2014年05月27日
ステレオ2014年8月号付録 フォステクス スピーカーユニット for 2way system について、フルレンジから2ウエイに進化
● ステレオ(Stereo)2014年8月号 スピーカー工作特集号
特別付録 Fostex Speaker Unit for 2way system
8cm口径コーン型ウーファー×2
2cm口径ソフトドーム型トゥイーーター×2
計4個+備品(ネットワーク用コンデンサー×2等)
・発売予定日:2014年7月19日 ・予価:3,810円(8%税込? 本体価格 3,582円)
● Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集(ONTOMO MOOK )
特別付録 stereo 2014年8月号 付録
Fostex Speaker Unit for 2way system 専用、
小型 2ウェイスピーカー バスレフ型エンクロージュア・キット
・発売予定日:2014年7月19日 ・予価:4,000円(8%税込 本体価格 3,703円)
のネットショップの通販予約が始まりました。
第1弾:「Stereo 2010年 7月号 特別付録 フォステクス スピーカー ユニット
キット P650(6.5cm口径 フルレンジ スピーカー ユニット)」
2010年 6月19日発売 特別定価¥2,200円(税抜)
『オーディオ専門雑誌初のコンポレベル付録、FOSTEX FE-Enシリーズの特徴
"ESコーン"を継承した超ハイPC 小型フルレンジユニット組立キット』
第2弾:「Stereo 2011年 7月号 特別付録 フォステクス スピーカー ユニット
キット P800(8cm口径 フルレンジ スピーカー ユニット)」
2010年 6月19日発売 特別定価¥2,667円(税抜)
『昨年の「P650」を8cm口径にして、低音をグレードアップしたスピーカー
ユニット キット、後に、量産改良完成品「かんすぴシリーズ:P800K」が
市販発売されました。』
第3弾:「Stereo 2012年 8月号 特別付録 スキャンスピーク(Scanspeak)製
10F/8422-03 10cm口径 フルレンジ スピーカーユニット 完成品」
2012年 7月19日発売 特別定価¥2,848円(税抜)
『デンマークの高級スピーカーブランド御用達(OEM)ブランド:スキャンスピーク製
10cm口径フルレンジユニット完成品。実質9cm口径スピーカーユニットだが、
「P800」からさらに低音域を強化したグレードアップさせたスピーカーユニット』
第4弾:「Stereo 2013年 8月号 特別付録 スキャンスピーク(Scanspeak)製
5F/8422T03 5cm口径 フルレンジ スピーカーユニット 完成品」
2013年 7月19日発売 特別定価¥2,848円(税抜)
『スキャンスピーク製、5cm口径フルレンジ スピーカー ユニット完成品、
口径が一番さく、小型化されたが、ネオジム磁石搭載の強力フルレンジ
ユニットで特殊なムック箱(BH、DB)が専用で同時発売 される。』
に続いて、第5弾の特別付録スピーカーユニットになります。
年を重ねるにつれて、価格の上昇と共に付録スピーカーユニットも、何かしらの
進化を遂げて、今年は大幅な価格上昇(約¥1,000弱)と共に、遂に2ウェイ化され、
ユニット数が合計4個になりました。
低音域再生用ウーファー「PW80」は、ウーファーというよりフルレンジユニット
です。磁気回路を「P800」より強力にしたおかげで、高音域の伸びは{23[kHz]}に
達して、「P800」より再生周波数範囲が拡大して、ワイドレンジ化されています。
高音域再生用ツィーター「PT20」は、単純計算で1個当たり、400円弱の
価格設定となりますが、写真だけの外観から、そのような価格設定は信じられない
造りであることは明らかです。
高音域再生用ですが、本格2ウェイ用ではなく、3ウェイあるいは、フルレンジユニットの超高音域を強化すために加えるスーパーツィーター的性格のスピーカーユニットです。再生周波数帯域が{3[kHz]〜32[kHz]}から、明らかです。
以上より、出力音圧レベルも考慮して判断しますと「PW80」と「PT20」の
マッチングは良いようです。
加えて、「PT20」単体をスーパートゥイーターとして、過去の付録「P650」
「P800」「10F/8422-03」のスピーカーシステムに付け加えても良い結果が得られる
と思われます。
付録2ウェイ スピーカーユニット専用エンクロージャーが付録となるムック誌
「ONTOMO MOOK Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集」も同時発売
されます。
今年も、スピーカー自作の入門者は、ユニット取付穴加工するための工具を所有して
いない方が大半で、エンクロージャー加工することが出来ないことを考慮されて
います。
今年は、それに加えて、2wayになったので、内部配線をどこかで分岐して接続する
必要が発生したため、「はんだ付け」か「圧着」による配線接続が発生するのですが
スピーカーケーブル端子を2個にして、その加工を回避しています。
残念なことは、2ウェイ化によって、エンクロージャーが大型化されてしまい、MDF
合板の板厚が、5.5[mm]と薄くなってしまっていることです。多分、箱を鳴らす
ことも設計方針に含まれていると思いますので、大丈夫だとは思いますが・・・
懸念材料があるとはいえ、専用箱が付録となっているムック誌と合わせて、簡単に
CPの高いパッシブ・スピーカーシステムが今年も安心して作ることが出来ます。
今回のスピーカー工作付録のキャッチコピーは
・stereo2014年 8月号 フォステクス スピーカーユニット for 2way system
【 今年は遂に2ウェイだ!! 】
・Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集の付録エンクロージュア
【 チューニング次第で音色は無限大! 】
だそうです。
『2wayでワイドレンジ再生に挑戦!』ということで、8cm口径フルレンジユニット
「PW80」と、2cm口径スーパーツィーター「PT20」の組合せと、
エンクロージャー内容積のアップ{約1.3→約1.9 リットル)で、
高音域・低音域の伸びを拡張して、ワイドレンジ化しています。
『チューニング次第で音色は無限大』はウーファーとトゥイーターに、音声信号を
低音域と高音域を分けるためのパッシブ・フィルター回路素子の部品(コンデンサー
,コイル、または、抵抗)を交換等してチューニング出来ることだろうと推測します。
「ステレオ2014年8月号」付録標準では、格安の電解コンデンサー1個の一番単純な、
フルレンジに追加する、プラス・スーパーツィーター用になっています。
これを本格的に、ウーファーの高音域をカットするコイル等を噛ましてクロスオーバー
付近(低音域と高音域の信号が、ユニットで切り替わる、おおよその周波数)の音波の
混ざりを減らしたり、
コストは大幅アップしますが、アンプから低音用・高音用を分けて増幅させる
マルチアンプ化するなどで、遊べます。
「ステレオ2014年 5月号」の情報によりますと、付属の電解コンデンサーを、同じ規格
のスピーカー用フィルムコンデンサー等に変えるだけでも音は"激変"?するそうです。
ただし、この使いこなしは、経験とチューニング技術を必要としますので、正確に
実施しないと、音質が必ず向上するわけではありません。しかしそこが、また面白い
ところでもあります。
その辺りの入門レベルの使いこなし・チューニング情報は
『ONTOMO MOOK Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集』に載せている
ようです。
初心者が最も気を付けなければいけないことは、ハイパスフィルターのコンデンサー
は、ツィーターの破損防止も兼ねていますので、必ずツイーターにはコンデンサーを
直列に入れて、使用することです。
直接アンプにツィーターを接続しますと、過大電力をツィーターに入力してしまう危険
があり、ツィーターのボイスコイルを焼き切って、壊していまう可能性が非常に大きい
です。
加えて、パッシブフィルター等の配線接続方法・確かさによっても音は大きく変わり
ますので、少なくとも接触不良等が無きようにシッカリ接続したいものです。
参考にしたページは
○ Stereo 2014年8月号 付録 フォステクス 2ウェイ 〜 その2 詳細なスペック 〜 。
○ Stereo 2014年8月号 付録 フォステクス 2ウェイ 〜 について その1
○ Stereo 2014年8月号 〜 SP Unit for 2way system の 〜 予約が始まりました。
特別付録 Fostex Speaker Unit for 2way system
8cm口径コーン型ウーファー×2
2cm口径ソフトドーム型トゥイーーター×2
計4個+備品(ネットワーク用コンデンサー×2等)
・発売予定日:2014年7月19日 ・予価:3,810円(8%税込? 本体価格 3,582円)
● Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集(ONTOMO MOOK )
特別付録 stereo 2014年8月号 付録
Fostex Speaker Unit for 2way system 専用、
小型 2ウェイスピーカー バスレフ型エンクロージュア・キット
・発売予定日:2014年7月19日 ・予価:4,000円(8%税込 本体価格 3,703円)
のネットショップの通販予約が始まりました。
第1弾:「Stereo 2010年 7月号 特別付録 フォステクス スピーカー ユニット
キット P650(6.5cm口径 フルレンジ スピーカー ユニット)」
2010年 6月19日発売 特別定価¥2,200円(税抜)
『オーディオ専門雑誌初のコンポレベル付録、FOSTEX FE-Enシリーズの特徴
"ESコーン"を継承した超ハイPC 小型フルレンジユニット組立キット』
第2弾:「Stereo 2011年 7月号 特別付録 フォステクス スピーカー ユニット
キット P800(8cm口径 フルレンジ スピーカー ユニット)」
2010年 6月19日発売 特別定価¥2,667円(税抜)
『昨年の「P650」を8cm口径にして、低音をグレードアップしたスピーカー
ユニット キット、後に、量産改良完成品「かんすぴシリーズ:P800K」が
市販発売されました。』
第3弾:「Stereo 2012年 8月号 特別付録 スキャンスピーク(Scanspeak)製
10F/8422-03 10cm口径 フルレンジ スピーカーユニット 完成品」
2012年 7月19日発売 特別定価¥2,848円(税抜)
『デンマークの高級スピーカーブランド御用達(OEM)ブランド:スキャンスピーク製
10cm口径フルレンジユニット完成品。実質9cm口径スピーカーユニットだが、
「P800」からさらに低音域を強化したグレードアップさせたスピーカーユニット』
第4弾:「Stereo 2013年 8月号 特別付録 スキャンスピーク(Scanspeak)製
5F/8422T03 5cm口径 フルレンジ スピーカーユニット 完成品」
2013年 7月19日発売 特別定価¥2,848円(税抜)
『スキャンスピーク製、5cm口径フルレンジ スピーカー ユニット完成品、
口径が一番さく、小型化されたが、ネオジム磁石搭載の強力フルレンジ
ユニットで特殊なムック箱(BH、DB)が専用で同時発売 される。』
に続いて、第5弾の特別付録スピーカーユニットになります。
年を重ねるにつれて、価格の上昇と共に付録スピーカーユニットも、何かしらの
進化を遂げて、今年は大幅な価格上昇(約¥1,000弱)と共に、遂に2ウェイ化され、
ユニット数が合計4個になりました。
低音域再生用ウーファー「PW80」は、ウーファーというよりフルレンジユニット
です。磁気回路を「P800」より強力にしたおかげで、高音域の伸びは{23[kHz]}に
達して、「P800」より再生周波数範囲が拡大して、ワイドレンジ化されています。
高音域再生用ツィーター「PT20」は、単純計算で1個当たり、400円弱の
価格設定となりますが、写真だけの外観から、そのような価格設定は信じられない
造りであることは明らかです。
高音域再生用ですが、本格2ウェイ用ではなく、3ウェイあるいは、フルレンジユニットの超高音域を強化すために加えるスーパーツィーター的性格のスピーカーユニットです。再生周波数帯域が{3[kHz]〜32[kHz]}から、明らかです。
以上より、出力音圧レベルも考慮して判断しますと「PW80」と「PT20」の
マッチングは良いようです。
加えて、「PT20」単体をスーパートゥイーターとして、過去の付録「P650」
「P800」「10F/8422-03」のスピーカーシステムに付け加えても良い結果が得られる
と思われます。
付録2ウェイ スピーカーユニット専用エンクロージャーが付録となるムック誌
「ONTOMO MOOK Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集」も同時発売
されます。
今年も、スピーカー自作の入門者は、ユニット取付穴加工するための工具を所有して
いない方が大半で、エンクロージャー加工することが出来ないことを考慮されて
います。
今年は、それに加えて、2wayになったので、内部配線をどこかで分岐して接続する
必要が発生したため、「はんだ付け」か「圧着」による配線接続が発生するのですが
スピーカーケーブル端子を2個にして、その加工を回避しています。
残念なことは、2ウェイ化によって、エンクロージャーが大型化されてしまい、MDF
合板の板厚が、5.5[mm]と薄くなってしまっていることです。多分、箱を鳴らす
ことも設計方針に含まれていると思いますので、大丈夫だとは思いますが・・・
懸念材料があるとはいえ、専用箱が付録となっているムック誌と合わせて、簡単に
CPの高いパッシブ・スピーカーシステムが今年も安心して作ることが出来ます。
今回のスピーカー工作付録のキャッチコピーは
・stereo2014年 8月号 フォステクス スピーカーユニット for 2way system
【 今年は遂に2ウェイだ!! 】
・Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集の付録エンクロージュア
【 チューニング次第で音色は無限大! 】
だそうです。
『2wayでワイドレンジ再生に挑戦!』ということで、8cm口径フルレンジユニット
「PW80」と、2cm口径スーパーツィーター「PT20」の組合せと、
エンクロージャー内容積のアップ{約1.3→約1.9 リットル)で、
高音域・低音域の伸びを拡張して、ワイドレンジ化しています。
『チューニング次第で音色は無限大』はウーファーとトゥイーターに、音声信号を
低音域と高音域を分けるためのパッシブ・フィルター回路素子の部品(コンデンサー
,コイル、または、抵抗)を交換等してチューニング出来ることだろうと推測します。
「ステレオ2014年8月号」付録標準では、格安の電解コンデンサー1個の一番単純な、
フルレンジに追加する、プラス・スーパーツィーター用になっています。
これを本格的に、ウーファーの高音域をカットするコイル等を噛ましてクロスオーバー
付近(低音域と高音域の信号が、ユニットで切り替わる、おおよその周波数)の音波の
混ざりを減らしたり、
コストは大幅アップしますが、アンプから低音用・高音用を分けて増幅させる
マルチアンプ化するなどで、遊べます。
「ステレオ2014年 5月号」の情報によりますと、付属の電解コンデンサーを、同じ規格
のスピーカー用フィルムコンデンサー等に変えるだけでも音は"激変"?するそうです。
ただし、この使いこなしは、経験とチューニング技術を必要としますので、正確に
実施しないと、音質が必ず向上するわけではありません。しかしそこが、また面白い
ところでもあります。
その辺りの入門レベルの使いこなし・チューニング情報は
『ONTOMO MOOK Stereo編2014年版スピーカー工作の基本&実例集』に載せている
ようです。
初心者が最も気を付けなければいけないことは、ハイパスフィルターのコンデンサー
は、ツィーターの破損防止も兼ねていますので、必ずツイーターにはコンデンサーを
直列に入れて、使用することです。
直接アンプにツィーターを接続しますと、過大電力をツィーターに入力してしまう危険
があり、ツィーターのボイスコイルを焼き切って、壊していまう可能性が非常に大きい
です。
加えて、パッシブフィルター等の配線接続方法・確かさによっても音は大きく変わり
ますので、少なくとも接触不良等が無きようにシッカリ接続したいものです。
参考にしたページは
○ Stereo 2014年8月号 付録 フォステクス 2ウェイ 〜 その2 詳細なスペック 〜 。
○ Stereo 2014年8月号 付録 フォステクス 2ウェイ 〜 について その1
○ Stereo 2014年8月号 〜 SP Unit for 2way system の 〜 予約が始まりました。
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