2024年01月09日
その後のピストウォーク『27.5インチMTB編』
あれだけ違和感バリバリだった27.5インチMTB(マウンテンバイク)ですけど、変速機を取り外してシングルスピード(=ピスト)にして、さらにはフロントサスペンションのリモートロックレバーまではずして、レバーはブレーキだけというシンプルさ、
ここまでシンプルにしてしまうと、まったく別の乗り物みたいな印象で、これに歩きを加えることでますますしっくり感が増してきて、最近はこればっかり、
魅力はどのあたりに、
悪路走破性かなあ、街乗りメインとはいえ、けっこう荒れた路面も多いし、ふと気が向いたら河川敷のダートにも気楽に入っていけるし、
じゃあ、当初27.5インチMTBに感じてたボートに乗せてもらってるようなマイナスイメージは無くなったと、
マイナスがそのまんまプラスに変わったような、不思議な話やけど、
でもイマイチな点もまだあるのでは、
その重さかなあ、付属品を含めたら15?s超えるし・・・平坦(へいたん)なコースではまったく問題無く巡航(=定速走行)できるけど、登り坂や向かい風やかつぐ場面ではなあ・・・最もプラス面がほとんどで乗りたくなくなるような重さじゃないけど、しいて言えば、
大きさについてはどうすか、
26インチマウンテンバイクの取り回しにはとてもかなわんけど、それなりに慣れてきた、
フロントサスペンションを、より軽量なカーボンフォークにするとか、そういう考えは無いんすか、
今付いてるのは質素なスプリング式のフロントサンスペンションやけど、軽くキビキビさせるよりも、このフワフワ感をしばらく楽しんでいたいような、
軽量なエアサスモデルもありますけど、
高価やし、テクニックを駆使して走るわけで無し、オイチャンは頑丈なスプリング式があればじゅうぶんや、
で、行き慣れた近所の山へ歩いて登ったんすか、この重たいマウンテンバイクを押しながら、
楽しかった・・・何でもっと早く、この楽しさに気づかんかったんやろ、
どういう楽しさなんすか、
まず息が切れしないからカラダじたいラクやし、自転車から降りて歩くから周囲の景色を落ち着いて見渡せるし、山の充実した静けさも感じ取れるし、
充実した山の静けさってなんすか、
何も無い空虚な静けさと違って、内部にチカラが漲(みなぎ)っているような、パワーがもらえる頼もしい静けさというか、
これだけ余裕が出来ると、カメラにも有利に働きますよね、
息切れしないし、気楽に停止できるから、比べものにならないほど静かな気持ちで撮影に集中できる、
自転車から降りて坂道をただ歩いて登るだけで、結果これだけのメリットがあると、
あと、じっさいにやってみてから分かった事やけど、自分のカラダが歩くことをこれほど欲していたのかという驚き、
自転車とセットになってるんで、なおさら歩きの良さが純粋に感じ取れるんちゃいます、
そうやと思う、歩きと自転車が互いを引き立て合う関係になってて、
走りじゃなくあくまで歩きであると、
走りやったら自転車が邪魔になるし、よりトライアスロン的な世界に行くんちゃうかなあ、
よくオバチャンとか、細い道ですれ違うとき自転車からすぐ降りてしまう、あれとは関係無いんすか、
取りあえず今のところは、関係無いような気がしてる、
しかし、歩きと自転車の組み合わせって、今まで有りそうで無かったような、
自転車に目覚めてまだ数年たった40代初めのころか、サクラが満開の静かな道があって、思わず自転車から降りてゆっくり歩き始めたんやけど、
景色が良いと、自転車でゆっくり走るのすら速く感じて、しまいには歩くことすら止(や)めて、完全に立ち止まったり、
自転車の良さは、一般車両よりもゆっくり走ることやけど、これに歩きも組み合わせてやることで、さらにスローであることの良さを深く味わうことができるように、
ポイントは、歩きだけでもなく自転車だけでもなく、
両者をブレンドすることにあると、
そう、両方組み合わすことで、初めて体感できる素晴らしさというか、自転車版スローフードというか、
その魅力を教えてくれるきっかけが、カメラとシングルスピードであったと、
とくに還暦(かんれき=60才)過ぎてから、ふと乗り始めたピストバイク(=シングルスピード・無変速自転車)については、時間がたつにつれ、その魅力が加速度的に急上昇して、結果これまでの自転車生活全体をひっくり返すほどに、
それで、『ピストウォーク』という用語まで勝手に作ってしまったと、
正確には『カメラピストウォーク』やけど、ちょっと長過ぎるし、
というわけで、きょうも歩くシーンも組みこんだピストウォーク数時間・・・自転車では使わない筋肉たちが痛(いた)気持ち良く痙(つ)りはじめたあたりで、今回のやり取りもお後(あと)がよろしいようで、
2024年01月07日
鬼越トマホークのYouTubeチャンネルで初めて分かったお笑い芸人永野さんの実力!
テレビじゃとても放映できないような非常に深くて過激な内容で、時間的にも相当なボリュームですが、
永野さんと同じ芸能事務所グレープカンパニーのトップに君臨するサンドウィッチマンを救いたいという内容がメインなんやけど、ここまで深い話を聴くことができるとは思ってもみなくて、
もう3回くらい聴き返したんじゃないすか、
口がとても悪いからイヤな気分になるかと思えば、まったくその逆で、サンドさんや事務所への愛がベースにあるんで、すべてがプラスに作用して、
テレビに出演されてる最近のサンドさんに対する「これじゃないだろう」感がハッキリ言語化されて、めちゃスッキリしました、
自転車の免許しか持ってない自分が、YSP横浜戸塚の島田さんのバイクの話を好んで聴くのは、バイクに対する深い愛情と知識が一体化して、手に取るように分かりやすい独創的な言い回しがバンバン飛び出してくるからやけど、今回の永野さんのしゃべくりもまさにこれと同じで、
ずっと長いこと一緒の事務所のツートップとして活躍して来たからこそ正確に言い表せる、サンドさんの名声地獄というか、
『水曜どうでしょう』で大ブレイクした大泉さんが、芸能界の頂点を極めるにつれて面白くも何ともなくなっていった、あの地獄ですか、
大泉さんのふわふわっとした受け身的性格に加えて、周囲の状況を瞬時につかむ器用さも手伝って、大手テレビ業界の望むとおりにふるまってしまった結果、百点満点の芸能マネキン人形に姿を変えられてしまったような・・・オレら子供のころ、小学館から「小学1年生」とかいう雑誌が出ていて、せこい付録が楽しみやったけど、その表紙を飾る「よい子の小学生」を見てるような、
『水曜どうでしょう』当時の大泉さんといえば、むしろその真逆ですよね・・・劣等生でだらしなくて愚痴ばっかりで食い意地が張って、
『水曜どうでしょう』の四国八十八カ所三部作を観るたびに、いつもパンクバンドを連想するんやけど、ディレクターとカメラマンと大泉さんの3人がクルマに閉じ込められて、観光名所を回るでも無し、愚痴とケンカとお笑いとインチキと心霊を混ぜこじゃにしながら、ストレスまみれでひと寺ずつ回っていくという、あの荒削(あらけず)りでカオスな(作りものじゃない)生(なま)の人間を観てるようなわくわく感、あれこそがオレらの大泉さんなわけで、
サンドさんの名声が上がれば上がるほど、逆にお笑いのネタはどんどん型にはまって退屈になるのと似てますね、
敬愛する指揮者オットー・クレンペラーは、ニューフィルハーモニー管弦楽団の後継者として、ピエール・ブーレーズを高く評価していたけど、結局ひとつのオーケストラを地道に育てるよりも、世界中の有名オーケストラを渡り歩いて拍手喝采を浴びる快感に負けてしまい、
現代作曲家のブーレーズが、指揮者としてデビューしたての頃の鬼気迫る演奏、そのワクワクドキドキ感は無かったですね、
当時の日和見的(ひよりみてき)な音楽評論家にメチャ酷評されたベートーヴェンの運命やけど、自分の中ではいまだにトップスリーに入る名演やし、とりわけ第1楽章はこれ以上スゴい演奏は今後あり得ないと思うほど、
あの頃のブーレーズはメチャ怖い顔してましたけど、
世界中の有名オーケストラを気楽に指揮していっぱい拍手される快感に目覚めてからは、ヅラをかぶって聴衆の前で作り笑顔で振る舞うようになり、名声はウナギ登りに上昇するけど、演奏自体は犬も食わんようなありきたりな音に成り下がってしまい、
まさに、面白くも何ともない今のサンドさんや大泉さんじゃないすか、
なもんで、お笑い芸人永野さんがサンドさんについて話してる内容ってそうとう奥の深い話で、芸能人や芸術家が油断するとすぐハマってしまう名声地獄という底なし沼についてじつに分かりやすく解説されてるんや、
しかも、エンタメとしてもじゅうぶん楽しめる内容になってますし、
遅すぎたけど、やっとこさ永野さんの底力(そこぢから)を思い知らされたような、
ラッセンだけで終わらすにはあまりにもったいないすね、
というか、面白くも何ともないラッセンだけで永野さんを使い続け、名声と引き換えに、サンドさんを歩く木偶の坊(でくのぼう=あやつり人形)に変えてしまった大手テレビ局には幻滅(げんめつ=うんざり)しか無いし、
鬼越(おにごえ)さんのYouTubeチャンネルが果たしてる役割の大きさについても、ますます目が離せなくなったような、
必見です
2023年12月31日
PISTWALK(ピストウォーク)とは、ピストで登れん坂を押して歩くこと・・・こんな当たり前なことがこれほど楽しかったとは!(後編)
しかし、ピストやシングルスピードって言いますけど、変速無しってことが肝(きも=最も大切なこと)であるなら、変速の付いてないママチャリもアリなんすか、
ママチャリか・・・たしかに変速無しなら、これもシングルスピードとも呼べなくもないけど・・・ハンドル位置が高過ぎて、立ちこぎがやりにくいしなあ、
立ちこぎがラクラクできる点も重要なんすか、
そりゃそうや、変速が無いぶん自分が踏ん張らなアカンし、そうなったら立ちこぎの機会もメチャ増えるやろ、
でも、ピストウォークなら、立ちこぎせんと歩けばええんとちゃいますの、
それはそうやけど、歩きも立ちこぎもどっちも行けるのがミソ(美味しいとこ)やし、
ちなみに、重さについてはどうすか、
それについては、軽ければ軽いほどええ訳でもなくて、その点は競技用ピストと大きく違う点で、
そういえば、昨年購入したアラヤさんのMFD(マディーフォックスダート)をシングルスピード化したばかりですけど、アレってけっこう重いんじゃないすか、
変速関連の部品をすべて取り外したけど、それでもサドルバッグやツールボトル込(こ)みで15?s近くあるしな、
で、乗るほどに違和感が高まってた27.5インチフレームのマウンテンバイクをシングルスピード化してどうすか、
デカ重い27.5インチフレームやけど、これをシングルスピード化するだけで、不思議とマイナス面がすべてプラスに転じたような、
どういうことすか、変速系の部品をはずしたうえに、サスペンションのストロークを手元でロックできるレバーまで取り外して、何が良くなったんすか、
ハンドルまわりがじつにスッキリしたし、そのぶん各種レバー類からも解放されたし、
レバーで残ってるのは前後ブレーキだけすか、
なもんで、繊細かつ強力な油圧ディスクブレーキの魅力だけをシンプルに味わえるし、
フロントサスペンションをロックしないで立ちこぎした印象は、
意外にもパワーをロスしてる感は無くて、じっさい効率悪いはずやけど、ピストウォークはもともと効率とは無縁な世界で成立してるからまったく問題無いし、ロックレバーの操作が無くなった分だけ、よりスッキリと走りだけが楽しめるようになったし、
じゃあ27.5フレーム特有の、船に乗せてもらってるお客さんみたいな受け身的マイナスイメージも無くなったんすか、
変速を取り外した結果、そのマイナスを自分が補(おぎな)って、自発的にペダリングしなければならないんで、大きな船体に守られながら乗せてもらってるという感覚も消えて、ただひたすら乗り心地マイルドやなあ、視点高くて見晴らしええなあという、27.5インチマウンテンバイクの魅力ばかりがきわだつように、
ところで、ピストバイクといえばペダルストラップですが、これについては、
経験者の話によると、ピストを押して歩くばあいは地面にこすれて邪魔になることが多いようで、
やはりシマノさんのSPDシステムが圧倒的に良いと、
クランクブラザーズという小さなメーカーにも、歩行を妨(さまた)げない優れたビンディングペダルがあるけど、メーカー規模からしてコストダウンできないので、資金に余裕のある方はぜひ、お値段高めなクランクブラザーズも応援してあげてほしい、
ちなみに、ロードバイクの定番、SPD-SLペダルについてはどうすか、
クリートがデカくてやたら歩きづらいし、ペダル自体もデカいから、ピストウォークにはまったく不向きや、
ちなみに坂を歩いて登るようになって実際どうすか、
自転車で登るときは、ふだんよりもチカラが入るぶんだけ、周囲の景色も見えづらいけど、自転車から降りて歩くようになると、速度も遅くなってカラダも楽になるんで、周囲をじっくり見渡せて景色の変化にもより鋭く反応できるようになって、結果いい写真が残せるように、
たしかに1mのタテ移動って、1mのヨコ移動とは比べものにならないほど、景色がドラマチックに変わりますしね、
あと、自転車を押して歩くばあい、右利きなら右手で自転車を押すことになるけど、練習をかさねて運動神経の劣る左手でも自転車をスマートに押せるようになると、これが地味に楽しい、
ずいぶん前に自転車から降りる練習もけっこうやってましたが、
右利きなら自転車の左側に降りるのがふつうやけど、これも上記の練習と合わせて、苦手(にがて)な右側にもスムーズに降りられるよう練習すると、その後の歩きにも自然とつながって地味楽しくなる、
最後に、尊敬するユーチューバーであるサイメンTVの飯倉氏がピストをまったく理解できないという点については、
できれば、ピストの魅力について深い話が聞きたかったけど、端(はな=最初)から理解できないようで残念やったな、
ペダリングのダイレクト感みたいなことは分かるけど、それ以上は分からないと、
たぶん若いころ、ロードバイクの選手としてレースにも出場されてるし、きっとその乗りでは見えてこない世界がピストにはあるんちゃうかなあ、
どうやってレースに勝つとか、より効率的な走りとか、より効果的なトレーニングとか、そういう世界にいると気づけない世界ってことすか、
そりゃそうやろ、自転車から降りて、カメラ片手にええ景色見ながらのろのろ坂道のぼって、たまに完全に立ち止まって「このながめ最高やな」ってカメラ取り出して撮影会はじめるわけで、
自転車レースを間近に控えたアスリートがこんなお気楽な自転車乗りを見かけたら、そりゃそうすね、理解不能ですわ、
自転車の選び方も乗り方も、ヒトそれぞれやけど、自分は変速を捨てて歩きと組み合わすことで、信じられないほど世界が広がったんで、いまだかつて無いジャンルやけど、ひとつの提案として、ピストウォークなる世界を強力におすすめしたい、
ママチャリか・・・たしかに変速無しなら、これもシングルスピードとも呼べなくもないけど・・・ハンドル位置が高過ぎて、立ちこぎがやりにくいしなあ、
立ちこぎがラクラクできる点も重要なんすか、
そりゃそうや、変速が無いぶん自分が踏ん張らなアカンし、そうなったら立ちこぎの機会もメチャ増えるやろ、
でも、ピストウォークなら、立ちこぎせんと歩けばええんとちゃいますの、
それはそうやけど、歩きも立ちこぎもどっちも行けるのがミソ(美味しいとこ)やし、
ちなみに、重さについてはどうすか、
それについては、軽ければ軽いほどええ訳でもなくて、その点は競技用ピストと大きく違う点で、
そういえば、昨年購入したアラヤさんのMFD(マディーフォックスダート)をシングルスピード化したばかりですけど、アレってけっこう重いんじゃないすか、
変速関連の部品をすべて取り外したけど、それでもサドルバッグやツールボトル込(こ)みで15?s近くあるしな、
で、乗るほどに違和感が高まってた27.5インチフレームのマウンテンバイクをシングルスピード化してどうすか、
デカ重い27.5インチフレームやけど、これをシングルスピード化するだけで、不思議とマイナス面がすべてプラスに転じたような、
どういうことすか、変速系の部品をはずしたうえに、サスペンションのストロークを手元でロックできるレバーまで取り外して、何が良くなったんすか、
ハンドルまわりがじつにスッキリしたし、そのぶん各種レバー類からも解放されたし、
レバーで残ってるのは前後ブレーキだけすか、
なもんで、繊細かつ強力な油圧ディスクブレーキの魅力だけをシンプルに味わえるし、
フロントサスペンションをロックしないで立ちこぎした印象は、
意外にもパワーをロスしてる感は無くて、じっさい効率悪いはずやけど、ピストウォークはもともと効率とは無縁な世界で成立してるからまったく問題無いし、ロックレバーの操作が無くなった分だけ、よりスッキリと走りだけが楽しめるようになったし、
じゃあ27.5フレーム特有の、船に乗せてもらってるお客さんみたいな受け身的マイナスイメージも無くなったんすか、
変速を取り外した結果、そのマイナスを自分が補(おぎな)って、自発的にペダリングしなければならないんで、大きな船体に守られながら乗せてもらってるという感覚も消えて、ただひたすら乗り心地マイルドやなあ、視点高くて見晴らしええなあという、27.5インチマウンテンバイクの魅力ばかりがきわだつように、
ところで、ピストバイクといえばペダルストラップですが、これについては、
経験者の話によると、ピストを押して歩くばあいは地面にこすれて邪魔になることが多いようで、
やはりシマノさんのSPDシステムが圧倒的に良いと、
クランクブラザーズという小さなメーカーにも、歩行を妨(さまた)げない優れたビンディングペダルがあるけど、メーカー規模からしてコストダウンできないので、資金に余裕のある方はぜひ、お値段高めなクランクブラザーズも応援してあげてほしい、
ちなみに、ロードバイクの定番、SPD-SLペダルについてはどうすか、
クリートがデカくてやたら歩きづらいし、ペダル自体もデカいから、ピストウォークにはまったく不向きや、
ちなみに坂を歩いて登るようになって実際どうすか、
自転車で登るときは、ふだんよりもチカラが入るぶんだけ、周囲の景色も見えづらいけど、自転車から降りて歩くようになると、速度も遅くなってカラダも楽になるんで、周囲をじっくり見渡せて景色の変化にもより鋭く反応できるようになって、結果いい写真が残せるように、
たしかに1mのタテ移動って、1mのヨコ移動とは比べものにならないほど、景色がドラマチックに変わりますしね、
あと、自転車を押して歩くばあい、右利きなら右手で自転車を押すことになるけど、練習をかさねて運動神経の劣る左手でも自転車をスマートに押せるようになると、これが地味に楽しい、
ずいぶん前に自転車から降りる練習もけっこうやってましたが、
右利きなら自転車の左側に降りるのがふつうやけど、これも上記の練習と合わせて、苦手(にがて)な右側にもスムーズに降りられるよう練習すると、その後の歩きにも自然とつながって地味楽しくなる、
最後に、尊敬するユーチューバーであるサイメンTVの飯倉氏がピストをまったく理解できないという点については、
できれば、ピストの魅力について深い話が聞きたかったけど、端(はな=最初)から理解できないようで残念やったな、
ペダリングのダイレクト感みたいなことは分かるけど、それ以上は分からないと、
たぶん若いころ、ロードバイクの選手としてレースにも出場されてるし、きっとその乗りでは見えてこない世界がピストにはあるんちゃうかなあ、
どうやってレースに勝つとか、より効率的な走りとか、より効果的なトレーニングとか、そういう世界にいると気づけない世界ってことすか、
そりゃそうやろ、自転車から降りて、カメラ片手にええ景色見ながらのろのろ坂道のぼって、たまに完全に立ち止まって「このながめ最高やな」ってカメラ取り出して撮影会はじめるわけで、
自転車レースを間近に控えたアスリートがこんなお気楽な自転車乗りを見かけたら、そりゃそうすね、理解不能ですわ、
自転車の選び方も乗り方も、ヒトそれぞれやけど、自分は変速を捨てて歩きと組み合わすことで、信じられないほど世界が広がったんで、いまだかつて無いジャンルやけど、ひとつの提案として、ピストウォークなる世界を強力におすすめしたい、
2023年12月25日
PISTWALK(ピストウォーク)とは、ピストで登れん坂を押して歩くこと・・・こんな当たり前なことがこれほど楽しかったとは!(前編)
じゃあ、恥ずかしく無くなったんすか、登り坂で自転車おりて歩くようになっても、
変速付き自転車のときは、登り坂を漕(こ)がんと歩くなんて、敗北以外の何物でも無かったけど、ピスト(=シングルスピード)になると、どうあがいた所で登れん坂は登れんわけで、しだいに自転車を押し歩く機会も増えて来ると、恥ずかしい気持ちもだんだん薄れてきて、むしろ歩くこと自体が楽しくなってきて、
これって当たり前の話ですけど、バイクとは比較にならないほど自転車が軽量だからこそ可能なことなんすね、
数年前にバイクの免許取ろうか本気で迷ったけど、ギリギリで止(や)めといてホンマ良かった、バイクがあったら絶対そればっかりになってたやろうし、
で、ウォーキング(=歩くこと)には自転車に無い魅力があることが実感できるようになったと、
だけでなく、歩いて坂を登りきったら今度は自転車で坂を下るわけで、そうなると自転車の魅力も、以前にもまして際立(きわだ)つわけで、
ウォーキングとピストが、その魅力をたがいに高め合うと、
発酵(はっこう)食品同士の組み合わせがとても相性が良いように、歩行も自転車も、ともに足腰うごかすことに変わりは無いけど、使う筋肉は微妙に異なるから、両者を組み合わすことで、より運動バランスが良くなって、
きのこも2種類組み合わすと、うまみ成分の相乗効果で、料理がより美味(おい)しくなるって聞いたことありますけど、そういうことすか、
よう分からんけど、こんな一文がいちばん近いような、「疲労回復には、その部分をただ単に休めるよりも、疲労していない部分を積極的に動かしてやるほうがより効果的である。」、
そういえば、自転車に歩きを組み合わすことで、変な言い方ですけど、より心地よい疲労が得られるようになったのでは、
そう、片寄った疲れじゃなくてまんべんなく全身が疲れて、満ち足りた疲労感というか、
ふつう、歩きのヒトはずっと歩いてるし、自転車のヒトもずっと自転車こいでるし、それが当たり前の姿に見えてましたが、
ピストに乗り始めて、歩きと自転車の両方を組み合わすようになると、むしろこっちが理想型に思えてくる、
それに同じ坂でも、押して歩く場合もあれば、全力でもがいて登る場合もあって、
坂をのんびり押し歩くのもええねんけど、たったひとつのギア比に全身全霊を集中させて、登れるかどうか分からない登り坂に挑戦するのも、ピストならではの醍醐味(だいごみ=奥深い楽しみ)やもんな、
そういえば、ピストでもがく(立ちこぎで全力を出す)ようになってから、下ハン(ドロップハンドルの下側)を握る回数も多くなったような、
ドロップハンドル上部のブラケット(ブレーキレバーのグリップ)部分をにぎるほうが姿勢はラクやけど、下ハンのほうが、より剛性(ごうせい=しっかり感)が強いし重心も低くなるんで、全力でもがく時は絶対こっちやな、
そんなこんなで、2台の変速付き自転車までシングルスピード化して、とうとう4台中変速ありは1台のみという、
アマゾンであれこれ見てたら、リアホイール(後輪)の変速用スプロケ(歯車セット)部分をシングルギア化するアイテムと、変速機取り付け用ネジ穴に装着するチェーンテンショナーがワンセットで購入できるコチラが目にとまり、納期はかなりかかるけど安価で便利なもんで、もう1台のマウンテンバイクにも同じ事がしたくなり、
意味不明な蜘蛛(クモ)のロゴマークは『?(はてな)』やけど、この価格でこの性能には大満足!
ブランド: Hellery
バイクスピードコグセット自転車チェーンテンショナー変換
¥4,821 税込
これにあわせて、シングル用チェーンリングとクランクも購入したと、
どちらもフロント3速だったんで、より軽快なシングル用チェーンリングに交換して、ためしにクランクも人生初の175mmへ、
オイラの足ならこれくらい安価なものでもまったく問題無し!
自転車用スクエアテーパークランクセット 170/175mm マウンテンバイク用クランクセット 104/64BCD 32T/34T/36T/38T/40T/42T シングルスピード用チェーンリング MTBクランクアームセット 10/11スピード用 (Color : Black 175mm, Size : 42T)
ブランド: DFNBVDRR
¥4,492
今までずっと170mmでしたが、5?o長くなった印象は、
言うほど大きな違いは無いけど、ほんのわずかにペダルを回す足の動きが伸び伸びとして、こんな事ならもっと早く175?oクランクに換(か)えとくんやった、
ちなみに、ピスト最初の1台は、『ジオス・ ビンテージピスタ』でしたが、この時のタイヤ幅が25?o、それに対して、あとからピスト化した2台のマウンテンバイクは、それぞれのタイヤ幅が1.75インチと1.95インチ、これをミリ単位に換算すると44?oと50?oになって、かなり太いわけですが、
25?o幅の高圧タイヤは、スタンディング(立ちこぎ)で左右に車体を切り返すときの感覚が非常にシャープで気持ちいいけど、路面がわずかに荒れてるだけでも突き上げがきつく・・・もっとも、そんな乗りづらさを手なずけながら乗るのも楽しみのひとつだったりして、
じゃあ太いタイヤのほうは、逆に切り返しの鋭さは無い代わりに、荒れた路面もスムーズに走れると、
乗りづらさを手なずける楽しみにも限度があって、オフロードを走る場合はさすがに太いタイヤが欲しくなるんで、
じゃあ、細いのと太いのと、最低2台、ピストは必要であると、
街歩きピストがあれば、どうしても山歩きピストも欲しなってくるしなあ、
しかし、60才も過ぎてからのピストブーム自体そうとう意外でしたが、まさかピストを押して歩くのも楽しくなるとは、
じっさい何がマイブームになるか、実際やってみんと分からんもんやなあ、
筆者のいち推(お)しピストは、太いタイヤもOKなRIZER!
お求めはこちらから
https://master-pista.com/
変速付き自転車のときは、登り坂を漕(こ)がんと歩くなんて、敗北以外の何物でも無かったけど、ピスト(=シングルスピード)になると、どうあがいた所で登れん坂は登れんわけで、しだいに自転車を押し歩く機会も増えて来ると、恥ずかしい気持ちもだんだん薄れてきて、むしろ歩くこと自体が楽しくなってきて、
これって当たり前の話ですけど、バイクとは比較にならないほど自転車が軽量だからこそ可能なことなんすね、
数年前にバイクの免許取ろうか本気で迷ったけど、ギリギリで止(や)めといてホンマ良かった、バイクがあったら絶対そればっかりになってたやろうし、
で、ウォーキング(=歩くこと)には自転車に無い魅力があることが実感できるようになったと、
だけでなく、歩いて坂を登りきったら今度は自転車で坂を下るわけで、そうなると自転車の魅力も、以前にもまして際立(きわだ)つわけで、
ウォーキングとピストが、その魅力をたがいに高め合うと、
発酵(はっこう)食品同士の組み合わせがとても相性が良いように、歩行も自転車も、ともに足腰うごかすことに変わりは無いけど、使う筋肉は微妙に異なるから、両者を組み合わすことで、より運動バランスが良くなって、
きのこも2種類組み合わすと、うまみ成分の相乗効果で、料理がより美味(おい)しくなるって聞いたことありますけど、そういうことすか、
よう分からんけど、こんな一文がいちばん近いような、「疲労回復には、その部分をただ単に休めるよりも、疲労していない部分を積極的に動かしてやるほうがより効果的である。」、
そういえば、自転車に歩きを組み合わすことで、変な言い方ですけど、より心地よい疲労が得られるようになったのでは、
そう、片寄った疲れじゃなくてまんべんなく全身が疲れて、満ち足りた疲労感というか、
ふつう、歩きのヒトはずっと歩いてるし、自転車のヒトもずっと自転車こいでるし、それが当たり前の姿に見えてましたが、
ピストに乗り始めて、歩きと自転車の両方を組み合わすようになると、むしろこっちが理想型に思えてくる、
それに同じ坂でも、押して歩く場合もあれば、全力でもがいて登る場合もあって、
坂をのんびり押し歩くのもええねんけど、たったひとつのギア比に全身全霊を集中させて、登れるかどうか分からない登り坂に挑戦するのも、ピストならではの醍醐味(だいごみ=奥深い楽しみ)やもんな、
そういえば、ピストでもがく(立ちこぎで全力を出す)ようになってから、下ハン(ドロップハンドルの下側)を握る回数も多くなったような、
ドロップハンドル上部のブラケット(ブレーキレバーのグリップ)部分をにぎるほうが姿勢はラクやけど、下ハンのほうが、より剛性(ごうせい=しっかり感)が強いし重心も低くなるんで、全力でもがく時は絶対こっちやな、
そんなこんなで、2台の変速付き自転車までシングルスピード化して、とうとう4台中変速ありは1台のみという、
アマゾンであれこれ見てたら、リアホイール(後輪)の変速用スプロケ(歯車セット)部分をシングルギア化するアイテムと、変速機取り付け用ネジ穴に装着するチェーンテンショナーがワンセットで購入できるコチラが目にとまり、納期はかなりかかるけど安価で便利なもんで、もう1台のマウンテンバイクにも同じ事がしたくなり、
意味不明な蜘蛛(クモ)のロゴマークは『?(はてな)』やけど、この価格でこの性能には大満足!
ブランド: Hellery
バイクスピードコグセット自転車チェーンテンショナー変換
¥4,821 税込
これにあわせて、シングル用チェーンリングとクランクも購入したと、
どちらもフロント3速だったんで、より軽快なシングル用チェーンリングに交換して、ためしにクランクも人生初の175mmへ、
オイラの足ならこれくらい安価なものでもまったく問題無し!
自転車用スクエアテーパークランクセット 170/175mm マウンテンバイク用クランクセット 104/64BCD 32T/34T/36T/38T/40T/42T シングルスピード用チェーンリング MTBクランクアームセット 10/11スピード用 (Color : Black 175mm, Size : 42T)
ブランド: DFNBVDRR
¥4,492
今までずっと170mmでしたが、5?o長くなった印象は、
言うほど大きな違いは無いけど、ほんのわずかにペダルを回す足の動きが伸び伸びとして、こんな事ならもっと早く175?oクランクに換(か)えとくんやった、
ちなみに、ピスト最初の1台は、『ジオス・ ビンテージピスタ』でしたが、この時のタイヤ幅が25?o、それに対して、あとからピスト化した2台のマウンテンバイクは、それぞれのタイヤ幅が1.75インチと1.95インチ、これをミリ単位に換算すると44?oと50?oになって、かなり太いわけですが、
25?o幅の高圧タイヤは、スタンディング(立ちこぎ)で左右に車体を切り返すときの感覚が非常にシャープで気持ちいいけど、路面がわずかに荒れてるだけでも突き上げがきつく・・・もっとも、そんな乗りづらさを手なずけながら乗るのも楽しみのひとつだったりして、
じゃあ太いタイヤのほうは、逆に切り返しの鋭さは無い代わりに、荒れた路面もスムーズに走れると、
乗りづらさを手なずける楽しみにも限度があって、オフロードを走る場合はさすがに太いタイヤが欲しくなるんで、
じゃあ、細いのと太いのと、最低2台、ピストは必要であると、
街歩きピストがあれば、どうしても山歩きピストも欲しなってくるしなあ、
しかし、60才も過ぎてからのピストブーム自体そうとう意外でしたが、まさかピストを押して歩くのも楽しくなるとは、
じっさい何がマイブームになるか、実際やってみんと分からんもんやなあ、
筆者のいち推(お)しピストは、太いタイヤもOKなRIZER!
お求めはこちらから
https://master-pista.com/
2023年12月20日
介護ストレスにフライトシミュレーター
じゃあ、お父さんが他界する数年前に、
入院する前で、それなりに元気やったころ、ふと実家の外回りや水回りについて、じっさいに歩きながらくわしく説明を始めて、
そのとき、母親の介護を頼まれたと、
むかしから子供達にはナンも言わん父親から、「頼むから(暮らしてる京都から地元に)帰ってきてくれんか、お母(かあ)ちゃまが頼りなくて心配なんじゃ」と、かつて無いほどの熱量でお願いされ、
それほど頼まれたら、実家にもどるしか無いと、
兄弟のなかにあっては、フリーターで独身というお気楽担当の自分以外に適役はいないし、京都は京都で、雨漏りがひどくなったおんぼろアパートから、「そろそろ出て行って欲しい」と、大家さんからもじんわり圧がかかってたし、いつまでものんきに京都で暮らしたかったけど、そろそろ人生の潮時(しおどき=変わり目)なのか、とも考えるようになり、
それで父親の死をきっかけに、30年におよぶ京都暮らしに終止符を打って、ふるさとの実家で母親と二人きりで暮らし始めると、
介護とは言っても、それほどボケが進んでるわけでも無く、かといってまったくボケていないわけでもなく・・・これはこれで意外と大変だったりして、
と言いますと、
ずっとボケてるなら、こちらも医療機関に相談したりして緊張感をもって対処できるけど、半分ボケてる程度だと、油断することも多く、突然ドえらいミスをやらかしたりするわけで、
アレは恐ろしかったですね、プラスチック製の保温調理器をまるごと火にかけてしまうという、
沸騰したナベをコンロから下ろして、ひとまわり大きい保温容器にそのまま入れて、余熱で調理するんやけど、ちょっとボケた母親は、その保温用プラスチック容器を丸ごと火にかけて、
お母さんひとりだけなら、まちがいなく家屋(かおく)全焼すね、
あの時だけは青ざめた・・・なんか変な匂いがするんで台所に行ってみたら、コンロの火にあぶられたプラスチック容器がポタポタと溶け始めていて、そこから火がチロチロと燃え移り、臭い煙も台所の天井に広がり始め、
しかも、自分がやらかした重大事にお母さん本人が気づいてないという、
となりの部屋で平然とテレビを観ていて、そんな母もまた猛烈に悲しく腹立たしく、
じゃあ、母親を世話するのも、想像以上に大変で、
京都ではずっと、玉(たま=お宝)のようなネコちゃんと気ままに暮らしてたし、なおさらきつかったなあ、
しかも、そんな危なっかしい事をされたら、心配であまり遠出も、
なもんで、自転車で走る範囲も徐々に狭(せば)まり、そうなると母親が美容院や定期検診で家を空ける1〜2時間が信じられないほど解放感にあふれて来て、一人きりの時間がこれほどありがたいものかと、
じゃあ、まさにこの音楽どおりの気持ちだったと、
そう、囚人がほんのわずかの時間だけ日光浴(にっこうよく)を許され、ささやかな解放感にひたるこのシーンそのまんまや、
フライトシミュレーターにハマったのも、こういう閉塞感(へいそくかん=息がつまるような重い雰囲気)が背景にあったから、
間違いないなあ、なんでもええから、とりあえず自由に羽ばたける空間が欲しかった、
で、2015年あたりから X-Plane10(エックスプレイン・テン)で、あちこち気ままに飛び始めて、
やり方が分かってくると、追加の無料ソフトを入れることで、日本国内の細かい川筋や、くわしい道路網(もう)や鉄道網が正確に再現されて、
これが大人気の『水曜どうでしょう』と化学反応を起こして、
2015年当時、まだ規制もゆるいYouTubeで『四国八十八カ所』三部作を何度も観てるうちに、自分もじっさいに全部のお寺を回りたくなって、
しかし家にはお世話すべき母親もいるということで、
X-Plane10なら細かい道筋も追えるし、試しに徳島県の一番札所(ふだしょ)あたりをヘリ(ヘリコプター)で飛んでみようと、
じっさいどうでした、
『水曜どうでしょう』2回目の巡拝(じゅんぱい)にならって、徳島空港から一番札所に向かって、タブレットでグーグルマップをにらみながら飛んでみたけど、一番札所にはそれらしきお寺もなくガッカリ、けど道筋だけはじつに正確で、かなり細い路地まで再現されてるんで、これなら寺の所在地がピンポイントで特定できることも分かり、
一番札所から順々に回り始めることになったと、
このころの大泉さんがええんや!!
X-Plane10は、録画やカメラワークがたいへん操作しやすくて、それならせっかくやし『水曜どうでしょう』の音声や好きな音楽と組み合わせて飛行巡拝ビデオでも作ろうかということになり、
誰が観るでもない YouTube動画をアップロードし始めたと、
こういう一連の作業をしてる時は、介護の閉塞感から完全に解放されたし、無職であり余るほど自由時間もあったから、しだいに乗り乗りになり、けっきょく八十八カ所完全巡拝に成功、
『モノは試(ため)し』とはよく言ったもんすね、
まさか88もの寺を動画編集しながら四国一周するなんて、じぶんでも続くわけ無いと思ってたもんで・・・なにごとも、思い立ったら取りあえずやってみるもんやな、
で、そのあと北米大陸に舞台を移し、
飛びはじめのころとりわけ印象的だったコネチカット川を、源流から河口まで念入りにたどろうということになって、さらに河口からほど近いロングアイランドを一周・・・その西に広がるニューヨークの観光もすませ、今度は、風光明媚(ふうこうめいび)なカナダ西海岸のバンクーバーアイランドを一周、その勢いのまま、その北に位置するハイダ・グワイ諸島をめぐり、そのままカナダ内陸部に分け入って時計回りに一周、バンクーバーからアラスカ方面にむかって沿岸部を北上し、アリューシャン列島からカムチャツカ半島をへて千島(ちしま)列島ぞいに北海道へ、最後は、知床(しれとこ)半島から市役所や町役場をピンポイントで訪ねながら時計回りに北海道を一周、
で、北海道を旅している最中に母親が亡くなると、
生前(せいぜん=生きてた時)は、とにかく自分がしっかりせなあかんという猛烈な義務感と、少しずつ壊れていく母親に対する、侘(わび)しさや苛立(いらだ)ちしか無かったけど、葬儀がすべて終わってしばらくたったころ、大したことは何もできなかったけど、曲がりなりにもお世話できて本当に良かったと心から思えるようになって、
ちなみに、2016年から2020年まで丸4年間、動画編集しながら X-Plane10で空を飛び続けたことになるわけですが、そのチャンネルは、
残念ながら、その後に制作した『 さまぁ〜ず×さまぁ〜ず 』の再編集動画が、1日3回の著作権侵害というありえへん仕打ちを食らって、自分のチャンネルはYouTubeから永久追放されて、
どういうことすか、
グーグルの人工知能による著作権チェックをクリアした動画の数々に対して、日にちもだいぶ過ぎてからテレビ朝日が著作権侵害のクレームを入れ返して来て・・・まあYouTubeじたい、このところ許しがたい言論弾圧を平然とやらかしてるんで、追放されても別にええねんけど、
まあそれにしても、動画編集しながら何年も飛び続けたもんすね、
今ふりかえるとよう分かるけど、介護ストレスの解消に、フライトシミュレーターや動画編集って、じつに効果的だったんやな、
2023年12月14日
思い起こせば恥ずかしきことの数々・・・30年近い自転車生活でやらかした失敗特集
まずは手始めに、軽めの失敗例をいくつか、
今も気づけばちょくちょくやってる、タイヤを逆向きに取り付けて、空気も入れようかという時点で、ハイやり直しという、
タイヤの向きって、有る場合もあれば無い場合もありますよね、
マウンテンバイクとか、スピードよりもグリップを優先させる場合には、後輪をわざと逆向きで取り付けることもあるしな、
次のやらかしは、取り付けた左右のクランクが同じ向き、ってこれはどういうことすか、
ウサギさんが跳(は)ねるみたいに、両足そろえて自転車をこぐことが人間には果たして可能かどうなのかという、
なるほど、そういう・・・ちなみに、ビンディングペダルならギリ行けそうな気もしますが、
お次は、チカラを入れ過ぎてねじ込むクセ、
これも自転車に限らず、ちょくちょくありそうすね、
最近は安価なトルクレンチも出回ってるんで、特にあつかいがデリケートなカーボン素材は、取説(取扱説明書)どおりの適正トルク値でネジ込んでいただきたい、とか偉そうに言う自分も今年購入したばっかりなんで、この時点ですでにアウトやな、
次の失敗例は、さすがに最近やらなくなったチェーンカット時のトラブル・・・内側のコマを外側のコマではさんでつなぐ仕組みのところ、カットする位置を間違えて、つなぎ目が内側同士外側同士になってるという・・・しかし、チェーンをつなげるコネクトピンの挿入(そうにゅう)も、かなり難しいような、
たしかに、押し込みが少しでも足りないと、その部分だけチェーンの動きが硬くシブくなるし、かといって押し込みすぎたら外れてしまうし、微妙なさじ加減がなかなかつかみづらい、
押し込み過ぎたらそれまでなんて、やはり手前からそろそろとやった方が、
店の従業員みたく毎日やってたら1回で決める感覚もつかめるけど、チェーンの交換なんて、どんなに早くても半年か1年に1回ていどなんで、めんどうでも「動きがシブかったらほんの少しだけ押し込む」を繰り返して、動きがもっともスムーズになるポイントを探し当てるほうが、まちがい無さそう・・・じっさいこの作業をする時は、何年たっても緊張する、
ちなみに、コネクトピンの押し込みが苦手だったら、ワンタッチで脱着できるチェーンもあるんすね、
ピストバイクの厚歯(あつば)用チェーンは、すべてワンタッチで脱着可能やけど、変速用の細いチェーンにも似たようなモノが出回っていて、手でも外せるけど、安価な脱着専用ペンチも用意されてるし、駆動系をいつも清潔に保ちたい場合なんかには特に便利やな、
つぎは『ネジ山破壊シリーズ』という、あってはならない不名誉(ふめいよ)なタイトルですが、
最初期に良くやらかした失敗例で、クランクを外したり、クランクにペダルを装着したり、BB(ボトムブラケット)をネジ込んだり・・・逆ネジの場面もあるとはいえ、どれもじっくり落ち着いて取りかかれば、そんなに難しい作業じゃ無いけど、不慣れな時に限って勢いだけで取りかかって、結果アホみたいな失敗を量産することに、
最初のネジ山を探し当ててネジ込むさいの微妙な感触が分からないまま、強引に回しこんでしまうという、
そう、落ち着いてやれば、なんてこと無いんやけど、勢いだけで強引(ごういん)にネジ込むもんで、結果、二進も三進も(にっちもさっちも)行かなくなって、そのときすでにネジ山はほぼつぶれて、
対処法は無いんすか、
ネジ山さえ潰(つぶ)れなければセーフなんで、とにかくグリスを多めに塗って作業さえすれば、強引にネジ込もうとしても、その前にグリスで滑ってネジ山は守られるわけで、
そんな簡単なことなんすか、
未熟な時に限って、あたりまえの手順をすっ飛ばしてチャッチャッと終わらせようとするんで、信じられない失敗をくりかえすんや、
自転車整備も経験不足なうえに、せっかちに手早く済まそうとすれば、そりゃトラブルが多発してもしゃあないすね、
つぎは、自転車乗りなら最低これくらいは出来ないと困るパンク修理での失敗例、
パンク修理中に、ポンプを不用意に動かして交換用チューブのノズルを折ってしまうと、
三須の閘門(みすのこうもん)という伏見のお気に入り観光名所でやらかして、結果、夕暮れもさしせまってから、かなり遠くのサイクルベースアサヒさんまでとぼとぼと歩くはめに・・・こういうトラブルの記憶はいつまでも鮮明に残ってるなあ、
これも落ち着いてやれば何てことも無かったと、
野外でパンク修理する経験もまだほとんど無い時期で、なんとなく気持ちもそわそわして、手元も危なっかしく、気ばかり焦(あせ)ってたんやな、
つぎは、自転車歴も10年過ぎて、野外で行うパンク修理も落ち着いて出来るようになった時期の恐ろしいトラブルですが、頼みの綱(つな)である交換用チューブ自体がすでにパンクしてたと、
これまで体験した恐ろしい失敗例でも堂々の第2位、しかも人里離れた山中でのできごと、
観光客でにぎわう宇治をぬけて、人気(ひとけ)の途絶えた笠取山(かさとりやま)を経由して南郷(なんごう)から瀬田川ぞいにびわ湖へ向かう、アップダウンのきつい濃厚な旅の雰囲気が味わえるコース上でのトラブルですね、
交換用チューブにほどこしたパンク修理がええ加減だったせいで起きたトラブルやけど、たまたま持ち合わせていたパンク修理用パッチのおかげで、その場で交換用チューブ自体のパンク修理も無事済ませることができて、ぎりぎり脱出に成功、
以来、交換用チューブに加えて、念のためにパンク修理用のパッチも必ず持参するようにしてると、
とりわけ、糊(のり)が不要の小さなパッチでパンク修理するさいは、接着力が弱いから相当な集中力でそつなく貼ってやらなあきまへん、
そして最後になりましたが、今回のやらかしグランプリ、堂々の第1位に輝くのは『リムの破裂』・・・けど、そもそもそんなトラブルってあり得るんすか、
ディスクブレーキと違って、リムブレーキは、リムを両側からはさみこんでブレーキをかけるんで、その摩擦(まさつ)によってリムがだんだん薄く削(けず)れていくんや、
ふつうリムを点検すれば、限界を超えてることは明白に分かるはずですが、知識不足と油断から点検を怠(おこた)り、結果、限界を超えて削(けず)れてしまったリムが、耐えきれなくなってついに破裂と、
その前日、宇治茶で有名な和束町(わづかちょう)から峠を越えて、宇治市内に向かってかなり長い下り坂を延々とブレーキかけながら降りていく場面があって、その時はギリギリ何とか持ちこたえたんやけど、翌日走り始めると、しばらくして後輪が左右にグワングワンとブレ始め、変やなあと思う間もなくパーンとスゴい音がしてリムが破裂・・・見ると限界を超えて薄々(うすうす)のペラッペラに削れたリムの側面が、破裂して原形をとどめていない状況で、
けっこう大型ダンプもすれすれで通り過ぎる、前日の坂道じゃなくてホンマに良かったですね、
さいわい、破裂現場は嵐山から奈良方面へ続く平坦(へいたん)なサイクリングロードの途中で、月曜日で自転車も少なく落車もせず、近所には三須の閘門(みすのこうもん)時にお世話になったサイクルベースアサヒさんもあり、代車を借りて、無事に家路につくことが出来たけど、ホンマに怖かった、
失敗例をこうやって並べてみると、「いったいナニやってるんすか!」の連続というか、
さすがに、これだけずらりと歴代のお粗末が並ぶと壮観(そうかん)やなあ・・・昨日の水曜日のダウンタウン『すべりワングランプリ』やないけど、
感心してどうするんすか、これを教訓に、来年はさらなる安全点検・安全整備、よろしゅう頼みますよ、
みなさんも、こんなオッサンを良き反面教師として、基本的な点検整備だけは怠りませぬよう、楽しい自転車ライフをお送りください、
今も気づけばちょくちょくやってる、タイヤを逆向きに取り付けて、空気も入れようかという時点で、ハイやり直しという、
タイヤの向きって、有る場合もあれば無い場合もありますよね、
マウンテンバイクとか、スピードよりもグリップを優先させる場合には、後輪をわざと逆向きで取り付けることもあるしな、
次のやらかしは、取り付けた左右のクランクが同じ向き、ってこれはどういうことすか、
ウサギさんが跳(は)ねるみたいに、両足そろえて自転車をこぐことが人間には果たして可能かどうなのかという、
なるほど、そういう・・・ちなみに、ビンディングペダルならギリ行けそうな気もしますが、
お次は、チカラを入れ過ぎてねじ込むクセ、
これも自転車に限らず、ちょくちょくありそうすね、
最近は安価なトルクレンチも出回ってるんで、特にあつかいがデリケートなカーボン素材は、取説(取扱説明書)どおりの適正トルク値でネジ込んでいただきたい、とか偉そうに言う自分も今年購入したばっかりなんで、この時点ですでにアウトやな、
次の失敗例は、さすがに最近やらなくなったチェーンカット時のトラブル・・・内側のコマを外側のコマではさんでつなぐ仕組みのところ、カットする位置を間違えて、つなぎ目が内側同士外側同士になってるという・・・しかし、チェーンをつなげるコネクトピンの挿入(そうにゅう)も、かなり難しいような、
たしかに、押し込みが少しでも足りないと、その部分だけチェーンの動きが硬くシブくなるし、かといって押し込みすぎたら外れてしまうし、微妙なさじ加減がなかなかつかみづらい、
押し込み過ぎたらそれまでなんて、やはり手前からそろそろとやった方が、
店の従業員みたく毎日やってたら1回で決める感覚もつかめるけど、チェーンの交換なんて、どんなに早くても半年か1年に1回ていどなんで、めんどうでも「動きがシブかったらほんの少しだけ押し込む」を繰り返して、動きがもっともスムーズになるポイントを探し当てるほうが、まちがい無さそう・・・じっさいこの作業をする時は、何年たっても緊張する、
ちなみに、コネクトピンの押し込みが苦手だったら、ワンタッチで脱着できるチェーンもあるんすね、
ピストバイクの厚歯(あつば)用チェーンは、すべてワンタッチで脱着可能やけど、変速用の細いチェーンにも似たようなモノが出回っていて、手でも外せるけど、安価な脱着専用ペンチも用意されてるし、駆動系をいつも清潔に保ちたい場合なんかには特に便利やな、
つぎは『ネジ山破壊シリーズ』という、あってはならない不名誉(ふめいよ)なタイトルですが、
最初期に良くやらかした失敗例で、クランクを外したり、クランクにペダルを装着したり、BB(ボトムブラケット)をネジ込んだり・・・逆ネジの場面もあるとはいえ、どれもじっくり落ち着いて取りかかれば、そんなに難しい作業じゃ無いけど、不慣れな時に限って勢いだけで取りかかって、結果アホみたいな失敗を量産することに、
最初のネジ山を探し当ててネジ込むさいの微妙な感触が分からないまま、強引に回しこんでしまうという、
そう、落ち着いてやれば、なんてこと無いんやけど、勢いだけで強引(ごういん)にネジ込むもんで、結果、二進も三進も(にっちもさっちも)行かなくなって、そのときすでにネジ山はほぼつぶれて、
対処法は無いんすか、
ネジ山さえ潰(つぶ)れなければセーフなんで、とにかくグリスを多めに塗って作業さえすれば、強引にネジ込もうとしても、その前にグリスで滑ってネジ山は守られるわけで、
そんな簡単なことなんすか、
未熟な時に限って、あたりまえの手順をすっ飛ばしてチャッチャッと終わらせようとするんで、信じられない失敗をくりかえすんや、
自転車整備も経験不足なうえに、せっかちに手早く済まそうとすれば、そりゃトラブルが多発してもしゃあないすね、
つぎは、自転車乗りなら最低これくらいは出来ないと困るパンク修理での失敗例、
パンク修理中に、ポンプを不用意に動かして交換用チューブのノズルを折ってしまうと、
三須の閘門(みすのこうもん)という伏見のお気に入り観光名所でやらかして、結果、夕暮れもさしせまってから、かなり遠くのサイクルベースアサヒさんまでとぼとぼと歩くはめに・・・こういうトラブルの記憶はいつまでも鮮明に残ってるなあ、
これも落ち着いてやれば何てことも無かったと、
野外でパンク修理する経験もまだほとんど無い時期で、なんとなく気持ちもそわそわして、手元も危なっかしく、気ばかり焦(あせ)ってたんやな、
つぎは、自転車歴も10年過ぎて、野外で行うパンク修理も落ち着いて出来るようになった時期の恐ろしいトラブルですが、頼みの綱(つな)である交換用チューブ自体がすでにパンクしてたと、
これまで体験した恐ろしい失敗例でも堂々の第2位、しかも人里離れた山中でのできごと、
観光客でにぎわう宇治をぬけて、人気(ひとけ)の途絶えた笠取山(かさとりやま)を経由して南郷(なんごう)から瀬田川ぞいにびわ湖へ向かう、アップダウンのきつい濃厚な旅の雰囲気が味わえるコース上でのトラブルですね、
交換用チューブにほどこしたパンク修理がええ加減だったせいで起きたトラブルやけど、たまたま持ち合わせていたパンク修理用パッチのおかげで、その場で交換用チューブ自体のパンク修理も無事済ませることができて、ぎりぎり脱出に成功、
以来、交換用チューブに加えて、念のためにパンク修理用のパッチも必ず持参するようにしてると、
とりわけ、糊(のり)が不要の小さなパッチでパンク修理するさいは、接着力が弱いから相当な集中力でそつなく貼ってやらなあきまへん、
そして最後になりましたが、今回のやらかしグランプリ、堂々の第1位に輝くのは『リムの破裂』・・・けど、そもそもそんなトラブルってあり得るんすか、
ディスクブレーキと違って、リムブレーキは、リムを両側からはさみこんでブレーキをかけるんで、その摩擦(まさつ)によってリムがだんだん薄く削(けず)れていくんや、
ふつうリムを点検すれば、限界を超えてることは明白に分かるはずですが、知識不足と油断から点検を怠(おこた)り、結果、限界を超えて削(けず)れてしまったリムが、耐えきれなくなってついに破裂と、
その前日、宇治茶で有名な和束町(わづかちょう)から峠を越えて、宇治市内に向かってかなり長い下り坂を延々とブレーキかけながら降りていく場面があって、その時はギリギリ何とか持ちこたえたんやけど、翌日走り始めると、しばらくして後輪が左右にグワングワンとブレ始め、変やなあと思う間もなくパーンとスゴい音がしてリムが破裂・・・見ると限界を超えて薄々(うすうす)のペラッペラに削れたリムの側面が、破裂して原形をとどめていない状況で、
けっこう大型ダンプもすれすれで通り過ぎる、前日の坂道じゃなくてホンマに良かったですね、
さいわい、破裂現場は嵐山から奈良方面へ続く平坦(へいたん)なサイクリングロードの途中で、月曜日で自転車も少なく落車もせず、近所には三須の閘門(みすのこうもん)時にお世話になったサイクルベースアサヒさんもあり、代車を借りて、無事に家路につくことが出来たけど、ホンマに怖かった、
失敗例をこうやって並べてみると、「いったいナニやってるんすか!」の連続というか、
さすがに、これだけずらりと歴代のお粗末が並ぶと壮観(そうかん)やなあ・・・昨日の水曜日のダウンタウン『すべりワングランプリ』やないけど、
感心してどうするんすか、これを教訓に、来年はさらなる安全点検・安全整備、よろしゅう頼みますよ、
みなさんも、こんなオッサンを良き反面教師として、基本的な点検整備だけは怠りませぬよう、楽しい自転車ライフをお送りください、
2023年12月10日
年末ふりかえり 自転車とカメラ
自転車とカメラ、両方セットで今年を振り返ると、
60代もなかばに来た今年になって、まさかのシングルスピード・マイブーム・・・そこで、これまで乗り慣れた変速付き自転車をズームレンズ、シングルスピードを単焦点レンズに、それぞれ準(なぞら)えて、今年を振り返ろうと思う、
「準(なぞら)える」って、どういう意味すか、
ある物事をほかの物事に例(たと)えることで、よりハッキリとしたイメージが浮かぶようにする作業、
ちなみに、今回はシングルスピードとピスト、ギアとコグ、それぞれまったく同じ意味にとらえてかまわないと、
そう、ニュアンスの違いは多少あるけど、基本的内容は同じということで、
ちなみに、いま乗ってるピストは、足の回転を止めても前に進んでいくフリーギアですが、トリックをする場合は強制的に足が回り続ける固定ギアが必須(ひっす=絶対に必要)なんで、つまり固定ギアでもなくトリックもやらない、そんなピストでもじゅうぶんに楽しめると、そういうことすか、
来年はぜひ、安全面にしっかり気をつけながら、人生初の固定ギアや、それにともなう初歩的トリックも経験したいけど、今時点では、ただ変速機能が無いだけでも、どれほど自転車が楽しくなったかというお話、
じゃあこれをカメラのレンズと照らし合わせながら考えるとどんな感じに、
固定焦点レンズもシングルスピードも、たったひとつの焦点距離とギア比だけで、あらゆる撮影と走行に対応しなければならないから、ひとつの焦点距離とギア比だけに意識が集中して、結果、撮影や走行に迷いが無くなって、ノイズのない静かな気持ちでいられる、
しかしその反面、便利なズームレンズや変速機があれば撮影や走行もできたりする場面で、それをあきらめてしまう不便さも、
そういう不便さはもちろんあって、その画角で無理な撮影は諦めるしかないし、そのギア比で登れない坂は押して歩くしか無い、
そういう不便さも楽しみのひとつであるという、
自転車の場合、自分はカメラ的にも身体的にも、サイクリング中にゆっくり歩きたい場面をはさみたくなってるんで、歩かないと登れない坂はむしろ楽しいばかりで、
しかし、これとは反対に、登れそうもない坂を何とか登り切ろうと全力で挑戦する選択肢(せんたくし)もあるのでは、
もちろん、それもありで、そのギア比じゃとても登れそうもない坂に挑戦して、だんだん登れる距離を伸ばしたり、ついに最後まで登り切ったりという充実感や達成感は、変速付き自転車では味わえない世界で・・・もっとも膝や腰への負担はそうとうなもんなので、その点は気をつけなアカンけど、
つまり、不便さをあえて残すことで、自転車もカメラも、使う側がより積極的に関わって不足分を補(おぎな)おうとするから、機械まかせな部分が少なくなって、機械よりも自分が優位に立てると、
たとえば、単焦点レンズでは「足を使え」とよく言われるけど、これはズーム機能が無いので、自分が動くことでその不足分を補えという意味で、
話は変わりますが、このブログを書くためにわざわざポメラを購入したのも同じような意味あいすか、
何でもやれてしまうパソコンよりも、あえて出来ることを文章入力だけに絞(しぼ)り込んだポメラのほうがスッキリ集中できて・・・つまりこれも不便さをむしろプラスに捉(とら)えた結果なんで、単焦点レンズや、シングルスピードを高評価するのと同じ発想、
じゃあカメラ本体も、POMERA(ぽめら)のようにもっと機能を絞り込んだ「不便な」モデルを出して欲しいと、
それはあるなあ、ペンタックスさんからモノクロ専用機が世に出たけど、その乗りで今度は動画機能を省略したぶん、より軽くスリムに仕上げたカメラボディを世に出してくれたらどんなにエエことやろう、
そうなったら高い質感はそのままに、ひと回り小さいボディが可能になりますし、価格もより求めやすくなりそうすね、
動画と静止画は根本的に性格が違うから、きっと自分以外にも静止画専用機としてのデジタルカメラボディを世に出して欲しい要望はかなりあるはず、
あえて不便さを承知の上で、ミラーレスでは得られない光学ガラス製ペンタプリズムならではの素晴らしく透明で自然なファインダーの視界に重きを置くペンタックス・・・あえて不便なフィルムカメラをこの時代に復活させるプロジェクトも動き始めましたし、便利さや高性能だけでは割り切れないカメラ本来の魅力を、今後も大いに発信していって欲しいすね、
60代もなかばに来た今年になって、まさかのシングルスピード・マイブーム・・・そこで、これまで乗り慣れた変速付き自転車をズームレンズ、シングルスピードを単焦点レンズに、それぞれ準(なぞら)えて、今年を振り返ろうと思う、
「準(なぞら)える」って、どういう意味すか、
ある物事をほかの物事に例(たと)えることで、よりハッキリとしたイメージが浮かぶようにする作業、
ちなみに、今回はシングルスピードとピスト、ギアとコグ、それぞれまったく同じ意味にとらえてかまわないと、
そう、ニュアンスの違いは多少あるけど、基本的内容は同じということで、
ちなみに、いま乗ってるピストは、足の回転を止めても前に進んでいくフリーギアですが、トリックをする場合は強制的に足が回り続ける固定ギアが必須(ひっす=絶対に必要)なんで、つまり固定ギアでもなくトリックもやらない、そんなピストでもじゅうぶんに楽しめると、そういうことすか、
来年はぜひ、安全面にしっかり気をつけながら、人生初の固定ギアや、それにともなう初歩的トリックも経験したいけど、今時点では、ただ変速機能が無いだけでも、どれほど自転車が楽しくなったかというお話、
じゃあこれをカメラのレンズと照らし合わせながら考えるとどんな感じに、
固定焦点レンズもシングルスピードも、たったひとつの焦点距離とギア比だけで、あらゆる撮影と走行に対応しなければならないから、ひとつの焦点距離とギア比だけに意識が集中して、結果、撮影や走行に迷いが無くなって、ノイズのない静かな気持ちでいられる、
しかしその反面、便利なズームレンズや変速機があれば撮影や走行もできたりする場面で、それをあきらめてしまう不便さも、
そういう不便さはもちろんあって、その画角で無理な撮影は諦めるしかないし、そのギア比で登れない坂は押して歩くしか無い、
そういう不便さも楽しみのひとつであるという、
自転車の場合、自分はカメラ的にも身体的にも、サイクリング中にゆっくり歩きたい場面をはさみたくなってるんで、歩かないと登れない坂はむしろ楽しいばかりで、
しかし、これとは反対に、登れそうもない坂を何とか登り切ろうと全力で挑戦する選択肢(せんたくし)もあるのでは、
もちろん、それもありで、そのギア比じゃとても登れそうもない坂に挑戦して、だんだん登れる距離を伸ばしたり、ついに最後まで登り切ったりという充実感や達成感は、変速付き自転車では味わえない世界で・・・もっとも膝や腰への負担はそうとうなもんなので、その点は気をつけなアカンけど、
つまり、不便さをあえて残すことで、自転車もカメラも、使う側がより積極的に関わって不足分を補(おぎな)おうとするから、機械まかせな部分が少なくなって、機械よりも自分が優位に立てると、
たとえば、単焦点レンズでは「足を使え」とよく言われるけど、これはズーム機能が無いので、自分が動くことでその不足分を補えという意味で、
話は変わりますが、このブログを書くためにわざわざポメラを購入したのも同じような意味あいすか、
何でもやれてしまうパソコンよりも、あえて出来ることを文章入力だけに絞(しぼ)り込んだポメラのほうがスッキリ集中できて・・・つまりこれも不便さをむしろプラスに捉(とら)えた結果なんで、単焦点レンズや、シングルスピードを高評価するのと同じ発想、
じゃあカメラ本体も、POMERA(ぽめら)のようにもっと機能を絞り込んだ「不便な」モデルを出して欲しいと、
それはあるなあ、ペンタックスさんからモノクロ専用機が世に出たけど、その乗りで今度は動画機能を省略したぶん、より軽くスリムに仕上げたカメラボディを世に出してくれたらどんなにエエことやろう、
そうなったら高い質感はそのままに、ひと回り小さいボディが可能になりますし、価格もより求めやすくなりそうすね、
動画と静止画は根本的に性格が違うから、きっと自分以外にも静止画専用機としてのデジタルカメラボディを世に出して欲しい要望はかなりあるはず、
あえて不便さを承知の上で、ミラーレスでは得られない光学ガラス製ペンタプリズムならではの素晴らしく透明で自然なファインダーの視界に重きを置くペンタックス・・・あえて不便なフィルムカメラをこの時代に復活させるプロジェクトも動き始めましたし、便利さや高性能だけでは割り切れないカメラ本来の魅力を、今後も大いに発信していって欲しいすね、
2023年12月07日
今年の振り返り(お笑い編)
漫才頂上決戦 M-1 グランプリの予選も、3回戦から準々決勝にステージが上がり、各組の動画も次々と紹介されはじめ、すっかり年末の雰囲気になって来ました、
高級住宅街からは、年末恒例(こうれい)ベートーヴェン第九シンフォニーの公演を前に、市民オーケストラのメンバーなのか、難しいパートを繰り返し練習するバイオリンの音が、かすかに聞こえて来たり聞こえて来なかったり、
ゆっくり静かに走る自転車ならではの気づきですね、
今回は特にこれという話題も決めんと、今年を振り返ろうかと思うんやけど、
今年は YouTubeで鬼越トマホークさんのチャンネルをよく見てたようですが、そのあたりから、
DS(ディープステート)側の最後のあがきにも思えるエグい言論弾圧とセットで、CMもNHKなみにウザくなってきた最近の YouTube やけど、それらCMを全カットしてくれる無料ブラウザ BRAVE(ぶれいぶ)のおかげで、鬼越さんのチャンネルはよう観たなあ、
さきほども、中山功太(こうた)氏を招いて、幼少期からの人生にこと細かく光が当たり、数奇ともいえる生き様(ざま)や彼を取り囲む芸人達の姿が生き生きと語られて、たいへん感動しました、
漫才コンビ『きしたかの』の高野さんを招いた3回のセッションは、すべてがお笑いに徹して、後輩で小柄な高野さんを大柄な2人がはさんで、3人トリオの即興ライブみたいになってて、
ケンカ芸でデビューした鬼越トマホークの次の顔ともいえる魅力的なチャンネルで、とくに高野さんを招いた3回の即興お笑いライブは、どれも枠にはまらない荒けずりの痛快な面白さで、気がつけば何回も視聴して爆笑を繰り返して、じっさいのところ、磨(みが)き上げられた M-1ネタの数々よりも、こっちの方がはるかに笑えたりして、
M-1も準々決勝あたりになると、荒々しさが消えてうまさばかりが目立ち始めますしね、
さらに決勝当日の放送なんかになると、芸人さん達のあり得ない緊張感が画面越しにも伝わって来て、観る側までしんどくなるほど、
これって毎年思いますけど、お笑いとはぜんぜん別の空気感すね、
そんなド緊張のまん中にいても笑わせるのがプロのワザなのかもしれんけど、なんか根本的に違うような気もしたりして、
とはいえ、カチッとまとまった数分間の笑いを欲しがる気持ちも分からんでは無いですし、
そういえば、今年イギリスで大ブレークした、とにかく明るい安村さんやけど、むかしからの友人、おいでやす小田さんとゴルフ場を回りながらふと漏らしてたなあ、「お笑いは、こうやればこうなるというハッキリ決まったルールが無くて時につらくなるけど、ゴルフはこれこれの練習をすれば、やっただけ確実に上達するから手ごたえがしっかりあって楽しい」と、
学生時代は野球やってたんで、なおさらそう感じるのかもしれませんね、
それにしても、鬼越トマホークが世間から初めて注目されるようになった、伝説の深夜番組『ざっくりハイタッチ』の神回の数々、何気に録画しといてホンマに良かった、
有名になるにつれて、ケンカ芸も強制的にやらされるようになって、だんだんパターン化してつまらなくなりましたけど、『ざっくりハイタッチ』に登場したデビュー当時の鬼越さんの鬼気迫るワクワクドキドキ感は無かったですね、
めちゃ地味な深夜番組やったけど、今まで観てきたお笑い史上、ひとつの頂点を極めたと言ってもええほどの面白さで・・・解散の危機から彼らを救い出した千原ジュニアさん、『モヤモヤさま〜ず2』も生み出した制作プロデューサーの伊藤氏、そして希少価値のお笑いに優しいテレビ東京の三者には感謝しか無いなあ、
ホンマ、どっから何が巻き起こるか分かりませんからね、お笑いの世界って、
カチッと作り込まれた落語や漫才などのフォーマルな世界だけでは決して割り切れないのがお笑いのすごさ・深さというか、自由度の高さというか、つかみ所の無さというか、
ほぼ犯罪行為なんで、絶対やっちゃいけないことですが、元プロボクサーのお笑い芸人 たこ八郎氏に、東大生の血液を輸血して知能指数が上がるかどうか実験してみたテレビプロデューサーのテリー伊藤氏とか、
よくテレビでやれたもんすね、
古典芸能化していくドリフの『8時だよ全員集合』を乗り越えるために生まれた『オレたちひょうきん族』・・・そのなかでも、個人的にはホタテマンがいちばんオモロかったなあ・・・回を追うごとにパターン化していくタケチャンマンよりも、意外性や破壊力や即興性がダントツで飛び抜けていて、
ホンマなにがオモロいか、その場になってみないと分からんもんすね、
ホタテの巨大な貝殻を背負った巨体のロックンローラーが映画『ジョーズ』のテーマで登場、ひたすらわめき散らしながらお笑い芸人たちを追いかけて暴れ回るだけという、
別の意味で『北野ファンクラブ』もオモロかったですね、毎週あれほど待ち遠しい番組も無かったような、
前半は、ラジオ形式で高田さん相手に北野氏のおしゃべり、後半は『海パン刑事(デカ)』などの安い芝居や、放送禁止用語丸出しの下ネタソングコーナー、北野氏の制作なのか知らんけど、オープニングの映像や音楽も素晴らしかったなあ、
目下(もっか)、密室の闇深さが社会問題化してる宝塚歌劇団ですが、そのテーマソングをあそこまでお下劣(げれつ)に替え歌化したのは、後(あと)にも先にもあの『北野ファンクラブ』だけすね、
あの過激な歌詞を文字起こししたくてしゃあないけど、あまりに過激やし止めよかなあ、どうしょうかなあ、
しかし、これもようテレビでやれたもんすね、
当時の北野氏は、あらたに映画監督としての道を歩み始めてたけど、先日のインタビューで、お笑い芸人としての頭の回転に衰えを感じ始めて、映画の世界に進んだと回顧(かいこ)されていてビックリ、
才能の衰えが無ければ、ずっとお笑い芸人としての人生を歩みたかったんすね、
『北野ファンクラブ』当時の話芸も何もかも素晴らしく楽しかったけど、北野氏本人の中ではすでにお笑い芸人としての限界を感じて、真剣に転職を考えてたんやな、
それにしても恐ろしいほどハイレベルな転職ですね、
ほんまや、今さっき『水曜日のダウンタウン』で、クソつまらないベテランお笑い芸人の頂上決戦『S-1(すべりワン)グランプリ』を観たあとだけに、なおさらそう感じてしまう、
ちなみに、『水曜日のダウンタウン』はマンネリ化すること無く何年もハイレベルにオモロイすね、
おもろいし、時にはメチャ深いし、最近は倍の2時間観たくなってる、
10月の終わりに放映された、漫才コンビ『きしたかの』の高野さんと松竹芸能の「みなみかわ」さんが、互いの家に忍び込んで何度も何度も相手を驚かすいたずらのやり合いもスゴかったですね、
低予算で同じ事を繰り返すだけやのに、これほど笑えて、なおかつ狂気や恐怖の世界まで垣間(かいま)見せてくれるお笑いテレビ番組って、ここだけやもんな・・・これもまた確実にお笑いテレビの頂点を極めてるなあ、
お笑い芸人のプライベートを犠牲にする、倫理的マイナス面はどこまでも気になりますけど、隠しカメラ・監視カメラ社会で初めて可能になった映像表現というか、お笑い芸人の素(す)のリアクションだけでこれほど笑えてしまう設定は、まさにM-1グランプリとは真逆の世界というか、
くりかえしになるけど正直な話、賞レースの頂点 M-1グランプリは、お笑い版の受験戦争みたいで、どうも心の底から笑えんような、
すべて順位化点数化されて、これほど万人に分かりやすいエンタメシステムもありませんが、
点数じゃ割り切れないお笑いの世界とはいえ、優劣や順位をハッキリ付けたい気持ちもあって、それはそれでええねんけど、
ところで優劣で思い出したんすけど、かつて大人気だった女性お笑いコンビ『オセロ』の中島さんが、最近になってちらほらテレビに姿を現し始めて、
ずっと芸能界から消えていたオセロのコマでいう黒のほうやな、
オセロって、もともと白か黒のどちらかが圧倒的に優勢になって決着が付くゲームなんで、これを漫才コンビの名前にした時点で、良くなかったのではないかと、
白一色というか、松嶋(まつしま)さんが圧勝して、10年くらいに前に解散してるんやな、
さらに言えば、TKOというコンビ名も、
ボクシングでいうテクニカルノックアウト、つまり試合ができなくなるほどボコボコにされる意味やし、じっさいあれだけお笑いの頂点を極めた2人が、今では芸能界のリング上でボコボコにされて、細々と1から出直してる状況やもんな、
そう考えるとなんか恐ろしいすね、コトバの影響力というか、暗示のチカラというか、
言葉ってプラスもマイナスも心に深く響くから、このブログもなるだけ元気でハッピーなコトバ使いで続けたいもんやなあ、
ちなみに、先ほどのニュース速報で、『オレたちひょうきん族』のアダモちゃん役で人気だった島崎氏の訃報(ふほう)が・・・できれば、最期(さいご)の最期までお笑いに徹して、アダモちゃんの姿で棺(ひつぎ)に収まりたかったかもしれませんね、
自分よりわずか3歳上で天に召(め)されるとは・・・そういえば、お笑い好きの亡き母もアダモちゃんが好きやったなあ、
アダモちゃん、われわれを楽しませてくれてどうもありがとう!天国でも変わることなくみんなを楽しませてください!
高級住宅街からは、年末恒例(こうれい)ベートーヴェン第九シンフォニーの公演を前に、市民オーケストラのメンバーなのか、難しいパートを繰り返し練習するバイオリンの音が、かすかに聞こえて来たり聞こえて来なかったり、
ゆっくり静かに走る自転車ならではの気づきですね、
今回は特にこれという話題も決めんと、今年を振り返ろうかと思うんやけど、
今年は YouTubeで鬼越トマホークさんのチャンネルをよく見てたようですが、そのあたりから、
DS(ディープステート)側の最後のあがきにも思えるエグい言論弾圧とセットで、CMもNHKなみにウザくなってきた最近の YouTube やけど、それらCMを全カットしてくれる無料ブラウザ BRAVE(ぶれいぶ)のおかげで、鬼越さんのチャンネルはよう観たなあ、
さきほども、中山功太(こうた)氏を招いて、幼少期からの人生にこと細かく光が当たり、数奇ともいえる生き様(ざま)や彼を取り囲む芸人達の姿が生き生きと語られて、たいへん感動しました、
漫才コンビ『きしたかの』の高野さんを招いた3回のセッションは、すべてがお笑いに徹して、後輩で小柄な高野さんを大柄な2人がはさんで、3人トリオの即興ライブみたいになってて、
ケンカ芸でデビューした鬼越トマホークの次の顔ともいえる魅力的なチャンネルで、とくに高野さんを招いた3回の即興お笑いライブは、どれも枠にはまらない荒けずりの痛快な面白さで、気がつけば何回も視聴して爆笑を繰り返して、じっさいのところ、磨(みが)き上げられた M-1ネタの数々よりも、こっちの方がはるかに笑えたりして、
M-1も準々決勝あたりになると、荒々しさが消えてうまさばかりが目立ち始めますしね、
さらに決勝当日の放送なんかになると、芸人さん達のあり得ない緊張感が画面越しにも伝わって来て、観る側までしんどくなるほど、
これって毎年思いますけど、お笑いとはぜんぜん別の空気感すね、
そんなド緊張のまん中にいても笑わせるのがプロのワザなのかもしれんけど、なんか根本的に違うような気もしたりして、
とはいえ、カチッとまとまった数分間の笑いを欲しがる気持ちも分からんでは無いですし、
そういえば、今年イギリスで大ブレークした、とにかく明るい安村さんやけど、むかしからの友人、おいでやす小田さんとゴルフ場を回りながらふと漏らしてたなあ、「お笑いは、こうやればこうなるというハッキリ決まったルールが無くて時につらくなるけど、ゴルフはこれこれの練習をすれば、やっただけ確実に上達するから手ごたえがしっかりあって楽しい」と、
学生時代は野球やってたんで、なおさらそう感じるのかもしれませんね、
それにしても、鬼越トマホークが世間から初めて注目されるようになった、伝説の深夜番組『ざっくりハイタッチ』の神回の数々、何気に録画しといてホンマに良かった、
有名になるにつれて、ケンカ芸も強制的にやらされるようになって、だんだんパターン化してつまらなくなりましたけど、『ざっくりハイタッチ』に登場したデビュー当時の鬼越さんの鬼気迫るワクワクドキドキ感は無かったですね、
めちゃ地味な深夜番組やったけど、今まで観てきたお笑い史上、ひとつの頂点を極めたと言ってもええほどの面白さで・・・解散の危機から彼らを救い出した千原ジュニアさん、『モヤモヤさま〜ず2』も生み出した制作プロデューサーの伊藤氏、そして希少価値のお笑いに優しいテレビ東京の三者には感謝しか無いなあ、
ホンマ、どっから何が巻き起こるか分かりませんからね、お笑いの世界って、
カチッと作り込まれた落語や漫才などのフォーマルな世界だけでは決して割り切れないのがお笑いのすごさ・深さというか、自由度の高さというか、つかみ所の無さというか、
ほぼ犯罪行為なんで、絶対やっちゃいけないことですが、元プロボクサーのお笑い芸人 たこ八郎氏に、東大生の血液を輸血して知能指数が上がるかどうか実験してみたテレビプロデューサーのテリー伊藤氏とか、
よくテレビでやれたもんすね、
古典芸能化していくドリフの『8時だよ全員集合』を乗り越えるために生まれた『オレたちひょうきん族』・・・そのなかでも、個人的にはホタテマンがいちばんオモロかったなあ・・・回を追うごとにパターン化していくタケチャンマンよりも、意外性や破壊力や即興性がダントツで飛び抜けていて、
ホンマなにがオモロいか、その場になってみないと分からんもんすね、
ホタテの巨大な貝殻を背負った巨体のロックンローラーが映画『ジョーズ』のテーマで登場、ひたすらわめき散らしながらお笑い芸人たちを追いかけて暴れ回るだけという、
別の意味で『北野ファンクラブ』もオモロかったですね、毎週あれほど待ち遠しい番組も無かったような、
前半は、ラジオ形式で高田さん相手に北野氏のおしゃべり、後半は『海パン刑事(デカ)』などの安い芝居や、放送禁止用語丸出しの下ネタソングコーナー、北野氏の制作なのか知らんけど、オープニングの映像や音楽も素晴らしかったなあ、
目下(もっか)、密室の闇深さが社会問題化してる宝塚歌劇団ですが、そのテーマソングをあそこまでお下劣(げれつ)に替え歌化したのは、後(あと)にも先にもあの『北野ファンクラブ』だけすね、
あの過激な歌詞を文字起こししたくてしゃあないけど、あまりに過激やし止めよかなあ、どうしょうかなあ、
しかし、これもようテレビでやれたもんすね、
当時の北野氏は、あらたに映画監督としての道を歩み始めてたけど、先日のインタビューで、お笑い芸人としての頭の回転に衰えを感じ始めて、映画の世界に進んだと回顧(かいこ)されていてビックリ、
才能の衰えが無ければ、ずっとお笑い芸人としての人生を歩みたかったんすね、
『北野ファンクラブ』当時の話芸も何もかも素晴らしく楽しかったけど、北野氏本人の中ではすでにお笑い芸人としての限界を感じて、真剣に転職を考えてたんやな、
それにしても恐ろしいほどハイレベルな転職ですね、
ほんまや、今さっき『水曜日のダウンタウン』で、クソつまらないベテランお笑い芸人の頂上決戦『S-1(すべりワン)グランプリ』を観たあとだけに、なおさらそう感じてしまう、
ちなみに、『水曜日のダウンタウン』はマンネリ化すること無く何年もハイレベルにオモロイすね、
おもろいし、時にはメチャ深いし、最近は倍の2時間観たくなってる、
10月の終わりに放映された、漫才コンビ『きしたかの』の高野さんと松竹芸能の「みなみかわ」さんが、互いの家に忍び込んで何度も何度も相手を驚かすいたずらのやり合いもスゴかったですね、
低予算で同じ事を繰り返すだけやのに、これほど笑えて、なおかつ狂気や恐怖の世界まで垣間(かいま)見せてくれるお笑いテレビ番組って、ここだけやもんな・・・これもまた確実にお笑いテレビの頂点を極めてるなあ、
お笑い芸人のプライベートを犠牲にする、倫理的マイナス面はどこまでも気になりますけど、隠しカメラ・監視カメラ社会で初めて可能になった映像表現というか、お笑い芸人の素(す)のリアクションだけでこれほど笑えてしまう設定は、まさにM-1グランプリとは真逆の世界というか、
くりかえしになるけど正直な話、賞レースの頂点 M-1グランプリは、お笑い版の受験戦争みたいで、どうも心の底から笑えんような、
すべて順位化点数化されて、これほど万人に分かりやすいエンタメシステムもありませんが、
点数じゃ割り切れないお笑いの世界とはいえ、優劣や順位をハッキリ付けたい気持ちもあって、それはそれでええねんけど、
ところで優劣で思い出したんすけど、かつて大人気だった女性お笑いコンビ『オセロ』の中島さんが、最近になってちらほらテレビに姿を現し始めて、
ずっと芸能界から消えていたオセロのコマでいう黒のほうやな、
オセロって、もともと白か黒のどちらかが圧倒的に優勢になって決着が付くゲームなんで、これを漫才コンビの名前にした時点で、良くなかったのではないかと、
白一色というか、松嶋(まつしま)さんが圧勝して、10年くらいに前に解散してるんやな、
さらに言えば、TKOというコンビ名も、
ボクシングでいうテクニカルノックアウト、つまり試合ができなくなるほどボコボコにされる意味やし、じっさいあれだけお笑いの頂点を極めた2人が、今では芸能界のリング上でボコボコにされて、細々と1から出直してる状況やもんな、
そう考えるとなんか恐ろしいすね、コトバの影響力というか、暗示のチカラというか、
言葉ってプラスもマイナスも心に深く響くから、このブログもなるだけ元気でハッピーなコトバ使いで続けたいもんやなあ、
ちなみに、先ほどのニュース速報で、『オレたちひょうきん族』のアダモちゃん役で人気だった島崎氏の訃報(ふほう)が・・・できれば、最期(さいご)の最期までお笑いに徹して、アダモちゃんの姿で棺(ひつぎ)に収まりたかったかもしれませんね、
自分よりわずか3歳上で天に召(め)されるとは・・・そういえば、お笑い好きの亡き母もアダモちゃんが好きやったなあ、
アダモちゃん、われわれを楽しませてくれてどうもありがとう!天国でも変わることなくみんなを楽しませてください!
2023年12月02日
なんでまたピストでむかう峠道
アラヤ 90年代の名車、26インチMTB(まうんてんばいく)『マディーフォックス』のクロモリフレームをグラベルバイク風に復活させたこの夏、なのにさっそく変速機を外(はず)して、シングルスピードに変えてしまったと、
数年前に購入した700×25cという硬くて細いタイヤのピストバイクが、最近どんどん楽しくなってきて、こうなると26インチで太いタイヤのシングルスピードも欲しくなり、
ちなみに、ピストバイクとシングルスピード、違いは何すか、
変速機が無い点は同じやけど、固定ギアかフリーギアの違いはあって・・・けど、どっちも同じ意味で使えばええんちゃう、
しかし、なんでまたピストを増車せずに、便利な変速機を外してしまったんすか、
変速機を外すだけでピストに変えられる便利アイテムがあって、これを1度ためしたくなり、
5千円程度の出費で、変速付きとシングルスピードの両方が楽しめるなら、試す価値はじゅうぶんありますけど、じっさいどうでした、
自分の場合は8速のスプロケットになるから、ここに7枚分の厚みのあるアルミ製の輪っかをかまして1枚だけ17tの歯車(コグ)を取り付け、変速機の取り付け穴にはチェーンのたるみを取り除くチェーンテンショナーをネジ込むんやけど、チェーンを回し送るプーリーという小さい歯車が高速回転して、これがけっこう耳ざわりで、
という不満が出るほどピストバイクって静かな乗り物なんすね・・・で、いつも走ってる峠道をわざわざシングルスピードで登ろうと、
数年前から、サイクリングの途中に、歩く時間もあったらええなあという気持ちが高まっていて、けど、自転車押して歩くのはかなり恥ずかしくもあり、
自転車とセットで歩きたいと、
メインはあくまで自転車やけど、1割程度でもええから歩く場面もその中に折り込めたら、身体的にもカメラ的にもより内容が豊かになるような気がして、
歩く筋肉と自転車で使う筋肉は微妙に異なっていますし、歩くことで自転車では見えなかった良い景色も見えてくると、
自分にとって自転車は人生みたいなもんやけど、直立歩行という行為もまた、人間にとって最も基本的な動きなんで、両方同時に味わえたらより良いに決まってるし、
で、じっさいピストで峠道を走ってみてどうすか、
登りは走るというよりも自転車を押し歩くシーンがほとんどになるけど、めったにクルマが走らない静かな峠道なんで、これが思った以上に楽しく、
具体的には、
今まで自転車では見えなかった良い景色に多く出会えたし、そんな時は立ち止まることも多くなり、カメラもじっくり落ち着いて構えることができたし、気持ちもどんどん落ち着いてくるし、山の音もより鮮明に聞こえてくるし、2車線の広いアスファルトなのに気分的にはハイキングルートを歩いてるような、
ちなみに、聞こえてくるのはどんな音なんすか、
この季節らしく、風に吹かれた落ち葉がアスファルトをすべっていく乾いた音や、木々のざわめき、強い北風が吹くと、山全体がうなり始め、小鳥のさえずりもさまざまな距離感で聞こえたり、
じゃあ、変速機を使って自転車に乗ったまま峠を越えるより、かなり充実したひと時だったと、
走り慣れた峠道やけど、ゆっくり歩いて登ると、これほど中身の濃い体験になるとは、正直自分でも驚くほど、
クルマがほとんど来ない峠道というのも大きいすね、
もちろん、それが大前提になるけど、
帰宅後のカラダの疲れも、歩きと自転車のダブル効果で、いつもとだいぶ違うのでは、
歩くことが、人間にとってもっとも基本的な運動であることが良く分かるような、より心地よい疲れ方で、
坂も楽に登れる変速機付き自転車なら、こういう世界があることはまず分からなかったと、
シングルスピードの奥深い魅力がまたひとつ分かってきて、こうなってくると、フリーギアに慣れたカラダには危険が多い固定ギアにも、そろそろ足を踏み入れたくなったり、
下(くだ)り坂でも強制的に足が回り続ける固定ギアで峠道を下れば、もちろん危険ですけど、そこからまた新たな発見もありそうすね、
歩きを混ぜることで、自転車のありがたさがよりハッキリするように、固定ギアを経験すれば、フリーギアのありがたさも今以上に実感できるし、固定ギアで無ければ分からない独自の楽しさもどんどん見えてくるはず、
固定ギアといえば、ピストでしか味わえない各種トリックのとびらも開けますし、
大阪梅田でピストバイク専門店を経営されてる中瀬氏も、ずいぶん歳を取ってから若者に混じって、トリックの練習にのめり込んだと聞くし、
きっと、やり始めたらオモロイ世界なんでしょうね、
自分も自分で50才手前の数年間、なぜかトライアルにハマって、ほとんどモノにはならなかったけど、そこで覚えた体重移動の感覚とかスタンディングのテクニックは、今でも自分の財産になってるし、その感覚をさらに鋭くできるチャンスかも、
じゃあ、そんな中瀬氏が魂を込めて世に送り出すピストバイクの紹介動画を最後に流して終わりにしますか、
変速が無い不便さを楽しむピストバイクの奥深い魅力が、ひとりでも多くの人に伝わったらええなあ、
数年前に購入した700×25cという硬くて細いタイヤのピストバイクが、最近どんどん楽しくなってきて、こうなると26インチで太いタイヤのシングルスピードも欲しくなり、
ちなみに、ピストバイクとシングルスピード、違いは何すか、
変速機が無い点は同じやけど、固定ギアかフリーギアの違いはあって・・・けど、どっちも同じ意味で使えばええんちゃう、
しかし、なんでまたピストを増車せずに、便利な変速機を外してしまったんすか、
変速機を外すだけでピストに変えられる便利アイテムがあって、これを1度ためしたくなり、
5千円程度の出費で、変速付きとシングルスピードの両方が楽しめるなら、試す価値はじゅうぶんありますけど、じっさいどうでした、
自分の場合は8速のスプロケットになるから、ここに7枚分の厚みのあるアルミ製の輪っかをかまして1枚だけ17tの歯車(コグ)を取り付け、変速機の取り付け穴にはチェーンのたるみを取り除くチェーンテンショナーをネジ込むんやけど、チェーンを回し送るプーリーという小さい歯車が高速回転して、これがけっこう耳ざわりで、
という不満が出るほどピストバイクって静かな乗り物なんすね・・・で、いつも走ってる峠道をわざわざシングルスピードで登ろうと、
数年前から、サイクリングの途中に、歩く時間もあったらええなあという気持ちが高まっていて、けど、自転車押して歩くのはかなり恥ずかしくもあり、
自転車とセットで歩きたいと、
メインはあくまで自転車やけど、1割程度でもええから歩く場面もその中に折り込めたら、身体的にもカメラ的にもより内容が豊かになるような気がして、
歩く筋肉と自転車で使う筋肉は微妙に異なっていますし、歩くことで自転車では見えなかった良い景色も見えてくると、
自分にとって自転車は人生みたいなもんやけど、直立歩行という行為もまた、人間にとって最も基本的な動きなんで、両方同時に味わえたらより良いに決まってるし、
で、じっさいピストで峠道を走ってみてどうすか、
登りは走るというよりも自転車を押し歩くシーンがほとんどになるけど、めったにクルマが走らない静かな峠道なんで、これが思った以上に楽しく、
具体的には、
今まで自転車では見えなかった良い景色に多く出会えたし、そんな時は立ち止まることも多くなり、カメラもじっくり落ち着いて構えることができたし、気持ちもどんどん落ち着いてくるし、山の音もより鮮明に聞こえてくるし、2車線の広いアスファルトなのに気分的にはハイキングルートを歩いてるような、
ちなみに、聞こえてくるのはどんな音なんすか、
この季節らしく、風に吹かれた落ち葉がアスファルトをすべっていく乾いた音や、木々のざわめき、強い北風が吹くと、山全体がうなり始め、小鳥のさえずりもさまざまな距離感で聞こえたり、
じゃあ、変速機を使って自転車に乗ったまま峠を越えるより、かなり充実したひと時だったと、
走り慣れた峠道やけど、ゆっくり歩いて登ると、これほど中身の濃い体験になるとは、正直自分でも驚くほど、
クルマがほとんど来ない峠道というのも大きいすね、
もちろん、それが大前提になるけど、
帰宅後のカラダの疲れも、歩きと自転車のダブル効果で、いつもとだいぶ違うのでは、
歩くことが、人間にとってもっとも基本的な運動であることが良く分かるような、より心地よい疲れ方で、
坂も楽に登れる変速機付き自転車なら、こういう世界があることはまず分からなかったと、
シングルスピードの奥深い魅力がまたひとつ分かってきて、こうなってくると、フリーギアに慣れたカラダには危険が多い固定ギアにも、そろそろ足を踏み入れたくなったり、
下(くだ)り坂でも強制的に足が回り続ける固定ギアで峠道を下れば、もちろん危険ですけど、そこからまた新たな発見もありそうすね、
歩きを混ぜることで、自転車のありがたさがよりハッキリするように、固定ギアを経験すれば、フリーギアのありがたさも今以上に実感できるし、固定ギアで無ければ分からない独自の楽しさもどんどん見えてくるはず、
固定ギアといえば、ピストでしか味わえない各種トリックのとびらも開けますし、
大阪梅田でピストバイク専門店を経営されてる中瀬氏も、ずいぶん歳を取ってから若者に混じって、トリックの練習にのめり込んだと聞くし、
きっと、やり始めたらオモロイ世界なんでしょうね、
自分も自分で50才手前の数年間、なぜかトライアルにハマって、ほとんどモノにはならなかったけど、そこで覚えた体重移動の感覚とかスタンディングのテクニックは、今でも自分の財産になってるし、その感覚をさらに鋭くできるチャンスかも、
じゃあ、そんな中瀬氏が魂を込めて世に送り出すピストバイクの紹介動画を最後に流して終わりにしますか、
変速が無い不便さを楽しむピストバイクの奥深い魅力が、ひとりでも多くの人に伝わったらええなあ、
2023年11月28日
カメラやレンズも、丸一年節約するって決めたんや!
さいきんは国内でも、アメリカでやられているブラックフライデーセールが、
アマゾンでも、今やってるなあ、聞いた話やけど、アメリカでは11月の感謝祭が、クリスマス以上に華やかな行事なんで、それに合わせたセールみたいや、
ちょっとのぞいてみましたが、カメラ史に残るであろう光学一眼レフの名作、PENTAX K-3?V(ペンタックス・ケイスリー・マークスリー)が、2万円弱のクーポン券を使うと20万円を下回る価格で、売り出されてますよ、
あかんで、買わへんで、
64ギガのSDカードも付いてるし、セール中につき 4千円分のポイントも、
いろいろ教えてくれてありがたいけど、とりあえず来年の今ごろまでは節約生活することに決めたんや、床下のシロアリ対策もそろそろせなあかんし、ネット通販は金銭感覚がマヒして買い過ぎるから特に危ないんや、
とくに、カメラやレンズの世界は、写りがそれほど変わらなくても、べらぼうに高価だったりしますし、
そんなわけで、物価高騰(こうとう)の今こそ、これら清貧(せいひん)プラスチックマウントレンズの価値をあらためて見直すべきかと・・・カメラに初めて触れたころの初々(ういうい)しい気持ちがよみがえる安価で軽量な実力派入門レンズ! 事実、高価なレンズに囲まれた今も、この2本はいつまでもレギュラー入りしてます。
35?o標準レンズには、より高級なマクロ機能もついたリミテッドレンズもありますけど、この小型軽量なレンズを付けて出かける時は、初心に帰るといいますか、
同じ画角やけど、それぞれに魅力があって、やはり価格だけで割りきれないのがカメラの世界やな、
カメラやレンズは、ヒトの魂(たましい)を宿(やど)すような性質がありますしね、
魂(たましい)には値段の付けようもないし、そんな魂が棲(す)みつくレンズやカメラなら、価格は有っても無いようなもんで、そこが何気に恐ろしい沼の部分だったりして、
しかし近年では、20万円を安いと感じるほど、カメラが高価になってますね・・・ふだん使いはスマホに陣地を奪われたせいか、庶民の金銭感覚からどんどんかけ離れていくような、
数年前、ソニーさんから100万円越えのデジタルミラーレスカメラが売り出されたもんな、
しかも恐ろしいのは、カメラ愛好家はその価格にも何となく慣れてしまって、今年88万円のカメラが登場するとなんか「安いっ!」って感じてしまいますし、
レンズ無しのカメラボディ本体価格が、ホンダ・クロスカブ2台分を上回ってるのに何か安いと感じてしまうこの金銭感覚・・・そろそろこの異様さに気づかなアカンで、
たとえば、PENTAXのデジタル光学一眼レフカメラでも、1600万画素で妥協(だきょう=ガマン)するなら、中古のフラッグシップモデル K-5 がレンズ込みでも5万以下で購入できますし、
フラッグシップ(野球でいう4番打者)なんで、入門機よりも作りはじつにしっかりしていて耐久性もケタ違い、所有する喜びも感じられるし・・・っていま PENTAXの中級機 KP といっしょにオイラが使(つ)こてるカメラの話やん、
ちなみに1600万画素とは言っても、そのままのサイズで映し出すには、通常の24インチモニターではあまりにせま過ぎますし、
なもんでカメラ本体より、まずは大きなパソコンモニターを買った方がはるかに楽しめるし、ずいぶん安上がりやし・・・なんなら34インチとか中古液晶テレビをモニター代わりに使えば信じられないほど激安で購入できるし、
写真の向きに合わせて、タテ長写真用とヨコ長写真用の2台そろえても、5万もあればじゅうぶんですし、
横置きモニターやと、タテ長写真が悲しいほど小さくなるんで、タテ長写真専用モニターがあるだけで写真が劇的に楽しくなるもんな、
プロカメラマンの人たちが仕事で使うなら、画素数は大きいほど正義で、そこから欲しい細部だけを切り出したりプリントしたり編集のしがいもありますけど、
パソコン画面上で楽しむていどなら、正直1600万画素でもじゅうぶん過ぎるんや、
しかし、K-3?V(ケイスリー・マークスリー)の売りといえば、なによりも光学ファインダーの素晴らしさなわけで、これを使えば撮影もより楽しく快適になるのでは、
そこや、むしろ問題は、
と言いますと、
1回でもその画期的に広く明るいファインダーをのぞいたら最後、今まで世に出た中古 APSーCカメラじゃとても満足できなくなるわけで、
結果、高価な K-3?V(ケイスリー・マークスリー)以外の選択肢が消えてしまうと、
そうなると、これと同じような広いファインダーのフルサイズ機に手を伸ばすのは時間の問題、
おなじ K-3?Vでも、ブラックかシルバーで悩みますし、さらに10万出せば漆黒(しっこく)のモノクロ専用機もあって、こちらも気になりますし、
フルサイズ機を購入したら、今度はとうぜんフルサイズ対応レンズも、あれこれ買いそろえたくなって、出費は10万20万と加速するわけで、
カメラ沼・レンズ沼という、カネが底をつくまでいつまでも買い続けてしまうという、楽しいのか苦しいのか、よく分からない生き地獄のような世界が、
とうぜん他社製のカメラやレンズも気になるのが人情やし、
いちばんお求めやすいPENTAXだけで気持ちが収まるはずも無く、
たとえペンタックスの枠内(わくない)で収めようとしても、リコーペンタックスという社名が示すとおり、リコーの名機、GRシリーズがチラチラと視界を横切るわけで、
GRシリーズも、28?oと40?oの2台をそろえたら、あっという間に30万ちかい出費になりますし、そう考えると、たしかに恐ろしい沼ですね、
なもんで、とりあえずPENTAXの光学一眼レフも、APSーC用カメラボディ2台と、ほぼすべての焦点距離のレンズがそろったこの時点で、物欲のサイドブレーキをしっかりかけとかんと、心は千々(ちぢ=バラバラ)に乱れ、物欲のおもむくまま際限(さいげん)なく買い続けることになるわけで、
洗濯機も冷蔵庫も瞬間湯沸かし器も家の屋根も床下も、いずれはそうとうな出費が予想されますし、そんなことを思うと、これ以上散財してる場合じゃないすね、
というわけで、ブラックフライデーとか煽(あお)られてるけど、ここで一度リセットして、ネット通販でのぼせ上がった頭を冷やし、このさき丸一年は、おカネを使わないという事がしたいんや・・・変な日本語やけど、
しかし、クソとかバカとか汚い言葉を使ったらあきませんけど、節約生活を始めてひときわもったいないと感じる、犯罪的にクソバカ高いNHKの受信料、どうにかならんもんすか、
このさい大いに八つ当たりさせてもらうけど、あつかましくも『国営』を名乗る大ドロボー放送局・・・巻き上げた受信料、はよ国民に返さんかい!
チャンネル見ても観なくてもカネ払わせる輩(やから)みたいなNHKにあきれて一句、
『見なくても 高額せびる 反社(はんしゃ)かな』
アマゾンでも、今やってるなあ、聞いた話やけど、アメリカでは11月の感謝祭が、クリスマス以上に華やかな行事なんで、それに合わせたセールみたいや、
ちょっとのぞいてみましたが、カメラ史に残るであろう光学一眼レフの名作、PENTAX K-3?V(ペンタックス・ケイスリー・マークスリー)が、2万円弱のクーポン券を使うと20万円を下回る価格で、売り出されてますよ、
あかんで、買わへんで、
64ギガのSDカードも付いてるし、セール中につき 4千円分のポイントも、
いろいろ教えてくれてありがたいけど、とりあえず来年の今ごろまでは節約生活することに決めたんや、床下のシロアリ対策もそろそろせなあかんし、ネット通販は金銭感覚がマヒして買い過ぎるから特に危ないんや、
とくに、カメラやレンズの世界は、写りがそれほど変わらなくても、べらぼうに高価だったりしますし、
そんなわけで、物価高騰(こうとう)の今こそ、これら清貧(せいひん)プラスチックマウントレンズの価値をあらためて見直すべきかと・・・カメラに初めて触れたころの初々(ういうい)しい気持ちがよみがえる安価で軽量な実力派入門レンズ! 事実、高価なレンズに囲まれた今も、この2本はいつまでもレギュラー入りしてます。
35?o標準レンズには、より高級なマクロ機能もついたリミテッドレンズもありますけど、この小型軽量なレンズを付けて出かける時は、初心に帰るといいますか、
同じ画角やけど、それぞれに魅力があって、やはり価格だけで割りきれないのがカメラの世界やな、
カメラやレンズは、ヒトの魂(たましい)を宿(やど)すような性質がありますしね、
魂(たましい)には値段の付けようもないし、そんな魂が棲(す)みつくレンズやカメラなら、価格は有っても無いようなもんで、そこが何気に恐ろしい沼の部分だったりして、
しかし近年では、20万円を安いと感じるほど、カメラが高価になってますね・・・ふだん使いはスマホに陣地を奪われたせいか、庶民の金銭感覚からどんどんかけ離れていくような、
数年前、ソニーさんから100万円越えのデジタルミラーレスカメラが売り出されたもんな、
しかも恐ろしいのは、カメラ愛好家はその価格にも何となく慣れてしまって、今年88万円のカメラが登場するとなんか「安いっ!」って感じてしまいますし、
レンズ無しのカメラボディ本体価格が、ホンダ・クロスカブ2台分を上回ってるのに何か安いと感じてしまうこの金銭感覚・・・そろそろこの異様さに気づかなアカンで、
たとえば、PENTAXのデジタル光学一眼レフカメラでも、1600万画素で妥協(だきょう=ガマン)するなら、中古のフラッグシップモデル K-5 がレンズ込みでも5万以下で購入できますし、
フラッグシップ(野球でいう4番打者)なんで、入門機よりも作りはじつにしっかりしていて耐久性もケタ違い、所有する喜びも感じられるし・・・っていま PENTAXの中級機 KP といっしょにオイラが使(つ)こてるカメラの話やん、
ちなみに1600万画素とは言っても、そのままのサイズで映し出すには、通常の24インチモニターではあまりにせま過ぎますし、
なもんでカメラ本体より、まずは大きなパソコンモニターを買った方がはるかに楽しめるし、ずいぶん安上がりやし・・・なんなら34インチとか中古液晶テレビをモニター代わりに使えば信じられないほど激安で購入できるし、
写真の向きに合わせて、タテ長写真用とヨコ長写真用の2台そろえても、5万もあればじゅうぶんですし、
横置きモニターやと、タテ長写真が悲しいほど小さくなるんで、タテ長写真専用モニターがあるだけで写真が劇的に楽しくなるもんな、
プロカメラマンの人たちが仕事で使うなら、画素数は大きいほど正義で、そこから欲しい細部だけを切り出したりプリントしたり編集のしがいもありますけど、
パソコン画面上で楽しむていどなら、正直1600万画素でもじゅうぶん過ぎるんや、
しかし、K-3?V(ケイスリー・マークスリー)の売りといえば、なによりも光学ファインダーの素晴らしさなわけで、これを使えば撮影もより楽しく快適になるのでは、
そこや、むしろ問題は、
と言いますと、
1回でもその画期的に広く明るいファインダーをのぞいたら最後、今まで世に出た中古 APSーCカメラじゃとても満足できなくなるわけで、
結果、高価な K-3?V(ケイスリー・マークスリー)以外の選択肢が消えてしまうと、
そうなると、これと同じような広いファインダーのフルサイズ機に手を伸ばすのは時間の問題、
おなじ K-3?Vでも、ブラックかシルバーで悩みますし、さらに10万出せば漆黒(しっこく)のモノクロ専用機もあって、こちらも気になりますし、
フルサイズ機を購入したら、今度はとうぜんフルサイズ対応レンズも、あれこれ買いそろえたくなって、出費は10万20万と加速するわけで、
カメラ沼・レンズ沼という、カネが底をつくまでいつまでも買い続けてしまうという、楽しいのか苦しいのか、よく分からない生き地獄のような世界が、
とうぜん他社製のカメラやレンズも気になるのが人情やし、
いちばんお求めやすいPENTAXだけで気持ちが収まるはずも無く、
たとえペンタックスの枠内(わくない)で収めようとしても、リコーペンタックスという社名が示すとおり、リコーの名機、GRシリーズがチラチラと視界を横切るわけで、
GRシリーズも、28?oと40?oの2台をそろえたら、あっという間に30万ちかい出費になりますし、そう考えると、たしかに恐ろしい沼ですね、
なもんで、とりあえずPENTAXの光学一眼レフも、APSーC用カメラボディ2台と、ほぼすべての焦点距離のレンズがそろったこの時点で、物欲のサイドブレーキをしっかりかけとかんと、心は千々(ちぢ=バラバラ)に乱れ、物欲のおもむくまま際限(さいげん)なく買い続けることになるわけで、
洗濯機も冷蔵庫も瞬間湯沸かし器も家の屋根も床下も、いずれはそうとうな出費が予想されますし、そんなことを思うと、これ以上散財してる場合じゃないすね、
というわけで、ブラックフライデーとか煽(あお)られてるけど、ここで一度リセットして、ネット通販でのぼせ上がった頭を冷やし、このさき丸一年は、おカネを使わないという事がしたいんや・・・変な日本語やけど、
しかし、クソとかバカとか汚い言葉を使ったらあきませんけど、節約生活を始めてひときわもったいないと感じる、犯罪的にクソバカ高いNHKの受信料、どうにかならんもんすか、
このさい大いに八つ当たりさせてもらうけど、あつかましくも『国営』を名乗る大ドロボー放送局・・・巻き上げた受信料、はよ国民に返さんかい!
チャンネル見ても観なくてもカネ払わせる輩(やから)みたいなNHKにあきれて一句、
『見なくても 高額せびる 反社(はんしゃ)かな』