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2018年05月09日
慢性腎臓病
肝臓と共に体内の老廃物や余分な物質を排泄しデトックスしてくれる腎臓。今回は腎臓について書きたいと思います。
腎臓は血液を濾過させる臓器で体内の老廃物や塩分を尿として体の外に排泄させてくれます。
腎臓は腰の上あたり、お腹の後ろ側に背骨をはさんで左右に1つずつあります
大きさは握りこぶしぐらいで、空豆の様な形をした臓器です
腎臓の最も大切な働きは血液を濾過して体に不要となった老廃物を尿として排出することです。
その他にも色々な働きをしています。
・体液量の調整や摂り過ぎた塩分の排泄し、むくみや高血圧を防止する。
・血液(赤血球)を作るホルモンを出すことにより貧血を防止。
・ビタミンDを活性化して骨を丈夫にし骨粗鬆症を防止。
・血管収縮させるホルモンの分泌や体液量の調整をし脱水時の血圧の維持を行なってくれる。
これらの腎臓の働きが悪くなってしまうのが慢性腎臓病です
・タンパク尿や血尿だったり画像診断で障害が見られる腎障害
・DFRが60mL/分/1.73?u未満で腎機能が低下しているなど・・・
上記のうちいずれか、もしくは両方が3ヶ月以上続くと慢性腎臓病と診断されます。
慢性腎臓病の患者は国内に約1.330万人いるとされ、その割合は成人の8人に1人なのだそうです。
慢性腎臓病は新たな国民病と言われていて珍しい病気ではなくなってきているそうです。
慢性腎臓病になって腎臓の働きが悪くなると尿として出せなくなり老廃物や余分な水分などが体に蓄積し様々な症状が現れはじめます
怖いのは慢性腎臓病の初期段階では自覚症状が殆んどないということで、症状が自覚されてきた時には既に相当進行していると考えれれます。
症状としては貧血や息切れ、だるさ、むくみ、夜中に尿が増えるなどがあります。
自覚症状がないからといって慢性腎臓病を放置していると、どんどん病状が進行して慢性腎不全という病気になります。
慢性腎不全になると、もう腎機能が回復することはありません
腎移植か透析が必要になります
腎臓を元の元気な状態に戻すのは難しいですが、大半の慢性腎臓病は腎機能が悪化するスピードを遅らせることは可能です。
・加齢 ・糖尿病 ・高血圧 ・脂質異常症
なぜ慢性腎臓病になったかを理解し、原因となったものを見直し、しっかりと管理することが大切です。
その上で、生活習慣病などの改善を行います
毎日の食事では塩分の摂り過ぎに注意し適量を食べて肥満に気をつけましょう
禁煙をし、適度な運動を心がけましょう
・過度の飲酒 ・喫煙 ・運動不足 ・ストレス
腎臓は血液を濾過させる臓器です
体内の老廃物や塩分を尿として体の外へ排泄してくれます
塩分の摂り過ぎは腎臓にとって、かなりの負担となってしまいます。
塩分といえば、血圧の高い方は気にしているかと思いますが
高血圧の3割は腎臓障害も合併していることが多いので塩分を摂り過ぎないよう心がけることが大事になっていきます。
腎臓は血液を濾過させる臓器で体内の老廃物や塩分を尿として体の外に排泄させてくれます。
腎臓は腰の上あたり、お腹の後ろ側に背骨をはさんで左右に1つずつあります
大きさは握りこぶしぐらいで、空豆の様な形をした臓器です
腎臓の最も大切な働きは血液を濾過して体に不要となった老廃物を尿として排出することです。
その他にも色々な働きをしています。
・体液量の調整や摂り過ぎた塩分の排泄し、むくみや高血圧を防止する。
・血液(赤血球)を作るホルモンを出すことにより貧血を防止。
・ビタミンDを活性化して骨を丈夫にし骨粗鬆症を防止。
・血管収縮させるホルモンの分泌や体液量の調整をし脱水時の血圧の維持を行なってくれる。
これらの腎臓の働きが悪くなってしまうのが慢性腎臓病です
・タンパク尿や血尿だったり画像診断で障害が見られる腎障害
・DFRが60mL/分/1.73?u未満で腎機能が低下しているなど・・・
上記のうちいずれか、もしくは両方が3ヶ月以上続くと慢性腎臓病と診断されます。
慢性腎臓病の患者は国内に約1.330万人いるとされ、その割合は成人の8人に1人なのだそうです。
慢性腎臓病は新たな国民病と言われていて珍しい病気ではなくなってきているそうです。
慢性腎臓病になって腎臓の働きが悪くなると尿として出せなくなり老廃物や余分な水分などが体に蓄積し様々な症状が現れはじめます
怖いのは慢性腎臓病の初期段階では自覚症状が殆んどないということで、症状が自覚されてきた時には既に相当進行していると考えれれます。
症状としては貧血や息切れ、だるさ、むくみ、夜中に尿が増えるなどがあります。
自覚症状がないからといって慢性腎臓病を放置していると、どんどん病状が進行して慢性腎不全という病気になります。
慢性腎不全になると、もう腎機能が回復することはありません
腎移植か透析が必要になります
腎臓を元の元気な状態に戻すのは難しいですが、大半の慢性腎臓病は腎機能が悪化するスピードを遅らせることは可能です。
慢性腎臓病の原因となるのは加齢と生活習慣病
・加齢 ・糖尿病 ・高血圧 ・脂質異常症
なぜ慢性腎臓病になったかを理解し、原因となったものを見直し、しっかりと管理することが大切です。
その上で、生活習慣病などの改善を行います
毎日の食事では塩分の摂り過ぎに注意し適量を食べて肥満に気をつけましょう
禁煙をし、適度な運動を心がけましょう
気をつけたい生活習慣
・過度の飲酒 ・喫煙 ・運動不足 ・ストレス
腎臓は血液を濾過させる臓器です
体内の老廃物や塩分を尿として体の外へ排泄してくれます
塩分の摂り過ぎは腎臓にとって、かなりの負担となってしまいます。
塩分といえば、血圧の高い方は気にしているかと思いますが
高血圧の3割は腎臓障害も合併していることが多いので塩分を摂り過ぎないよう心がけることが大事になっていきます。
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2018年05月07日
本当に健康的な体型とは?
もっとも健康的なBMIは22と言われていますが皆さんの数値はいかがでしょうか?
唐突かつ失礼な質問でしたね・・・w
今回は本当に健康的な体型とは?というのを考えてみたいと思います。
日本では「痩せている方が健康』だと多くの人が思っているのではないでしょうか?
体型による健康や平均寿命などの日本人対象と外国人対象の研究調査のデータを総合的に見てみると『ややポッチャリ』ぐらいの体型の方が長生きするようです。
東北大学による4万4千人を対象にした調査では
40歳の人が残りどれだけ生きられるか平均寿命を調べた研究ではBMIによる肥満度の分類で『ヤセ』『普通』『ポッチャリ』『肥満』の4群に分けてみると
肥満>普通>ポッチャリ>ヤセ
上記の順で平均寿命が長くなり『肥満』が最も寿命が長く、『ヤセ』が最も寿命が短い結果となってます。
厚生労働省による5万人の調査では
ポッチャリ>普通>肥満>ヤセ
上記の順で平均寿命が長くなり『ポッチャリ』が最も寿命が長く、『ヤセ』が最も寿命が短い結果となってます。
日本人を対象にした二つの研究結果の共通点はご覧の通り痩せている人は、そうでない人に比べ寿命が短く、その差は約6年という結果が出ています。
欧米では肥満なほど寿命が短いという結果が出ているようです。
『えっ?いったい、どっちが正しいの?』と思いますよね?
ここで注目すべきは脂肪で、脂肪は人間にとって絶対不可欠です
脂肪は免疫予備能で免疫力そのものと言ってもよいもので、体脂肪の少ない人は風邪を引きやすくなります
脂肪を下げすぎると免疫が下がり、ガンに対する免疫も同様で痩せていると免疫力が下がりガンになりやすくなります。
逆に、太ってる場合も病気のリスクはあります
血管性の病変を起こしやすく心筋梗塞などの心臓の病気や脳卒中などの脳の血管の病気など動脈硬化のリスクを高める原因になりかねません。
痩せるとガンになりやすく、太ると血管の病気になりやすい・・・
欧米の死因は、一昔前なら殆どが血管の病気でした
中でも心筋梗塞が最も多かったようです。
最近では食生活や運動の重要性が広まり心筋梗塞が減りガンの割合が増えているようです。
日本人は2人に1人がガンで亡くなっています。
ポッチャリの方がガンのリスクは減るが代わりに血管病変のリスクが高まる。
唐突かつ失礼な質問でしたね・・・w
今回は本当に健康的な体型とは?というのを考えてみたいと思います。
日本では「痩せている方が健康』だと多くの人が思っているのではないでしょうか?
体型による健康や平均寿命などの日本人対象と外国人対象の研究調査のデータを総合的に見てみると『ややポッチャリ』ぐらいの体型の方が長生きするようです。
東北大学の調査結果
東北大学による4万4千人を対象にした調査では
40歳の人が残りどれだけ生きられるか平均寿命を調べた研究ではBMIによる肥満度の分類で『ヤセ』『普通』『ポッチャリ』『肥満』の4群に分けてみると
肥満>普通>ポッチャリ>ヤセ
上記の順で平均寿命が長くなり『肥満』が最も寿命が長く、『ヤセ』が最も寿命が短い結果となってます。
厚生労働省の調査結果
厚生労働省による5万人の調査では
ポッチャリ>普通>肥満>ヤセ
上記の順で平均寿命が長くなり『ポッチャリ』が最も寿命が長く、『ヤセ』が最も寿命が短い結果となってます。
二つの検査結果
日本人を対象にした二つの研究結果の共通点はご覧の通り痩せている人は、そうでない人に比べ寿命が短く、その差は約6年という結果が出ています。
欧米による研究結果
欧米では肥満なほど寿命が短いという結果が出ているようです。
『えっ?いったい、どっちが正しいの?』と思いますよね?
ここで注目すべきは脂肪で、脂肪は人間にとって絶対不可欠です
脂肪は免疫予備能で免疫力そのものと言ってもよいもので、体脂肪の少ない人は風邪を引きやすくなります
脂肪を下げすぎると免疫が下がり、ガンに対する免疫も同様で痩せていると免疫力が下がりガンになりやすくなります。
逆に、太ってる場合も病気のリスクはあります
血管性の病変を起こしやすく心筋梗塞などの心臓の病気や脳卒中などの脳の血管の病気など動脈硬化のリスクを高める原因になりかねません。
痩せるとガンになりやすく、太ると血管の病気になりやすい・・・
欧米の死因は、一昔前なら殆どが血管の病気でした
中でも心筋梗塞が最も多かったようです。
最近では食生活や運動の重要性が広まり心筋梗塞が減りガンの割合が増えているようです。
まとめ
日本人は2人に1人がガンで亡くなっています。
ポッチャリの方がガンのリスクは減るが代わりに血管病変のリスクが高まる。
2018年05月06日
肝臓
ゴールデンウィーク、皆さんはどの様に過ごされましたか?
地元に帰省したり、国内外に旅行に行ったり、仕事をしてた方もいるかと思います
私はというと念願のオーストラリア・メルボルンに行ってまいりました!
南半球に位置するオーストラリアは日本とは真逆で四季はあるものの秋口でとても過ごしやすく、ワイナリーに行ったり、川辺の店のテラスで飲んだりとホリデー中は毎日欠かさず浴びる様に飲んでしまいました・・・
なので、量を飲み過ぎたなと少し反省しつつ肝臓のことを考えてみました
よく、肝臓は老廃物や有毒物質を分解解読してくれるという、デトックスの働きを担ってくれていることは皆さんご存知かと思いますが
その肝臓の働きを阻害してしまう食べ物があるのをご存知でしょうか?
ここで紹介させていただきます!
プロテインの摂り過ぎ
良質なタンパク質は肝臓の機能アップにとても効果的なのですが人工的で濃度の濃いプロテインは肝臓で分解するのがとても大変なようです。
結果、肝臓が疲れ弱ってしまいます
肝臓が弱くなると身体がだるく、疲れてしまいます。
乳製品の摂り過ぎ
乳製品に含まれるタンパク質は適量であれば肝臓の機能を高めてくれる働きがありますが、バターやチーズ、ヨーグルトなどは脂肪分も多いため肝臓に負担をかけてしまいます。
乳製品に多い脂質は脂肪肝を悪化させてしまうこともあるそうなので注意が必要です。
ヨーグルトは腸内環境を整えてくれたり、チーズはお酒のつまみや小腹満たしに丁度いいですが、食べ過ぎは要注意です。
油分の多い食品
揚げ物やスナック菓子など脂っこいものって美味しいですよね??
唐揚げに天ぷらトンカツ、ポテトチップスなど私も大好物です・・・
がっ、肝臓には非常に有害な過酸化脂質トランス脂肪酸を含む物が多い様です。
カロリーも高く肝臓に負担をかけるだけでなく、肥満や脂肪肝にもつながってしまいます。
2018年05月05日
チャコールパウダー(活性炭)
先日、友人からお土産で『CHARCOAL POWDER』を頂きました
このチャコール、海外では珍しくなく普通にサプリメントやスーパーフードの様に摂取している人が多いのだそうです。
天然のミネラル成分を豊富に含み無味無臭でカロリーゼロで
その上、デトックス効果も期待できるのだそうです。
コレラによる下痢や猛毒ストリキニーネにも効くと証明されているほど解毒作用があるというので、早速飲んでみました。
コップ一杯の水にティースプーン1杯のチャコールを溶かし飲むだけ。
チャコールの特性
チャコール粒子には多くの割れ目があり表面積が大きく、縦横5mmのチャコールの塊に含まれるチャコール粉末粒子の表面積は合わせて1.000にも及びます。
老廃物、ガス、異物、薬物、その他の化学物質や様々な物質などを吸着し排泄してくれます。
何種類もの化学毒を吸着
・発ガン性物質
・放射性物質
・ニコチン
・ヒ素
・アスピリン
・シアン化合物
・ガソリン
・灯油
・殺虫剤
・水銀
・食品添加物 など
2018年04月29日
白茶。緑茶。
皆さんは普段の水分補給に何を飲んでますか?
私は健康を心がけ基本的には水(アルカリイオン水)を飲むようにしているのですが、その日の体調や気分によって水以外のものも飲むようにしています
アルカリイオン水がない場合にはレモン水いやハーブスティーなどのアルカリ性のものを飲むようにしています
食事の際には緑茶をの飲むことが多いのですが、今回はその理由を紹介したいと思います。
お茶にはフラボノイドと呼ばれる細胞の老化を防止してくれる働きを持つ抗酸化物質が含まれ、糖尿病、抗がん剤、心血管疾患などに対する抗炎症効果や免疫増強効果があると言われています。
白茶
お茶の中でも最も豊富な効能を持つといわれる白茶
ポリフェノール豊富に含み、抗酸化作用は緑茶の3倍以上もあるといわれています
その他にもビタミンCやミネラルを多く含むことから『美人のお茶』『若返りの水』と言われ不老不死が古来中国では信じられ伝えられてきました。
味も香りも上品で、お茶に詳しくない私でも良さがわかるほど香り高く芳醇な味わいです。
しかしながら、この白茶は他のお茶と比べ生産量も少なくとても高価で私のような一般人には頻繁に手が届くようなものではありません・・・。
緑茶
白茶は豊富な効能に素人にもわかるほどの美味しさなのですが、高級過ぎて日常的に気軽には飲めませんよね・・・?
白茶の代わりになって日本のお茶で最もポピュラーなのは緑茶かなと思います。
緑茶にはポリフェノールが多く含まれ、特にカテキン含有量が豊富で多くの抗酸化物質が緑茶に含まれています。
カテキンにはウィルスを撃退する効果があり、緑茶には風邪菌の増殖を防ぐ作用があると立証されています。
緑茶は薬にも勝ると言われ病気の予防効果やアレルギー(花粉症)などのに対する抗アレルギー作用やアンチエイジング効果などがあります。
緑茶による効果
・抗酸化作用
・血糖値の改善
・ダイエット効果
・消化促進
・糖尿病予防
・特定の癌リスクを下げる
・老化・痴呆の防止
など、他にも沢山の効果が期待できます。
緑茶と他のお茶との違い
緑茶は紅茶やウーロン茶とは異なり作る過程で茶葉を発酵させる事なく生葉の健康に良い成分をそのまま残すことができるので豊富な効能が期待できます。
その効果の多さからアメリカなどではスーパーフードとして注目を浴びセレブも愛飲しているようです。
まとめ
緑茶には様々な効果が期待できるのは勿論のこと、やはり日本人なので緑茶を飲むと精神と心のリラックス効果を感じられる人は少なくないと思います。
1日に5〜6杯飲む人は健康寿命が長いと言われています
食事の際にでも1、2杯取り入れてみてはどうでしょうか?
お茶はお茶でも色々なお茶があり健康に良いお茶や脂っこい食事の際にサッパリとさせてくれるお茶や嗜好性の強い香りを楽しむお茶まで様々です
その日の体調やシーンに合ったお茶を選び上手に取り入れたいですね!
2018年04月27日
動脈硬化。糖尿病との関係・・・。予防。
動脈の弾力性が失われて硬くなり動脈内に様々な物質が溜まることにより血管が狭くなり滞る状態
血液は血液のポンプである心臓から動脈を通って全身へと送られています。
動脈の血管の壁は弾力性があり血管自体もポンプのように働き血液を体の末端まで送り出しています。
ところが、加齢や喫煙、高血圧などにより血管の壁が硬くなると動脈のポンプ機能の働きが失われていきます。
そうなると、心臓が収縮した直後、大量の血液が一気に動脈に流れ込むことになり、そのような状態は血管壁に大きな負担をかけることになり血圧をあげ更に動脈硬化の悪化を進行させてしまいます。
このような、血管の壁が硬くなる現象のほか血管の壁にコレステロールが溜まることも動脈硬化の原因です。
その影響で血管の壁の内側が厚く膨らみ血管が狭くなり血液の流れが滞るようになります。
その結果、全身の血の巡りが悪くなったり、血流が完全に途絶えてしまうことが突然起きることもあります。
この、突然の現象こそが脳や心臓で起こることが脳梗塞や心筋梗塞の発作です。
大動脈、脳動脈、肝動脈、など比較的に太い動脈において、コレステロールなどの脂肪からなる粥種ができて血液の通り道が狭くなることにより引き起こされます。
また、何らかの原因で血管が硬くなり血液の流れが悪くなる場合や脳や腎臓の中で細い動脈が硬化して血液が滞る細動脈硬化の場合もあります。
症状
動脈硬化は全身病であり全身の動脈で起こりえます
さまざまな症状を引き起こす原因となりますが自覚症状がなく症状が出てからでは、既に重症化している場合が多いです。
動脈硬化が原因で起こりやすい病気
・大動脈瘤
・閉塞性動脈硬化症
・脳卒中
・心筋梗塞
・狭心症
・腎硬化症
動脈硬化の予防
予防として、やはり一番大切なのは生活習慣の見直しと血圧を正常値に保つことです。
脂っこい食事や喫煙が動脈硬化を進める大きな原因になるので改善しましょう。
塩分の取り過ぎに注意し悪玉コレステロールや中性脂肪を増やさないためにも運動を取り入れ善玉コレステロールを増やしましょう
この善玉コレストロールは、血管にへばりついた悪玉コレステロールを剥がす作用があります。他には薬物療法もあります。
糖尿病と動脈硬化の関係
糖尿病の人が高血糖で死亡することは少なく脳や心臓の病気で死亡することの方が圧倒的に多いようです。
動脈硬化は年齢とともに進むことは避けられません
動脈硬化の進行スピードを速くする危険因子と呼ばれる要素があります
危険因子の中で最も重大なのが喫煙と糖尿病です
喫煙は酸化ストレス、糖尿病は糖化ストレスにより動脈硬化に拍車をかけます
糖尿病は高中脂肪血症などの脂肪異常や高血圧を併発しやすく、肥満症があることも少なくありません
これらは全て動脈硬化の危険因子です
まとめ
加齢が進むにつれ逃れられない動脈硬化、日頃から予防を心がけることがカギになりますね
動脈硬化の進行により併発する病気も恐ろしいですが糖尿病は動脈硬化の進行を速めるので、こちらにも注意したいものです。
血糖のほか血圧の血清脂質もコントロール大切です。
2018年04月25日
瞑想
唐突ですが、生きづらい世の中だと感じることはありますか?
私は幾度となく感じることがあります・・・
生きづらさを感じる原因としては幾つかありますが、やはり一番は人間関係によるものではないでしょうか・・・?
何かにつけて人間関係が難しくなった現代ですが、大半の人は人間関係でストレスを感じたことがあるのではないのでしょうか?。
そのストレスにも色々な発散方法があり、人それぞれかと思います。以前も何度かストレスに関連することを書きましたが、ストレスは様々な病気の原因の一つになったり、溜め込んでしまうと精神的なものも含め様々な健康を害することになりかねません。
ストレスを発散すると言われていて、また世界でも注目されている瞑想(マインドフルネス)について書きたいと思います。
瞑想による効果
瞑想をすることにより脳を休めることができると脳科学の研究で明らかになっています。
例えば何もせずに『ボーッ』としている時は頭(脳)を使っていないと思いますが、実際には脳は活動をしています。
さらに言うと、脳を使って活動している時よりも『ボーッ』としている時の方が脳のエネルギー消費は高いとも言われています。
この『ボーッ』としている時の脳の状態を『デフォルトモードネットワーク』というのが活性化しているようです。
デフォルトモードネットワークというのはパソコンが起動している時のような状態や車がアイドリングしている時のような状態で表立っては活動をしてないようにように思えるが見えない部分では活動がなされてる状態です。
人間の脳もこの様に何もしていない時に記憶や情報の整理などの色々な活動を脳の中で行われているというのがこの状態なのです。
何もせず『ボーッ』としている時は脳を休めている様に思えますが、確りとデフォルトモードネットワークは活動していて、脳自体は大して休まっていないと言えます。
瞑想を行うことにより心が穏やかな状態を作ります
呼吸や姿勢を整え瞑想を行うとデフォルトモードネットワークの活動が低下し脳を本当の意味で休めることが出来るようになります
脳が休まることにより脳のリラックス効果やストレス発散効果を得られる事が可能になります。
瞑想により集中力を高めたり気分転換やストレス発散などいろいろな効果があることが世界的に注目を浴びてる理由ではないでしょうか?
慌ただしい日々の中、少しでも心穏やかな時間を持つことが出来ると精神が安定して、ストレスが発散され脳を休めることが出来ますよ。
2018年04月23日
玉ねぎ。デトックス。抗酸化。脂肪燃焼。免疫力。整腸。いいことづくめ。
春はデトックスにいい季節と聞いたことがありますか?
冬の間、体は体温やエネルギーを温存し栄養を蓄えるのと同時に余分な老廃物や有害物質を脂肪と一緒に溜め込みがちになってしまいます。
春が来て暖かくなった今こそ不必要に温存してしまったものを排出する必要があります。
デトックスとは
体内に溜まってしまった不要物(毒素など)を排出させることを言います。
ここで言う毒素とは鉛、水銀、ヒ素、カドミニュウム、アルミニュウムなどを指します。
これら有害な物質は主に脂肪に蓄積されます。
この事からデトックスをダイエットと関連付けられることも多いのだと思います。
デトックスによる解毒方法には運動やサプリメント、アロマセラピー、ハーブティー、ジュースクレンズなどありますが、今回は老廃物や有害なミネラルを体内から取り除く『キレート作用』のある食材の玉ねぎに注目してみました。
玉ねぎは一年を通して身近で手に入り易く、カレーや肉じゃが、野菜炒め、スープ、ソースなど和洋中様々な料理に使われています。
オニオングラタンスープなど主役を張ることもある玉ねぎですが、色々な料理に使われているのは単に身近で手に入り易いからだけではなく栄養価や摂取により期待できる効果がをあるからではないでしょうか。
『血液サラサラ』『殺菌作用』『動脈硬化』などに効果的な食材だとはTVなどで紹介されて知っていましたが他にはどんな効果が期待できるのか気になったので調べてみましたので共有させて頂きます。
玉ねぎの栄養価
・硫化アリル
ビタミンB1の吸収をよくして血液をサラサラにしてくれる
・オリゴ糖
免疫力のアップ・整腸作用
・ケルセチン
抗酸化作用・脂肪燃焼効果・悪玉コレステロールを減少させる効果
・イソアリイン
血糖や中性脂肪、LDLなどを有意に低下させてくれる
・各種ミネラル
亜鉛・カリュウム・リン など
この様にたくさんの効果が期待できる玉ねぎは解毒力では堂々の第1位と言えるでしょう。
特にケルセチンの含有量は野菜の中でもズバ抜けて多く、他にも食物繊維・ポリフェノール・グルタチオン・セレンなど解毒に有効な成分が万遍なく含まれています。
玉ねぎ摂取により期待できる効果
動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中などを予防
血液をサラサラにし高血圧・高脂血症などの改善
・肝機能強化・解毒・殺菌作用・抗酸化作用・抗炎症作用・老化防止・骨粗鬆症・視力強化・気管支ぜんそくの発作抑制などが期待できます。
玉ねぎのにおい・・・
あの玉ねぎの『ツーン』とする臭いがダメだと言う方もいるかもしれませんが何を隠そう、そのにおいの元こそが強力な解毒力の源の硫黄化合物という成分で、玉ねぎを切った時に硫黄化合物と酸素が反応して解毒力の強いスルフィド類ができます。
玉ねぎの調理にあたって、これを逃さないことがとても重要で
切る→しばらく置く(放置)→オイルを絡める といった流れで調理することにより解毒成分をしっかりと取ることができます。
玉ねぎの皮
よく野菜は皮に近いところに栄養が集中してるとか皮にこそ栄養があるとか言いますよね?
玉ねぎも例外ではなく、抗酸化作用・脂肪燃焼効果・悪玉コレステロールを減少させる効果が期待できるケルセチンは皮に近いところに最も多く含まれているので皮は剥がし過ぎない様にしましょう。
まとめ
様々な効果が期待できる玉ねぎ、毎日食べた時の副作用としては口臭や体臭、おならが臭くなることでしょうか?w
臭いが気になるのであればリンゴやヨーグルトなどを一緒に摂ると臭い消しの効果があるようです。
また、生で食べると玉ねぎに含まれている『アリシン』という殺菌作用の強い物質が胃の粘膜を傷つけるので胃腸の弱い方は加熱して食べると胃への刺激を抑えられるようです。
玉ねぎに限らずなんでもそうですが、身体に良いからといって食べ過ぎは逆に毒にも変わりえますので適量を考えて摂取しましょうね。
2018年04月21日
ギー。万能オイル。最高の油。
皆さんは『ギー』ってご存知ですか?
最近では専門店以外でもスーパーやコンビニなどでたまに扱ってたりして少しずつ流通して広まってきていますが
まだまだ、一般家庭に浸透し切れてはいないかと思います
この『ギー』ですが、健康を意識する方にはとってもおススメ食材なので、ここで紹介したいと思います。
ギーってなに?
ギーとは簡単に言うとバターを加熱してろ過したもので
インドやスリランカが発祥のアーユルヴェーダでは何千年も前から万能オイルとして現在に至るまで利用されています。
インド、スリランカ以外にもアジアの一部地域やアフリカなどでも利用されていて、近年ではギーの持つ効能が研究・解明され結果、最も優れたオイルとなり『最高の油』と評されアメリカのセレブの多くも取り入れたことで一般にもブームとなっています。
ギーは飽和脂肪酸が主体で不純物がなくビタミンEを豊富に含んでいるので酸化しにくく常温保存や長期保存が可能なオイルのひとつとされています
主な効能
ギーは万能で最高の油と言われるだけあって色々な効果が期待できます
とても栄養価が高く健康にいいのはもちろん、美容効果やダイエットにも有効な働きをしてくれます。
・中鎖脂肪酸
ココナッツオイルの様にギーにも中佐脂肪酸が豊富に含まれていますので、身体に優しく炭水化物のように直ぐにエネルギーに変えてくれます。
・短鎖脂肪酸
短鎖脂肪酸により消化器の粘膜を刺激し水分やミネラルなどの栄養素の吸収を促進してくれる。
ギーを摂取することにより消化器能が活発になり効果的に栄養を体内に行き渡らせてくれます。
・キラーT細胞
キラーT細胞はウイルスやガン細胞などを見つけだし破壊してくれる働きを期待できる。
・共役リノール酸
共役リノール酸は体内では殆ど作られない成分です。ギーから摂取する事でダイエットをサポートしてくれる効果を期待できると言われています。
・酪酸
酪酸とは便秘や腸内環境の改善に役立つと言われている成分で、この酪酸もギーには豊富に含まれています。
お腹の調子が悪い時などにはお好みのホットミルクやドリンクに入れて飲んだり、直接お腹に塗るなどすると効果的だと言われています。
便秘などの場合、おやすみ前などに摂取すれば翌朝には自然に排出されるのが期待できます。
・美容効果
保湿力が高く乾燥によるシワやトラブルなど炎症を抑える効果もあるのでニキビや吹き出ものにもオススメです。
・回復効果
インドやスリランカではキズを治療する時にも使われたりします。
その他にも頭痛がする時には額やこめかみに塗ったり、目の疲れを感じた時には瞼に塗ったりもします。
まとめ
健康、美容、ダイエットにキズや痛みにも効果を発揮するギーは、まさに『万能の油』と言えますね!積極的に摂取したいですね!
しかし、なんでも摂り過ぎは良くありません、1日に30ccを目安に摂取しましょう。
2018年04月19日
脳卒中
年間でおよそ12万人が死亡しているという脳卒中
この病気もまた恐ろしい病気ですね・・・
脳・・・脳が原因で
卒・・・卒に(急に)
中・・・あたる(倒れる)
脳卒中は脳が原因で倒れる病気全てを指します
その脳卒中の中にいくつもの病気の種類があります
脳卒中は大きく2つに分けられます
一つは出血型脳卒中と言われる脳の血管が切れたり破裂したりして出血するAタイプ(脳出血やくも膜下出血など)
もう一つは虚血型脳卒中と言われる脳の血管が詰まってしまうBタイプ(脳梗塞など)
この2つのタイプの中には更に分類があります。
脳卒中の割合
くも膜下出血6%、脳出血17%、脳梗塞70%、残りはその他となります。
脳卒中の割合で一番多い脳梗塞って?
脳梗塞は脳の血管が詰まる病気ですが、脳の血管が詰まって いちどに脳の機能がダメになるわけではありません
徐々に脳梗塞が広がっていき、だんだんと悪くなるので脳梗塞になったら詰まってしまう多くの原因である血栓(血の塊)を取り除く必要があります。
脳梗塞の主な治療法
・t-PA(点滴薬)
脳に詰まった血栓を溶かす薬があります。しかし、この薬は発症から4時間半以内しか使えず、血栓を溶かす薬なので出血する病気には使えません。
・カテーテル
カテーテル治療は通常、細い管を脚から刺し脳の血栓を取り除きます。
カテーテル治療のメリットは直接血栓を吸い取れるので成功すれば5〜6分で素早く血流を再開させる事ができます。
外科手術と比べ頭を切るわけでもなく脳の神経に直接触らないので身体への負担も軽く済みます。
患者の状態次第では局所麻酔だけでも治療が出来る事もあります。
カテーテルが届かないとそもそも治療が出来ず
もしも、脳血管を傷める様な事があれば大きな後遺症や最悪の場合死亡する事もあります。
予防するには
やはり生活習慣が大きく関わっており、糖尿病、高血圧、高脂肪血症、肥満、タバコなど・・・
いわゆる、生活習慣病にならない様に心がけて規則正しい健康的な生活を送る事が一番の予防になります。
因みに、くも膜下出血は発症すると死亡率は30%〜40%と、とても恐ろしい病気です。