P&Gのトップブランドのひとつです。

その名称の響きから、
「何かがありえる?」
と掛けたネーミングのようですが‥‥。

ここはやはり、本人にご登場いただきましょう。
アリエールさんです!

アリエール「ハロー!! 汚れ、落チテマスカー?」
筆者「うわ。こんにちは。外国の方でしたか」
アリエール「当然。P&G社は、アメリカのカンパニー!」
筆者「そういえばそうでしたね」
アリエール「本社はシンシナティ!オハイオ州ね!」

IMG_2797.PNG

「あれれ?すると、アリエールの名付け親はアメリカ人?」
「イエス!」
「すると、【アリエール】と【あり得る】をかけてるとかは」
「それ、アリ得ナーイ!アメリカ人、日本語知ラナーイ!」
「むむむ、じゃあ結局アリエールは英語ってこと?」
「ノーノー、アリエールは ヘブライ語!」
「ヘブライ語‥‥。で、どういう意味ですか?」
「"ARIEL" 、元々ハ、"神"。中世カラハ、"空気の精"」

IMG_2798.JPG

「あまり洗剤と関係ないような‥‥」
「洗濯物、乾燥サセルノ、空気デショ!」
「まぁ、そうではありますね‥‥」
「トニカク、ソコカラノ由来ナノ!マダ何カ?」
「あり得る、と掛かってなかったので‥‥ちょっと残念です」
「気ニスンナ!デハ僕はコレデ!次はアナタニ、 アタック!!」
「それ競合他社の製品。。。」


‥‥ということでアリエールの語源についてでした。

アリエールはアメリカ・日本のみならず、この名前で
ヨーロッパ、中南米など世界中で販売されています。
日本のメーカーが語呂で付けた名前ではなかったのですね。

ということで、今回は

アリ エール」
ヘブ ライ語」
「空 気の精


で語呂合わせしてみましょう。

あり 屁ブ ー?」「 気のせい

爽やかな商品がテーマでこの語呂とは‥‥(*´Д`*)



posted by nessy at 00:00| アイテム

2017年12月06日

並べるだけ!飽和脂肪酸の覚え方



栄養学シリーズ、
「飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸 何が飽和?」
https://fanblogs.jp/huun/archive/163/0

の続編です。

IMG_2947.JPG

前回の要点としては
飽和とか不飽和とか、何が飽和してるんだ!
答え: 水素

‥‥というお話でしたね。

その飽和脂肪酸は
融点が高い=溶けにくい油。

このため人の体内では固まりやすく、
中性脂肪やコレステロールは増加。
多量の摂取は動脈硬化の原因となります。


その一方で、適量を摂取した場合は
抗酸化作用や免疫力向上作用を発揮します


‥‥といった性質の飽和脂肪酸ですが、
〜酸、〜酸と何種類もあるんですよね。

そこで。
今日は代表的なものを四つ、
語呂合わせで覚えてみようと思います。

今回覚えるべき 飽和脂肪酸は、
ステ アリン酸
パル ミチン酸
ラウリ ン酸
ミリス チン酸

法は知った。 捨て パール ら売り 身、利す

「これ?その辺に捨ててあった真珠ですよ。
売って儲けたけど、法には触れてないすよ!」




posted by nessy at 00:00| 自然科学

2017年12月05日

ニューバランス【NB】誕生きっかけはあの生物


ニューバランス。

英語表記 New Balance、略称はNB。
アメリカのボストンに本社を置く、
言わずと知れた大手スポーツシューズメーカー。
社名の由来は
「履いた人に新しいバランス感覚をもたらす」
ことを目指したから。

ニューバランス社が誕生したのは1906年。
扁平足を矯正するシューズという発想自体が無かった時代、
イギリスからの移民であったウィリアム・J・ライリーは
画期的なインソールを開発。

ある生き物を見たライリーは考えたのです。

「あいつら、何であんなに安定感いいんだろうな‥」
「人間と同じ2本脚のくせに‥」
「しかも、たまに片脚で静止してんだよな‥」
「それに3本指なんだよなあ‥」
「そのうえ走っても速いんだよ、あいつら‥」
「よし、あいつらの足をモデルに靴を作ろう!」

その生き物とは‥‥



IMG_2790.JPG


ニワトリ さんです!

ライリーはニワトリの足をじっくりと観察。
「支点3つで土踏まずをサポートするバランス構造」が
新しいバランス感覚
をもたらせると結論づけます。


IMG_2791.PNG
< image from new balance>

このとき開発されたインソールは
「アーチサポート・インソール」と呼ばれ、
ニューバランス社の方向性を決定づける物となりました。


‥‥ということで、今日の語呂合わせです。

「ニューバランス」 「ニワトリ」

なので

ニューバランス は結構( ケッコー )!!」




posted by nessy at 00:00| ファッション

2017年12月04日

「あたりめ」と「よしず」意外な共通点とは


あたりめ。

IMG_2787.JPG

言わずと知れた、定番の酒のおつまみ。
かたや、

よしず。

漢字で書けば葦簀。
葦(ヨシ)の茎で編んだ、すだれのこと。
涼風をいざなう夏の風物詩。

IMG_2786.JPG

さてさて、この二つに共通するのは何でしょう。

実は両者には、

「もとは別の名前」
「イメージが悪いので改名」


という共通点があります。

つまり、

「あたりめ」は「するめ」
「よしず」は「あしず」


からの改名です。
なぜ改名が必要なのか?

それは、
「そのままでは縁起が悪い」
から。

「するめ」は「目をする」に通じます。
つまり失敗してしまうことを暗示する、ということで
「する目」ではなく「当たり目」と変換したのです。

一方、「よしず」の原料は
「葦(あし)」なので、すだれは本来「あしず」です。
ところが、
「あし」は「悪(あ)し」に通じます。
そこで「あし」を「善(よ)し」に変換。
「よしず」が誕生したわけです。

江戸時代、葦の茂った「葦原」に遊郭が出来ました。
しかし遊郭で「悪し原」はダメだ、「善し原」にしよう‥‥
ということで「吉原」の地名がついたと言われています。


‥‥ということで、縁起を担ぐがテーマの雑学でした。
今日は語呂合わせの必要なし、ですね。





posted by nessy at 00:08| 言葉

2017年12月03日

温州みかんの原産地は温州ではなく‥‥


温州みかん」

こたつにみかん、日本の冬といえばこれですね。

ところで、
温州みかんはなぜ温州みかんなのでしょうか。

「そりゃ、中国の温州が原産地だからでしょ」

果たしてそうなのでしょうか。

‥‥ということで、ご本人に伺ってみましょう。
温州みかんさんにおいでいただいております。

筆者「ようこそ!はるばる中国から!」
温州みかん「またその話か。だから、違うの」
筆者「えっ、温州って中国じゃないんですか」
温州みかん「温州は中国よ。浙江省にある。ほれ、ここよ」

IMG_2783.PNG

「ですから、その温州のご出身では?」
「違うってば! 出身は和歌山!
「えっ!では経歴詐称‥‥」
「まあ聞きなさい!とにかく、日本生まれの品種なの!」
「ほんとに?」
「最近の研究でね、私の由来が遺伝学的にハッキリしたの」
「なるほど、何から交配されてできたかが」
「そう。片方の親は、紀州ミカン」

IMG_2784.PNG

「あれ、温州みかんそっくり」
「親だからね。でも、小ぶりで種が多くて酸味も強いの」
「それはいけませんね。で、もう片方の親御さんは」
「クネンボ」
「く、くねん‥?」
「漢字で書けば九年母。植えてから九年で実がなるから」

IMG_2785.JPG

「これも温州みかんそっくり」
「こっちも親だから。でも皮が分厚いでしょ」
「確かに。味はどうなんですか?」
「東南アジア原産でね、日本の気候で育てると味は悪い」

「‥‥というわけで、両者を掛け合わせたわけですね」
「そう。そして、これを温州みかんと名付けた」
「何で?今のとこ温州関係ないです」
「実は、そこはハッキリしない」
「えっ。肝心なところが」
「ただ、温州が果物や柑橘類の産地というのは、
昔から有名だったからね」

「温州って付けときゃイメージいいだろ、みたいな」
「たぶんね」
「じゃあやっぱり経歴詐称‥‥!」
「おっと、早く行かなきゃ。ではご機嫌宜しうんしゅう‥‥」


‥‥行ってしまいました。

確かに、ナポリタンとか天津飯とか、
その土地になくてもイメージで名付けることはありますからね。

ということで今回の語呂合わせは


州みかん= 紀州 みかん X クネン

でいきたいと思います。


かい キッシュ 食うねん


そしてデザートにはみかんを!!





posted by nessy at 15:01| グルメ

2017年12月02日

金も溶かす!王水の組成覚え方


「FXで有り金ぜんぶ溶かした!」

恐ろしいネット社会です。
リアルなゴールドなら溶けなかったものを‥‥。

えっ?
溶ける?金が?

そうですね、これを使えば。

王水〜!!

ラテン語で言えば aqua regia。
Aqua =水
Regia =王の

そのままですね。
ちなみに regia は英語で regal (王にふさわしい)に転じます。
語源に関することはおいといて‥‥。

なぜ、王の水?
それは、

「金も溶かしてしまうから」

王水を作り出したのは
アッバース朝時代のイスラム科学者である
アブ・ムサ・ジャービル・イブン=ハイヤーン。

IMG_2753.JPG


「塩酸と硝酸の混合液は、ほとんどの金属を溶かす」
ことを発見します。
西暦800年ごろのことです。

正確に言えば、
「濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合すると、
多くの金属を溶かせる」

ということになります。

王水は、金や白金も溶かします。
その他、イオン化傾向の低い金属も溶解。

しかし、銀は溶けません。
塩化銀が表面に被膜を形成し、化学反応の進行を止めます。
イリジウムなど酸耐性が高すぎるものも
よほど粉末状にしない限り溶解しにくいのです。

‥ということで、今回は

王水 」=「 濃塩 酸+ 濃硝酸

で語呂合わせです。

OH !! !! 農園 のお しょうさん


雨乞いの読経でもやってみるかのう‥。


〈参考〉
なぜイスラム偉人はイブンさんが多いのか
https://fanblogs.jp/huun/archive/139/0



posted by nessy at 22:11| 自然科学

2017年12月01日

並べるだけ!「四天王」の覚え方


四天王。

徳川四天王とか、ものまね四天王とか。

「この四人をおいて他にない!」
という意味でふつう使われますか、
もともとは仏教用語です。

仏教における四天王は、仏教を守護する四つの神。
それぞれ担当する方面が違います。
すなわち、

北方の多聞天
西方の広目天
東方の持国天
南方の増長天


う〜ん、どうやって覚えれば‥。

ところで、皆さんは

「蛸地蔵 (たこじぞう)」

という駅があるのをご存知ですか?

ほらここに。

IMG_2751.PNG

大阪府岸和田市、南海本線の蛸地蔵駅です。

マニアックな駅ですから、ご存知ないでしょう?

‥ということで今日の語呂合わせです。

してんの
もんてん
うもくてん
こくてん
ぞう ちょうてん


知ってんの たこじぞう

なぜ「蛸地蔵」という駅名かはまた別の機会に。


‥‥ということで「四天王」の覚え方でした!




〈参考〉
「四天王」目が細いのになぜ広目天?
https://fanblogs.jp/huun/archive/148/0

「四天王」多聞天がソロ活動?
https://fanblogs.jp/huun/archive/169/0

「四天王」持国天は〇〇をかき鳴らす?
https://fanblogs.jp/huun/archive/193/0
posted by nessy at 22:52| 宗教
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