6年たっても、いまだ未完の大作(たいさく)、アメリカントラックシミュレーター(ATS)すか、
最初にこれをやりこんで、そのあと、姉妹作の、ヨーロッパトラックシミュレーター2(ETS2) を試したんやけど、自分には、アメリカの広大なスケール感がよくて・・・逆に日本の交通事情に近い雰囲気が好きな人にはETS2のほうが向いてると思うけど・・・あと、ヨーロッパは、フェリーに乗ったり降りたり、けっこうあるんやけど、乗ってる間のシーンが完全に省略されてて、これもちょっと残念・・・できれば、船のデッキから、港や海の景色をぼんやりながめたり、そのシーンを途中でスキップできたり、そんな風にしてくれても、
ETS 2 のほうが先行して作られたせいで、グラフィック的には、ATS のほうが、より洗練されてるような、
とはいっても、ATSがそれほどスゴいグラフィックかといえば、そうでもなく・・・じゃあ、このゲーム最大の魅力って何やろって考えると、とにかくスケールのデカい空間表現ではないかと、
たしかに、アメリカ全土をくまなく描写するというよりも、走れない道やエリアは多くなっても、とにかく広大なスケール感だけは失わないようにという強い意志を感じますね・・・たとえば、ほかの星に来たような、どこまでも延々とつづく砂漠地帯とか、気をつけてもウトウトするような、おそろしく単調な高速道路とか、
そうかと思えば、いきなり大都会や観光名所が姿をあらわしたり、深い山岳地帯のくねくね道が続いたり、車幅ギリギリの積み荷エリアもああったりと、風景の振り幅も非常に大きい、
トラックシミュレーターというだけあって、運転席まわりやハンコン(ハンドル・コントローラ)まわりの細やかなセッティングも素晴らしいすね、
24インチの三画面横並びでやってるけど、セッティングがバッチリ決まると、ホンマそこで運転してるような気分になれるし、風景の広がりをじかに楽しみたい場合は、運転席の屋根からの視点なども選べたり、
雲の表情や、朝焼けや夕焼けの美しさなど、空の描写も素晴らしいっす、
最近のアップデートで、その州の住民すら知らないような、マイナーな見どころポイントも、たくさん追加されて、そこに立つと、1分ほどの観光ムービーも楽しめるようになったし、
東欧(とうおう)チェコのゲームスタジオですけど、何度もアメリカまで飛んで、現地ロケしてるんで、表現にも独特のリアル感があって、旅情のような雰囲気すらただようという、
州ごとのちがいとか、ハッキリ分かるもんな、
あと、MODの充実ぶりも特筆すべきで、
6年間の蓄積にくわえて、このゲームに惚れこんだ人たちの熱意もあって、「これほしいなあ」っていうアイテムは、だいたい用意されてる、
交通量ゼロと交通違反ゼロのMODは助かりますね、
アメリカの広大な土地でも、ほかのクルマには、そうとう気を使うんで、これらのMODを入れてやると、信号無視もできれば、せまい道もど真ん中を走れて、より大らかな気分に、
しかし、州ごとの個性までハッキリ分かる、この超広大なマップ・・・トラックを走らすだけじゃ、あまりにもったいないすね、
こんな広大なアメリカ大陸を、ハーレーやインディアンをはじめとした人気の高級バイクで旅できればどんなにええやろ、っていつも思うねんけどなあ・・・そんな旅するバイクゲーム、専用のハンコンとセットで、そろそろ出えへんかなあ、
グランツーリスモの開発陣も、豊富な四輪のノウハウを活かして、そろそろ二輪のほうにも踏み込んでほしいすね、
ホンマや、グランツーリスモも、似たようなライバルがいくつも現れて、ええかげん飽和状態やし、そろそろ専用ハンコンとセットで、RIDEシリーズとはまったく異なる方向性の、味わい深い2輪ゲームを開発してほしい、
バイクや無いけれど、トラック以外の四輪車が、最新MODランキングトップに! この勢いで、旅するバイクも出しておくんなはれ!
魚谷さんも言うてはります、『今なら、追加料金はろてもうたら、ワイオミング州も自由に走れるようになるし、それだけやないで、映画「未知との遭遇」のロケ地として世界的に有名になった「デビルズタワー」も超リアルな姿でおがめるんやで、魚魚魚っ!』
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